70年代のアントニオ猪木 10

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237お前名無しだろ
相手選手の持ち味を出させて、観客に提供するのがプロだから
たとえば、相手がアマレスが得意ならそれを観客に見せて
「猪木の相手のグラウンドテクはすごいな」と観客に思わせれば成功で
プロとして猪木は一流だったと思うよ。
もし、相手の良さを封印させてしまうような試合をしたら
それはプロとしては上手くないんで。
ボックに投げられまくっては起き上がる猪木もすごかったし
ベイダーの投げっぱなしジャーマンやボディプレスも逃げずに受けまくった猪木もすごかった。
バックランド戦で、猪木はたしか椎間板ヘルニアかなんかで、ほとんど動けなかったのに試合して
試合後にそれを聞いたバックランドが恐れ入ったとか
まあ、あの頃、体長が悪くなっていったのは事実だね。
そんな最悪の調子の中でも、ちゃんとセルもして
相手の良さをひきだして、お客さんが満足する試合を提供するためにメインエベンターとしてよく頑張ってたと思うよ。
逆に、長州とかはセルしないんで、外人相手の良い試合がほとんどないのと比べてもね。