また

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45お前名無しだろ
199: 御徒町 2009/11/09
ジャックデンプシーが売り出す頃までは ボクシングの試合はダウンした相手の側にいて起きあがりかけるとすぐに殴りつけておりました。安全に配慮した3ノックダゥン制と違ってワンラゥンドで10 回近くダゥンを繰り返す試合もあった。
仮に両方を経験したボクサー達に「どっちが過酷なルールか?」と訊いても意見はそれぞれ異なるかもしれない。
私は昔からプロレスラーにテンカゥントルールは不向きだと思っておりました。

プロレスのプロレスたる所以は間合いだと思いますな。
これが見せ場を創り、決定的ダメージを回避する重要なポイントであり、他競技と趣を異にする。
これは素人目にもあらかさまであり、それが故にひとつひとつの技が理に適っていなければならない。
そして技のオリジナル、元祖と呼ばれる人の技はフォームの美しさや迫力、技へのプロセスだけでなく体つきそのものが技に相応しい体格をしておりました。

ボクサーの30歳は衰え隠せず痛々しい。ところが猪木でもハンセンも25歳よりも30歳の時の方がいかにも充実して見えますな。体も顔つきも。
何十回も頭をど突かれ流血したブッチャーが地獄突きの後にすぐ頭突きをブチ込む… 他競技ではあまり考えられませんな。
こういうのを見れば他ジャンルの人達も「これは敵わん」となる。 プロレスファンになってしまいますわな。