【師弟から】ターザン山本！47【義兄弟へ】

我々マスコミが日常的に選手やファンから言われることに「金も払わないで」がある。

どんなに正当性を述べたところで、最後にこれを言われたそれまで。
実際、我々は入場料金を払って観戦していない。
なんらかの職業的使命をまっとうすることと引き換えに入場料金を免除してもらう。
入場料を免除されることは我々にとってむしろ厚い壁の前に立つようなもの。
どんなにファンの代弁者である意識を持っても、そこは変えようがない。
入場料を払っていないからこそ、余計にお金に対し敏感になる。
入場料を免除されている分のものを読者に提供していく。
そうすることでしか、我々はその見方を覆せないのだ。
試合レポートの担当に入っていない場合でも、お金を払わずに会場へ入ったら
何かひとつでもファンにとって有益なものを探して拾う。
ただ見て終わり、何も拾ってこなかったですでは、
それこそチケットを買ったお客さんに合わせる顔がない。
自分のやっていることが「マスコミだから」の一言で片づけられるのが、
血涙が流れ出るぐらいに悔しいのだ。
（週プロ野郎より）


ターザンの金魚の糞としてただで観戦できるだけで満足していっぱしの
マスコミ気分でいることに何の恥も感じない連中が、プロのマスコミに
なるなんて勘違いも甚だしい。見てみろ、こんなに意識が違うんだよ。
文章の上手い下手なんて二の次だ。
取り巻きのバカどもは、これを読んで恥ずかしくならないのか？
一人ぐらい「自分はチケットを買って見ます」といえる奴はいないのか？

プロを舐めるな。それからお前らの師匠はプロではない。