ジャック・ブリスコ死す

６８歳か・・・
http://weblogs.baltimoresun.com/sports/wrestling/blog/2010/02/former_nwa_world_champion_jack_brisco_dies.html

現地のRAWでも冒頭で追悼メッセージが出たみたい

さらに追悼VTRも流れたそうだ

レスラーの短命を思うとテーズやゴッチ、コワルスキーって食事も気を付けてたし長生きだったよな

馬場がNWAのベルトをジャック・ブリスコから取れたのは好運だった
まだNWAに絶大な格があったからな

馬場はリターンマッチで取り返されたから正式な王者ではないんだっけ。
ともかく日本のプロレスファンに夢を見せてくれてありがとう。

>>6
リターンマッチで取り返されたら正式な王者になれないなんてルールはないよ。
馬場はスリータイムチャンピオン。
リターンマッチで取り返されたら正式な王者になれないのならトミー・リッチも
元NWA王者から抹消されてしまう。

馬場も三度とも1週間で取り返されるなら、ジャック・ブリスコの一度だけで良かったのでは

日本ではいまいち評価されていないような
感じもするが、テーズやゴッチは絶賛してたな

ブリスコのポスターを下宿のドアのガラスの内側から貼って来訪者に常に見えるようにしてたよ。
たまたま日本では引き立て役に回ってしまったけど物凄く安定した強さを持った名レスラーだった。

>>6
馬場はリターンマッチでは防衛して2回目の防衛線で負けて取り返されている。
この一連の世界戦は海外のプロレスビデオ・DVDのサイトでも販売されていたよ。
向こうのTVとかでブリスコの経歴が紹介される時にNWA世界王者時代の紹介で馬場に奪取されるが
取り返したことが言及されてるから向こうでも周知の事実だろね。

「やったあッ　馬場！！」
「いただきーッ　世界一！！」
「つ　ついに世界の巨人ジャイアント馬場　NWA世界チャンピオンのジャック・ブリスコを破り
NWA世界の王座につきました！！　馬場の恩師である力道山さえこのNWA王座を夢見ながら
実現できなかった大偉業ですッ！」

俺のイメージでは寄り目

馬場とも猪木ともいい試合をしてたような記憶が

馬場のネックブリーカードロップ食らっているところの印象が強い。

ブリスコ兄弟って弟子かなんかなの？

>>15
ノアに来てた兄弟のこと？だったらまったく関係なし

>>7
正確には一週間以内のリターンマッチで取り返したら正式には認めない。
馬場は三日のリターンマッチで防衛しており７日後にブリスコに取り返された歴代最短命王者。
ちなみにレイスから取ったNWAは二度とも非公認

故にリッチの王座は異例中の異例で今だにアメプロの謎としてマニアの話題に出るほど

そういえばジェリーブリスコって日本で殆ど活躍してないような
気がするけどどうだったっけ？

>>17
馬場がレイスから奪取した分が非公認ならレイスの王座戴冠数に矛盾が生じるのだが

リッチの王座はあからさまな贔屓というか情実人事
末期だからまかり通ったようなもの

そうなるとロニー・ガービンは正真正銘の王者ってなるんだね。

age

>>18
　来日も.1.2回くらいしかしてないし、マスカラス兄弟の噛ませ犬的参加もあった
　間違いだったらすまないが、ゲイまたは黄色人種嫌いという噂が

>>17
この「7 Times World Champion」という表示は日テレが付けたとでも？ｗ
http://www.youtube.com/watch?v=a60pyd5JmJQ

>>17
よくもそこまでの作り話をさも真実の様に語れるよな。

>>19
レイスの自伝嫁

>>17
馬場は４９代王者のときは
昭和49年12月2日奪取（鹿児島）ＴＶあり
同12月5日初防衛（日大講堂）ＴＶあり
同12月9日転落（豊橋）ＴＶなし

５５代王者の時は
昭和54年10月31日奪取（名古屋）ＴＶあり
同11月5日初防衛（串間）ＴＶあり
同11月7日転落（尼崎）ＴＶあり

５７代王者のときは
昭和55年9月4日奪取（佐賀）ＴＶあり
同9月10日転落（大津）ＴＶあり　初防衛ならず

なので言う通りだとすると３度目のみ無効ということかな
1度目2度目は初防衛には成功してるし

なんかの本で引退後は自動車修理工場で成功しているって書いてあって
まだ存命なんだと嬉しく思っていたが・・・

派手さは無いけどいぶし銀というか玄人好みのレスリングをするレスラーだったね
足四の字の入り方も独特でした
ご冥福をお祈りいたします

>>28
WWEの下部組織のレスラーの車はだいたいブリスコ兄弟経営の店で買ってるって
ヨシタツの旧ブログに書いてあった

オブライトが「米史上最強のアマレスラー」に挙げていた。

>>30
ブリスコがオクラホマ大の先輩のダニー・ホッジにはかなわんと言っていたな。

ドリーファンクジュニアの生涯のライバルだった。レスリングの基礎を大変重視する
タイプでゴッチ、テーズから評価されていた。

ひと昔、サムライでやってた往年のレスラーを訪ねる番組で、
ドリーとの腕相撲に負けて、マジになって「俺は左利きだから左でもう一回やらせろ」とか言ってたのが微笑ましかった。

短期間の日本での世界戦をデストロイヤー含む日本陣営はもちろん、ドリーやブラジルを
相手にも防衛したんだよな

卓越したテクニシャンでもあったがタフな王者でもあった

ジェリー・ブリスコとの兄弟タッグで
ザ・ファンクスに勝った試合を
世界のプロレスで見た。

現役晩年ではマッチョなパワーファイターの時代に変わって来て
やられ役に回ってしまっていた。あれは悲しかった。

馬場の王座は全部普通に記録に残ってるよ
結局そのレスラーを擁するプロモーターの政治力によって
王座を奪取して記録に残せる＞王座を奪取するが記録に残らない幻の王者＞王座を奪取できない
この三つに分けられる
馬場の場合は本人が力のあるプロモーターだったから記録に残せた。

>>35
ファンクス対ブリスコスはフロリダの黄金カードだったからね

>>36
日本ならいざ知らず、セミフランチャイズのジョージアでハンセンにやられてたのは気の毒だったな
まあハンセンのフランチャイズでもあったけど

>>38
ジョージアのプロモーターでもあったからね
（オレイ・アンダーソン、ジム・バーネット、弟ジェリーらと株を保有）
結果的に大半の株をビンスに売り興行権をビンスに与えることになり
旧ＮＷＡの古い付き合いはすべてご破算になってしまった
命の危険も感じていて、元レスラーやプロモーターの会合には
全く来ない人だったらしいね

昔は今と違ってアメリカにおけるプロレスマーケットは広範だったんですね。

>>40
広範だったというか中小プロモーションが各州に多かったってだけ

ケーブルテレビができる以前（８３〜８４年ぐらい）は
州や田舎のローカル局製作のプロレス番組しかなかったし

ＮＹを中心とした３大ネットワークも全米同時中継なんかなかった
（スーパーボウルなど年に1，2本ほど）
だからＣＮＮが伸びたし、ケーブル依存だった初期ビンス・ジュニアＷＷＦも
ＰＰＶで莫大な利益を知ることになる

それ以前はテキサス州どころかアイオワ州、アーカンソー州ですら州すべてを網羅するテレビ局なんか存在しなかった

違う州にいったらベビーからヒールに転向出来る、っていわれても
日本人では感覚がつかみにくかったな。

各州が日本全体と同じくらいの面積だからねｗ
州が違うと法律も違うし

ブリスコの必殺技は本当に四の字固めだったの？
他の技で決める事もあったのでは

印象に残ってるのは79年の猪木戦の前哨戦にあたるタッグ戦で猪木から3カウント取ったダブルアームスープレックスかな。
高くて早くてブリッジが綺麗で理想的なスープレックスだった。
YouTubeにも相手を上背部から叩きつけるように落とした強烈なスープレックスの映像があったね。

あと、抱え込み式のバックドロップも使ってたな。

>>43>>44
テキサス州だけで
ヒューストン（ポール・ボーシュ）
サンアントニオ（ジョー・ブランチャード）
ダラス（フリッツ・フォン・エリック）
アマリロ＆ニューメキシコ州アルバカーキ（ドリー・ファンク・シニア）
と大きく分けて４つのエリアに分かれてたんだからね
それぞれが侵犯せずに共存共栄して、大物レスラ−貸し借りもしてた

かというとネブラスカ州みたいに６０年代中盤までは
いくつものプロモーションが存在したのに、州からプロレスの灯が消えたところも
あちこちにあった
サンフランシスコも市の景気が落ち込むと（貿易港の機能を隣のオークランドに奪われて労働者が激減）
誰が興行主になっても凋落を続け最後はガニアＡＷＡが買い叩いたが
それでもぜんぜんお客が寄り付かず閑古鳥
ＷＣＷやＷＷＦのハウスショーがたまに来る時代になるまでプロレスは消滅した

テキサスにはエルパソのテリトリーもあったような気が
ネブラスカは７０年代に入ると独立したテリトリーじゃなくてＡＷＡのサーキットコースになっちゃったね

>>49
エルパソって地図みたらほんとにメキシコとの国境だよね
ホセ・ロザリオが鶴田のＵＮに８３年に挑戦したのがエルパソだった記憶があるけど
今調べたらテキサス州コーパスクリスティだったｗ
ラテン語でキリストの骨という意味だからここも多分メキシコに近いところだろうねｗ

ホセ・ロザリオって日プロＷリーグに来てたけどプロモーターだったのかな？
エルパソは「スーパースター列伝」では６０年代にテーズｖｓエル・サント戦があったとあるけどｗ
メキシカンがエースじゃないとお客入らないだろうね

ホセ・ロザリオはヒューストン地区のブッカーだったはず
地元はサンアントニオで同地では英雄だったのに、なぜヒューストンの方で
ブッカーやってたのかは謎

>>51
たしかポール・ボーシュ氏がもともと
ヒューストンとサンアントニオの両方の代表だった時代があって
サンアントニオの興行権のみをボーシュ氏の片腕だったブランチャードが買取った

その後、ブランチャードはボーシュ氏に反旗を翻してヒューストンに興行戦争を仕掛けた
（８３年６月、ヒューストン・ザ・サミット）
テリーがブランチャード派のブッカーを勤めたけど、直前に鶴田が出演したコーパス大会は
ブランチャード興行なのか、ボーシュ興行なのか　はっきりしないね

ボーシュにはニックも株主兼ブッカーとして参画してる
馬場はどちらともツーツーだったのかもね　ロザリオも両派の板ばさみになってたのかも
ブランチャード宣戦布告前の時代には両方の株を持ってた可能性大ですね

>>52
なるほど
ボーシュはNWA会員なのに自興行でAWA世界戦をやっちゃう無茶な人だったねw

まあＮＷＡ末期にはセントルイス・キールで
シングルとタッグの両方のＡＷＡ世界戦が組まれたこともあったけどね
（ガニアがハート・オブ・アメリカ・アトラクション・クラブの株を取得していたのもあるけど）

ガニアってあっちこっちの興行権をちょっとずつ買いあさってるけど
何一つ実を結んでないよねｗ

>>53
１９７５年のＮＷＡ総会にボーシュ氏は来てないね
いつごろからは分からないけど、欠席かずっと欠席か半ば脱退状態だったのかは分かりません
マソニック、エリック、バーネット、シーク、ドリー、ガイゲル、ラベール、タニー、オーエン
の９人が常任理事の時代　グラハム、シャイア、ハート、クロケット、ルッタロットは外野みたい

>>53

それは馬場もだよ（ｗ

>>55
まあ馬場の場合は日本だから治外法権って感じかなと思って
ブルーノとのWWWF戦もやってるしな

>>36
世界のプロレスでもウォリアーズにブリスコ兄弟が全く歯が立たず
子供心に「あれ？」と思って観てたものだ。

ハッスルにおける天龍みたいなもんか

http://www.youtube.com/watch?v=aPV2nbcmBIs&feature=channel

ブリスコの巻き投げをパイパーが受けようとしない
団体によって格が違うからか

NWA世界王座をおりてからは鶴田の箔付けでUN王座決定戦以来3年近く
来日してなかったんじゃなかったかな？
おりて以降レイスからミズーリを奪取した伸び盛りのバックランドを
下したくらいしか目立ったニュースもなく、なりを潜めてるかのようで
寂しかったけど79年新日に続き80年には全日と元気な姿をみせてくれて
凄く嬉しかったな。

この前のヴィンテージコレクションで出たね
ブリスコ兄弟がヒールターンしてのリッキー・ジェイ組戦

最近のプ板には珍しい良スレだな
追悼スレじゃなくなってるが、故人も自分の存在が「古きよきプロレス」を思い起こさせる
ものだということでもって瞑して欲しい

今度はジン・キニスキーが亡くなったようだね

>>63
猪木はアメリカ修行時代に一番強いと思ったらい。

⎡プロフェッショナル⎦なレスリングを主力に格調高いプロレスを見せてくれたブリスコ
大粒で⎡強さ⎦を漂わせたファイティングマシーン、キニスキー

思い出の世界王者に合掌

79年の猪木とのNWF戦がYouTubeに上がっていて久々に見たけど勝利した猪木の喜びようは尋常じゃないな

まずカウントが入ると指を三本立てて「本当に入った？」ポーズ
続く数回の「ダー！」
そして狂喜のお札ばら蒔き

これ以上勝利の喜びを露にした試合は他には思い出せない

レイス親分の暗殺計画があったそうだ。
当時、フロリダ地区のプロモーターだったブリスコは全米進行計画中のＷＷＦに
興行権を売り飛ばして各地のプロモーターからレイス親分に前記の事を依頼したわけだ。

赤ベルトを抱えて腰を落としたブリスコの後ろにマソニック氏が立ち両端にドリー、レイスの
元世界王者が挟む日本でのショットを思い出す。

70年終盤から80年初頭にかけてのレイスの世界タイトル戦連戦も過酷そうだったけど、
ブリスコもそれよりさらに過酷な5戦だったかを日本人外人のトップレスラーやベテランレスラーを
相手に防衛した。

見た目の格好良さや華麗な正統派テクニックからやや線が細いように語られることもあったが、
なんのなんの恐るべきタフさも兼ね備えていた。
最後の来日となった81年チャンピオンカーニバル開幕戦での乗りに乗ったブッチャー相手に
見せたラフファイトも忘れがたい。

ブリスコさん、キニスキーさん、ラッシャーさん、大野一雄さん、荒川修作さん
慎んでご冥福をお祈りいたします

＞６８
口を切って血をたらしていたシーンが印象深いな・・・・
NWAチャンピオンがこんな弱弱しい表情をするとわと当時思ったもんだ

ジャック・ブリスコも死んだけど・・
モコも 死にました。
モコは 水中クンバカに失敗して 死んだんです＊
モコ、かわいそう〜☆

ブリスコの日本でのベストバウトは日プロの猪木戦

　実際に見たことあるんだが、レスラーとしては小柄なんだよね。
NWA防衛線はほとんどが自分より大柄な相手ばかりだったので、在
位１年２か月は肉体的に限界だったのだろう。

＞在位１年２か月

これ、テリーのことだろ。
ブリスコは、２年５カ月位だったはず。

新日本のシリーズに特別参加した時に藤波さんと組まれたシングル戦が印象に残っています。
当時ジュニアヘビーだった藤波さんとあまり体格差を感じなかったような記憶あります。

ウェイトは実は105kgぐらいだったらしい