プロレス衰退の原因と復興について語るス8

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85お前名無しだろ
参考 『 キックボクシングの問題点 』
@ 組織・選手・統括組織(タイトル認定組織)がテレビ局ごとに系列化され、それぞれ別々に存在していること
A 興行はテレビがつくかつかないかに左右され、テレビ中継が消えるとほとんど経営が成り立たなくなる
 〜以上二点はプロレスと同じであり、ともに競技性を無視し興行面のみが優先されるビジネスである。
B 興行資金は多くをタニマチからの援助に頼っているため、日本経済が好景気の時はキックボクシングも
 好調となり、不景気の時は選手招聘等に大金をかけることができず興行はチマチマとした小規模なものと
 なり、話題も生まれないので人気もあまり出ない。
  キックボクシングの人気は選手のリング上の努力で決まるのでなく、興行につぎ込まれたカネの量で決まる。
 これが冷徹な現実である。
C チケット売上ノルマ(売れなければその分借金となる)、ファイトマネーのチケット払い。
 これはプロボクシングと同じだし、ふつうの芸能系興行では珍しいことではない。
D 競技そのものに人気があるのではなく、特定のスター選手を見たいがために客が集まるということ。
 彼らが消えると興行不振になるどころか、キックボクシングそのものの存続が不可能となる。
 1960-1970年代には沢村忠、現在では魔裟斗がそれに該当するとされる。

   野球・相撲などでは考えられない不安定性であり、さきほどの、景気がだめになるとキック業界もだめになる
 という事実からいっても、時代の徒花になる可能性の高い、ひ弱なスポーツである。
 沢村の時代から歴史的に八百長試合が横行したこともあり、プロレス同様に試合結果が一般紙で報道されることはない。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9C%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0