ドラマティック・ドリーム・チーム DDT Part49

〜今のプロレス界全体を見てどうですか?

三沢「結局さ、いま小さい団体…たとえばGPWAにも加盟しているDDTなんかも頑張ってはいるとは思うんだけど、
いつも何かのモノマネしてるって印象が強いから、俺の中ではぶっちゃけイマイチな感じがするんだよね。
蝶野選手のマネをしたり、ハッスルと似たようなロゴのマッスルだったり、
新日本…かと思ってたら新北京だっけ?そんなのだったり(苦笑)」

〜ああ…何かをアレンジしたりコミカルタッチにするセンスはあっても、オリジナリティは無いですよね(苦笑)

三沢「だからもっと“プロレス”という部分で頑張ってもらいたいよね。お笑いじゃなくね。」

〜でも今はハッスルのように「プロレスとはまた違う形のもの」を標榜しているところは別にして、ここにきてプロレス界全体がまた「試合の中身で勝負しよう」という機運が、少しずつですが高まってきているような気はします。
DDTのような団体も今後プロレス色が強まってくる可能性はありますよね。

三沢「うん。そんな中で若い選手は頑張っていると思うよ。ウチと接点があった飯伏クンとかKUDOクンとか、ウチで育ててもいいかなという気持ちはあるよ。もっとプロレスだけに専念させてあげたいなっていうね。」

〜男色ディーノはいかがですか?(笑)

三沢「ああ・・・アレは振り幅の広いスギにでも任せるよ(苦笑)」