プロレスの衰退と復興について5

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804お前名無しだろ
  猪木が立ち上げた、ストロングスタイル・プロレスは「 橋本 真也 」によって絶頂に達し
そして、猪木自身の放った刺客 「 小川 直也 」によって終焉を迎えた。

  全日プロ流のストロング・スタイル(天龍革命〜四天王プロレス)は、「 三沢 光晴 」に
よって絶頂に達し、 「 三沢 光晴 」自身のリング禍をもって完結したように見える。

  リアリティ路線の「K−1、総合格闘技」は、大衆に飽きられて求心力を失うとともに、経営難に
陥り、格闘技バブルが崩壊し、来年以降の興行開催が危ぶまれている。

  「興行格闘技」というジャンルは、見せ物小屋やストリップ小屋のようにスケールが小さくなり
まるで「昭和の残り火」のように、その終末の時を迎えようとしている。

  21世紀には、昭和の匂いを感じさせるものは馴染まないのだろうか?
最近、中・高年をターゲットにしたリメイクされた映画やテレビ番組、玩具の類がそこそこのヒットを
飛ばしている。 プロレス復興の鍵は、このあたりにヒントがあるように感ずる。