70年代のアントニオ猪木 12

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441お前名無しだろ
佐山(初代タイガー)いわく「コブラツイストってのは総合格闘技でも通用する数少ないプロレス技」
ルー・テーズも「卍固めよりコブラツイストのほうが、じっさいは効くんだ」

猪木の日本プロレス時代の得意技はコブラツイストとドロップキックだった。
しかしそれらの技は猪木の代名詞というよりは、誰もが使う汎用技だったので
コブラツイスト→卍固め。ドロップキック→延髄斬り。と変えていったワケだな。
プロとしてメインエベンターとしてな。
ジャーマンスープレックスもその昔は猪木やヒロマツダら、一部のテクニシャンしか使えない最高級技だったのが
誰もが使いだし、しかも、つなぎ技にまで落ちていって
今では、かつての大技も効かない技という認識になってしまい、残念だ。

あと、テーズの話で「馬場のボディーシザースが強烈だった」というのが出てたが
力道山にしろ猪木にしろ、昔はボディーシザースでグイグイ締めつける試合をよくやってたが
今じゃ試合テンポが出ないからって理由なのか知らんがボディーシザースなんて技も、ほとんど見なくなったのも哀しいかぎり。