全日総合スレ240

このエントリーをはてなブックマークに追加
408お前名無しだろ
 全日本プロレスが青息吐息だ。最終戦で両国国技館のビッグマッチも
控える6月シリーズを前に、軍団抗争の目玉である悪役グループ「ブー
ドゥー・マーダーズ(VM)」が解散、4選手が出場停止するという異常
事態になった。

 事の発端はVMのメンバーでもある所属レスラー、スーパー・ヘイトこ
と平井伸和が5月29日の神戸大会後、急性硬膜下血腫で意識を失い緊急
入院。後になって、VMのリーダー・TARUから試合前に控え室で暴行を受
けていたことが分かった。

 試合中に平井が頭を打つ場面はなく、TARUも殴打を認めたことから、
刑事事件に発展する可能性を残している。関係者の話では「試合前の控
え室で他に稔、KONO、MAZADAの3名に囲まれた平井が一方的に詰め寄ら
れ、ドアが閉められた後も、謝る平井にTARUが『鉄パイプ持ってこい』
と叫びながら暴行を加えている様子が聞こえてきた。再びドアが開くと
平井の顔面が血まみれだった」という。

 ある参戦レスラーによると「両者に金銭トラブルがあったと聞いている」
というが、91年にデビューの平井に対しTARUは96年デビューの5年後輩選手。
上限関係が厳しいプロレスの世界で、なぜ後輩が先輩を殴る事件に至ったの
か。全日本に参戦したことがある中堅レスラーの中には「もともとホスト出
身で顔も広いTARUは金回りも良く、選手たちを使うような立場になったり、
金を貸すこともあったりで、先輩相手でも敬語も使わず、まるで取り立て屋
のような態度になっていた」とささやく者もいる。