259 :
お前名無しだろ:
>253
紙プロ編集のガンツ氏は周囲の人から、編集長が治らないガンだと聞いていたけど、I編集長本人が悪性の口内炎、と言うので、黙って連載を続けてもらっていたらしい。
それで、去年10月の喫茶店トークの取材の時、
「さて、編集長が待ちに待っていたPRIDEラスベガス大会についてうかがいたいと思います!」
と何時も通りに聞くと、しばらくの沈黙の後、
「・・・ラスベガス大会は見ていないので喋れません!」
と、編集長が一方的に電話を切ったんだそう。
2日後、ガンツ氏の携帯に編集長から電話があり
「もしもーし、井上です。堀江君、この間は悪かったね。ちょっと体調が悪くて電話が出来る状態じゃなかったんだ。君も恐らく知っとると思うが、俺はガンなんだよ。」
「俺はもう、そう長くないから君の所の連載はいつ切ってもらっても構わんから。」
と突然言われ、慌ててガンツ氏が慰留すると、
「堀江君、ガンは恐ろしい病気だよ、俺はもう数日前に話した事も覚えてないし、俺らしい鋭い意見も言えなくなった。」
「物書きが鋭いことを書けなくなったら、それがターザン山本だろうと、井上善啓だろうと切らなきゃダメなんだ。それが君の仕事なんだよ。」
と遮るようにI編集長は答えたんだとか。
結局、ガンツ氏は連載終了にせず、休載扱いにして復活を待っていたけど、I編集長は帰らぬ人に・・・。
編集長の言葉は凡そ合ってると思うが、それ以外はうろ覚えなんで、詳しく知りたい人は携帯の紙プロサイトか、明日発売の紙プロスペシャルを読んでくれ。編集長を忘れない事が供養になると思うから…。