【三冠 曙vs】全日本プロレス288【潮崎vsｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞ】

白石にはどうせなら全日系の旗印としてＧＭに小橋を迎えて欲しいな。
「ニューリーグ」のカリスマが「武藤敬司」なら、「オールリーグ」のカリスマは「小橋健太」。
彼らが顔となり両輪となって業界を牽引してこそ真の「プロレス２強時代」が訪れるのや。

「レジェンド」は「プロレス界のシニアリーグ」として機能させて「５０歳定年制」を敷き、「５０になったらレジェンド行き」と決めてもええやろな。

武藤派のニューリーグ回帰とノア勢のオールリーグ回帰で日本プロレス界は丁度「１周」回った計算になるな。
今のプロレス界に必要なんは「分かりやすい柱」や。
総合格闘技いう対立概念が廃れた今、純プロ主体で時代に適応した新たな対立図式が必要とされてるんよ。
今のプロレス界は「新日１強」で言わば「片翼飛行」なんやよね。
「人気のニ・リーグ」と「実力のオ・リーグ」が対立軸として左右両輪の役割を果たせば、業界もようやくバランスが取れて発展してくよ。
ファンの新規開拓に必要なんは「分かりやすく説明出来る受け皿」。
やっぱ競い合えるライバル団体の存在って大きいのや。
全日が新日の向こうを張って業界のパイを増やしてくれれば自分たちにも返って来て更に潤うしな。

「いい加減日本もテレビマッチとハウスショーを分けろっての、単純だろ。」という人もおるな。

こうして「食える受け皿」を作れば後は自然に人材も入って来て新陳代謝も促進される。
人材供給ルートとして２軍の下請けも食える様になるしな。
どうせ体制を変える変革期なら将来的な「食っていけるビジョン」に沿って行動して欲しいな。