マイケル・グリーンの永田町プロレス

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34お前名無しだろ
>>5のつづき

■ 内務省警備局長は、米軍用に慰安施設まで作ったのです

重光葵は「占領軍に対するこびへつらい」を激しく批判しました。

それは政治の世界だけではないのです。次の半藤一利著『昭和史』(平凡社)の記述には驚かされました。
「進駐軍にサービスするための『特殊慰安施設』が作られ、すぐ『慰安婦募集』がされました。
いいですか、終戦の三日目ですよ」

「内務省の橋本警備局長が一八日、各府県の長官〔県知事〕に占領軍のためのサービスガールを集めたいと指令をあたえました」

「池田さん〔当時大蔵官僚でのちに首相になる池田勇人〕の『いくら必要か』という質問に野本さん(特殊慰安施設協会副理事長)が
『一億円ぐらい』と答えると、池田さんは『一億円で純潔が守られるのなら安い』といわれた」

「慰安施設は二七日には大森で開業し、一三六〇名の慰安婦がそろっていたと記録に残っています」
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内務省の警備局長といえば、治安分野の最高責任者です。
その人が売春の先頭にたっている。 しかも占領軍兵士のために。

歴史上、敗戦国は多々あります。 占領軍のための慰安婦が町に出没することはある。
慰安施設が作られることもあります。

しかし、警備局長やのちの首相という国家の中核をなす人間が、
率先して占領軍のために慰安施設を作る国という国があったでしょうか。
http://www.sogensha.co.jp/pdf/preview_sengoshi.pdf