馬場が育てた史上最強のレスラージャンボ鶴田

このエントリーをはてなブックマークに追加
590お前名無しだろ
鶴田の強さの本当の意味とは、「受け」の強さにある。

モハメド・アリとマイク・タイソンの違いと同じで、タイソンは相手のガードの上からも吹っ飛ばしてしまう
メガトンパンチを持つファイタータイプ。
アリは「蝶のように舞い、蜂のように刺す」フットワークで相手の攻撃をかわし、反撃にでるボクサータイプ。
見た目の派手さではファイタータイプのほうがカッコ良く映るが、相手の攻撃に耐えられなければ負けてしまう。

鶴田の強さはどんな技を受けても、全く効いてないが如く立ち上がってくるところにある。
無尽蔵のスタミナとは、60分フルタイムが出来るという長距離ランナー的な意味だけではない。
ふつう技を受ければダメージか残りスタミナをロスするが、鶴田はどんな技を喰らっても、
ダメージを受けない強靭な肉体を持っているということ。

ヒロ斉藤がカルガリーハリケーンズの頃、
「鶴田にどんな技をかけても、すぐにハイハイと立ち上がってきて、やってて嫌になった」
「あの人は強すぎる」と言っている。
長州との試合で、ラリアットの相打ちで両者ダウンしても、先に立ち上がってくるのは鶴田だった。

オリジナルの技がどうのこうのって、どんな派手な技でも相手にフォールやギブアップを
取れなければ意味がない。
人気や客を呼べないからって、鶴田の強さには関係ない。