>>606 凄く細かいこと言わせてもらうと、ホーガン・ファンの呼び名は、正確には『ハルカ・マニアックス』ね
ハルカ・マニアだとファンではなく『ハルクの爆発的な人気(熱)』『ハルクの爆発的なパワー』という現象を指す
(まあ日本だと、これに限らずカタカナ英語のマニアとマニアックの使い方間違えてるから、仕方ないっちゃ仕方ないけど)
しかし、ここ見てると、日本では未だに開けっ広げな『スポーツ・エンターテインメント』よりも、それ以前のオールドスクールな
『いかがわしい見世物小屋』的プロレスが好きなファンが多いのか?と感じる
俺はブロディも別に嫌いではない、アメプロ好きのホーガン・ファンだけど、リング上のプロレスラーとしてのホーガンの魅力を語る際
『ブロディ存命中』に限定されるとちょっと語りづらい。個人的には、ホーガンは80年代の全米進出WWFの象徴、
ガキンチョ&能天気アメリカン大喜びの 分かりやすいムキムキ超人バージョンはまだまだプロレスラーとして未完成、原型モードで 、
90年代に入り、ステロイドがばれて抜いて体が萎んで同時に人気も落ちる、WCWでのヒールモード、nWoハリウッド・ホーガン、 んで
2002年のWWF復帰(ザ・ロックとのアイコン対決)を経て完成されたと思ってるから。
もしブロディが長生きしていたとして、ハリウッド・ホーガンのような大きなイメージチェンジや
『子供の頃に夢中になったファンへ、今現在の精一杯のハルク・ホーガン(ブルーザー・ブロディ)の姿を見せて感動させる』
といった芸当がはたして出来ただろうか?と思う
せめてブロディの死から2年くらい伸ばしてもいいなら、先日亡くなったアルティメット・ウォリアーとの試合(WM6)を挙げ
『同タイプで更に一回り塩なセンスのない後輩相手にクリーンに負けて、それが相手のキャリア通して最も有名な試合になる』
みたいなことはおそらくブロディには不可能じゃないだろうか、とかも語れるけど
ここって『ブロディ存命中の日本での二人についての比較』ってのが基本、大原則になるわけ?