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お前名無しだろ:
ファンを魅了する選手は「勝っても負けてもKO」というタイプが多く、
それゆえにダメージが蓄積されていき、後年になって深刻なダメージが露呈する。
100キロ超のヘビー級同士がガチンコの殴り合いをすれば、タダでは済まないのは誰にでも分かる道理だ。
華やかだった格闘技ブームの隠れた暗黒面が、今になって露呈してきたといえる。
それだけでなく、急激に隆盛した格闘技界の問題点も関係している。
「K‐1をはじめとした格闘技は、スポーツというよりも『興行』の面が強い。
ファンを引き寄せるためにKO試合を連発しようとして、選手にあまりガードをしないように指示していたこともあった。
他の歴史あるスポーツと違って選手を守る組織体系もしっかりしていないため、メディカルチェックやドクターストップ
の基準がいい加減だったことも事実。
小規模な大会になると、血液検査や脳のスキャンもやらないところがあるが、生活がかかっている選手は出場せざる
を得ない。
興行主である格闘技団体は、選手の命を削って金に換えているともいえる」(格闘技関係者)