あのジャイアント馬場がこう言ってた。
当時、全日に参加していた柔道王ヘーシンクについて
「柔道着を着て押さえ込まれたらこれほど強い男はいないが裸になるとこれほど弱い男もいない」と。
柔道やってたからといってルールも違うし、リングではそうは行かないと思うね。
今のプロレスラーはシュートの練習もしない芸能人だが
少なくとも昔はシュートの出来る強いのがゴロゴロいて、その中で猪木らは練習を積んできたと思うね。
クリスベノワが新日の道場にいたころ、あまりの練習のきつさに逃げ出したくらだったけど
その頃でもこう言われてた。
15年前はこれ以上に10倍は練習がきつかったと。
若いころの猪木は、その後の連中に比べ修羅場の次元が違うと思う。
で、結局その差が出るんだと思う。
ゴッチが「ロビンソンと猪木ならアマレスではロビンソンが上だけど、
総合的には猪木の方が上」と言ったのはよく的をえてるじゃなかろうか?