田村ゆかりのVoice Of Wrestling Part8

１スレ目
田村ゆかり
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/wres/1131206434/
２スレ目
田村ゆかりが新団体旗揚げ
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/wres/1136967479/
３スレ目
田村ゆかりのVoice Of Wrestling Part3 （512K規制で796レスでストップ）
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/wres/1140950339/
４スレ目
田村ゆかりのVoice Of Wrestling Part3.8〜4
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/wres/1145294441/
５スレ目
田村ゆかりのVoice Of Wrestling Part5
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/wres/1148478932/l50
6スレ目(前スレ)
田村ゆかりのVoice Of Wrestling Part6
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/wres/1153674481/
7スレ目
田村ゆかりのVoice Of Wrestling Part7
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/wres/1158672435/
まとめサイト
http://voiceofwrestling.web.fc2.com/

栄光の23get

今まさに群雄割拠の声優業界。

やまとなでしこ活動休止後、新世代のトップを走る田村ゆかり、堀江由衣
この二人を筆頭に声優界制覇を目指す猛者が一同に集う団体

それがVoice Of Wrestling　　通称ＶＯＷである。

総合（歌）と二足のわらじを履きこなす、やまなこに次ぐ第三の実力者・水樹奈々
遅れてきた優駿・川澄綾子
早くから次世代のエース候補と呼ばれ、ついにタッグ王者の座を射止めた沢城みゆき
何度でも言おう。インディーの最終兵器、桃井はるこ
チワ斉藤・清水愛・植田佳奈らすぐ後ろに迫る若手実力者
緒方・国府田・氷上ら古豪の実力派
ＴＨＥヒール・浅川　麗しの荒鷲・ハードコア浅野

そして永遠の１７歳伝説・・・

最後に笑うのは誰だ！？

軍団（ユニット・事務所）選手（声優）を基本として『プヲタの流儀』で語れ。
試合職人大歓迎、ただしあんまり無謀な試合はＮＧ。ただの声優話が続くだけなら声優板逝け
あと田村ゆかりだけはガチ！！

>>1
乙です

今日は早く帰宅出来た。>>1さん乙です。
他にやることあるので少しまた離れますが前スレを真似てこれだけ投下。


【第8シリーズ開始時の状況】
植田佳奈先導によるＰＰＶ【ＧＬＢ、グレート・リリアン・ブッシュ(バッシュ？)】開幕
決定カード
　・田村ゆかり vs 植田佳奈
　・大原めぐみ＆山崎バニラ vs 大原さやか＆広橋涼
　（タッグ王座次期挑戦者TAMAGO）
　・神田朱未 vs 猪口有佳
　・川澄綾子 vs 生天目仁美 vs 渡辺明乃
　・PoppinS vs SD☆Children
　・Aice5同門対決

その他のトピックとしては、
長期欠場から復帰した鹿野と庄子の間で遺恨が勃発。ブラパン戦が行なわれる予定。
・魔王軍 vs 菊地美香with後藤沙緒里・山口眞弓？
・鹿野優以 vs 庄子裕衣のブラパン戦
・平野綾 vs 茅原実里
・田中敦子 vs 柚木涼香
・SRW vs エルリック兄弟？
・小林由美子VOW復帰
・反アイム榎本温子の動向
・ナナイ·ナタレシオン·ナインハルテン通称ナナちゃんプレゼンツ、奈々ちゃん試練のキミキス７番勝負
・ＡＮＩＳＯＮリーグ年末グランプリ(書いただけ)
・水田わさびのどら焼き漫遊記(ウソ)

こっちでも乙

新スレ乙！PPV間近で心躍るが、他にも楽しみなストーリーラインが多いな
>>5でネタ的に言われた「ANISONリーグGP」は実現したらかなり盛り上がりそう
まあまだ総合人員は少ないから難しいが
キャラできてるのは奈々、真綾、へきへき、ゆーかくらいだからなあ
あとはKOTOKO、松本梨香、奥井雅美あたりか

>>1
乙

GLBが終わって年末は格闘技イベントか？

格闘技は試合に変化がつけづらそうですね

新スレ乙です！
総合のイベントもやってみたいけど……確かに試合の変化つけるのが難しいですよね。
プロレスみたいにエンターテイメント要素が無い分、文字で表記すると盛り上がりに欠けるかも。
映像で見てると、十数秒でのKO勝利とか鳥肌立つくらい興奮するんだけどなぁ……う〜む。

やはりVOWはプロレスですから、今のところ総合の試合は時々アクセントにって感じですね。

新スレ乙
まあ総合イベントはとりあえず置いといて、現状の選手達を活躍させたいね
最近出番の無かったさえぽんも、ゆーかの登場で脚光を浴びるかもしれないし
職人さん方、マイペースに頑張って下さい

寝る前保守。

>>7
栗の子を忘れないでやってください……。

>>10
総合の雰囲気や攻防を文章で表すのはなかなか難しいですね。
グラウンドでのポジションの取り合いなんか、どう書けば伝わるのやら……。

前スレ埋まったっぽいけど、6人タッグフェス2日目以降に自分が出した技まとめ
猪口はPPVでもう少し増えると思うので、そこで名鑑データ書きます

森永理科
庭師の鋏（クルックヘッドシザース）

志村由美
最終楽章 破壊のシンフォニー（ハリケーンスパイク）

斎藤千和
ティーチャーロック（パラダイスロック）

小清水亜美
ロンドンどんより（ビッグベンエッジ）

猪口有佳
雪風（スワントーン・ボム）
ナイトメアサーカス（エレガントマジック）

榎本温子
81ロック（8の字固め）

>>7
ANISONリーグやるなら妖精帝國の人の出番も……無理かなぁ

妖精とかアリプロとか
メンバー何人居るんだか分かんない俺が来ましたよ

年末は「乙女祭り」の流れなのか？

乙女の中の乙女達よ……
出て来いやぁ！！

『グレート・リリアン・ブッシュ』が乙女祭りでいいんじゃないの？

ANISONリーグのPPVイベントも見たいが、やはりVOWvsANISONの対抗戦が燃えそうだ
どっちにしろANISONリーグが人員不足だが
だからといって新キャラ出しまくるのも問題だしなあ

じわじわとGLBの試合を書き進めながらホッシュ
>>5のネタに手をつけたいけど、どれも美味しくて悩む

ＶＯＷの選手が毎回交代でお送りするラジオ番組
『Ｒ−ＶＯＷ』突然ですが本日スタート

ＧＭ「こんばんは、Voice Of Wrestling、ＧＭの大山のぶ代です
　　　ＶＯＷをより楽しんで貰うために今日から始まったこの番組、
　　　ＶＯＷに参加している選手達が交代でお送りすることになっています
　　　第一回目はボクと」
三石「ＣＤＵの三石琴乃でお送りします、さてさっそくですが告知もしてないのに
　　　お葉書が来てますねぇ」
ＧＭ「もう来てるの？」
三石「え〜、東京都の『まとめサイトの者です』さんから、
　　　『新番組スタートおめでとうございます。ＶＯＷの大ファンなので番組スタートが
　　　とっても嬉しいです。頑張ってください』」
ＧＭ「ふ〜ふ〜ふ、ありがとう、頑張りますよ〜」
三石「あぁまだ続きがありますね
　　　『追伸、こないだ和菓子屋さんの前を通ったら
　　　ＣＤＵの水田さんが店員さんと何やらもめていました、近づいてみたら
　　　どら焼きが甘すぎるっと叫んでました。』
　　　アイツは何やってんだか」
ＧＭ「ふ〜ふ〜ふ、まぁいいじゃないの」
三石「わさびは山篭りに行ったと思ったらなぜかどら焼きを極めるんだって食べ歩きに行っちゃいまし　　　たからねぇ、池澤にリベンジするって言ってたのはどうするんだか」
ＧＭ「ママさん、大原が６人タッグフェスの特訓で何やったか覚えてるかい？」
三石「確か射的とあや取りと昼寝でしたよね」
ＧＭ「そうＶＯＷの選手は演じたキャラクターの力を借りて戦う部分もある
　　　キャラクターの特技を上達させる事はリング上にも反映されるんだよ
　　　つまりわさびのどら焼き食べ歩きもひとつの特訓といえる」
三石「なるほど、どら焼きＬＯＶＥが強くわさびも強くなると」
ＧＭ「そういうこと」

三石「それでは次のお葉書いってみましょう
　　　えー『お前名無しだろ』さんから
　　　『朴選手と釘宮選手の参戦が決まっているようですがカード発表がなかなか
　　　　ありませんね、候補に上がっている選手などいたら教えて欲しいのですが』」
ＧＭ「決まってないと言うか二人から接触がないんだよね、なんかやりたい選手がいるみたいだけど
　　　いきなりそれ組むわけにもいかないし」
三石「ＧＭがカード組んでくれると思ってるんじゃないですかね？」
ＧＭ「そなのかなぁ、うちは基本的に自分から動かないと試合はないからね」
三石「今ここで決めちゃったらどうです？」
ＧＭ「今かい？・・・いいねそれやっちゃおう」

━━朴、釘宮のカードについて話す模様がしばらく流れる

三石「ということで、朴、釘宮両名のお披露目マッチの対戦相手は」
ＧＭ「岩男潤子、丹下さくらとのタッグマッチになりました。」
三石「まずは岩男からってことで」
ＧＭ「楽しみにしてて下さい」
三石「さてもうお時間と言う事でお相手は、ＣＤＵ三石琴乃と」
ＧＭ「ＧＭ大山のぶ代でした」
二人「バイバイ〜」


岩男潤子、丹下さくら　ＶＳ　朴路美、釘宮理恵

決定

と言う事で朴と釘宮の初戦を頂きます

まとめ氏乙。
早速で悪いんだが、新しい技表に修正を入れてみた。訂正よろしく。

・He is sweet pain(相手のアゴを狙ったスーパーキック)が神田の欄にある
・やまなこ　
　恋の天使 舞い降りて(二人同時のスワンダイブ式ムーンサルトプレス)　が抜けている
・丹下桜
　Cherry A La Mode（エンジェルズウイングス）（ 旋回式フェイスバスター ）　→　（ 旋回式フェイスバスター ）はいらない
・三石琴乃
　ムーンサルトニードロップ（無双・改 ）　→　虹色月心激・改(無双・改)　が正解
・小林ゆう
　神鳴流浮雲・桜咲華 小林ゆう フランケンシュタイナー 　→　神鳴流浮雲・桜咲華(フランケンシュタイナー)
・茅原実里
　HEROINE（HEROINE ）　→　HEROINE(クレイジーサイクロン)　が正解
・野川さくら
　ラブロケ☆パイロット（伸身式トペ・コンヒーロ） が二つある
・かかずゆみ
　ビルトファルケン かかずゆみ 垂直落下式ファルコンアロー 　→　ビルトファルケン(垂直落下式ファルコンアロー)
・折笠愛
　ザンネック(ローリングギロチンドロップ)　が抜けてる
・坂本真綾
　ローリングスリーパーは坂本の技ではない

・栗林みな実

DREAM☆WING ダイビングボディプレス
マブラヴ 栗林みな実 栗林みな実　　　　　　　　　　　
Crystal Energy　 栗林みな実 ツイスト・オブ・フェイト
Rumbling hearts 栗林みな実 旋回式ドクターボム
　　　　　　　　　↓
DREAM☆WING(ダイビングボディプレス)
マブラヴ(ブルート)
Crystal Energy(ツイスト・オブ・フェイト)
Rumbling hearts(旋回式ドクターボム)

・椎名へきる
　碧く流れる拳(右フック)　が抜けてる
・長沢美樹の欄に水谷優子が混ざってる

以上。

ありがとうございます

毎回そうなんですけどやってて自分だとミスに
気づかないんで助かります

GM「ぐふふ〜。涼香ちゃんのデビュー戦のカードは決まったけど、本人がどう思うかな〜」

ブレーキの壊れたダンプカー 柚木涼香デビュー戦
シングルマッチ30分一本勝負 沢城みゆき 対 柚木涼香

既に両者はリングイン。
沢城「あら、お久しぶりですわね。マイスターハルカ」
柚木「相手はリングに上がるまで教えないって言うから期待してたのに…
　　　おねだりで0.5ポイントをもらったアルル…じゃなくて小娘だとはねー」

試合開始直後は沢城の巧みなテクニックに翻弄される柚木だったが、低空ドロップキックからの
WELCOMEの膝を両手で防いだところから反撃を始める。ニーリフトから裏投げに繋ぎ、沢城の後頭部を掴む。
そのままコーナーポストに額を打ち付ける。何度も何度も額をコーナーポストに打ち続けていると、沢城の額から血が流れ出す。

ここで柚木が取り出しのは……フォーク！それを沢城の額に刺し続けていくと、額の傷が広がっていく。
血で視界が遮られた沢城は感覚だけで柚木のフォークを掴んでいる腕を掴み、レフリーに抗議するが、柚木のセコンドの
三宅華也がレフリーの注意をそらしていたため、沢城の抗議は受け入れられなかった。
沢城はアームブリーカーでフォークを手から話すことに成功するが、出血がひどくフラフラになる。
柚木はこのタイミングを逃さなかった。
柚木「脳漿を…ブチ　撒けろ！！」
必殺の脳漿をブチ撒けろ！(アイアンクローからの連続技)のアイアンクローで沢城を掴んでアイアンボムに繋ぎ
そのままフォール。

○柚木涼香 （9分39秒 脳漿をブチ撒けろ！） ●沢城みゆき

試合後、柚木がマイクで何かをアピールするようだ。
柚木「田中敦子！12月21日…リキちゃんを賭けて私とシングルで勝負しなさい！」
ここで大原さやかが乱入。
大原「力也さんは私のものですよぉ。おばさんは引っ込んでなさい。田中敦子さんとやるのは私だけで十分ですから」
柚木「アンタに用はないのよこの腹黒！ それに年も一つ二つ離れているだけでおばさんだなんて！」
大原「あらぁ、腹黒だなんて失礼ですねぇ。力也さんが見てるかも知れませんよぉ」
柚木「リキちゃんに今日ここでやることは言ってないからいいのよ！」
いがみ合う二人を尻目に、いつものドアからGMが登場。

GM「やあぼくGM。涼香ちゃんボクの組んだデビュー戦は楽しんでくれたかな〜？」
柚木「ええ、それはたっぷりと楽しませてもらいましたわ。アルル…小娘だったけど。
　　　それより、2006年12月21日…うたわれるものらじおCD発売日に田中敦子と試合組ませなさいよ！」
大原「柚木さぁん、私のことを忘れてませんかぁ？ 力也さんは私がいただくんですよぉ」
柚木「黙れ腹黒！」
GM「そんなに田中敦子と試合したいならSRWに行けばいいじゃないか」
柚木「GMはSRWの参加条件知ってて言ってんの？ 参戦作品に役もなく、バンプレストオリジナルにも役をもらってない私が
　　　SRWに参加できるわけないでしょー！！」
大原「そういえば私もですねぇ」

観客からは3wayマッチの声が聞こえてくる。どうやら柚木・大原・田中の小山力也争奪および決着3wayマッチを望んでいるようだ
GM「観客の声にも耳を向けると3wayでやれっていう声が聞こえてくるね。でもいまここでこの試合を決めることは出来ないよ。
　　まず田中敦子を振り向かせないとね。だからこれはぼくが預かるよ、じゃ〜ね〜」

新登場の選手たちの試合もジワジワと組まれ始めたね
大原はタッグ戦が控えてるから、あんまり無理しない方が良さそうだけど

あと沢城をGLB絡みで使うつもりだけど、特に柚木との因縁が発展するわけでもなさそうだし大丈夫かな？
一応GBLの3試合を順に書き進めてるんで、他職人さんは適当なとこで投下してもらってOKです

＞まとめさん
ゆかなのデイジーブリザードは本来みやむーの技なんで修正して頂けると幸いです
自分が最初に間違えて使っちゃって定着してしまった感があるけど

12/21に小山力也争奪3wayなら、もうGLBの試合も終わってそうだから大丈夫っしょ

最近真綾が頑張ってるせいでANISONリーグが目立ってるな
真綾のライバル奈々ヘッドといつもスパーしてるﾐｻﾄﾝ、実はけっこう強いのではあるまいか
ｽﾏｷﾞｬﾝでの「胸が小さいとか！」「…そんな話しましたっけ？」の冷静な突っ込みは見事だったw

みなさん乙です。

>>26GLB名無しさん
そろそろGLBの第一試合を書き始めようかと思ってるんですが、一つ質問が。
GLBの正式名称はグレート・リリアン・ブッシュ？それともバッシュ？

>>28
前スレからコピペですけど、

＞ブッシュ(bush)だと、やぶ・茂み・森林地などの意味
＞グレート・リリアン・ブッシュ＝偉大なる百合の園

＞バッシュ(bash)だと、ぶん殴る・一撃する・ぶつかるの意味
＞グレート・リリアン・バッシュ＝大いなる百合の激突

…ということなので「ブッシュ」の方がそれっぽい気がします。

ハンサムＪＯＥの試合を見て思った
緒方指令にハンサムポーズをさせたい

菊地美香がボスから言い渡されたメニューはこうだ

おまえは足腰が弱いから徹底的に走り込め。練習場所はSRWの訓練に参加できるよう話はつけてある。
しばらくここで修行だ。

高橋「も、もうだめぱよ〜。走れないぱよ〜」
小林「水谷さんもう限界じゃ〜」
水谷「何言ってるの、まだ半分(5km)も走ってないのよ。怠けてるからこうなるの」
高橋「なまけてなんかないぱよ」

怪我で欠場中の清水香里も復帰に向けてSRWの練習に混ざっている。しかし相方しほの涼の姿は見当たらない。
また、佐藤ゆうこの紹介でVOWでのデビューを目指して山口眞弓も練習に混ざることとなり、菊地と一緒に訓練に励んでいる。

山口「そういえば、この前はありがとうな」
菊地「この前？」
山口「後藤のことだよ。あいつ助けてくれたんだろ」
菊地「あれは…沙緒里ちゃんをゴミのように扱う魔王軍が許せなかったから…」
走り込みを終えて一通りの練習をみっちり行った後はスパーリングの時間だ。
リングの上では清水香里と田中敦子の実戦形式が行われている。
清水は果敢に攻め入るものの、一瞬の隙を突かれ田中敦子の十八番INNOCENCE(ハイキック)はフェイントで
本命のSTAND ALONE COMPLEX(IR)で投げられて3カウントを取られてしまった。

田中「いつものパターンだと面白くないからな、ちょっとパターンを変えてみたが…甘いな」
清水「くそー、今日こそ敦子さんを倒そうと思ったのに〜」

次は菊地と渡辺の実戦形式でのスパーリングだ。

開始から6分、渡辺はエプロンに移動。ロープを利用したスワンダイブのラリアットが菊地を襲う。
意識はここで途切れた。

気がつくと菊地は医務室にいた。
明乃「美香ゴメンです。ボク、CHIBI-RARIの改良がほぼ終わったから使ってもいいかなーって」
菊地「明乃さんがロープを踏み場にした事に気付いたら、すぐ目の前に腕があってえーと…」
長谷川「つまり、反応できないくらい速かったのね」
菊地「そ、そうです〜」
長谷川「受けたのは明乃の第7のCHIBI-RARI『Ver.H』。スワンダイブ式のラリアットよ。強靱な足腰と
　　　　バネ、瞬発力がないとここまでできないの」
菊地「強靱な足腰とバネと瞬発力…」
菊地は何かをひらめいたようだ。
菊地「いま凄く面白そうな技思いついた！ でも、いまのままじゃ絶対に出来ない…。
　　　ボスはとにかく足腰を鍛えろって言ってた。今ひらめいたのも足腰が重要になるから…
　　　よーし、走って走って走りまくるぞー！」
長谷川「走るのはいいけど、ちゃんと休むことも大事だからね」
菊地「はい！」

遠くから一部始終を聞いていた佐藤と山口。
山口「さてあとはあいつが立ち直ってくれればいいんだけどな」
佐藤「そうね。あと、彼女らのバックアップに私も入れてくれない？ 敦子さんには許可もらってる」
山口「これはあたしの問題。元仲間の不始末は責任を持って…」
佐藤「ダメよエンヴィー。私たち仲間じゃない。それに雪野五月にはお礼参りをしないと。
　　　DXの件は後回し」
山口「……」
佐藤「それにエルリック兄弟のいるAI…私たちSRWはあそこをターゲットにいくつもりよ。
　　　あの二人はうちにいる方がお似合いよ」
山口「エルリック兄弟…ヘヘ、こいつぁ面白くなりそうだな。あいつらのバックアップをしつつあの
　　　兄弟共々AIをぶっ潰す気でいくか。そんならSRWに協力してやるとするか」
佐藤「ウフフ」

まずは乙

しかしSRWはあちこちに噛み付き過ぎて逆に扱いづらい気がする
とりあえず簡単に相関図にするとこんな感じでしょうか
ぱよには別の顔があるからいいけど、しゅびっちは普通に敵陣参戦してて大丈夫か？w

田中理恵（魔王軍）
　↑
[対立]
　↓
菊地美香→[救出]→後藤沙緒里
　↓
[参戦]←清水香里・小林由美子・高橋美佳子
　↓
SRW⇒佐藤ゆうこ・山口眞弓→[敵視]→かないみか、雪野五月（魔王軍）
　↑
[対立]
　↓
エルリック兄弟→[加入]→AI

まとめてみると佐藤＆山口と菊地は対「魔王軍」という意味では仲間と言えるのか
川澄vs明乃の遺恨もあるから、今は全体的に魔王軍との対立構造っぽいかな
しかし魔王軍とAIを同時に敵に回すには戦力が不足してるような……

オレ、SRW職人嫌いなんだよね
6人タッグフェスの準決勝で変な割り込みかけたのも
前に特殊能力設定を無くそうとしてなかったことにされたのもコイツだろ？
空気読めない上に、投げっぱなしにして逃げるようなヤツはいらないだろ
職人達はどんな展開でもバンプを取る方針みたいだけど、オレはコイツ一人に荒らされていくのに耐えられない
なにか書きこんだと思ったらスキットばかり、口先だけのレベルアップ、試合は塩。どうしようもねぇよ
コイツのせいで最近リアルの明乃まで嫌いになりそうだ

ウン、これは辛辣だなぁ……w
まぁ確かに的を射てるんだけど

自分の場合、ハッキリ言ってスパロボもひぐらしも原作自体を知らないから、受け身が取れないんだよね（苦笑）
だからSRWに関しては完全ノータッチ、団体内の秩序を乱さない程度に自由にアレしてくださいよ、と

ただ、自分が段階を踏んでじっくりと育ててきた若いのを理不尽に潰されたら
……まぁいつでもエルボーをブチ込んでいく構えはあるよね（肘をさすりながら）

既存の選手を噛ませ犬にしてレベルアップする「テリーマン現象」は軽々しくやるとヤバイよ、ウン
かといって試合をする双方の選手が新顔同士だとGM言うところの『謎のプロレス王』対『謎のプロレス王』になる
何にしても大変だと思うけど、自分が始めたギミック、因縁は責任を持ってまとめて欲しいよね
そのストーリーラインが好評なら、途中で他の職人も率先して絡んでいこうってなるワケだからね

まぁぶっちゃけ見切り発車で始めてみたGLBも、意外と職人さんは百合ネタが不得手だったみたいで
結局はPPVのうち半分は俺がケツ拭く羽目になってるからさ、グフフ（微笑）

ウン、よく見たら名前欄が入ってねぇじゃねえかって言うね（指ワイパーしながら）
1スレ目からチマチマと職人っぽいことはしてきたけど、ひたすら名無しに徹してきたクセが出たところはあるよね
俺の場合、その時々でスポットの当たってないユニットを、名無しという立場で適当にいじって楽しんできたからさ

ハッキリ言ってコテハンという看板を背負ってネタ発表する職人さんたちをリスペクトするかしないかと問われれば、それはしますよ
ヘタを打ってもあまり突っ込まれない名無しの立場でやっていく方がラクなのは身に沁みて知ってるからね
収拾がつかなくなった絡みを途中で放り投げることも名無し職人なら簡単だけど、そこはグッと堪えて欲しいな、と

まぁ、厳しい言い方もしたけど、GLBからSRWへのエールだと思って欲しいよね（微笑）

SRWってギミックも、メンバーも別に悪くはないと思うんだよ個人的には。
アメプロ氏が書いた真綾vs明乃は面白かったと思うし。
何度受け止められてもCHIBI-RARIを打ち続ける明乃はｶｺﾖかったし、
水谷の策士、悪党っぷりもヒールらしくて良かった。
だからその後のDXや奈々の乱入が生きたんだと思う。
要は使い方次第なんだなあと思う訳で。

真綾のラジオを聴こうと思ってたらいつの間にか寝てたorz
その上ずるいよ中継まで見逃してスイミングアイ。仕事行くまで試合書こ……。

>>34
ずいぶんとパサついてますなー。
あのー、アレですよ。名無しで書き込んでても文体(not横浜)でこれはアレを書いた人だなってのは判るよね。
だからまぁ、自分も腹に抱えているものは多少ありますけど、そこはグッと堪えてね、
バンプを取っていこうかというスタンスなんですがね。

上の方の選手を寝かせてレベルアップを図るなら、勝つ側負ける側の両方に説得力がないと厳しいですよ。
結果じゃなくて内容重視というか。読んでてワクワクする試合、納得のいく結末。
そういうのが大事ですよね。自分もそれを目指してます。
いいですか、じゃあそれだけです。

> まぁぶっちゃけ見切り発車で始めてみたGLBも、意外と職人さんは百合ネタが不得手だったみたいで
> 結局はPPVのうち半分は俺がケツ拭く羽目になってるからさ、グフフ（微笑）

正直スマン
百合ネタは苦手というよりどう書けばいいのかわからないって感じです

ＳＲＷは対ＡＩなのか魔王軍なのか
どっちかの方がいいと思うなぁ
あとコメントが欲しいとこではかな
先まで考えてあるのか無いのかでこっちも変わってくるし

ＳＲＷ、ナチュラルヒール化しちゃってるから
（新日にケンカ売ってたＵＷＦインターみたいなイメージ）
ヒールVSヒールの抗争はグダグダになりがちなので
AI相手の方が双方の良さが出るような気がする。

>>35
名無しグリーンor名無しエメラルドを襲名して下さいｗ

他団体からの侵攻に普段はブーイング喰らってるヒール軍団が打って出る展開はむしろ燃えると思う
ただし、魔王軍vsSRWの全面戦争だと、それこそ長州vs安生戦くらいの一方的な“可愛がり”になりそう
それをやっちゃうとVOWファンの溜飲は下がるだろうが、SRWの立場がなくなって、もう残るは解散しかない……
抗争をスイングさせるならAIの方がいいかな、現状ではみゆみゆのせいで負傷者多過ぎだが

>>40
このスレ的には「グリーン＝荒鷲」な罠

>>37
それはアメプロ氏だからだよ。明乃なら他の職人でも上手く料理出来るだろうね

オレはSRW職人が嫌いなのであって、SRW所属選手が嫌いな訳じゃない
むしろスパロボが大好きなだけに、こんなショッパイ使い方をされてムカついてる
前にも誰か書いてたけど、SRW職人は作品が好きなのであって、声優は別にどうでもいいように感じる
スパロボが好きだから、ひぐらしが好きだから、エルフェンが好きだから、ハガレンが好きだから、うたラジが好きだから
ただそれだけ。だからストーリーは広がり放題の投げっぱなし、選手は使い捨て、かないみかなんてレジェンドクラスの選手をポンと簡単に出しちゃう
名無しなのをいい事に好き勝手やって、ヤバくなったら黙んまり決めこんで逃げる
こんなヤツがVOWの為になるわけないだろ！

こんな事書きこんだってここは2ちゃんだし、結局試合なりスキットなりを書いた者勝ちなんだろうけど、まとめサイトを見てたら我慢できなくなった。
最近スキットばっかり増えてないか？試合がなくてなにがVOWだよ。これじゃWCW末期だよ。まあ、これはSRW職人だけのせいじゃないけど
オレが見たいのは面白い試合。スキットはその為のスパイスだろ？

>>42
スキットばかり増えてるのは確かにそうだな。
ただちゃんとその後料理をするならいいんだよ。
それがあまりにも無さすぎるからお怒りなんだろうけど。

例えばここでコテの看板掲げて主力で書いてるアメプロ氏、部屋氏、イエロー氏らも
スキットだけ投下って事結構あるけどちゃんと消化して行ってるじゃん。
それもこの３氏は出した選手のその後やお互いが書いたスキット＆試合に絡んでまた次のストーリーを考えてる。
名無しで時々書く俺もこの３氏にネタ拾ってもらって気分よく読めたっての多い。
そういったバンプあってのVOWだろ。一人で書いたのを一人で繋げるだけなら自分のホームページでやれと言う話だよ。

俺個人の意見だが
なにをさておいても試合の面白いアメプロ氏、案外広く選手のバンプを取れ小ネタの仕込みの面白い部屋氏、VOWで立った選手の個性をすごく大切にしてるのが分かるイエロー氏
それに試合も書いてまとめもするまとめ氏。
名無しで書いてきた職人もバンプの取りやすいフックをかけていたり、話の流れを大切にしてきてここまできたVOWだからな。
新規参入は大いに結構だがその辺の空気は読んできて欲しいのはあるよね。

>>なにをさておいても試合の面白いアメプロ氏

それだと「色々問題はあるが、さておいても試合が面白いからKOなアメプロ氏」って意味合いにもとれるぞw
いやまあそんなつもりでは書いてないだろうけどw

確かに試合が無いスキットばっかだと、VOWのプロレス要素が薄まっちまうからな。
その後につながるスキットならいいが、スキットだけで放りっぱなしはイカンね。
同じ選手を複数の職人が書く所も見たい。職人によって微妙に選手の持ち味が変わったりして面白いし。
やっぱスレ内のチームワークが大事だと思う今日このごろ。

俺はROM専だが、ネタ出しや技表、選手紹介のチェックくらいは協力しようと思ってる。

スキットが多いのは確かにそうですが
ほとんどのスキットは試合のための前ふりですし
試合のために書いてるものですよ

あとサイトを見ると最近目立つように
見えますけどまえから結構多いと思うますよ
これまでの試合２から試合とスキットが別々に投下された場合
別々に載せてるので増えたように見えますけど

うむむ、今日のVOWは熱いな
試合よりもスキット書く方が楽だし、ネタ振り部分だけでもそこそこ観客を沸かせられるからな…
そうやって煽るだけ煽って試合はあっさり反則裁定や秒殺KOってのWCW末期に例えたのは上手いと思った
（WCWのアレはアレで好きだけど……）

たまにはマイクアピールもスキットもない「試合だけで魅せる」部分も必要なんじゃないか？
初期はベルト争いも熾烈だったけど、まず試合ありきだった気がする

こういう論争でスレが埋まるのも本道ではないけどね

それじゃいっちょ若手同士の前座試合でも書くか！

SRW職人の腕一つでメガネスーパーにもnWoにも変わってしまうんだろうね
面子は揃ってんだから後は内容だろうね
VOWにｹﾝｶ売るのもいいんだけどさぁ 自主興行でも打って色出してみるのも手じゃね？
排除するのは簡単だけど、盛り上がればいいなぁって思うのが本音やし
新規の職人が出るのは大いに歓迎。あとは内容 がんがれ

＞軍団（ユニット・事務所）選手（声優）を基本として『プヲタの流儀』で語れ。
＞試合職人大歓迎、ただしあんまり無謀な試合はＮＧ。ただの声優話が続くだけなら声優板逝け
＞あと田村ゆかりだけはガチ！！

結局はこれを心に留めておきましょう、と

>>42
お前の言いたいことはよく分かったから、もうそれ以上は言うなよ！（跨ぐなよ！の形相で
しかしこれだけガチなコラコラ問答なのに>>34自身に対する批判がない辺り
>>34>>42はスレ住人の総意に近いって事なんだろうな。
これはこれで新人が出てきにくい空気になっててアレだな、ウン。

だけどここの住人たちがどれだけ本気で遊んでいるのかが分かって、オラわくわくしてきたぞ！

２０分一本勝負
岩男潤子、丹下桜　ＶＳ　朴路美、釘宮理恵

久々の登場となる男固め組の二名とＶＯＷ初陣となる朴釘宮の試合
内容が予想できないとあって場内期待してる模様

先発は岩男と朴、ヘッドロックからロープに振られた朴
巧みなロープワークでルチャ的な攻防を展開、ドロップキックの相打ちでいったん動きが
止まると会場から拍手が起こる
組み付こうとじわじわ近づく岩男、タックルに行こうとした所で朴のエアカット・ターミネーター（顎を狙った高速ローリングソバット）が見事に決まり岩男が崩れ落ちる
朴はファールにいかずコーナーに戻りカウントを要求、ダウンカウントが始まる

釘宮「いきなり見せちゃっていいの？うまき使えば試合決められるのに」
朴「出し惜しみする相手じゃない、それにコーナーで控えてる元シングル王者を引きずり出したいしな」

カウント８で起き上がる岩男、脚にきている模様で丹下と交代
丹下がリングインすると猛スピードでジャンピングニーを放っていく朴、これは交わされ逆に
あなたのハートにときめきラブ（ジャンピングニー ）を喰らうはめにしかし受けた勢いのままロープに走って低空のドロップキック、もう一度ロープに飛んで即頭部に低空のドロップキック
倒れた丹下を素早くカバーに行くがカウント１で返される

起き上がった丹下オネニーサマタックルでグランドに持ち込み腕十字に、朴はロープに逃れ
エスケープするとここで釘宮と交代
鋭い掌打で攻めていく釘宮、丹下はじわじわコーナーまで押されていく
ガードをすり抜け掌打がクリーンヒットがら空きになった顔面にハイキック
朴を呼び込み釘宮、対角線ボディーアタック、釘宮を台にして朴がドロップキックを狙うが
逆に丹下が釘宮を踏み台にして汝のあるべき姿に戻れ（フライングクロスチョップ ）
そのままコーナーに戻り岩男と交代、

打撃を警戒しグランドに持ち込む岩男
腕十字やアームバーなど腕攻めを展開、なんとかスタンドに戻すもショルダーアームブリーカー
でなおも腕攻め、釘宮は強引にロープに押し込むとロープを利用して
顔面に膝を叩き込み朴と交代、ふらつく岩男に左右のエルボー、ロープにふって
レッグラリアート、コーナー付近でボディスラムをすると素早くコーナーに登り
ムーンサルトフットスタンプ、場内から悲鳴が上がる、しかし

岩男「捕まえた」
フットスタンプを喰らいながらも脚を取った岩男がダメージで顔を火切らせながら話す
岩男「脚を殺そうにもすばしっこくて掴めやしない、ようや捕まえたこの脚絶対離さない」
そういうと裏アキレス腱固めに入る岩男、悶絶する朴
これを見た丹下はコーナーの釘宮を場外に落とし

丹下「封印解除＜レリーズ＞」と叫んでからフライ（ノータッチトペ）を発射しクリーンヒット
場外で片膝状態の釘宮にサンダー（雷）を打ち込みリング上を岩男に託す

悶絶しながらもなんとかロープに逃げる朴、岩男はいったん話すもすぐさまアキレス腱固めへ
しかしこれも逃れられてしまういったん離される岩男と朴
序盤に出したエアカット・ターミネーターを決めた朴、今度はカウントにいくもカウントは２
脚を引き刷りつつ起き上がるとエアスピンドライバー（クレイドルショック）を決め３カウント


●岩男潤子、丹下桜（１５分２７秒）○朴路美、釘宮理恵
エアスピンドライバー

こんな感じにして見ました
釘宮はなんとなくバチバチ系って言うんですかね？
打撃中心の攻めにしてみた

丹下の封印解除＜レリーズ＞はパワーアップとかではないです
技に入る前の掛け声くらいに考えて下さい
フライとサンダーはクロウカードにあるものからチョイスしました

まとめ氏乙。
朴はエアマスターできたか。錬金術は技に転用しづらいしな。
封印解除＜レリーズ＞をうまく活用すれば丹下の復権もありそうだなぁ。
ウィンディとかウォーティとか色々あるし。
岩男は出身が総合（歌手）なだけにグラップラータイプなのかな。

バックステージ。マイクを片手にテレビカメラの前に立つ庄子裕衣。

カメラ『それじゃ行きま〜す、4、3、2……』
庄子「コホン……鹿野優以、改めて宣戦布告だ。もう古臭い青二の時代じゃないんだよ！
　　　これからはL/RがVOWを回していく。おまえの敗北を以てVOWに新しい時代が訪れるんだ。
　　　波夷羅一伝無双流なんて黴臭い技は私には通用しないぞ」
カメラ『………』
庄子「えっと……まずはブラ＆パンティマッチで、その貧相な身体を衆目に晒してやる」
カメラ『ゆっこ、もっと煽って！』
庄子「そんな急に言われても……」
カメラ『がおーって言って、がおーっ』
庄子「が、がおーっ」
千葉「何をやってんのよ、アンタらは」

背後から現れた千葉紗子がペシッと庄子の後頭部を叩く。

庄子「あたっ！」
千葉「桃子もその機材は何処から持ってきたのよ」
斎藤「えっと……怖い先輩に絡まれたとき、怖い先輩に絡まれたとき」
千葉「アンチョコを開くんじゃないっ！」
斎藤「あ、このカメラは倉庫に落ちてました(‘ﾜ‘)ﾌｧｲ！」
千葉「はぁ、アンタはもうそれでいいや。庄子、これから試合だよ、準備しな！」
庄子「え、あ、はいっ！」

谷山「Wellcome to the Monday night VOW！」
矢野「月曜夜のVOWへようこそ。解説は私“いたりやーの”矢野了平と」
谷山「“金色のヴァイオリニスト”谷山紀章がお送りするぜ！」
矢野「弾けるんですか？」
谷山「エアヴァイオリンだがな！」
矢野「……さて、今夜はL/R入りが噂された榎本組が、同じくL/Rの千葉紗子・庄子裕衣に挑みます」
谷山「無視しやがったな。しかし、こいつは査定試合ってことなのか？」

リング上で睨み合う両陣営。

千葉「ラムズの社長さんはアンタらを勧誘したみたいだけど、正直な話、私は信用ならない相手とは組まない」
山本「私も別にL/Rさんに加入するつもりはないんですけど、もう何がなんだか」
千葉「はは、流されやすい体質だねぇ。ま、御託はいいから試合で語ろうか」
落合「よ〜し、それじゃSister×sisters発進であります！（＊＞＜）」
山本「え、もうタッグチーム名も決まってるの!?」

【タッグマッチ30分一本勝負】
千葉紗子・庄子裕衣 vs 山本麻里安・落合祐里香

千葉と山本で試合開始。まずはロックアップから山本がアームロックを決めてロープに押し込んだ。
一旦ロープブレイクしてクリーンに離れた瞬間、山本は千葉の胸元に逆水平チョップを見舞っていく。
二発三発と連続でチョップを打ち込んだ後、反対側のロープに千葉をホイップ。
カウンターでショルダースルーを狙うが、千葉は山本の顔面を蹴り上げて切り返す。
掴まえてブレーンバスター。たまらず山本は落合と代わって、千葉vs落合へ。

シュートスタイルを取る千葉に対して、落合もコンバットスタイルで拳を構える。
牽制の左ジャブで間合いを計る落合。千葉は冷静に前蹴りで動きを止めてペースを握らせない。

千葉「庄子！ こいつを相手に鹿野の打撃対策だ」

そう言って千葉は庄子にスイッチ。庄子も慣れない打撃の構えを取って落合を迎え撃つ。
しかし先ほどまでの千葉とは違って、庄子は打撃を捌ききれずに次々とクリーンヒット！
完全に防戦一方でガードを固める庄子。調子に乗った落合はその上からパンチの雨あられ。

落合「行くでありま〜す！ せ〜のっ」

落合はジャブの連打から腕をグルグル回してFirstStage（ディスカスパンチ）を放っていく。
拳を受け止めようとした庄子だが、うまく行かずこれを完全に顎で受けてしまった。
しかし、タフネスが売りの庄子は倒れない。落合を強引に掴まえてチョークスラム！
それでも流石にダメージが大きく、ここは千葉と代わる。落合も山本とタッチ。

千葉「上出来だ。鹿野が“打撃開眼”と言ったところで所詮は付け焼刃なんだ。
　　　一発や二発喰らったところで大したダメージはありゃしない。もちろん経験の少なさは庄子も同じ。
　　　下手に打撃の真似事をするよりも自分の持ち味を活かした方が得策ってとこかな」
山本「試合中にお喋りとは余裕じゃない！」

猛ダッシュからのショルダータックルで千葉を吹っ飛ばした山本、再びロープへ駆ける。
二度目のタックルは千葉がリープフロッグで避けて、山本のボディにソバットを叩き込んだ。
首相撲からニーリフトを打っていくが、山本は強引な水車落としで逆転してみせる。
「モ〜！」と叫んでから放つチョップを決めてカバー。カウント1で千葉が跳ね返した。

代わって入った落合がボディスラムに来たところを千葉はいちごコンプリート（コンプリートショット）
うつ伏せの背中にヒザを乗せて強引なキャメルクラッチでギブアップを迫る。
慌てて山本がカットに入ると千葉は自ら技を外してカウンターのハイキック。そして庄子にタッチ。

今度は腰をどっしりと落として構えた庄子。胴タックルで組み付いてアラバマスラムで叩き付ける。
逆エビ固めで落合の腰を破壊しにかかるが、なんとか逃れた落合はロープエスケープ。
ここぞとばかりに庄子はgift（高角度パワーボム）に行くも落合は堪える。
再びカットに入った山本のラリアットが炸裂、落合が追い討ちにsnowscape（スノーブラスター）
完全にグロッキー状態の庄子だが、カバーはカウント2.5で返してみせた。

落合は再度FirstStageを狙って大振りのパンチへ。クルッと回転して拳が襲い掛かるが庄子はラリアットで迎え撃つ。
振り上げた落合の拳ごと強引にラリアットでねじ伏せると、抱き起こしてgift！
速攻で千葉がリングインするとエプロンの山本をデュラン（飛び膝蹴り）で場外転落させている間に3カウント。

千葉紗子・○庄子裕衣（9分51秒 gift）山本麻里安・●落合祐里香

携帯から連カキ解除

千葉「とりあえず庄子はこんなもんか……」
庄子「あ、ありがとうございましたっ！」
千葉「それからそっちの二人も真面目にやれば、それなりに強いんだから頑張んなよ」
落合「ゆりしーたちもL/R入りでありますか〜？（＊＞＜）」
千葉「や、それはない」
落合「えぇ〜!?」

千葉（私の正パートナーを務められるのは永遠に一人しかいないからね……）



ブラパンを書く予定の職人さんに、あまり大きな影響のない試合にしておきました。
そういえば榎本一派は全員ラブゲッCHU！に出演してたこと思い出した。
ゆりしーはへっぽこの割に総合志向が強いので打撃技。ラッキーパンチが当たって勝ちを収めるタイプ。
そしてたえポンの相方問題は微妙ですな。あの名タッグは軽々しく復活させてもいいものか。

>>52
乙です。錬金イメージが強かったけど、エアマスターがあったか。
エルリック兄弟はファイトスタイルが定まってなくて試合組めなかったけど、これでひとまず使いやすくなりました。

何だか頭の回転が良くて色々とやっていたら、眠るタイミングを逸してしまいました。
ああこうやって生活サイクルが乱れていくんだなぁ(;´д`)

SRWって団体は嫌いじゃないです。若手からベテランまでそろってるので、使い勝手のいい貴重なヒール集団ですし。
いいヒールは相手を輝かせます。使い方次第できっと存在感を示せるチームになると思いますよ。

スキット好きな方、試合好きな方、どちらもいると思います。
でも俺はアメプロ方式のスキット→試合って形でしか書けないので……ついいつも長くなってしまうんですね(;´д`)
試合のみで魅せる……難しいなぁ。

>>50-52まとめさん
釘朴タッグ乙です！　朴のエアマスターはかっこいいですね。
いずれ広橋との空中戦が見てみたいです。

>>54-58
こちらも乙です！　ああっ、落合がお笑いじゃなくちゃんと試合してる！w
千葉と南里はどう扱うべきか悩みますよね。大ネタだけに難しい……


最近（今さら）tiarawayについて色々調べてるんですが、お互いどう呼び合ってるのかよくわからない。
ゆーか、さえぽん、でいいのかな？　色々サイト見ても載ってなくて。詳しい方、ご教授下さいm(_ _)m
もっと早く南里ネタに手をつけてれば、GLBにも参加できたなぁ。
GLB職人さん、力になれず申し訳ないです(´･ω･｀)

皆さん乙です
基本ROMってるんですけど、皆さんの素晴らしい作品読んで、
自分も参加したくなったんですが、最近まったくアニメも見なけりゃ、ラジオも聞いて無いので、
VOWに参戦している方の、半分くらい名前は聞いた事ある程度の知識しか無く、尻込みしてます
全員分かるユニットは男固め組くらいなので、難しいですよね…
長々スレ汚しすんませんでした

>>60
俺もＲＯＭ専。
男固め組なら逆に参加してもバンプ取れる職人おおいんじゃね？
部屋氏まとめ氏…それ以外にもこのスレ覗いてる住人は緒方や国府田とかの世代は多いと思うんだが。

軍団（ユニット・事務所）選手（声優）を基本として『プヲタの流儀』で語れ。
試合職人大歓迎、ただしあんまり無謀な試合はＮＧ。ただの声優話が続くだけなら声優板逝け
あと田村ゆかりだけはガチ！！

この流儀さえ通せば参戦は全然ＯＫでしょ。待ってますよ。

新規の職人さん歓迎ですよ〜♪
自分も正直よく知らない選手が多いです
それでもなんとかなるもんですよ、漢固め組は基本全方位外交みたいな面も
あるから試合も組みやすいでしょうし
なんなら練習試合として漢固め組どうしで試合するのもありです
選手がわからないとスキットが書きずらいかもしれないけど必須ってわけじゃないですし
試しにやってみてはどうでしょう？

みなさんおはようございます…ってもう昼か！寝過ぎたな…。

>>49
本気で遊んでるっていうのが実にしっくりきますね。
遊びには違いないんだけど、みんな本気じゃなかったらここまで続かないと思うし。

>>50-51
まとめさん、乙です。
朴釘コンビも魅力的だけど、さくら･知世タッグもいいですね！
自分が一番ｵﾀだった頃の作品なだけにグッと来るものがあります。
自分もこのタッグを少しいじってみようかな。
>>54-58
こちらも乙です。
クローバーは6人タッグフェスで残念な結果に終わっちゃいましたけど、
なかなか魅力的なチームです。自分も桃辺りをちょいと使ってみようと思ってます。
前座戦線の活性化はクローバーが鍵なんじゃないかと思うんですが、どうでしょう。

>>60
職人さんが増えるのは嬉しいことです！
自分も出場選手を全部判ってやってるわけではないです。
多少意識してラジオを聞いてみたりはしてますが。
とりあえず自分に判る範囲の選手から始めてみるといいと思います。
VOW内でのキャラを理解してれば、割りと自由にやっていいと思いますよ。

>>59
「さえこさん」「ゆーかさん」じゃないかな。
時と場合によって呼び捨てだったり「さえぽん」「ゆーかたん」だったり
「おねえちゃん」だったりするんでしょうが。総合板のtiarawayスレを覗いてみては？

>>60
VOW内でのキャラ付けしか知らずに試合を書くこと、たまにあります……
よほどの無茶振りや進行中のストーリーを壊さなければ大丈夫じゃないですかね？
何のかんの言われてるSRWだって、それなりに他の職人さんが書いたりもしてるし。
どんな展開でも基本的には受け身を取る、それがVOW流！

>>63
自分もこの1年で色んな声優さんに興味が沸いてネトラジを聞くようになりました。
おかげで当時は名前も知らなかった声優さんのファンになったりとか。
こういった出会いがあるのもまたVOWの魅力のひとつでしょう。

ちなみに自分が試合を書く時に多用するのは、wikipediaと以下の3サイト

プロレス技辞典
ttp://waza.fc2web.com/
※使用者や技名で検索もできます

声優全曲リスト「例の企画」
ttp://www.geocities.jp/nanashi417/
※他の全曲サイトへのリンク有

アニメ・ゲーム・特撮・必殺技辞典
ttp://senki.kusakage.com/
※五十音順・作品別などで見られるのでwikiと併用すると便利

>>59
さえこさん、ゆーかでも
さえぽん、ゆーかたんでも
さえこさん、ゆーかさんでもお好きなようにｗ
確かケースバイケースで呼び方違う印象があったんだけどどうだったかな？

皆さんありがとうございます
皆さん同じ趣味を持つだけあって優しくて感謝です
では男固め組関連で書いてみます
遅筆ですので、しばらくかかるかもですが、皆様の前にでて恥ずかしくないものを目指し頑張ります
期待せずお待ち下されば幸いです

6人タッグフェス以来の試合出場となる生天目仁美が豹のオーバーマスクを着けて入場。
PPV『グレートリリアンブッシュ』では能登麻美子とのデート権を賭けての3wayに挑む。
セコンドには同じくプロシードαの仲間にして古女房の伊藤静がついた。

伊藤「まったく他所の女にちょっかい出そうとしてる相方のセコンドにつくなんて私もどうかと思うよ。
　　　しっかし、前回の出場からちょっとばかり試合感覚が空いてるけど大丈夫なの？」
生天目「ぶっつけでPPVに出場する方が怖いよ。それに私が毎日トレーニングに励んでるのは知ってるでしょ」
伊藤「まぁね。“魔王”川澄綾子は言うまでもないけど、明乃もタダ者じゃない。油断しないでよ！」
生天目「分かってるって。それで今日の相手は？」

対するは『絶対運命黙示録』に乗って入場の川上とも子。

生天目「なるほどね、これまでの試合数こそ少ないけど決して軽い相手じゃないな」
伊藤「心配？」
生天目「冗談！ 強い相手とやってこその仁美さんよ」

言うなり生天目は豹のマスクを脱ぐと、観客席へと投げ入れた。

【シングルマッチ30分一本勝負】
生天目仁美 vs 川上とも子

打撃を主体としたファイトスタイルの生天目は低く構えて一気に距離を詰めていく。
対する川上はグーパンチをチラつかせながら牽制。川上の拳が鼻っ柱をカスると生天目は慌てて下がる。

生天目「あっぶねえ！ 意外と打撃も行けるクチなのか」
伊藤「ちょっと何やってんの！」
川上「ガードを固めていく戦法か、それなら……」

生天目のガードの上から横殴りのパンチ連打。腰が引けたところを狙ってヒザ蹴り。
川上は生天目の首を捕まえたまま、揉み合うようにダウンを奪った。
マウントポジションに移行すると、ギロチンチョークを決めに行く。
生天目は自分から背を向けてタートルポジション。さらに川上の股下を抜けて脱出。

一瞬で視界から消えた生天目を追って視線を走らせた川上。
片膝状態で背後を振り返ると、そこには生天目が高々と右足を掲げて立っていた。
「どっせえええい！」と叫びながら川上の額にカカト落とし！

ダウンした川上をうつ伏せに返すと、ロメロスペシャルからナパームストレッチへ。
ミシミシと身体中の筋肉が悲鳴を上げるが、川上は歯を食いしばって耐える。
何とかフックを外してエスケープ。ここまではほぼ互角の展開か。

再び打撃戦に入ると、今度はノーガードでの打ち合いが延々と続く。
川上のナックルと、生天目のキックが何度となく交錯し、互いにダメージを負っていく。
鋭いフックを喰らって数歩後退した生天目の腹めがけて川上の神の一手（高速スピアー）
抱き起こしてボディスラムの体勢で抱え上げるが、生天目は背後に着地。
川上の肩を掴んで振り返らせると、ヘッドバットを入れてDDT。

生天目はコーナーポストに登って、でこちん（ダイビングヘッドバット）を狙って飛ぶ。
だが、川上もヘッドスプリングでハネ起きるとドロップキックで迎撃。
苦しむ生天目を今度こそとボディスラムに抱え上げると、少女革命ウテナ(TTD)でマットに突き刺す。
カウントは2.9。首切りポーズで勝利をアピールして川上はアドゥレセンス黙示録(原型TTD)へ。
足をバタつかせて体勢を入れ替えた生天目はツームストンドライバー。フラフラ立ち上がる川上。

生天目「よっしゃあ、行くぞ！ 鬼丸流ぅ……葬・兵・術！」

ダメ押しの鬼丸流葬兵術・渦龍旋風脚（上段回し蹴り）を川上の側頭部にブチ込んで倒れるようにフォール。
カウント2で足を上げて返そうとする川上だが、身体がついてこないまま3カウント。

◯生天目仁美（11分8秒 鬼丸流葬兵術・渦龍旋風脚）●川上とも子

起き上がれないまま担架に乗せられて退場する川上。
一方の生天目もマットに尻餅をついたまま首を押さえている。慌てて駆け寄る伊藤。

伊藤「ちょっと大丈夫なの？」
生天目「いってえ……流石は川上とも子。凄いパイルドライバーだったな」
伊藤「まったく本番前だってのに無茶しないでよね」
生天目「ははは、これで身体も暖まってきたし、このまま麻美子を迎えに行くぜっ！」
伊藤「この女好きが……」


3wayだけ前哨戦が無さげだったので一戦入れてみました。
ついでにプロフにあった上段回し蹴りにオリジナル技名を追加。
PPVでこの試合を書く予定の職人さんいましたよね？ 大丈夫でしょうか？

VOWスタジアム最寄のとある駅前で、野川と池澤が合流

池澤　「お〜、指定の時間通り待っているなんて感心感心。」
野川　「・・・指定した人が３０分も遅刻するってどういうことですか」
池澤　「まぁ、固いこと言わない言わない。」
野川　「(ため息)　で、GLBが間もなく始まるこの時期に、誰が相手をしてくれるってのかしら。」
池澤　「えーと・・・一人目のマッチアップは出来てるのよ。」
野川　「誰なんですか？」
池澤　「とりあえず、会場に向かいましょ。」

VOWトレーニングルーム

野川　「さすがに練習してる選手多いですね。」
池澤　「最近PPVで活躍して名を上げる選手も多いからね。次のGLBも楽しみであると同時に
　　　　ここで私も・・・って選手も多いってことよ。」
野川　「私だっていつかはVOWのど真ん中に・・・」
池澤　「その想いはみんなおんなじよ。今日は第二トレーニングルームを取ってあるから、行くわよ」

第二トレーニングルームに到着した二人。そこで待っていたのはＧＭ大山のぶ代

ＧＭ　「こんにちは、ぼくのぶ代ＧＭ」
池澤　「ご足労ありがとうございますＧＭ。連れて来ましたよ」
野川　「！・・・え？今日の相手はＧＭですか！？」
ＧＭ　「ううん。野川くんの試合のレフェリーを池澤くんから頼まれてね。」
野川　「レフェリー？」
ＧＭ　「まぁVOW所属選手の動向はＧＭルームでタイムテレビでも見てれば分かるんだけれど
　　　一応選手を預かる身として直接見ておくことも必要だからね。希望があればこうやって出張もするんだよ。
　　　何かあってもＧＭルームにはドラミもいるしね。」
池澤　「そー言うこと。その上試合場も手配してくれて一石二鳥！」

野川　「それじゃあ私の相手は？」
池澤　「７番勝負の前にあなたの現在の具合を見てみたいのね。なので・・・まずは摩央から・・・と行きますかと。」
野川　「・・・いきなり査定試合ですか」
池澤　「あ、そんな堅苦しいつもりは無いから。まぁでも、・・・倒す気でおいで。奈々ちゃん。」
野川　「言われなくても。」
ＧＭ　「ぐふふ〜。それじゃあ準備をしてもらおうかな。時間無制限の決着つくまででよかったんだっけ？」
池澤　「ええ。レフェリーストップの場合はＧＭ判断という事で。」

【キミキス七番勝負プロローグマッチ　第０試合〜まずは摩央から〜　時間無制限１本勝負】
野川さくら　ｖｓ　池澤春菜

練習着に着替えた両者。向かい合うコーナーでゴングを待つ。
ＧＭが両者に声を掛けてゴングを鳴らす。

動かない池澤。攻めておいでと言わんばかりに手を広げる。
野川それを見て手始めにロープの反動を付け肩からタックル。池澤は正面から受けるが、
もう一度野川はショルダータックル。そのまま池澤のバックを取り左腕をつかんでねじり上げる。
池澤は左腕をねじられたままながら一声吼えてバックダッシュ。野川をコーナーに押し込んで潰す。
野川は手を放さない。池澤再度コーナーに潰す。２回、３回、４回目で野川ダウン。
池澤が一度ストンピングで踏みつけ、少し距離を取る。

池澤　「ふむ。」

野川が起き上がり池澤へ怒涛のエルボー、しかし池澤涼しい顔。
それを見た野川無理やり池澤を首投げで倒し、さっきのお返しとばかりに上から踏みつける。
そして体を起こそうと顔をあげた池澤へ『パッション・パンティ（ＰＫ式ヒップアタック）』
が、池澤なおも立ち上がり手で埃を払うような仕草。

野川　「効いて・・・ないの？」
池澤　「うーん。まずまずね。」
野川　「ううん。効いてないわけ無い！！」

首を振りキッと池澤を睨む野川、勢いをつけて池澤の肩に飛び掛かり『そよ風のロンド（ハリケーン・ラナ ）』
そして倒れた池澤へ『SAKURAマジック（アンクルロック）』

池澤　(く、、、コレは・・・効くわね)

グイグイ足首を絞めるSAKURAマジックだが、池澤は無理やり体をねじらせて何とかロープに触れる。
ＧＭがブレイクの合図。お互い離れるが、その瞬間池澤がＧＭもろとも『今週の調合』噴射！

たまらず顔を押さえる野川＆ＧＭ
ＧＭ　「ちょっと！池澤君！！次やったら反則にするよ」
池澤　「あっ、スイマセン！」

そう言いながらもＧＭが顔を覆ってるのをいい事に池澤は野川の顔を掴んで顔面をロープにこすり付ける。
摩擦で痛がる野川の後ろに回り、「よっしゃ！担ぐぞー！！」と一声。
『水澤摩央のアルゼンチンバックブリーカー』で野川を持ち上げ背骨を痛めつける。

野川　「う〜〜〜〜」
池澤　「ほらほら〜もっと抵抗しなさいよ〜」

攻めを受け続けるも大して効いた様子の無かった池澤、ここで思い切って力を出す。
逆に野川は攻め続けた疲れからか抵抗に力が無い。

乙です。
でも、上段回し蹴りとカカト落としはスクランの美琴の得意技から引っ張って来てるはずなんで
別作品の技名をつけちゃうのはマズイんじゃないかと。

池澤　「私の方がスタミナは無いはずなんだけれどね〜、頭を使った戦い方見せるわよー」

ぐいっと野川の足と頭を反らせてから投げ捨てる。
そしてフォールに入る。
これは野川がカウント２で返すも池澤はしつこく野川を首固め、それもカウント２で返す野川
もういっちょ、と『HA＊LUNApark （ 腕極め逆片エビ固め ）』、これもカウント２で返す野川

池澤　(あら、思いの他粘り強いじゃない・・・こないだのタイトル戦より動いてるハズだけど。)

池澤が感心した顔で野川を見下ろしているが、そこへ

野川　「隙あり！！」

手を伸ばし池澤の片足を取り倒す、そして自身も即座に立ち上がり、池澤を無理やり立たせ
『星の降る丘（延髄ニードロップ ）』を当てる。

池澤　(イタタ・・・大きく見せる技の威力はトップクラスね。それじゃぁ・・)

池澤場外へ転げ落ちる。そのまま場外で延髄を押さえ悶絶している。

野川　「効いた！やっと手応えが。今までも結構手応えあったんだけど、、、とにかく、ここだ！！」

池澤がフラフラ立ち上がるのを見計らい野川は走る為の助走を取る。
そして立ち上がりきった所を見届け、観客はいないが四方に向かって「にゃっほ〜！」
一声上げて池澤へ『ラブロケ☆パイロット（伸身式トペ・コンヒーロ ）』

池澤　(これは、、、受けておきましょうかね)

野川のラブロケ☆パイロットはキレイに決まる。
池澤は場外でダウン。野川もたまらず膝をつく。それを見てＧＭが場外カウントを取り始める。

野川　「・・・これは・・決まったハズ・・・」

横の池澤を見ると、目を閉じて息が荒い。

野川　「もう一発当てて止めを・・・。」

野川再度リングへ戻りトップロープに昇り場外の池澤に向かいスワンダイブ。
ところがこの瞬間池澤が目を開き、横に転がって回避。
顔から落下した野川へ『マッコウスペシャル（冬木スペシャル）』
ＧＭのカウント１５を聞いて池澤がリングへ駆け戻る。
罠だと気付いた野川、あわててリングへ戻る。しかし池澤は不敵な笑い。

池澤　「頭を使った戦い方見せるわよー、って言ったわよね？」

ロープにしがみつき入ろうとした野川に『いっけ〜!!マグナ〜ム!! （ランニングエルボー）』
クリーンヒットで野川場外転落。そこへＧＭがカウント２０を宣告。

野川さくら●　(場外２０カウント)　○池澤春菜

唖然とする野川。
ＧＭ　「元王者がする戦い方とは(苦笑い)」
池澤　「え〜っ？これもありでしょー？」
ＧＭ　「いや、ありなんだけどさ・・・。」
池澤　「私は一人だと色々やってみたくなっちゃうのよ〜」
ＧＭ　「こんな戦い方できるとは思わなかったよ」
池澤　「ま〜ね〜。でも苦手だわこの方法。」
野川　「完璧に騙された・・・。」
池澤　「そうよー。・・・王者につくにはこういう技術もつけてかないといけないわよ〜」
野川　「！？」
池澤　「そー言うこと。田村ゆかりちゃんみたいな絶対的な攻撃力や、堀江由衣ちゃんのような観察眼、
　　　　川澄綾子ちゃんのような豊富な技のバリエーション、國府田さんみたいなノホホンとした中にある
　　　　不思議な威圧感、最低なんか１つは無いとシングル王者なんか遠〜〜〜〜〜いわよ。」
野川　「今の戦い方もその１つだと。」
池澤　「そ。私はタッグの方が好きだからあんまりやらないし、あなたは１つの軍団のエースとして
　　　　王道の戦い方がしたいだろうけど、中にはこういう戦いを得意とする選手もいるってことよ。
　　　　今日の試合は、知らないと足すくわれるわよって意味でね。」
ＧＭ　「現タッグ王者に正にそれでやられた前王者の意見は、重みがあるよ〜」
池澤　「ＧＭ！！」
ＧＭ　「ぐふふ〜ゴメンゴメン。」
池澤　「ま、戦い方の１つとして、コレも極めればかなりの武器だよって事です。」
野川　「なるほど。」
池澤　「それじゃ七番勝負の一人目の相手を決めましょ。」
野川　「？」

池澤が箱を持ってくる。

野川　「それは？」
池澤　「ここに星乃結美とか川田知子とか名前を書いた紙があります。それをこの箱に入れて
　　　　(シャッフル)一枚引いてもらいます。」
野川　「ちょっと待ってください、なるみちゃんの名前が無かったと思いましたが」
池澤　「あぁ。えーとね、あの娘はまだVOWに正式参戦してないでしょ？だからどこで主に
　　　　練習してるか分からないのよ。広橋さんとぶつかった時に聞くとして今は保留。」
ＧＭ　「ピンクのドア使えばいいじゃない？」
池澤　「う〜ん、ＧＭもこれからGLBで忙しくなるでしょうから、その都度借りにいくのもと思いますので。」
ＧＭ　「そうかい。気が向いたらどうぞ。」
池澤　「どうもです。はい、それじゃ引いてちょうだい」
野川　「・・・えーと、じゃあ、、、コレ」
池澤　「はい貸して。・・・・ふ〜ん。」
野川　「誰ですか？・・・え？」
ＧＭ　「ほほぅ。うん。楽しみにしてようかな。」

池澤　「よーし。早速厄介な相手だから、練習するわよー」
野川　「・・・はい。宜しくお願いします！！」

次回　ナナちゃんプレゼンツ奈々ちゃんキミキス７番勝負
今度こそ第一戦　　野川さくら　ｖｓ　Ｘ

こんばんはー。>>5で投げ込んだネタ「ANISONリーグGP」が思いの他評判が・・・ｗ
前スレであったように板違いになってしまうｗｗｗ
あれ、ココは・・・ｗｗｗ

はい。あえて万人の予想通りの展開にしました。まずは摩央からでｗ
雅央で行くなら一度はこの勝ち方をしなくては、と。
まとめさん、あくまでも７番勝負の前の第０試合扱いで宜しくお願いします。
ＧＬＢ前の前哨戦やステップの試合、調整試合がぼちぼち賑やかになってきましたね。
上の方で話題に挙がってるスキットだけ投下、自分は結構多いので注意しないとなぁ(＾ω＾；)

【＞まとめさん】
実は自分は朴はシャーマンキングのイメージが一番強かったりする。
だから何となくキングレコードジム絡みが結構使えそうに思っていたり。
ＧＬＢ名無し職人さん他、朴釘宮使いの方は他にどこから持ってくるのかなと楽しみです。
【>>54-58さん】　　　結果的にクローバーを６人タッグの中とはいえ、桃子にVOW最短試合記録を
かましてしまったので活躍期待してます。伸びしろは大きい面子のはずですし。
野川を借りてる間、L/R賑やかしてもらいたいでさ。
【>>60さん】　　男固め組ユーザーWelcomeヽ（´ｗ｀　）ノ
最近池澤絡みが多いですが本来は緒方・氷上応援人間ですので
活躍でもジョバーでもやられ役でも是非書き込みに来てくださいな。
【>>49さん、イエローさん】　　　本気で遊んでる、ええ正にそうですよねｗ
遊びですがやるからには声優ネタスレのど真ん中を行きたいと言う気はあるよね。
【＞アメプロさん】　　　アメプロさんの書き方でスキットの重要さも凄く感じた身としては、長いのがむしろ楽しみの一つですのでその辺は。・・・長くなるのは自分もだし・・・(´・ω・｀)
【>>67-69さん】　　　乙です。静いいオンナだなぁ(⊃∀-)
鬼丸流葬兵術が出たか。小清水もいじれるぞーと。

あ、イエローさんスマンです。自分のパソ更新入れてなかった・・・。

>>73
うわ、アレって元ネタありの技だったんですね…orz
それでは原作イメージを損なわなず、かつ文脈に矛盾が生じないように技変更を。
すみませんが、まとめサイト掲載時に修正をお願いします。

鬼丸流葬兵術・渦龍旋風脚（上段回し蹴り）
↓
鬼丸流葬兵術・渦龍旋風脚（胴回し回転蹴り）

>>78
池澤の巧さが光る一戦といった感じですね。
野川も初期の頃と比べると、だいぶイメージが変わってきた気がします。
それにしても負けが混んでる割に価値の落ちない選手ですよね。

ほとんどの選手がGLB出場予定だから誰が来るか読めないな……あみすけか？

ウ゛ァー！久しぶりにやっちまったウ゛ァー！
部屋さん、流れ仏陀斬りごめんなさいm(__)m

>>80イエローさん
いえいえ、こちらもこの時間に投下できるのが久しぶりで、いつもの深夜投下のクセが。
ついうっかり更新せず立て続けに投げ込んだので。
まぁでも長いものだったのでむしろスムーズに規制回避ができて有り難かったです。

今頃やってるＧＰＷＡ第１回興行はどうなんでしょうかね？
行きたかったけど行けなかった。ここの住人さん誰か行ってるかなぁ。

>>79
実は決めてませんｗ
一応案はあるんですが、ＧＬＢの様子を見ながら行こうかな〜と。
メインＰＰＶの裏側なので柔軟に行きましょうかねって感じですよ

後楽園の帰路にて
全体通してみればよい興行だったと思います

けど個人的に不満は結構有り

あんまり潮崎のこと苛めないでやってください

>>83
まとめさん行ったんですか。
カード見るとセミばかりに注目が行きそうだったんですが。
・・・潮崎が美味しい所持っていったんかな>>84
勝彦は？・・・勝彦は活躍できたの？ｗ

うほっ！　すごい進んでる！　忙しい中で試合を読むのはいい気分転換です(*´∀｀*)

>>60
新職人さんいらっしゃいまし！試合が増えると読む楽しみが増えて嬉しいデス(*´∀｀*)
無理せずマイペースに書いていって下さい〜♪

>>64-65
情報どうもですm(_ _)m
そうなんですよね。色々調べてみても、サイトによって呼称が違ったりしてどれが正しいんだろうと迷いました。
VOWのキャラに合う様に、その中から選ぼうと思いマス。

>>67
乙です！　能登争奪戦に向けて生天目も燃えてますね。
川澄勝利が有力視されてますけど、ぜひ試合を荒らしてほしいですw

>>70名無しの部屋さん
七番勝負乙です！　正統派もセコい戦い方もイケる池澤は幅のある選手ですね。男固め組はやっぱり侮れない。
キミキス未プレイの俺ですが、野川の荒行を楽しみに読ませてもらいます〜。
あと『長いのがむしろ楽しみの一つ』と言ってもらえてホッとしました。今まで通りのスタイルで行かせてもらいますですよ。


さて今月は忙しいのでまたしばらく書けないかもですが、PPVを始め皆さんの試合を楽しみに読ませてもらいます(*´∀｀*)
時間ができたら南里を始め色々動かしたいなぁ……

ｳﾞｧ−なんかアク禁ポッイ

再起動したらなぜか復活


改めましてまとめです
二試合もあがってるとは思わなくてビックリ皆さん乙です

名無しの部屋さん
俺の書く池澤じゃこの味は出せませんねｗ
やっぱり書き手が違うと選手も変わってきますね

>>69
能登争奪戦もシングルじゃ川澄になっちゃいそうだけど
3way誰が取るかわからないだけに楽しみ


GPWAなんですけど一番不満なのがセミなんですよ
メインについてはまぁしょうがないのかと思う部分もあるし
ここで書くのもアレなんでうちの画像掲示板に軽く感想書こうと
思います


> 勝彦は？・・・勝彦は活躍できたの？ｗ
いつもの様に熱いファイトでしたよ

一応むこうに簡単ながら感想をおいときました
ＴＶ放送を楽しみにしている方は避けた方がいいかも

>>84
苛めはしませんよ
けど辛口って言うか見るほうとして
厳しくはなりますね

>>86
いつも楽しみにしてますんで、時間ができたら試合投下待ってます

>>89
感想読ませてもらいました
しまった菊タロー出てたのか…えべっさん時代からのファンなのに見逃してた
感想を書きながらも細かい結果は書いてなかったので、テレビ放送を楽しみに待ちますわ

よくよく考えてみると、このスレの住人が全員プヲタにして声ヲタなんだよな……
リアルではなかなかお目にかかれない人種だけに、ここでの交流は嬉しい

確かにリアルじゃなかなかお目にかかりませんね
けどアキバで全日のＤＶＤイベントとかもやってたりするのを
考えると結構いるんだろうか？

>>90
菊さんはどこのリングで誰が相手でも自分の世界を展開しちゃうから凄いと思います

アキバにWWEのショップもあるしなあ。
あれ？RAWとECWが来日した時は誰かあそこに来てたような・・・エッジだっけ？

ttp://vista.undo.jp/img/vi6363026452.jpg
ttp://vista.undo.jp/img/vi6361111351.jpg

>>93
そうそう、アキバのバックドロップにアゴ来てたよ
ただ事前にあんまり告知してなかったせいか、WWEファンは少なめだったそう
ナイトロ、メリーナ、オートンみたいに公演前のファンクラブイベに出れば良かったのに

武道館公演でもうエッジ、オートン組んでたから一緒にイベント出てもよかったよな。
つかあの二人はDXと抗争始めてからはっちゃけてていい感じだ。
VOWのDXにも盛り上がる抗争相手が現れないかな。
今だとクローバーが数に任せてDXを襲撃→上手くやり返されてまた脱がされるってお約束コントが盛り上がりそうだがw

かしましの１３話を見た
なんか丸め込まれた感じだ

ＤＸ ＶＳ 櫻愚連隊なんて考えたけど
結成すらしてなかったな

wjスレでVOW発言されてスイミングアイ
先生怒らないから(ry

(´･ω･`)ノ

よりにもよってアンタかwww
　

あんまりにもうちの選手の名前が出てるんでつい(´･ω･`)

T0T

ちょ・・・・ｗｗｗｗ

他にもWJスレでハイスパな声優トークぶっ掛けてきた人や見てた人
もうそろそろ出張先から帰ってきなさいよｗ

ﾉ


ごめん、俺も見てて書き込もうかと思ってたｗｗｗ

寝よう。ﾉｼ

wjって長州が作った団体だったっけ、くらいにしか日プ知識の無い俺だがスレを見に行ってみた
まず1704スレって数にびびった
次いでプ板とは思えぬ声優トークに爆笑した
しかもそれを叩いたりしないし、なんかいいスレだな

あそこはいまやプロレスネタメインの雑談ｽﾚ
当番が30分と持たずに退散する連中のバンプ力には目ン玉飛び出ますよ、ああ
しばらくROMってあそこ独特の空気を掴めれば、あれほどﾗｯｸﾘできるｽﾚはないな
自分はﾌﾟ板じゃあそことここしか跨いでませんよ

あそこはプ板だけどプ板じゃないそれが感じがありますからね
色んな団体のファンが集まってていろいろ聞けるんで面白いです

多分ここの住人も結構いるような気が
たまにコテ消し忘れたイエローさんがいるしｗ

どういう流れにｗ
>>96
二人に対抗出来うる、自己主張激しい型ヒールと自惚れ型ヒールで王者クラス？誰だろ…
魔王軍でしっくりこない場合、L/Rのトップ陣か、誰かターンするか、かな…

さて一本投入します。

【２０分一本勝負】
山崎バニラ　VS　桃井はるこ

空中技のスペシャリストである大原・広橋組とのタッグ王座戦を控える王者組。
ＧＭは、挑戦者組同様飛び技のレパートリー豊富な桃井はるこを山崎バニラにぶつけた。
調整試合とするには、桃井はタッグフェス準優勝組の一人であり、格上の空気が漂う。
サングラスをかけたバニラ入場。ベルトを抱げ大正琴を振り回して荒々しくリングイン。
桃井が試合条件として互いにセコンドをつけないことを挙げたため、ＣＤＵの試合としては珍しく単身で向き合うこととなった。
開始直後より定石通り足を取りに行くバニラ。しかし桃井はロープへ巧く逃れて極めさせない。
ならばと再度トライするバニラだが、タックルを切られヘッドロックに取られる。締め上げられるバニラ。呻きながらじたばたもがいている。
なんとかロープに振って脱出するが、クローズラインは空振り。ドロップトーホールドで倒されると、桃井がその場飛びでセントーン、
さらにローリングサンダー！カバーが入るがカウント１でキックアウト。
転がってコーナーまで戻ったバニラは、立て掛けてあった大正琴を手に取るが、桃井がレフェリーにアピールし、止められる。
が、レフェリーが大正琴をエプロン下に戻す間に、バニラのサミング！怯んだ桃井をメソウサファイトからボディスラムで倒し、コーナーに登る。
対戦相手、そして王座挑戦者組のお株を奪う飛び技、バニラスカイ！決まるがカウント２。

やっぱ魔人の登場すんのかな

バニラは好機と見て足殺しに入る。バニラロックＡＮ、さらにはマフラーホールド。これには桃井も苦悶の表情。
なんとかロープブレイクするも、バニラは強引に中央に引き戻す。レフェリーが桃井をチェックするがタップは拒否。
２度目のロープブレイクでレフェリーが二人を分けて何とか解放された桃井だが、足を引きずる素振りが見られる。
バニラは桃井をコーナーに振って串刺し式エルボー、そして桃井をコーナーに上げ、スーパープレックスの体勢。
が、最上段で桃井がアッパー、そして「ゴー☆ホーム！(掌底アッパー)」！バニラは落下。そこに�d�jベイビーで桃井が降ってくる！完全に決まるがカウント２．５。
桃井は再度カバーするもカウント２。ならばと、ネックブリーカーからエルボードロップ連発。
足を気にしながらも、バニラをボディスラムでコーナー下に倒し、トップコーナーへ桃井は登る。
観客から「桃井」コールが沸き起こる。桃井はさらにコールを煽りつつ飛び立つ姿勢。バニラはまだ動かない。
桃井飛翔！美しいフォームのしゅーてぃんすたーがバニラにヒット！膝を打ってしまいすぐにカバーには行けない桃井だったが、なんとか這って行ってカバー。
カウントは、１……２……２．９！！肩を上げるバニラに対してどよめきの声。驚愕の表情を浮かべる桃井。

バニラがローリングで挿入したぁ
魔人が激痛のため顔をしかめる
そこにエプロン姿の桃井かおるがすけだち

強引にバニラを立たせようとする桃井だが、バニラがスクールボーイ。これはカウント１で返していく。
ふらふらのバニラに対し、桃井は容赦無く掌底を連打。ロープに振ってさらに掌底に行くがバニラは回避、
ダメージの有る桃井の足へ低空ドロップキック！桃井倒れる。
二度三度とカバーして桃井のスタミナを奪い、さらに膝目掛けてエルボーを落としていくバニラ。
立ち上がることのままならない桃井を強引に引き上げてバニライドの体勢。観客からは「バニラ」コールも起こっている。
持ち上げようとするバニラだったが、桃井がリバース！立ち上がって追撃しようとするバニラに対し、カウンターのミドルキック！
バニラはレフェリーに寄りかかるように後退。桃井は構わずランニングの掌底に行くが、バニラはここでレフェリーを盾にする。
ロープ際で絡まるように立ち止まってしまった桃井、そこへバニラがレフェリーごとドロップキック！レフェリーは場外で半失神、桃井もうずくまっている。
息を切らしてゆっくりと立ち上がるバニラだったが、場外の様子に気付いてニヤリと笑みを浮かべる。

穴の中にバニラアイスが溶けはじめ、桃井がなめまわす
魔人が笑みを浮かべ声をあげた。イヤ

なんか変なのがいますな
>>112さんお気になさらず

連投規制に引っかかったと思ったらスレもこんなことってのは無いよね(ワイパー
続き


エプロン下より大正琴を持ち出し、桃井をリングへ戻す。コーナーにしがみついて立ち上がろうとする桃井。大正琴を手にバニラが構える。
観客から危険を知らせようとする声が掛けられるが、桃井はふらつきつつ向き直る…
だがバニラは突然天を指差すと、自分の足元を強打、そして大正琴を桃井めがけてふわりと投げると自分は大の字になって目を閉じる。
つい大正琴を受け取ってしまった桃井。そうするとエプロンサイドに復活したレフェリーが這って戻ってくる…
倒れるバニラと大正琴を持つ桃井を見渡すと、レフェリーはゴングを要求！反則裁定ながら、タッグ王者山崎バニラが勝利を収めた。

○山崎バニラ　(１６分２８秒　反則)　桃井はるこ●

桃井は猛烈に抗議するが、後の祭り。バニラは素早くリングを降りると、頭を抑えるふりをしつつレフェリーと共に退場。
退場間際には口元を緩め、頭を指差すアピールも見えた。

〜試合後のインタビュー〜
(大原めぐみが肩を叩いて祝福)
バニラ：見ましたか？見たでしょう？！タッグフェス準優勝メンバー？インディーの最終兵器？勝ったのはどっちですか？
　　　そう、私ですよ？Ｉ　ａｍ　Ｃ・Ｄ・Ｕ！Ｗｅ　ａｒｅ　Ｃ・Ｄ・Ｕ！！そしてこの二人(大原と肩を組み)、私達はタッグチャンピオンなんですよ！
　　　勝つ事なんて不思議じゃないんですよ！勝ち方？ズルしようが何しようが、頂いちゃったモン勝ちですよ〜！
　　　大原さやか！広橋涼！観てる？いや、よ〜〜く観なさい！(ベルトを掲げる)ナンバー１のチームは此処にいるっての、目ん玉かっぽじってよ〜く観てなさいって！
(天を指すアピールについて聞かれる)
バニラ：いや、あれは、流れの中でですね、やれる！と思った瞬間に何かが囁いたような、そうしなきゃいけないような、そんな気がしたので。深い意味は…
　　　とにかく！王座戦でも頂いちゃうのは私達ですって！Ｗｅ　ａｒｅ　Ｃ・Ｄ・Ｕ！Ｗｅ　ａｒｅ　Ｃｈａｍｐｉｏｎ！！

桃井：…結果どうこうは置いといて。２発。２発だよ？決まり方は完璧だった。でも２発とも返された。あの二人って程じゃないけど、それなりに飛び技に自信はあるってのに。
　　　でも山崎バニラはそれを返してきた。少なくとも、タフさは確かになってきてる。
　　　…挑戦者の二人もね、侮っちゃいけない。今日のあたしみたいに足元を掬われてしまわないように気をつけないと。

エディ・ゲレロ一周忌ということで。もう四日経ってますが！
最近エディ自伝ずっと読んでいたもので…
前にタッグ戦で大原が椅子芸やったので、今回バニラさんにもズルして頂きを。
例え天コジが相手でも対戦前はＴＡＫＡ＆ケアを盛り立てるべきだと思うし、
例えビッグショー＆ケインが相手でも…いやあいつらは別か
というか王者組ですから。王座戦前くらいシングルでも勝たしてあげたかったり。

バニラ×(２分５５秒　溶けた）桃井○
早くベットから降りると頭の中は快感だらけ
桃井が魔人に一言よかったよ
中で流しちゃた。魔人

エディ！エディ！ゲレロ家スタイルはバニラに合いますなw
そういえば以前、たかはしも魔王川澄相手にエディのマイクをパロってたっけ
エディはいいキャラだったからなあ…R.I.P

魔人はゲロはきすてバニラをマイクのようにしゃぶった。
魔人のパロメーター全開キャラになった

また、このスレかよ。
田村ゆかりなんてプロレスに関係ねえだろが！

まあそう言わず、声優にプロレスさせるスレだっつー事で許して下さいな

sage進行で

お前の脳内で声優プロレスやってろよ。邪魔！

うーん話し合いは無理みたいなので、何事も無かったかの様にsageさせてもらいます

sage

「また」とか「この」って事は前から知ってるのに、見に来てカキコしたって事？
見たくないなら来なきゃいいのに
それともここにあるスレ全部チェックしてるの？

ＶＯＷの選手が毎回交代でお送りするラジオ番組
『Ｒ−ＶＯＷ』

ＧＭ　｢こんばんは、Voice Of Wrestling、ＧＭの大山のぶ代です
ＶＯＷをより楽しんで貰うために始まったこの番組は、
ＶＯＷに参加している選手達が交代でお送りすることになっています。
第２回目はボクと｣
池澤　｢皆さんうに〜っす、池澤春奈です｣
ＧＭ　｢さて、何で池澤君がゲストかと言うと…まずはこの話からしたほうがいいかな？
現在池澤君はタッグ王者を陥落してから、再度の返り咲きを目指して修行中なんだよね。
それもそのパートナーは…｣
池澤　｢L/Rのエース野川さくらちゃん｣
ＧＭ　｢いやぁ驚いたよ。これはまたどういう経緯かと…まぁ僕は知っていたけどね｣
池澤　｢う〜ん…紆余曲折ありまして。｣
ＧＭ　｢君のところの緒方司令は怒ってるんじゃないのかな？｣
池澤　｢伝えてはいますけど(恭ちゃん経由で)怒っていそうです。
多分…いや、絶対。
てゆーか練習顔出してないから｣
ＧＭ　｢コレ聞いたらなおさら『判ってるなら顔出せ』と言われそうだね｣
池澤　｢司令ごめんなさいッ、もうしばらく好き勝手させてください。
…あー多分この向こうで『今までも十分好き勝手させてるだろが』って言ってそう｣
ＧＭ　｢あはは、それをここで言っちゃダメだろう｣
池澤　｢あ。｣

ＧＭ　｢(苦笑)で、この間さっそくの練習試合に私がレフェリーとして参加して、
今日のゲストに来て貰ったんだけど。｣
池澤　｢今日のお題は『GLBの試合について』…ですね｣
ＧＭ　｢全部じゃなくていいよ。GLB・池澤春奈が注目の試合って事で｣
池澤　｢うーん、やっぱり私はGHVタッグ選手権ですねぇ｣
ＧＭ　｢まぁ…池澤君としてはそりゃそうだよね。そのために野川君と頑張ってるんだし。｣
池澤　｢今回の対戦の見所は現王者の力はフロックかどうかですよね。｣
ＧＭ　｢CDUを統括する私の前でいきなりアレぶっかけてくるね(笑)｣
池澤　｢あ、すいません(笑)いや、でも今回の挑戦者も一筋縄では行かないですよと｣
ＧＭ　｢広橋大原組、実はGMルームに挑戦名乗り以外で来てる
『タイトル戦で見たいタッグ』の上位チームなんだよね｣
池澤　｢あ、そんなのあるんですか。まーいいや。
で、何よりも観客の心を掴むのに長けてる挑戦者なんですよね。
なんつーか、技はアクロバティックでサーカスみたいというか…
ＧＭ　｢実際それがあの娘の力の土台になってるんだけどね｣

池澤　｢あ、そか。とにかく飛び技は豊富だし、
とくに広橋さん？彼女は声援を貰えば貰うほど
もっと高く翔びたいって所なんか見ると
プレッシャーには簡単に押し潰されないし、強敵ですよ。
出来れば私達がやってみたかった。｣
ＧＭ　｢迎え撃つ王者側はどうかな？｣
池澤　｢悔しいけれど、現王者もファンが多いし、色んな道を跨いできて、いいチームになってるわね。
タッグとしての質は王者にふさわしいものになりつつあると思う。
この私を出し抜いて袋詰めしちゃうし｣
ＧＭ　｢(笑)何対何でどっちと見る？｣
池澤　｢(間)…五分五分…ね｣
ＧＭ　｢意外だね。てっきり挑戦者寄りかと｣
池澤　｢まー、私達をやっつけたチームがあっさりコテンパンにされても癪じゃない。期待も込めて。｣
ＧＭ　｢期待も込めて五分五分ね(苦笑)｣
池澤　｢正直個々の力量・タッグの出来は、挑戦者の方が上だと言えそう。
けれども王者組は何というか…貫禄がついてきたっての？｣
ＧＭ　｢ほう。｣

池澤　｢こないだバニラが桃井さんに勝った試合もそうだけど、自分達の戦い方に自信を深めはじめた。
ノっているっていうのかな？
勢いとかに乗り始めると、時として通常以上のモノを発揮して
とんでもない結末を産む場合があるじゃない。
こないだの田村たかはし戦のたかはしさんなんか正にそう。
アレ田村さんじゃなくて下手な王者相手だったら奪取モノよ。｣
ＧＭ　｢現王者タッグはあの時の智秋ちゃんみたいだと｣
池澤　｢そうね。私達をやっつけた事で完全に波に乗せちゃったかも｣
ＧＭ　｢随分と悔しさが滲み出てるコメントだね｣
池澤　｢貫禄ってのは恐いわ。勝てないかもって思っちゃいけない世界なのに、
やる前からそういった空気にしちゃうんだから。
そんなのをあの二人が持ち始めたら危険だわ。
私達の世代としては、厄介な芽は早いうち潰さないといけないのよ。｣
ＧＭ　｢その割には野川君は面倒見るんだねぇ？｣
池澤　｢何ででしょうね(笑)
そういう反面、自分より下の世代の成長を楽しみにもしてるのかも。｣
ＧＭ　｢男固め組の総意に近い意見だね。｣
池澤　｢男固め組は、その上で育った次世代選手に勝つ事を喜びにしてますんで。
……まだまだ負けません。銀河の平和は我らが守る！…んです。｣

ＧＭ　｢ＯＫ。それじゃ言える範囲でいいから二組へアドバイスを｣
池澤　｢そうね…今回の試合は、どっちがより多く観客を味方に付けるかも勝敗を分けそう。
反則技でもまわりが後押ししちゃえば通り切っちゃう場合もあるわ。
きっと始めは王者組の方が応援多いと思う、挑戦者組はそれをいかに奪えるか。
この辺も一つの鍵じゃないかしら｣
ＧＭ　｢他に何かある？｣


池澤　｢相手のムーブに対しての対応策。
バンプが取れるもの、バンプが取れないものとあるし、時には
【取れるけど取らなくていい受け】
【必要ないから鮮やかにスルーしてしまうに限る】
場合ってのもあるわ。
お互い強力な自分の世界があるから、
…まぁこれはGLB参戦の全員に言えるんだけど。
それに引き込まれないようする心理戦も楽しみにさせて貰うわよ。
こんな所かしら｣
ＧＭ　｢ありがとう。そういうのを見極められる質の高い観客がVOWには多いから
うまくやって行きたいもんだね。選手達も裏方も
最後に池澤君の抱負を聞こうかね｣

池澤　｢絶対ど真ん中に戻るわよ！私だけじゃなく、ゆかなっち、きょーちゃん、男固め組全員で！
司令、私やっちゃいますね。
銀河の平和は？


………声が小さい！もー一回！｣
ＧＭ　｢う〜ん、ラジオの向こうの声は聞こえないってば…(笑)｣
池澤　｢あ、そっか(笑)｣
ＧＭ　｢今日のゲストは池澤春奈ちゃんでした。
またおいでね〜｣
池澤　｢ごきげんよ〜う｣

〜番組終了〜

仕事の合間だが、ちょっとあったみたいだから…
ついつい携帯から作って試合じゃないけど投下。



まー………池澤さんに言ってもらいましたｗ


そーいうことでよろしゅうですｗ

池澤さん魔人にも一言please

池澤さんって引退後は実況席に座るタイプだよな、タズっぽい

でもでも魔人のｺﾒﾝﾄお

はいはい、sagesage

>>134
乙です
携帯からこれは大変だったろうなぁ

でも魔人は絶対的な存在だよな

変なのがいるなぁ
田村ゆかりが嫌いなら田村ゆかりアンチスレに行ってね

なにそれ

※sage進行でおながいしまつ
※age荒らしは華麗にｽﾙｰだぜ

乙だぜﾊﾝﾀｰ!

ｼｮｰﾝの顔文字だけじゃなんなんで、懐かしい画像を

ttp://maten2.sakura.ne.jp/gazou_seiyu/src/1163240777626.jpg

浅川姐さん男前すぎw

age

sage

age

ノアにVMが暴れてるのを見ると、外様ヒールがVMになるかBMLになるかじゃ
大きな違いだよなあ、って思った。

誤爆orz

sage

143-144
まさかこのスレでｼｮｰﾝとﾄﾘﾎﾟｰさんの顔文字を見れるとは思わなかったw

どうでもいい
sage

>>145
こずこず・・・。

赤ずきん十三番勝負

今レズ声優スレで盛り上がってる浅川姐さんの「紗子大好き」発言


>紗子は最高です。
>抱きしめたいくらいかわいいくせに
>たまに冷たいコト言ったりされると
>ギャップフェチのあたしはアドレナリンが噴出します。

>〜〜〜〜〜〜ここから妄想〜〜〜〜〜〜

>紗子と木造の日本家屋に同棲して
>毎晩イジメられるのがあたしの夢です。
>イジメられて困ってるあたしを見て紗子がひとこと。

>「フッ、泣いちゃって。
>スタジオではえらそうにしてるくせにね。」

>とか言われて毎日暮らしたいです。
>あたし今まで生きててこんな風に思った事ない！
>ああ紗子！新しいあたしを引っ張りだしたわね！
>でもアナタのそんなトコロだいすき！！！！！！

>〜〜〜〜〜〜妄想ここまで〜〜〜〜〜〜


……VOWにてゆーかとゆかりんと御前を巻き込んだ泥沼劇が予想されますなw

まったく声優界はGLBな輩ばかりでけしからんですね
（意訳：いいぞ、もっとやれ）

>>145
姐さんからヅカの香りがするw

>>156
あああSっ気満々の姐さんのM的部分を呼び起こしてしまうとは……千葉恐るべし！
これを何かVOWの展開に生かせないものか。でもVOWではあんまり係わってない二人だからなぁ……

また定期的に姐さんのblogが見られる様になって嬉しいですよ(*´∀｀*)

前に姐さんとヽ(`Д´)ノの画像使ってＤＸの画像
作ろうかと思ったんだけど良いのがなくて断念したんだよなぁ

俺も姐さんとヽ(`Д´)ノでDX画像を作ろうと考えてたんですが、
なかなかいい画像無いんですよね……特に姐さんの画像が少なくて。
こういう時にイラストが描ければなぁと思ってしまいますよ(´･ω･｀)

自分もイラスト無理なんですよねぇ
久しぶりに何か作ろうと思ってるんだけど
久しぶりすぎてツールの使い方忘れてもうたorz

自分でつくるのは大変だろう
ひろえば

>>128-133
・・・うわぁ(;´Д｀)

携帯からの投稿って読みづれぇ・・・


みなさんゴメンナサイですよ。
昨日ＰＣ開けず確認できなかったんですが・・・
これはヒドイ。

改行の感覚が分からないのはネックだなぁ。

>>163
そう？これはヒドイってほどじゃないよ。
PCのくせに改行せんやつとかいるんだから問題ないと思うよ

>>163
そんなに読みづらくないですよ

>>163
あきらめるな

>>145
(こず参戦予告)来たか。
チョップの名手(出す方も受ける方も)になりそう…

忙しくて試合が書けないよｵｰﾝ(>д<)
GLB開始を遅らせてすみませんm(__)mもう少し待って下さい。

>>106
ウン、それはまあアレだ
眠くてｺﾃ消し忘れたとかそんな事は一切ない。
2回くらいあったとか ガタガタ（ry

>>168
自分もまだまだ書きあがってないから大丈夫ですよ、大丈夫

そういう時に限って全然関係ない前座試合のアイディアが思いついたりするからタチが悪い

最近PPVが続いてたし、こんな風にﾏﾀｰﾘと進むのもいいのでは
PPVに出ていない若手は試合して存在感を示すチャンスだ

ttp://hp.jpdo.com/cc05/167/img/68.png

ペルソナ３の画像を探していたらこんなのがw
イラスト書ければこんな事もできるんだなぁ……
今キミキス七番勝負中なのでタイムリーなのと、坂本ネタなので張りw

まとめさん、画像版貸してもらいましたm(_ _)m

>>117
遅くなりましたけどズルしていただき乙です。
俺も先日友人達とカラオケでHERE WITHOUT YOU歌ってきました。
去年録画したエディ追悼番組を見るとまだ目頭が熱くなりますよ。

>>168イエローさん
お疲れさまです。
楽しみにしていますけど、無理しないペースでいって下さい。
楽しく書くのが一番ですから。


さて、俺ももうひと頑張りするか……

ちょwｱｲｷﾞｽ混ざってるwww

>>171
これはアレですか？キミキス？
やったこと無いけどこういうの見ると
やってみたくなるんだよなぁｗ

ttp://image.www.rakuten.co.jp/edigi-game/img10072048560.jpeg

こっちが本物のｷﾐｷｽだな
いや見事なﾓｰﾌｨﾝｸﾞ具合だwww

帰宅後>>171の画像見てコーンスープ噴いた。いやはやコレはｗｗｗ
保守がてら　【最近動きがあった人だけ】　近況を作ってみました。
最近登場キャラのみで、フリー組はちょっと飛ばしましたので、漏れや『それ違う』、『こいつも・・・』などがあれば修正ヨロです。

【本隊】
國府田マリ子／最近はAice5や本隊若手バックアップに集中。コレでも陸上部ｂ…初代ＧＨＶシングル王者

大原さやか／浅野、桃井との６人タッグトーナメントで準優勝、ＧＬＢで広橋と共にタッグ王者挑戦決定

桃井はるこ／浅野、大原との６人タッグトーナメント準優勝。ＧＬＢ前シングルで好調バニラに敗れる。

榎本温子／反ＡＩを表明、その流れで鹿志村社長よりL/R入りを打診され返事保留中。

菊地美香／小清水とのタッグで魔王軍タッグに敗れるもSRWなどを経て修行中。後藤(沙)とタッグ結成？

小清水亜美／GLBを前に斎藤千和、魔王軍タッグに立て続けに敗れるも、微妙に活動の場を増やし始める。

栗林みなみ／たかはしのシングル挑戦の際激励。名勝負裏の立役者。６人タッグ以降まだ試合は無し。

金田朋子／松来未祐とのSD★ChildrenでGLB参戦。ｖｓPoppinS決定。

野中藍／白石とタッグ活動中。王座挑戦権獲得へ積極的だが元DROPSメンバー金田のSD★Childrenに先行される。

白石涼子／野中とタッグ活動中。王座挑戦権獲得へ積極的だが元DROPSメンバー金田のSD★Childrenに先行される。

落合祐里香／アーツ脱退、榎本に捕まりその流れで鹿志村社長よりL/R入りを打診され返事保留中。

清水香里／SRW参戦でじっくり成長中。

佐藤利奈／自身の知らない所で皆川純子を誘うためのネタとして國府田に使われる。

野田順子／６人タッグトーナメントに参加後、療養と調整を兼ねて暫く離れるも、金月や本隊の事は気にしている様子。

【若手軍】
植田佳奈／GLB発案。参戦者を募り、自らも田村ゆかりの持つシングル王座挑戦表明

清水愛／植田にいち早く賛同し中原麻衣とのPoppinSでGLB参戦。ｖｓSD★Children決定。

中原麻衣／植田にいち早く賛同し清水愛とのPoppinSでGLB参戦。ｖｓSD★Children決定。

福圓美里／水樹のスパーリングパートナーとして引き続き修行中。

鹿野優以／vs庄子裕衣のブラパン戦を控え皆川純子に特訓を受ける。國府田を交え模擬ブラパン戦をこなす。

【Aice5】
堀江由衣／GLB第一試合にてAice5提供試合を提案。パートナーに浅野を選択。

浅野真澄／GLB第一試合にてAice5提供試合参加。堀江と組む方向。

たかはし智秋／GLB第一試合にてAice5提供試合参加。田村の王座に挑戦して敗れるも引き続き好調に活動。

神田朱未／現ＩＣ王者。GLBで猪口有佳と王座戦敢行。

木村まどか／GLB第一試合にてAice5提供試合参加。南里と対戦、そして坂本に諭され自身のレベルアップを誓う

ついでに11月20日公式サイトQ&Aであった【メンバーひとり一人を漢字一文字に当てはめると】の回答
（For堀江・For浅野・For智秋・For神田・For木村の順。自分の所は●）
堀江　【●、知、麗、和、静】
浅野　【夢、●、乱、頬、豆】
智秋　【夢、切、●、餌、萌】
神田　【凛、智、優、●、癒】
木村　【純、知、動、和、●】

【プロシードa】
田村ゆかり／現GHVシングル王者。たかはし智秋を下しまずは初防衛。GLBで６人タッグチームメイト植田佳奈の挑戦を受ける。

浅川悠／GLBに参加するチームメイトをはじめ、引き続きプロシードaの後ろを守る。

伊藤静／GLBは浅川とともに後方支援。特に川上戦のセコンドに付いたりと生天目を気遣う。

広橋涼／ところどころにキズを抱えるも心の翼は折れる所かさらなる高みへ。GLBで大原(さ)と共にタッグ王座挑戦。

生天目仁美／川上戦を経てGLBに参加。能登争奪戦決定。　vs川澄綾子vs渡辺明乃との３WAY

【魔王軍】
川澄綾子／後藤沙緒里を捨て、GLBに参加。能登争奪戦決定。　vs生天目仁美vs渡辺明乃との３WAY

田中理恵／菊地美香との因縁をはじめ、最近は魔王軍に突っかかってくる多方向に相手をする。

能登麻美子／敵とか味方とか好きとか嫌いとか、とにかく何かと引っ張りだこ。GLB３WAY賞品。

かかずゆみ／田中(理)とのタッグで菊地・小清水組に勝利。

折笠愛／たかはし智秋に敗れるも今だ魔王軍では謎多く、他メンバーも実力を掴みかねる存在。

後藤紗緒里／タッグ王座挑戦が失敗に終わり、魔王軍残留を懸けた査定戦には勝つものの、川澄により追放宣言を受ける。

【SOS団】
平野綾／いろいろあり茅原との対戦の方向

後藤邑子／松岡と組みPoppinSと対戦。

茅原実里／いろいろあり平野との対戦の方向

松岡由貴／後藤(邑)と組みPoppinSと対戦。中原に大阪魂をくすぐられ植田のトレーニングに加勢？

名無しの部屋さん乙です
選手の現状最近ほったらかしだったんで助かります

【L/R】
野川さくら／後藤(沙)と組みタッグ挑戦も敗退、エースとして悩む最中、池澤春菜に拉致されキミキス７番勝負の最中。

新谷良子／GLBでの次期シングル王座挑戦の植田との試合で内容は勝利に近い引き分け、実力はあるところをアピール。

千葉紗子／庄子裕衣のブラパン戦に向け訓練を行い、タッグで山本落合組に勝利。

宮崎羽衣／６人タッグ大会一回戦では野田からフォールを奪う金星、その後SRWの襲撃は受けたがなんとか

斉藤桃子／チームのヒール化に相変わらず一人戸惑うも、最近はある程度割り切って行動中。

庄子裕衣／vs鹿野優以のブラパン戦を控える。

井ノ上奈々／６人タッグ以降大きな動きはまだ無し。

酒井香奈子／VOR予選敗退。大抜擢ながらも桃井を破る金星を上げる。

【男固め組】
氷上恭子／６人タッグトーナメントは１回戦敗退。個別行動中の池澤からの伝達役など担当中

宮村優子／６人タッグトーナメント１回戦敗退。最近目立ってはいないが現ハードコア王者。

さくら（丹下桜）／釘宮・朴のVOW初上陸の相手として岩男とタッグ戦を務め、敗れる。

ゆかな／GHVタッグ王者陥落するも池澤を気にしている。

池澤春菜／GHVタッグ王者陥落。その後自分のデータ集めも兼ね、野川さくらを連れ去りキミキス７番勝負をけしかける。

岩男潤子／男固め組の参謀。釘宮・朴のVOW初上陸の相手としてさくらとタッグ戦を務め、敗れる。立場上試合間隔は開き気味。

望月久代／６人タッグ大会で初タイトル。ユカナハルナと組み、大原(め)・バニラ・松本組と対戦。

【ＡＩ】
桑谷夏子／６人タッグトーナメント優勝も佐藤ゆうこの襲撃を受ける。

斎藤千和／AIのスポークスマン的ポジションだが、SD★Childrenの襲撃からメンバーをかばい負傷。その際沢城と食い違い発生。

沢城みゆき／柚木涼香のデビューの相手を務めるも敗れる。千和との仲違いの影響？

真田アサミ／タッグ王者が変わった為、挑戦禁止は解除されるもパートナー沢城のフォローに暫らく専念か。

高橋美佳子／SRW参戦中。

森永理科／松来未祐の襲撃を受け鼻血大量噴出。それほど深手ではない・・・はず。

綱掛裕美／反AIを掲げた榎本にシングル戦で敗退、コードネーム“華憐”預かりで修行へ

志村由美／何かと突っかかられているメンバーの多いAIにおいて現在唯一無傷。単に危険から率先して避けてると言う話も。

小林由美子／SRW参戦中。近くVOW復帰も噂される。

【CDU】
三石琴乃／６人タッグ大会では準決勝敗退、教え子のタッグ王座奪取には素直に喜ぶ。

水田わさび／昭和の香り漂う山篭り修行にて確実に道を極めていっている。ドラ焼きの。

大原めぐみ／ユカナハルナを下し現GHVタッグ王者。GLBで大原(さ)・広橋組の挑戦を受ける。

バニラ山崎／同じく現GHVタッグ王者。シングルで桃井を(得意の反則誘導で)下し、好調のままGLBで大原(さ)・広橋組の挑戦を受ける。

はい、ここまでッス。
チーム順がめちゃめちゃなのは書き込む時『改行が』とか『本文が』
を喰らった為なのでご勘弁くださいな。

>>178
いいタイミングでの連投規制救援どもです。

乙です。アングル分かり易くて助かります。

能登…ｗ
佐藤(利)…ｗ

L/Rの一部が微妙に尻切れになってた(;´Д｀)

宮崎羽衣／６人タッグ大会一回戦では野田からフォールを奪う金星、その後SRWの襲撃は受けたがなんとか復活

酒井香奈子は・・・その後動き無かったんだよな。

こう見るとGLB参加選手は全軍団からまんべんなく出てるんですやね。
間違いなくPPV後にもアングルが残るのも多そうだなぁ。

>>182
佐藤利奈は載せようか迷ったトコなんですよｗ

ネギま！もやってる事だし動きはあってもおかしくないんだけど・・・
番組放送時間の悪さが影響してるのかな・・・。

本当は自分がやらなきゃいけないんですけど
助かります

さっそく更新中

あらためて見ると、今は全軍がバランス良く動いてますね
L/Rの元気の良さに比べて満身創痍のAIは朴釘の動きに期待
千和とみゆきちの仲たがいはガチなのか、千和のブラフなのか……

森永がやられていらついていたのを
ぶつけてしまった感じじゃないだろうか?

千和はどっちかと言うと気付かなかったAI若手組を外敵から
身を挺して守ったというのが正しいんでしょうけど・・・
まぁ沢城＆千和も簡単に離れるような間柄ではないからなぁ。
時々離れてまたくっついて、ってのもプロレスらしいかなと思うんだけど。

どっかが元気で出っ張る時はどっかは凹む、今正にAIはこの感じだろうね。
こういう波があるから選手は大きくなる、と。

http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1098101713/119

タイトルマッチ決まったら♪メール打ちまくって集合♪
ファミレスで作戦会議♪

>>189
なのに獲れないの〜(Rice5の声で)

PSPのｼﾞｬﾝﾇ･ﾀﾞﾙｸ興行がなかなか良い
坂本と能登という異色タッグだがこれが合う
坂本は相変わらず良い仕事してるな

ttp://maten2.sakura.ne.jp/gazou_seiyu/src/1164081112207.jpg

珍しく沢城画像があった

男固め組控え室
練習を終えた宮村がくつろいでいるとドアをノックする音が

？？「失礼しま〜す、マッサージに参りました。」
宮村「へ？何それ？頼んでないわよ」
マッサージ師「緒方さんからいくように言われまして」
宮村「そう、じゃあお願いしようかな」
マ師「それではうつ伏せになってください」
宮村「は〜い」

そういうと、うつ伏せになる宮村

マ師「それじゃ失礼します」
━━ゴン★!!━━
凶器で後頭部に一撃加えるとすぐさまカバーするマッサージ師
どこからともなくレフリーが現れカウント
レフェリー「カウント1！ ２！ ス…」
宮村「ダァァァァ!!」叫びながら方を上げる宮村、起き上がると

宮村「いっったぁ、あんたマッサージ師じゃ無いわね、どういうつもりよ」
？？「ちっ、ばれたか」
桃井「あなたは忘れていたかも知れないけど、ハードコアタイトルは24時間挑戦可能！
　　　夜討ち朝駆け、これからもたくさんの挑戦者が狙ってくるわよ、覚悟しておくことね」
そういっていつものごとく逃げようとする桃井、しかし

宮村「待てコラッ!!」
言いながら背中に蹴りを入れる宮村、転んだところへ素早くマウントを取り
風神・雷神（マウントパンチラッシュ ）

【王者】○宮村優子（風神・雷神→ＫＯ）桃井はるこ【挑戦者】

宮村「私に喧嘩売っといて無事に帰れると思ってんの?」

仕事が速く終わったんで
ちょこっと書いてみた、しかしこれじゃ桃井がちと可哀想かな?

まとめさん乙です！　桃井は浅野がチャンプだった時もセコくベルト狙ってましたし、らしくて良い感じではw
不意打ち→返り討ちor逃走ってパターンが結構好きですw

さて、俺もちょいと試合投下させてもらいますね〜。

六本木ヒルズ地下、コナミフィットネスジム。リング上で伊藤静と広橋涼がスパーリングをしている。
トップロープからのムーンサルトを繰り出す広橋に対し、伊藤はアッパー気味のクローズライン！
しかし広橋は空中で体を捻ると、伊藤にからみつき関節技へ移行！
だが何と伊藤は倒れず、右腕一本で広橋の体を受け止める！

伊藤：『ふんがぁーーーーっ！！』
広橋：『ひゃぁっ！？』

腕にからみつく広橋を、満身の力で振り回す伊藤。広橋は放り投げられるが、空中で回転しマットに着地した。

広橋：『びっくりしたぁ……なんて馬鹿力』
伊藤：『ふふん、そう簡単にやられないっての！』

対峙する二人を見て、リング下の浅川悠がパンパンと手を打ち合わせた。

浅川：『はいそこまで。静、あんたこの後ラジオ興行でしょ。スパーでそんな気合入れてちゃバテるわよ』
伊藤：『大丈夫ですって。このくらい汗流しとかないと調子出ませんから！』

リングを降り、平然と笑って見せる伊藤。浅川は思わず苦笑した。

浅川：『本当にタフねあんたは。今期VOW選手最多のレギュラー興行数だってのに、欠かさずこっちでもトレーニングして』
伊藤：『それだけがあたしの取り柄ですから。んじゃ、失礼します！』

ぺこりと頭を下げ、伊藤は更衣室へ去って行った。感心する浅川の隣に広橋が歩み寄る。

広橋：『はぁ……びっくりしました。私もGLB前でかなり調子いいのに、静ちゃんに全部真正面から受け止められちゃった』
浅川：『そうね。殺人的スケジュールのはずなのに、あのタフさで平然と乗り切って成長してる。
　　　　聞いた？　静と同じくらい忙しい平野綾は、過労で入院してたらしいわよ』
広橋：『はい聞きました。もう退院したみたいだけど……倒れて当然の忙しさですよね』
浅川：『普通ならオーバーワークになる様な試合数なのに、静はそれを確実に血肉へ変えてる。今後が楽しみね……
　　　　もちろん涼、あんたもよ。さっき新しい技を試そうとしてたでしょ』

広橋：『あ、わかりました？　ANISONリーグで南里侑香ちゃんのｻﾌﾞﾐｯｼｮﾝ見て、飛び技からのﾊﾞﾘｴｰｼｮﾝに使えないかなって』
浅川：『ふふ、頼もしいわ。プロシードαに死角無しね』

【場面転換】

ランティスジム、Ｌ／Ｒトレーニングルーム。千葉紗子が一人でストレッチしている。

千葉：『はぁ……さくらちゃんどっか行っちゃったし、なーんかピリっとしないな』

そうひとりごちて、千葉は動きを止めた。鏡に映った背後に、灰色のふかふかした固まりが見えたのだ。
じりじりとこちらに近づいて来る、大きなコアラの着ぐるみ。その頭部から見える顔は……

千葉：『……なにやってんの？　ゆーか』

背中を向けたままの千葉に呼びかけられ、コアラの着ぐるみを纏った南里侑香はピタリと硬直した。
千葉が振り返ると、コアラのかぶり物から覗く南里の顔は冷や汗がにじんでいる。

南里：『ゆ、ゆーかじゃないですよぉ。わたしは、ふわふわまんまる……』
千葉：『コアラさん、ね。で、なにやってんの？　ゆーか』

再び問いかけられ、南里は着ぐるみのまま千葉に飛びついた。

千葉：『ぶわっ！？　ちょ、ちょっとゆーか！』
南里：『も〜！　せっかくさえこさんを驚かせようと思ったのにぃ〜！』
千葉：『わ、わかった！　驚いた！　驚いたから！』
南里：『あ、ほんとですか？　えへへぇ☆』

ふかふかの着ぐるみに抱きつかれ、じたばたと暴れる千葉。千葉の声を聞き、南里は笑顔で体を放した。

千葉：『ぷはぁ……まったく、どうしたのよいきなり。っていうか、その格好でここまで来たの？』

南里：『はい♪　綾ちゃんが退院したって聞いたから、久しぶりにスペクラジムに行って来たんですよぉ☆
　　　　コアラさんで綾ちゃんを元気にしてあげてたら、さえこさんにも見せてあげたくて☆』
千葉：『はぁ……なるほどね』

着ぐるみコアラになで回される平野綾を想像し、千葉は溜め息をついた。
千葉にとって、南里、平野の二人はスペースクラフトジムの後輩である。
しかし千葉は南里にランティスジムへ来て欲しくなかった。ラムズの鹿志村社長に見られたら、ちょっかいをかけてくるからだ。

千葉：『ゆーか、久々に会えて嬉しいけど、ここに来ちゃだめよ。危ない人がいるんだから』
南里：『大丈夫ですよぉ。わたし、がんばって強くなったんです！　もうさえこさんに心配かけないですよぉ☆』
千葉：『あーいや、ANISONリーグで頑張ってるのは知ってるけどさ、ゆーかはしばらくプロレスしてないでしょ？
　　　　Ｌ／Ｒはこわーいヒールのレスラーが一杯なのよ。ね？　だから今日は帰りなさい』

千葉の内心を知らない南里は、ぷうっと頬をふくらませた。千葉の言葉を聞き、「子供扱いされてる」と思ったのだ。

南里：（む〜……さえこさん、まだわたしを子供だと思ってる。もう心配なんていらないのに）

むくれたまま、南里は考えを巡らせた。どうしたら、千葉から子供扱いされないのか……
しばらく考えて、南里はパッと笑顔になった。良い事を思いついたのだ。

南里：『ね〜ね〜さえこさん、VOWで「若手NO,1」って誰ですか？　やっぱり綾ちゃんかなぁ？』
千葉：『は？　な、何よいきなり。えっと、そうね……』

南里の問いかけを怪訝そうな表情で聞き、千葉はしばし考える様な仕草をした。

千葉：『人気でいえば、確かにあの子だと思う。でも実力だと……多分、プロシードαの伊藤静かな。
　　　　今期VOW選手最多のレギュラー興行数だし、今度のﾜｲﾙﾄﾞｱｰﾑｽﾞ10周年記念興行じゃメインの水樹奈々に次いでセミらしいし』
南里：『へぇ〜、奈々さんの次ですかぁ〜……』

千葉の話を聞き、南里は「伊藤静」という名前を頭に刻んだ。
南里はANISONリーグ「若手NO,1」と言われている。そんな自分がVOWの「若手NO,1」を倒せば、千葉に認めてもらえると考えたからだ。

南里：『了解ですよぉ！　見てて下さいね、さえこさん☆』
千葉：『……へ？　あ、ちょ、ちょっとゆーか！？』

千葉の呼びかけを聞き流し、南里は着ぐるみ姿のままランティスジムを飛び出した。
だがしばらく走った後足を止める。伊藤が今どこにいるか知らないし、どうすれば試合ができるか解らなかった。

南里：『そういえばわたし、VOWに参戦してないや……どうしよぅ……』
？？：『う〜ふ〜ふ〜、お困りのようだね』

南里が呆然としていると、突然背後からダミ声が。ピンクのドアから現れたのは、VOWのＧＭ大山のぶよ！

南里：『ふわぁ〜☆　本物のドラえもんさんです！』
ＧＭ：『う〜ふ〜ふ〜、そうだよぼくのぶよＧＭ。何か悩みがあるなら、ぼくに話してみるといいよ〜』

パッと顔を輝かせる南里。ＧＭはニヤリといやらしい笑みを浮かべた。

【場面転換】

音泉ラジオ興行会場、ロッカールーム。「Radio ToHeart2」興行を終え、伊藤と落合祐里香が帰り支度をしている。

伊藤：『ゆりしー、本当に飲み会行かないの？　今日はディレクターのオゴリだってよ？』
落合：『うん……ちょっとそういう気分じゃないから』

伊藤の問いかけに、落合は暗い表情で答えた。今日の試合で落合はミスを連発してしまったのだ。

伊藤：『……うまくいかなかったからって、考え過ぎない方がいいよ？』
落合：『うん、大丈夫。今は凹んでるけど、次回は頑張るでありますよ〜(*＞＜)』
伊藤：『……そっか、わかった。じゃあまた来週ね』

帰り支度を終えると、伊藤は手を振ってロッカールームから出て行った。一人残され、落合は再び沈んだ表情になる。

落合：（静ちゃんすごいな……毎日毎日色んな興行に出てるのに、全部いい試合してて。
　　　　ゆりしーも頑張ってるのに……何でこんなに差がついちゃったんだろ）

しょぼりと肩を落とす落合。しかしすぐに顔を上げ、拳を握り締めた。

落合：『ううん、ゆりしーはこれからだもん！　インディー総合デビューして、強くなるであります！(*＞＜)』
？？：『ならいい話があるよ〜』

その時突然背後からダミ声が飛んできた。落合が驚いて振り返ると、いつの間にやらＧＭ大山が立っている。

落合：『わわわっ！　じじ、ＧＭ！　どどど、どうしてここに！？』
ＧＭ：『祐里香ちゃんが総合デビューしたいって聞いてね。すごくいいスパーリング相手を連れて来たんだよ〜』
落合：『え……総合のスパーでありますか？』
ＧＭ：『そうだよ〜。ANISONリーグの若手NO,1、南里侑香ちゃんに来てもらったんだ。
　　　　お客さんも帰って丁度リングが空いてるし、どうかな？　滅多に無い機会だと思うけど』
落合：『南里さんでありますか！　すごいであります！　ぜひお願いしたいでありますよ〜！(*＞＜)』

南里の名を聞き、テンションの上がる落合。ＧＭはニヤリといやらしい笑みを浮かべた。

ＧＭ：『じゃあこのｵｰﾌﾟﾝﾌｨﾝｶﾞｰｸﾞﾛｰﾌﾞを着けてね。さ、行こうか』
落合：『了解であります〜！(*＞＜)』

グローブを装着しながらＧＭの後に続く落合。人気の無い会場に着くと、リング中央で既に南里が待ち構えていた。
落合は興奮した様子でリングに上がり、南里の前に立つと頭を下げた。

落合：『はじめましてであります！　落合祐里香というであります！　ゆりしーと読んで欲しいであります！(*＞＜)』

総合の一流選手を前に、ハイテンションで自己紹介する落合。しかし南里は視線を逸らし、暗い表情でＧＭを振り返った。

南里：『……言うとおりにしたら、試合を組んでくれるんですね？』

ＧＭ：『もちろんだよ。遠慮無く、君の強さを見せて欲しいな』
落合：『……？　何の話でありますか？』
ＧＭ：『いやいや、こっちの話だよ。じゃあ始めようか。1R10分、2R5分、頭突き、ヒジ無しの総合ルールだ』

言って、ＧＭはゴングを打ち鳴らした。

【総合格闘技ルール練習試合　１Ｒ１０分、２Ｒ５分】
　落合祐里香　ＶＳ　南里侑香

落合：『よろしくであります！　さあいくでありますよ〜！(*＞＜)』

気合の入ったかけ声と共に、落合はコンバットスタイルの構え。それに合わせ、南里はタックル狙いの低い姿勢になった。
落合は打ち下ろす様に牽制の左ジャブ。三発連続で放つが、南里は様子を見つつ軽く捌く。
調子に乗った落合は左のダブルから右ストレート！　しかし南里はサイドステップで避け距離を取る。何故か戸惑っている様子だった。

ＧＭ：『鼻血出てた方が、インパクトあるよね』

リング下でＧＭが呟く。南里はピクリと体を震わせた。そんな様子に気づかず、落合が再びワンツー！
南里は最初の左を捌くと、続く右を避けカウンターのストレート！　顔面直撃し、落合の鼻血が飛んだ。

ＧＭ：『うんうん。足にアザとかあると目立つよね』

再びＧＭが呟く。南里は打撃の構えにシフトし、鼻血でたじろぐ落合へローキック！
バチンと音が響き、落合の顔が歪む。バックステップで距離を取ろうとする落合を追い、南里は再びロー！
続けて左右のフックからロー！　落合は更に顔を歪めると、焦って反撃の右フック！　そこへ南里のクロスカウンター！
右拳が顔面直撃し、再び鼻血が舞う。落合はガクリと膝を落とした。

ＧＭ：『ん〜いいね。さ、そろそろキメちゃおうか』

三度ＧＭが呟いた。南里は大きく息を吐き出すと、落合に飛びつき『焔の扉』！(飛びつき三角締め)

完全に決まり、南里の両足が落合の頸動脈を圧迫する。
打撃のダメージ＋鼻血で呼吸がし辛い落合はここでタップ。南里が実力差をまざまざと見せつけた。

●落合祐里香（１Ｒ２分０８秒、焔の扉）南里侑香○

南里が技を解くと、落合はマットに転がり苦しそうに咳き込んだ。

ＧＭ：『……ぬるいなぁ。そのくらいじゃあ静ちゃんは乗ってこないよ？　さあ、さっき言った通りにしなきゃ』

立ち尽くす南里に再びＧＭが言う。南里は辛そうな表情で落合の腕を取った。

南里：『……ごめんなさい』
落合：『え……あうっ！？』

小声で謝罪し、南里はチキンウィングアームロックを決めた！

ＧＭ：『さあ……一気にいこうか』

リング下でＧＭがいやらしい笑みを浮かべている。一瞬躊躇った後、南里は腕に力を込めた。
肩の関節が外れる音。会場に落合の絶叫が響き渡った。

【場面転換】

伊藤：『あ〜やべ、ちょっと飲みすぎたかな……明日もあるってのに』

深夜、人通りの無い道を伊藤が一人で歩いている。かなり酒を飲んでいるらしく、顔は真っ赤で千鳥足だ。
足を止め、一度大きく深呼吸する。その時、伊藤は奇妙な人影に気づいた。
「何か」を片手で引きずっている一人の女性……南里だった。

南里：『こんばんはです、静さん』
伊藤：『あんた……確か、ANISONリーグの南里……』

名前を呼ぼうとして、伊藤は言葉を失った。南里が引きずっていた「何か」を伊藤の前に投げ出したのだ。
それは……固まりかけた鼻血を張り付かせ、右腕がだらりと垂れ下がった落合！　伊藤は一瞬絶句し、慌てて落合を抱き起こした。

伊藤：『ゆ、ゆりしー！？　ちょっとゆりしー！　どうしたのよ！？』
南里：『大丈夫です。右肩は外れてるだけですから、きちんとはめてあげればすぐ良くなります』

無表情で呟く南里。伊藤は憤怒の形相で全身を振るわせた。

伊藤：『……あんたが、あんたがゆりしーをこんなにしたっての！？』
南里：『……はい。ごめんなさい』
伊藤：『ふっ……ふざけんな！　どういうつもりよ！？　答えによっちゃこの場で叩きのめしてやる！』
南里：『静さんと、試合がしたいんです』
伊藤：『はぁ！？　ケンカ売ってるわけ！？』
南里：『……ケンカじゃ、意味無いんです。さえこさんが見てる前で、ちゃんと試合して勝たないと……』
伊藤：『いい加減にしなさいよ……今ここで潰してやる！』

鋭い視線を向けたまま伊藤が立ち上がる。その瞬間、二人の間にピンクのドアが現れた。次いで大山ＧＭが姿を現す。

ＧＭ：『う〜ふ〜ふ〜。何だかモメてるみたいだね。VOWの流儀は「試合で語れ」だよ。次の放送で君達の試合を組もうじゃないか』
伊藤：『ふ、ふざけんな！　仲間をこんなにされて収まりつかないわよ！』
ＧＭ：『祐里香ちゃん、病院に連れてってあげた方がいいんじゃないかな？』

伊藤は言葉をつまらせた。落合を抱え上げ、怒りの眼差しを南里へ向ける。

伊藤：『……覚えてろ。ゆりしーにした事、何倍にもして返してやる』
南里：『その前に、わたしが締め落とします』

しばらく睨み合い、伊藤は落合を抱えたまま去って行った。その背中を沈痛な面持ちで見送る南里。
ＧＭだけが満足そうに笑みを浮かべていた。
【番組終了】

どもです〜(*´∀｀*)　少し時間ができたんで書きに来ました。
落合をジョバー役にしちゃいましたが、肩は外れただけなんですぐに試合復帰できると思います。
榎本、山本、落合チームを書いている職人さん、面倒かけてすみませんm(_ _)m
PPVの裏で、色々とストーリーを進めていきたいと思います。

>>名無しの部屋さん
選手の現状乙です！　全体の状況を把握しやすいので助かります。
よく使っている選手の現状は、こちらで更新していった方がまとめさんの手助けになりますかね？
何人か更新しておきますね。

【フリー】

水樹奈々／ANISONリーグランキング一位。坂本真綾とタッグを組み、DXと熱戦を繰り広げる。

坂本真綾／ANISONリーグランキング二位。VOWにて様々な選手達にアドバイスを送り、レベルアップの手助けをする。

南里侑香／ANISONリーグ期待の若手。元パートナー千葉の信頼を得るため、伊藤に試合を挑む。

ただいま後楽園
のぞいてみたら凄いことになってるな
南里怖〜！、GM悪〜！、アメプロさん乙〜！
次回が楽しみだ、久しぶりに伊藤のスパルタンXが流れるな
【南里殺すモード】とかでるんだろうかw

VOW、ANISON、期待の若手同士が激突か。これまたすごい展開ですな。アメプロ氏乙です。
さえポンとゆーかの微笑ましいシーンで和んでいたら後半で一転、のぶよ黒すぎ。
これは総合へ行こうとするゆりしーへの粛正なのか。

>>194
まとめ氏乙です。モモーイは相変わらずハードコア狙いですなw
俺はこのパターンいいと思いますよ。

アメプロさん乙！
さえこさんを想うがゆえにゆりしーを傷つけてしまうゆーかさんが、怖くも悲しいですね
レギュラー本数今期一位の御前がゆーかさんとどう戦うのか楽しみです

プロシで唯一動きのなかった御前、この先の方向性が定まっていなかったゆりしー、本格始動したゆーかさん
それぞれが上手く絡み始めましたな

偶然にも最近平野の出番が少なかったフォローにもなってるし

おおまとめさんは後楽園行ってるんですか。
俺も行きたかったよ。ＴＡＪＩＲＩと田中将斗がからむ所はぜひ見たい。
ECWでの二人は輝いてたからなあ。

>>196-204
純真なゆーかタン、腹黒GMにのせられてるな。
tiaraway再結成は一筋縄ではいかなそうだ。
相変わらずドラマティックな展開乙でした！

SRWの行動を纏めてみた

【SRW】
田中敦子／小山力也争奪3wayに名を挙げられているが本人は沈黙を続けている。GLBで川澄綾子に「挨拶」をする予定。

水谷優子／SRWの策士。菊地美香や山口眞弓に練習場所を提供するなど面倒見はいい。

渡辺明乃／PPVにて川澄・生天目との能登争奪3wayにエントリー。結果次第では制裁解除もあり得るので責任重大。

長沢美樹／大原バニラ戦以後試合ナシ。

佐藤ゆうこ／6人タッグフェスタを大混乱に陥れた元凶の一人。桑谷を襲撃してエルリック兄弟をリングに上げる。

龍虎王／桑谷志村組戦でデビューした謎のマスクマン。現在は非常勤の扱い。その正体はメンバー以外ではAIの小林由美子が知る。

０１後楽園の感想を画像掲示板の方に上げてみました
某スレに上げたものと一緒なんですが・・・

ところで平野の過労ってのはガチなんでしょうか？

試合があると賑わうのが実況板でありプロレス板でありVOWなんだなｗ
こんばんはです。明日また早いので試合を投下できるんではないんですが。

まとめさん、アメプロさん乙です。
あと>>210さんも。
SRW勢の行動範囲は今の所(VOW外という扱いの動きも含め)手広すぎるので
どこまでは選手として使っていいのか若干迷ってた感じなんですけれど。
この行動まとめを見ながら、この先使えそうな展開がでたら使わせてもらおうかと思ってたり。

水谷優子なんかはポリケロ聞いてた身としては、
いつか緒方・久川・折笠愛と並べJOQR外道四天王の競演もさせたいとか一人でﾆﾖﾆﾖ思っていたり。
今の所所属ユニットがみんな違うしｗ

平野の過労は自分も良く知らないんだよなぁ。

>>212
ども〜
緒方・久川・折笠愛この辺りを現ＶＯＷで活発にするのって難しいですよねぇ
このメンバーに林原や井上、若かりし頃の池澤とかを使って
過去のＶＯＷを書けたらなんて思ってるんですけど
とてもそこまで手はまわらなそう(´･ω･`)

平野入院の理由については、事務所から公式コメントが出てないんですよね。
でも忙しい人でしたし、やっぱり過労じゃないかという見方が多いみたいです。
ヤング小野坂師匠もラジオでアシスタントの鹿野に「会った時、疲れてそうだったか？」って聞いたり、
「売れてるから出そうって言うのは事務所側も考えた方がいいですね。特に平野さんの事務所は」
「やっぱ入院するまでってことはすごいんだろうなぁ」……と言ってたんで、過労なのかと思っていました。
将来のある人ですし、ちゃんと全快してから復帰してほしいです。

VOWのベテラン達はもっと活躍させたいですよね。
俺も水谷は「天地無用」興行から見てるんで、出てきてくれて嬉しいですよ。
でも過去に実績のあるベテランは扱いが難しい。林原閣下や元祖１７歳はぜひ出演させたいけど正直どう扱うべきか悩みます。
この二人で抗争させるのが一番なのかなぁ……うーむ。

アニメ「のだめカンタービレ」女性主要キャスト(一部抜粋)

野田　恵：　　　川澄綾子
多賀谷　彩子：生天目仁美
佐久　桜：　　　能登麻美子

……これはまた修羅場が予想されますねw

>>214
今年になってから急激に売り出したから
体がついてこなかったのかもなぁ・・・

>>215
千秋が誰になるんだろう・・・
しかし川澄とはちょい以外だな

うはw修羅場wwwだが最近のまるなび聞いてると魔王様の有利は揺るがんなあ
そういえば一騎当千DD興行で、ますみんとなばがラジオやるな
どうなるのか予測がつかん

http://www.nodame-anime.com/character.html
千秋は関さんかこの枠は個人的な当たりが多いから
今から楽しみ

http://hp.jpdo.com/cc05/167/img/71.jpg

なんとなく連結させてみたんだけど
真ん中に入れるいい台詞ないですかね？

CS見てたら、ハードコアファイターとして復活する“パーフェクトブルー”岩男潤子が見たくなってきたな……

>>219
ぶはっ！ユイエル様！www
まるでヒールターンしたかの様な怪しい雰囲気
やはりここは「由衣様は絶対」でしょうw

http://anime.2ch.net/test/read.cgi/voice/1158837996/612

将来的にはユイエル様のヒールターン＆ゆかりんベビーターンもアリかも
（ゆかりん、今もヒールと呼ぶには微妙だけど）

今とは立場逆転しての一騎打ちも見たいぞ
問題はそれまでに保存会ネタ自体が風化してるかも知れない……

ﾌﾟﾛｼは元ヒールだからゆかりんがヒール的行動しても大して違和感ないけど、
Aice5は根っからのベビーだからほちゃがヒールターンしちゃうとチーム崩壊の危機だぞ

天使の笑顔で悪逆非道の限りを尽くすユイエル様は確かにステキだがw

最下層からage

PPV前だから職人さん達は試合投下を見合わせてるのかな？
出場予定の無い選手達の展開も見たい

三宅「柚姉柚姉、敦子さんを引っ張り出すなら実力を示すといいかもしれないです」
柚木「例えば？」
三宅「『24時間挑戦可能、夜討ち朝駆けいつでもOK』のハードコアのベルトを獲るとか」
柚木「ハードコアのベルト…私にぴったりじゃない。カーヤ、アレ持ってきて」
三宅「アレ？アレって何ですか？」
柚木「もう！アレと言ったらアレよ！小山剛志さんが作ったアレ！」
三宅「わっかりましたー」

場所は変わって男固め組の練習場、宮村は一人で練習中。
桃井の襲撃をも返り討ちにした宮村はいつ誰が来てもいいように練習は欠かさない。
そんな中、スピーカーから流れてくる曲が「真・うたわれるもの」へと変わる。
宮村「こんな曲入れた覚えないな…」

スピーカー『男固め組のみなさーーん！ うたわれるものですよー！！』
このアナウンスと同時に、宮村の真上からどうやって来たのかはわからないが柚木涼香が落下。
柚木「このまま臓物をブチ撒けろ！」

上からの殺気を察知した宮村は転がって柚木の先制攻撃を回避しようとするが、ここでどこから
現れたのか三宅華也が宮村の足を掴む。
宮村「こんの…ぉ！！」
足をばたつかせて三宅の拘束から開放されることに成功する。そのまま体を転がらせて柚木の攻撃からも
逃げることに成功。そしてクッションもないところに高いところから落ちてきた柚木は足にダメージを負う。

宮村「二人がかりでベルトを獲るってかい？ 上等！」
宮村はまず足を掴んだ三宅に照準を絞り、白鳳院流柔術三奈薙からあんたバカ？へ繋ぎ
マウントポジションからの風神・雷神と流れるような連携で三宅をノックアウトにした。

【王者】○宮村優子（4分2秒 風神・雷神→ＫＯ）三宅華也【挑戦者】

宮村「まず一人！ 次は柚木！」
しかし目の前に柚木の姿が見えない。
実は目の前だけに集中してしまい殺気を消しつつ背後にいる柚木に気付いていないだけであった。
柚木「武・装・錬・金！」
と叫んでのバルキリースカート(スイクルデス)で先制。
思わぬ不意打ちを食らい膝を着いた宮村に続けて愛用のフォークで額を刺す。額が割れたことを確認し、
お米券、進呈です。(ヘッドバッド)で更に追撃。後頭部にアイアンクローの要領で掴み、地面に叩きつける。

頭を執拗に狙った攻撃が続く。何度目かの宮村の頭を地面に叩きつけるときに、柚木が落下したときに受けた
足のダメージが彼女を襲う。このチャンスを宮村は見逃さない。
宮村「あんた、バカぁ？」
アイアンクローを無理矢理外し、トラースキックのようなキックを腹部にお見舞いする。
ダメージは五分と五分。柚木の足が悲鳴を上げるかが先か、宮村の頭が悲鳴を上げるのかが先か。
宮村は白鳳院流柔術三奈薙で柚木の足を壊しにかかるが、柚木は愛用のフォークを水平に突き立て、
宮村の足に刺す。

宮村「ーーー！！！」
これで勢いが落ちた宮村にもう一度バルキリースカート。
柚木「宮村優子…臓物をブチ撒けろ！」
ストマックブローからアルゼンチンバックブリーカーに繋ぎ最後はヘラクレスカッターで落とす
臓物をブチ撒けろ！(ストマックブローからの連続技)が宮村の息の根を止めた。

【王者】●宮村優子（13分44秒 臓物をブチ撒けろ！）○柚木涼香【挑戦者】
　　　　宮村が防衛に失敗。これにより柚木涼香が第八代王者に

三宅「ゆ、ゆずねぇ〜おめでとうございます〜」
柚木「宮村優子…ハードコア王者に相応しい女だったわ。
　　　次は田中敦子を引っ張り出すわよ！」

>>226
見合わせていると言うより
たまにある過疎期じゃないかと
毎スレ一回はあるし

ベルトが移ったかとういか流出

流出か？柚木は他団体の選手じゃないだろう
しかし、他の目的の為の手段としてベルト奪取っていうのはちょっとどうかと思うな
まあ、ハードコアのベルトだし、こういうのも有りかとも思うが、
ベルトの価値を下げただけのような気もするな

最近ハードコア王座が停滞してたし、動きの一つとしてはまあいいのでは
今になって元王者ますみんの偉大さがわかるな
あんなに使い勝手のいい選手も珍しいw

あれ？流出じゃなかった、いかんななんかごっちゃになってる

無差別級ベルトに前哨戦なしで挑んでタイトル移動なら問題だけど、ハードコアだしいいんじゃない？
前王者の宮村のタイトル奪取も唐突といえば唐突だったし、目的らしいものもなかったと思う
ハードコアは戴冠してからの防衛ロードが肝だし、大原＆バニラみたいにあっさり取り返されるかも知れない

初代王者を超えられるか、お手並み拝見ですよ

ttp://hp.jpdo.com/cc05/167/img/72.jpg
文字追加

まとめさん乙
そういえばもう黒薔薇の着うたはDL終了だったか
DL数好調を聞いて取り入ろうとするますみんがステキだったw

GLB第一試合、やっとできました。ぐふぅ……今回は難産だったぜぇ……。

さて。
というわけで、GLBを開始しようと思うんですが、各職人さん方、準備はよろしいでしょうか？

>>236
とりあえず第2試合と第4試合は出来てますよ

第3試合の書き手さんはいないのかな…
一応大まかな流れは思い付いてるけど、書いちゃっていいものか？

第三試合は3wayですか。
名乗りもないし、書いちゃっていいんじゃないでしょうか。
なんなら自分がアレしますが。
セミのタッグタイトル戦は部屋さんの担当でしたっけ？

とりあえず3way書き始めてみる
イエローさんの投下もお待ちしています

こんばんは、・・・こんな時間ですけど。

>>238にあるセミのタッグについてですが、自分じゃないですよ。
GLB中はキミキス７番勝負のみです。
『池澤さんが』タッグを楽しみにしているだけですｗ

というか、対戦相手がGLBに出場するのが多いため、
いろいろ落ち着いてから使うつもりだったりいろいろ画策中です(´∀｀)

３WayはGLBの企画が出てから結構前の方で出てたハズですので、
担当するつもりの職人さんは
その前の試合が投下されれば書きにくるのではなかろーかね？

一気に試合が投下されそうな予感でwktkですよ。

セミのタッグは若手さんの予定ですけど
自分がアレな事したせいか最近きてないんですよね・・・
もしもの時は自分立候補しますんで

一応確認待ちで少し待ったほうがいいんですかね？＞ＧＬＢ

出来てる分は投下していいんじゃない？

試合前の前口上みたいのは無いの？
マリみてＯＰみたいな感じのやつとか。

そういや永田さん×マリみてのネタスレが前にあったな

１５分一本勝負
渡辺久美子ＶＳ榎本温子
存在感をアピールしようと気合十分の榎本、
一方渡辺は『ケロッと！マーチ』が流れる中子供達の声援を受け入場

ゴング開始と共にロックアップ、すぐに強引に力で押し倒される渡辺、
立ち上がるともう一度ロックアップに行くもおなじ結果に

渡辺「たいしたパワーであります、よし腕相撲で勝負であります」
そう言うとリング中央で腕相撲の体制をとる渡辺、どうしていいかわからず目が泳ぐ榎本
レフリーに促がされ、自分も腕相撲の体制へ、すると
渡辺「ひっかかったぁ〜」
素早く起き上がるとストンピングを数発、ロープに飛んでセントーン、カバーに行くもカウント１
怒った榎本、エルボーを打つとコーナーに押し付けショルダータックル三連発、対角線スプラッシュを
狙い逆コーナーから突っ込むも足で迎撃、もう一度挑むもまたも足が待っている

客席「もう、いっちょう!!」の声がかかり三度目のトライもまた足が、この時点で榎本はフラフラだが
客席「もう、いっちょう!!」とさらに声がかかる、さすがに嫌がる榎本
しかしなぜかレフリーにスルーされ渡辺に突っ込むも案の定足が待っている
これでダウンした榎本を渡辺が押さえ込みそのまま３カウント

○渡辺久美子（４分５９秒体固め）榎本温子●

勝ち名乗りを受けるとスタスタ帰る、渡辺
一方、榎本なにやら悲しげな音楽が流れ、哀愁を漂わせてながら退場
その光景が笑いを誘ったようで退場のさい会場はふしぎな笑いが起こっていた。

【榎本温子荒谷化計画】本日よりスタート

あ、あっちゃーん！
相棒のゆりしーが大変なときに…w

ノブタローワロタｗ
こういうのもいいなあ
かつては１７歳の人とよく絡んで将来も明るかったというのに…＞榎本

>>246
ちょwwwまとめさんGJwww

さて。
このまま停滞してるのもアレなんで、GLB開始しますね。
若手さんと3way担当の職人さんは、なんか一言アレしてください。
試合書くのが無理無理無理なら、手の空いてる者でアレしますんで。

じゃ、はじめまーす。

【番組開始・プロモーション映像】

『深い深い茂みの奥……そこは可憐なる百合の園』
（田村を筆頭にPPV参加選手の映像が流れる）

『集いし乙女たちは、互いを信じ合い、高め合い、』
（歌っているAice5、特訓中のバカコンビ、笑い合うカレイドスターズ）

『愛し合い、憎しみ合い、』
（まるなび！？での川澄と能登の様子、野望神社で能登への愛を歌い上げる生天目の姿、
「まーたんはボクのものです」と書かれた渡辺のメモ）

『ぶつかり合い、』
（妖しく見つめ合う中原と清水、微笑む松来とケラケラ笑っている金田）

『頂点を目指す』
（睨み合う田村と植田）

【タイトルロゴ】

　VOW presents PPV
『Great Lillian Bush』

谷山『Wellcome　to　VOW！』
矢野『皆さんこんばんは、VOWへようこそ！実況・解説は私、“いたりやーの”こと矢野了平と』
谷山『オレの股間はインフィニットラブ！谷山“スター”紀章の二人でお送りするゼ！』
矢野『谷山さん、残念ながら今夜は（いつもだけど）あなたの出番はなさそうですよ！』
谷山『なんだとぉ！そりゃ一体どういうことだ！』
矢野『今夜はここ、VOWスタジアムより、特番「グレート・リリアン・ブッシュ」をお送りします！』
谷山『グレート・リリアン・ブッシュ……スゲェ百合の茂み？意味がワカンネーぞ！』
矢野『違います。もっと感性豊かに訳してください。大いなる百合の園、それがこの特番のタイトルであり、テーマです！』
谷山『おいおいおい、世界の半分は男で出来てるんだゼ？そんな非生産的なテーマは間違ってる！』
矢野『その意見に賛同する気持ちがないわけではありませんが、これが時代の趨勢というものです！』
谷山『かーっ！世知辛い世の中だゼ！よし、出場する選手をみんな連れて来い！一人づつオレがロックアップしてやる！』
矢野『（無視して）それでは対戦カードのおさらいをしましょう！まずはオープニングマッチです！
　　　おとボクスペシャルタッグマッチ、堀江由衣＆浅野真澄 vs たかはし智秋＆木村まどか！』
谷山『滅多に見られないAice5同門対決だ！VOWのお姫様・ほっちゃんと荒鷲・ますみんを相手に、
　　　先日ゆかりんと壮絶な王座戦を戦った智秋、そして成長著しいまどかがどんな戦いを見せるのか！要注目だゼ！』
矢野『第二試合は、PoppinS・清水愛＆中原麻衣 vs SD☆Children・松来未祐＆金田朋子！』
谷山『こいつぁ危険なタッグマッチだ！今回のテーマ「百合」を最も体現しているチーム・PoppinSと、
　　　百合の暗黒面に囚われた女・松来未祐の対決に、喋る核弾頭・金田朋子がどう絡むのか！
　　　おい、中継班！モザイクの用意をしておけよ！』
矢野『第三試合は能登麻美子争奪3wayダンス、川澄綾子 vs 生天目仁美 vs 渡辺明乃！』
谷山『この試合の勝者には麻美子との半日デート権が与えられる！麻美子に対する愛情は三人とも引けを取らない！
　　　それだけにこの試合は危険な匂いがプンプンするゼ！心臓の弱い方はご注意ください！』

矢野『そしてここからは三大王座戦です！第四試合、いたずら黒うさぎ王座戦、王者・神田朱未 vs 挑戦者・猪口有佳！』
谷山『挑戦者・猪口有佳のVOWでの戦績はわずか一試合！未知の挑戦者相手に、手負いの王者はどう戦うのか！？
　　　百合色はないが、熱い試合が期待できそうだゼ！』
矢野『第五試合・セミファイナルはGHVタッグ選手権試合、王者・大原めぐみ＆山崎バニラ vs 挑戦者・大原さやか＆広橋涼！』
谷山『信じられないかもしれないが、王者がバカコンビ、挑戦者がカレイドスターズだ！
　　　バカコンビにとっては、王座戴冠がマグレではないと証明する絶好のチャンス！
　　　しかし挑戦者チームは、ここ数年のアニメ興行の中でも屈指の名コンビと名高いカレイドスターズ！
　　　バカコンビの運命やいかに！』
矢野『そして本日のメインイベント！GHVヘビー級選手権試合、王者・田村ゆかり vs 挑戦者・植田佳奈！』
谷山『前回の防衛戦では智秋の攻撃を真っ向から受け止めた上で捻じ伏せ、その力を誇示したゆかりん！
　　　この最強王者に次代の騎士が挑む！はたしてカナは、VOWの頂点に百合の旗を突き立てることができるのか！？
　　　この戦い、待ったなしだ！』
矢野『以上六試合、完全生中継でお届けします！』
谷山『オマエラ準備は済ませたか！？メシは？トイレは？一瞬でも目を離したら後悔することになるゼ！』
矢野『それでは始めましょう！』

場内暗転、『Please come with me Amen〜』と『Love Power』のイントロが流れる。
イントロが終わると一斉に照明が点灯。すると、リング上にはAice5の姿が！
そのまま生ライブに突入、リング上でAice5が歌い、踊る！
観客は一気にヒートアップ、大声援を送る。
『Love Power』を1コーラス歌い終わると、神田は他のメンバーとハイタッチをして退場、
堀江・浅野組とたかはし・木村組に分かれる。

浅野「さて、瑞穂ちゃん！幼なじみの絆、見せてやりましょうか！」
堀江「うん！エルダーシスターの名に恥じない試合にしてみせるよ！」
智秋「君枝さん、準備はよろしくて？」
木村「はい、会長！」

【おとボクスペシャルタッグマッチ 20分一本勝負】
　堀江由衣・浅野真澄vsたかはし智秋・木村まどか

先発は堀江と木村。ゴングと同時に飛び出し、巻き投げの打ち合い。
二回ずつ投げ合うと、堀江は木村を捕まえロープへ振り、マットに伏せる。木村は堀江を飛び越えて反対側のロープへ。
堀江は立ち上がり、再びロープから返ってきた木村をリープフロッグで飛び越える。着地すると開脚して後転、
その上空を三度ロープから返ってきた木村が、両手両足を大きく広げて飛び越える。
両者同時に立ち上がると、間合いを詰めて木村がハイキック。堀江はそれをくるりと回転して避けながらローリングソバット。
木村はそれを手で捌く。両者、正面で向き合うと同時にトラースキックを発射！互いの右足が交差する。
そこから体勢を立て直すと、今度は同時にドロップキック！華麗な攻防に客席からは拍手が。
二人は着地と同時に自コーナーへ転がってパートナーにタッチ。

浅野とたかはしは、コーナーから飛び出し一直線に相手に向かう。そしてまずブートの相打ち！
倒れずにその場に踏み止まると、今度はクロ−ズラインの相打ち！そこからチョップ合戦を展開する。
浅野は女王様式逆水平チョップを、たかはしは両手でのバックハンドチョップを交互に打ち合う。
熱のこもったチョップ合戦に、観客は両者に声援を送る。
チョップの打ち合いが10発を越えた所で浅野がチョップを打つふりをしてサミング。たかはしは目を押さえて後ろを向く。
観客は笑いながら浅野に軽くブーイング。レフェリーが浅野に注意するが、浅野は「やってませ〜ん」とアピール。
レフェリーをやり過ごした浅野は、まだ目を押さえているたかはしを捕まえると、スナップメアで投げる。

浅野「どぉれ、ちょっと百合っぽいことしとくかぁ！ヽ( `Д´)ノ」

そう言うと、浅野はたかはしの背後から抱きつき胸を揉む！

智秋「ちょ、コラ！浅野！やめろ〜っ！」
浅野「フフ〜ン、やっぱ智秋ちゃんの乳は揉み応えがあるなぁ〜！もっと揉んじゃろ！」

浅野はさらにたかはしの胸を揉む。その姿に、男性の観客から大歓声が起きる。

浅野「ウヒョヒョヒョヒョヒョ！ヽ(* `Д´*)ノ」
智秋「だぁ〜っ！いい加減にしろっ！」

たかはしは立ち上がり、腰投げのようにして浅野を振り払う。そして浅野の背中に強烈なサッカーボールキックを叩き込むと、
そそくさと自コーナーに戻り木村にタッチ。

智秋「まどかちゃん、頼んだ！」
木村「え〜っ！？」

規制も有りそうだし支援

木村は戸惑いながらもリングイン。目の前には、両手の指をワキワキとさせて浅野が立っている。

浅野「次はまどかちゃんだ！ヽ( `Д´)ノ」
木村「ひっ…！」

浅野が木村に飛び掛かる！しかし木村はヒラリと身を翻してかわす。
浅野は木村の胸を狙ってさらに襲い掛かるが、木村は紙一重でかわし続ける。

浅野「クソ〜、ちょこまかしやがって！ヽ( `Д´)ノ大人しく揉まれろよー、豆！」
木村「イヤです！あと豆って呼ばないでください！」
浅野「ナンダヨー！ヽ( `Д´)ノ『いい意味で』って言ってんだろー！」

木村は浅野の魔の手から全力で逃げるが、ついに捕まってしまう。

浅野「つ〜かま〜えたっ！」
木村「きゃ…！」
浅野「……アレ？」

浅野は少しの間木村の胸を揉むと、急に手を離して木村から離れる。木村は胸を隠してその場に座り込んでしまう。
浅野は自分の両手をじいっと見つめた後、木村に憐れみのこもった視線を投げ掛ける。

浅野「ごめん…揉むほどなかったね…」
木村「なっ…！ますみんっ！！」

木村は真っ赤になって立ち上がると、浅野に往復ビンタ！さらに一回転してエアスマッシュ！

浅野「どわぁぐ…」

浅野はフラフラと自コーナーに戻り堀江にタッチ。木村もたかはしにタッチ。
堀江とたかはしはゆっくりとリングインして向かい合う。

智秋「お姉さま…本気でいきますわよ！」
堀江「…望むところです！」

たかはしは一気に堀江に近づきパンチを繰り出す。堀江はくるりと回転して回避。
たかはしは手を止めず攻撃を続けるが、堀江はすべてかわす。

智秋「避けてばかりではプロレスとは言えませんわ！」
堀江「わかっていますっ！」

堀江はたかはしのミドルキックをキャッチしてドラゴンスクリュー！
Aice5サインを掲げて見得を切り、片膝をついているたかはしに『沢近式閃光魔術』(シャイニングウィザード)を発射！
しかしたかはしはそれを読んでいて、自ら前に出て堀江を捕獲。グラウンドに持ち込む。
たかはしは堀江の足を取りにいくが、堀江はするりと足を抜き、たかはしのバックに回り込む。
堀江はたかはしにスリーパーホールド。そのまま立ち上がり、『ALL MY LOVE』(スイングスリーパー)で振り回す。
そこからスリーパードロップで叩きつけてフォール。たかはしは2で返す。
堀江はたかはしを連れて自コーナーへ戻り浅野にタッチ。浅野はたかはしをコーナーに磔にして逆水平を連打。
たかはしをグロッキーにすると距離を取り、『ハッピージンクス』(押し潰しスプラッシュ)を狙ってダッシュ。
しかしたかはしはブートで迎撃。さらにクローズラインで浅野を倒して木村にタッチ。

木村は浅野が立ち上がったところへスワンダイブ式テーズプレスで飛び掛る。が、浅野は木村を受け止めてスパインバスター！
さらに逆エビ固めで絞り上げる！たかはしがカットに入ってくるが、それよりも早く堀江がリングイン。
『マッシュルームマーチ』(フライングショルダー)でたかはしを倒し、場外に連れ出す。
浅野はどっしりと腰を落として木村を絞り上げる。木村は必死にマットを這ってロープエスケープ。
レフェリーがブレイクを指示すると、浅野は立ち上がり、木村の腰に強烈なストンピング。
さらに木村を起こしてコーナーへホイップ、背中からターンバックルに叩きつけると、追い撃ちの『ハッピージンクス』！
ふらりと前のめりに倒れ掛かった木村を抱え、振り子式バックブリーカーで打ちつけると、うつ伏せに寝かせる。
浅野はトップロープに上がり、木村の腰目掛けてダイビング式『おおきなあたま』(ダイビングヘッドバット)を投下！
木村を仰向けにしてカバーするが、たかはしが堀江を振り切ってカットに入る。

浅野とたかはしは真っ向からパンチの打ち合い。浅野は再びフェイントからサミングを狙うが、たかはしはしっかりガード。
お返しに強烈なパンチを叩き込むと、浅野をロープへ振り、返ってきたところを抱え上げてリバースアトミックドロップ。
浅野の動きを止めると、ロープへ飛んでポンプキック！しかし浅野は倒れこむようにしてそれを避ける。
すると浅野の背後には、いつの間にかリングインしていた堀江が！
カウンターでトラースキックを打ち込み、たかはしの動きを止める！

堀江「まりや！」
浅野「瑞穂ちゃん！」

堀江が合図を送ると浅野が呼応、『スクランブル』(スクリューハイキック)と『円刃の告死鳥』(高速アックスボンバー)の
サンドイッチ攻撃がたかはしにズバリと決まる！これでたかはしは戦線離脱、浅野がたかはしを場外に落とす。
堀江はコーナートップに上り、浅野は木村を肩車で持ち上げる。
ダブルインパクト式『マッシュルームマーチ』を狙って、堀江がコーナーからダイブ！
しかし木村は堀江が飛んだ瞬間に後方へ体を捻り、堀江をかわすと同時に、
浅野を『White or Black』(裏モモ☆ラッチ)で丸め込む！

浅野はカウント2でキックアウト、堀江は背中からマットに落下、場外へ転がり落ちる。
浅野はすぐに立ち上がり、木村に襲い掛かる。木村は前転で浅野をかわし、振り向いた浅野にドロップキック。
浅野はコーナーに寄りかかる格好に。木村はそこへスーパーK�V→スーパーK�Uのコンボ！
さらにロープを飛び越えてエプロンに出ると、浅野の後頭部目掛けてスワンダイブミサイルキック！
木村はダウンした浅野を引き起こしてフルネルソン。ドラゴンスープレックスを狙うが、浅野は必死に堪える。
浅野は力づくでフルネルソンを外すが、その瞬間、木村は浅野の腰をクラッチ！高角度のジャーマンを決める！

しかし、カウント3寸前で場外から戻ってきた堀江がカット。木村は堀江を排除しようとライトハンドを打ち込むが、
堀江はくるっと回転して回避、カウンターパンチを叩き込む。木村はガクリと崩れ落ちるようにダウン。
堀江は浅野を引きずって自コーナーへ戻り、タッチしてリングイン。
木村を引き起こして『Love Destiny』(不知火)！片エビで固めるが、ここでようやく蘇生したたかはしがカット。
たかはしは堀江にパンチを打ち込んでいくが、堀江はすべて見切ってかわし、カウンターを叩き込む！
しかしたかはしは歯を食いしばって踏み堪え、堀江の喉をキャッチ！『XCT』(XCT)で堀江を豪快に叩きつける！

智秋「君枝さん！立ちなさい！」
木村「……はいっ！」

木村はよろめきながらも立ち上がりエプロンへ。たかはしは堀江を引き起こして『9:02pm』(サイドウォークスラム)の
体勢で抱え上げる。木村は堀江の喉元へスワンダイブニードロップ！それに合わせてたかはしは堀江をマットに叩きつける！
木村は堀江をフォール。蘇生した浅野がカットに入ってくるが、たかはしが抑える。堀江はカウント2.5でキックアウト。

木村は堀江を起こして『Get Back』(ダッドリードッグ)の体勢。そこへ浅野が『円刃の告死鳥』でカットに入る。
しかし木村は堀江の首を抱えたままその場でバック宙、『円刃の告死鳥』は堀江の胸元に誤爆！
堀江はさらにアサイDDTで後頭部を打ちつけられてダウン。浅野はまさかの誤爆に呆然としている。
その後ろから、たかはしが浅野にライトハンドを打ち込み、木村と堀江から遠ざける。
木村は堀江の両足を抱え込んでガッチリとエビ固め。堀江はカウント2.9でかろうじて肩を上げる！

たかはしは浅野を場外に落とし、立ち上がったところへプランチャ！しかし浅野はたかはしを受け止め、鉄階段目掛けて
フォールアウェイスラム！たかはしは鉄階段に激突してダウン、浅野もプランチャのダメージでその場に倒れこむ。
一方リング上では、木村が先に立ち上がり、堀江を引き起こしている。
木村は堀江をハーフダウンの状態にして、腰を落とし、狙いを定める。

木村「斬り捨て御免！！」

堀江の側頭部目掛けて『侍イエロー』(真剣)！しかし堀江は上体を倒してかわし、ヘッドスプリングで立ち上がる！
堀江は一気に木村の懐に潜り込み、左のショートアッパーで木村のアゴをカチ上げる！そして、体勢の崩れた木村を
リバースフルネルソンの体勢から肩に担ぎ上げ、『Aice5ドライバー』(アイスドライバー)でマットに叩きつける！
堀江は立ち上がり、Aice5サインを高々と掲げてフィニッシュをアピール。
なんとか立ち上がろうと膝を立てた木村へ『沢近式閃光魔術』を完璧に決めて3カウント！
Aice5のリーダー自らが、真剣勝負の同門対決を制した。

○堀江由衣・浅野真澄（18分15秒 沢近式閃光魔術→体固め）たかはし智秋・木村まどか●

浅野とたかはしがリング内に戻り、堀江が木村を抱き起こす。四人は互いに手を取り合い、掲げて声援に応える。
観客は大きな拍手で四人の健闘を称える。四人は四方に礼をして退場。

【ＣＭ】

以上、第一試合終わり。
まとめさん、援護感謝です。

第一試合の定義を考えてたら大苦戦。結局いつもの試合になっちゃいました。
プロレスって難しいなあ。

乙です

第一試合か
いろいろありますよね、０１みたく若手同士の競いあいだったり
全日の菊や荒谷で笑いを取りに行ったり

乙。

第三試合は考える暇ないのでタップタップ。

切り捨て乙！

熱い試合は元より、プロモ映像とおさらいもGJでした。
ということで今夜中に第2試合を投下します。
調子が良ければ、第3第4もまとめていっちゃうかも。OK？

ＰＰＶの欄にＧＬＢを追加中
画像掲示板に２枚ほど貼ってみたんで興味ある方はどうぞ（ＰＰＶ関係なし

おぉ２,３,４試合と書きあがってるんですか？
夜中は規制もあるし少しわけてはどうでしょうか？

ここはすごいGLB祭りですねｗ

イエローさんひとまず乙でした。
GLBの名無しさんも試合が出来上がってるとは…

先をどんどん見たいのもあるし
一試合ずつかみ締めたいのもあるしで
どうすれば良いんだｗｗｗ

ところで・・・榎本ｗｗｗｗ
いや、俺荒谷好きなんだけどさｗ

矢野「壮絶な一戦となりましたオープニングマッチに続いて第2試合です」
谷山「ある意味この試合は大会を通して最も危険な試合になりそうだな」
矢野「ストパニ興行では限界ギリギリの百合ギミックを打ち出し話題を呼んだ清水・中原組。
　　　対するSD☆Childrenの松来未祐はレズ声優四天王の一角を担う本格派です！」
谷山「PPVだってのに放送コードを超えた過激なシーンが飛び出しそうだ！
　　　くぅ〜っ、こいつぁ俺の股間からも何かが飛び出しそうだぜ！」
矢野「汚いモノはしまっておいてくださいよ」
谷山「さぁ、まずはPoppinSの入場だ！」

七色のカクテルライトに照らされて入場ゲートから清水と中原が登場。
『苺摘み物語』に乗せて手を握り合って花道を歩く二人。何気ない仕草だが観客は大いに沸き立つ。

矢野「もっとハードな入場も予想されましたが、意外とシンプルですね」
谷山「ハッ！ お前さんもまだまだ甘いな、あの繋いだ手元をよーく見てみろ！」
矢野「アッー！ あれは互いの指を交互に絡める“恋人繋ぎ”です！
　　　うわぁ、なんだこれは……たまげたなあ」

リングインした二人、見つめあうと互いの顔が近づく。緊張で静まり返る会場内。
唇が重なるかと思った瞬間、場内が暗転してSD☆Childrenの『ムスメゴコロ★オトメゴコロ』が鳴り響いた！
場内の注目が入場ゲートに集まるが姿を現さない二人。と、まったく明後日の方向から黄色い悲鳴が上がった。

矢野「これはいけません！ 松来選手が場内の女性客を襲っていますよ！」
谷山「イヤッハー！ いいぞ、もっとやれ！」

目に付いた女性客の胸を揉み、隙あらば唇に吸い付く松来。
パートナーの金田は爆笑しながらも止める素振りは見せない。

松来「や〜ん、女の子ってやわらか〜い（_,''' ▽ ''）」
金田「キャハハハ！ みゆちんダァメらよ〜！θ・∀・θ」

矢野「松来選手とは目を合わせないでください！ 大変危険です！」
谷山「あの手の早さはスゲェな。おっ、近づいた男性客が容赦なく蹴りを入れられてるぞ」
矢野「場内、大変危険です！ 松来選手は本気です！ 女性のみなさん逃げてェ〜〜〜ッ!!」

曲が終わっても全くリングに上がろうとしないSD☆Children。
焦れた中原が清水の制止を振り切って場外に駆け出した。

中原「このっ！ いい加減にっっしろっっっ!!」

助走をつけての中原のクローズラインが松来の首元を狙うが、松来はベアハッグでキャッチ。
そのまま駅弁固めで持ち上げるとリングサイドをノシ歩きながらも余裕の表情。
清水がカットに入ろうとするがリング下から金田が足を取ってダウンを奪う。
さらに松来のスパインバスターと、金田のプランチャの合体技で中原は場外マットに叩き付けられてしまう。
ダウンする中原を尻目にSD☆Childrenがリングインしたところで試合開始のゴングが鳴った。

【タッグマッチ30分一本勝負】
清水愛・中原麻衣 vs 松来未祐・金田朋子

本格的な試合登場は初となる松来。対する清水は警戒しながら距離を詰めるとロックアップ。
パワー勝負なら分がある清水がロープにグイグイと押し込んで行く。もう一息というところで清水は大きな悲鳴をあげて離れる。

清水「み、みみみみ、みみたぶ！ みみたぶ噛まれた〜」
松来「うふ、うふふ（_,''' ▽ ''）」

腰を抜かしたように四つん這いで逃げる清水を背後から捕まえた松来。さらに首元に息を吹きかける。
ようやくリング復帰した中原が怒りの形相でカットに入ると、松来は清水の身体を投げつけた。

中原「愛ちゃんっ！」
清水「うわぁ〜、怖かったよぅ〜」

抱擁する二人に向かって松来のドロップキック。SD☆Childrenは代わって金田が入る。
追い討ちを狙う金田だが、PoppinSはカウンターでWのビッグブーツ！ 試合権利は中原へ。

中原は組み付いてブレーンバスター。首筋へエルボードロップを落とすも、金田は転がって逃げる。
立ち上がって金田のアームドラッグ。さらに中原の腹へローリングセントーン。
スリーパーホールドで固めると、松来が入ってきて指をワキワキさせながら歩み寄る。

松来「………（_,''' ▽ ''）」
中原「ちょっと！ なんで無言なの！ 怖い怖い怖い！」
松来「いただきまーっす！」

松来のクロー攻撃が中原の胸元へ突き刺さる。

中原「いーーーーやーーーーー!!!!」
谷山「ヒャッホーーイ！ いいぞ、もっと激しく揉みしだけ！」
矢野「いけませんよ、これは反則行為です」
谷山「そうだ、指先ではなく手の平を使って…そう、もっと抑揚をつけて…」
矢野「何を一緒になって指を動かしているんですか！」
清水「麻衣ちゃんから離れなさ〜い！」

カットに入る清水の胸にも後ろ手に松来のクローが炸裂。
そのままスタナーの要領で尻餅をつくおっぱいカッター！

中原「いたたたたたた！」
清水「ち、ちぎれる〜！」

悶絶してマット上を転がるPoppinS。

矢野「す、すごい……タッグ屋としてはVOWでもトップクラスのPoppinSが翻弄されています！」
谷山「やはり同じ領域で戦うとなると未祐は桁違いだな。DXや明乃との戦いも見てみたいぜ」

再び金田が入ると、中原をハイアングルアトミックドロップの体勢で持ち上げる。
目の前には再び松来が歩み寄って、今度は下半身に淫らな視線を送る。
だが中原はヘッドシザースで切り替えして、自軍コーナーへとエスケープ、清水と交代。
清水の怒りの愛ックスボンバーを脱力して避けた金田は背後に回ってフェイスクラッシャー。

頭を掴んで抱え起こすと、清水は下から反撃のアイアンクローから愛アンボム！
パワーに任せた攻めで何とかペースを取り戻すが、金田は松来とスイッチ。

やはり松来が相手だと警戒してしまう清水。松来は低い姿勢から片足タックルへ。
ダウンを奪うとマウントを取りに行くが、清水はガードポジション。
松来は慌てずに清水の太ももを一撫でしてパスガード。嫌って背を向けた清水の上でくるくる回る松来。

松来「死〜〜ね〜〜！（_,''' ▽ ''）」
清水「な、なんか髪の毛みたいなのが絡みついてきたぁ〜！」

松来は絶叫しながら背後から抱擁。ガッチリと清水の身体を抱えたまま立ち上がると、
暗黒絵師ヨダ式ジャーマンスープレックス（だるま式ジャーマンスープレックス）
清水はカウント2.8で返すと、フルフルと頭を振りながら立ち上がる。

中原「愛ちゃん！ 油断しちゃダメっ！」
清水「……へ？」
松来「遅いっ！」

松来の方へ目を向けた清水の顎に至近距離からニャンニャン波（掌底ストレート）が決まった。
コーナーへ吹っ飛ぶ清水。強引にタッチした中原が代わって入る。
ロケットガール（ジャンピング式回転エルボー）を決めると、コーナーからあまえないでよっ！（サマーソルトドロップ）
カバーするがニアロープでカウントは入らず。一気に攻め込みたい中原が松来を立たせた刹那……

松来「むちゅ〜〜♪（_,''' 3 ''）」
中原「むぐぐっ!?」

谷山「で、出たぁああああぁあぁっっ！」
矢野「あぁ、松来選手のキスが中原選手の唇をふさいでいる〜〜！」

レフェリーが慌ててチェックに入る。中原の腕を持ち上げるが、力なく腕はダラリと落ちる。

矢野「これは完全に落ちていますよ、危険です！」
谷山「おい、舌は入ってるのか!? カメラはもっと近くに寄れェッ!!」
清水「ま、麻衣ちゃんから離れろ〜〜ッ！」

今までに見せたことのない怒りの表情で飛び出した清水。カットに入る直前、金田が眼前に立ちふさがる。

清水「そこを退きなさいっ！」
金田「や〜だ〜θ・∀・θ」
清水「…………（ブチッ！）ゴルァアアアアッ！」

ショートレンジ愛ックスボンバーを放っていくが、怒りで集中力を切らした一撃を金田は軽々と避ける。
清水の腹にトーキックを一発入れておいて、ラビーダイナマイト（CCD）でマットに叩き付けた！
中原はそのまま3度目のレフェリーチェックにも腕を上げられぬまま失神KO。

清水愛・●中原麻衣（8分18秒 レフェリーストップ）○松来未祐・金田朋子

充分に中原の身体を弄んだ松来。一方の中原は口元から泡を吹きながら倒れている。

松来「朋ちゃん、次は愛ちゃんの番だよ〜〜（_,''' ▽ ''）」
金田「了解であります〜〜θ・∀・θ」
谷山「おいおい、公開陵辱プレイの始まりか!?」

金田が清水を羽交い絞めにして松来が迫り来る。

清水「やだ…助けて……」
松来「みんな最初はそう言うけど大丈夫、優しくしてあげる、うふふふふ（_,''' ▽ ''）」
清水「いや〜〜〜〜!!」

そこへ助けに駆け寄る影二つ。リングに上がると凄まじい勢いでSD☆Childrenを排除して清水を救出する。

沢城「神聖なリングでのおふざけはその辺にして頂けるかしら？」
真田「それ以上やると大会自体が中止になっちゃうわよ」

矢野「SD☆Childrenに斎藤千和と森永理科を襲撃されたAIから名タッグの登場です！」

松来「あらあら〜、次はみゆきちゃんが楽しませてくれるのかしら〜？
　　　でもあんまり発育が良くなさそうなのがちょっぴり残念……」
沢城（この女……殺す！）
松来「いつでも相手してあげるから、かかってらっしゃい」
金田「それじゃまたね〜♪θ・∀・θ」

そう言うと松来と金田は会場の女性客にちょっかいを出しながら退場。

真田「ふむ、それでどうするの？」
沢城「誰が発育不全よ……私はまだ成長期なのよ……」
真田「（小声で）ここまで我を忘れて怒るのも珍しいわね。
　　　ま、PoppinSの敗因は相手のペースに巻き込まれたってとこか。
　　　このままかかると、私達でもちょっと危ないかもね」

矢野「というワケで第2試合はSD☆Childrenが見事勝利を収めました！」

【CM】

乙！超乙でした！
期待通りのものが見られたwww

ますみんの「どわぁぐ……」とか、矢野さんの「うわぁ、なんだこれは……たまげたなあ」に爆笑。
お二方共細かいネタを入れてくるねｗｗｗ

>>267-272
ま、真冬の夜の淫夢ｗｗｗ
たった一度の過ちｗｗｗ
ここから沢城の一転攻勢クルーｗｗｗ
ついでに
なぜ、矢野了平なんだ？ｗｗｗ


ひたすら笑った。乙ですｗ
これはまた恐いタッグだなぁ。

第３試合前に一本投下させてもらいます。
ここまでの試合結果による手入れを加えて今日中に。

GLB大会会場の観客席の一ヶ所に２人の影

池澤　「第２試合まで終わったわね。」
野川　「・・・」
池澤　「さすがね。Aice5は。オープニングマッチにするには勿体無い試合だったわ」
野川　「ライブまでやるなんて・・・」
池澤　「それも、今回は神田さんを送り出す激励のライブ。この間のたかはしさんといい、
　　　　もう堀江さんだけのユニットとは言ったら失礼だわね。」
野川　「・・・そうですね」
池澤　「そして第二試合に出てきた松来未祐・・・あの子、強いわね。
　　　　私の代から続くアトリエ興行でメインを張ってたのも頷けるわ。
　　　　おとボク仕様のAice5のOPマッチの後にじゃ、さらに気合も入ってたって訳かしら。」
野川　「・・・」
池澤　「ずいぶん静かじゃない。D．C．興行で共に主演格だったメンバーが、
　　　　みんな活躍してるのに・・・って所？」
野川　「そんな訳じゃ！！」
池澤　「ふふん。それが答えよ。やっぱ気になってたんじゃない。」
野川　「それは・・・」
池澤　「いいんじゃない。貴方は貴方の一歩一歩を地道に行きなさいな。
　　　　・・・さてと。じゃあ行きますよ。」
野川　「行くって・・・え？まさか。」
池澤　「あぁ７番勝負の対戦相手言って無かったっけ。一戦目は栗生恵さんよ。」
野川　「え、だ、だって・・・」
池澤　「つべこべ言わな〜い」

〜場面転換　PoppinS控え室〜
SD☆Childrenに敗れたPoppinS。
それも百合のコンビではかなり自信があっただけにかなり落胆の色が濃い。

沢城　「AIというチームに所属してるものとして、借りは返しましたわよ。」
清水　「千和ちゃん、理科ちゃんが襲われたって事もあったし、勝ちたかったわ」
沢城　「そうね、個人的には勝って欲しかった・・・っていうか正直残念ですわ。
　　　　貴方達が大した事無くて。」
真田　「ちょ、ちょっとみゆきちゃん」
沢城　「私たちはVOWのタッグでもう一度王者の位置に行くつもり。
　　　　例えあの時負けた川澄浅野組が相手でも、もう負けないくらいにまで強くなって、
　　　　もう一度頂点へ行くつもり。
　　　　それまでに立ちふさがる同世代の相手として、一番警戒してたのが貴方達だったのに。」
真田　「ご、ゴメンね愛ちゃん、ちょっと今みゆき虫の居所が悪くて・・・」
清水　「いいわよ。まぁ今日負けちゃって、悔しいけどまた鍛え直さなきゃって思ったし。」
沢城　「ふん、このままなら鍛えたって私たちの敵じゃないわね。こんなことなら玉青も私が・・・」
中原　「・・・聞き捨てならないね。」
清水　「麻衣ちゃん！！」
真田　「良かった、大丈夫！？」
中原　「それ以上愛ちゃんに何か言って見ろ、ここで倒してやる。」
沢城　「ふん、今さっきやられたばかりの貴方が何言ってるの。」
中原　「・・・千和が庇わなかったら貴方だって無傷じゃすまなかったわよ」
沢城　「！？何の事？」
中原　「なんで千和が一人だけ襲撃受けたか知ってる？」
沢城　「そ、それは、、そのタイミングを見計らって」
中原　「いつだったか思い出してごらん。・・・ちょうど誰かさんと喧嘩別れした後じゃない？」
沢城　「（絶句）」
中原　「貴方と真田さんほどのコンビが全く気付けなかったくらいよ。
　　　　ちょっとでも気を抜いたり、別の事に気をとられればやられる、
　　　　松来未祐って相手はそれだけの相手だったのよ。」
沢城　「・・・私が、お姉ちゃんを・・・」

中原　「それでも私を力不足と言う分にはいいわ、でも愛ちゃんにこれ以上罵声を浴びせるなら！！」
真田　「ち、違うって。今言い方は悪くなっちゃってるけど、激励にきたんだってば！」
中原　「とにかく、あんたたちが仲違いしたんだかどうだかは、私は知ったことじゃないわ。
　　　　ただ、千和に『勝てなかった、ゴメン』とだけ伝えてちょうだい。
　　　　・・・会話の口実にくらいなるでしょ。
　　　　さ、まだ私達に用はある？なければ少し愛ちゃんと二人っきりにして欲しいんだけど」

？？　「はいは〜い、用ありますよ〜」

ノックして答えを待たずに池澤と引っ張られてきた野川が入ってくる。
池澤　「ごきげんよ〜う」
中原　「池澤さん？」
池澤　「負けちゃったけどいい試合だったわね。PoppinSのお二人さん」
中原　「私たちの絆はまだあんなもんじゃないです。」
池澤　「そうね。でも今日はあっちの二人が巧かった。ま〜力が拮抗してればこんなこともあるわよ」
真田　「第２試合を終えて、今少しむこうの会場は休息タイムですが、どーしたんですか？」
池澤　「中原さん、今大丈夫？」
中原　「私、ですか？」
池澤　「悪いんだけど、今から野川さんと試合してちょうだい。」
清水　「試合してちょうだい、、、って拒否権ないんですか〜？」
池澤　「悪いけど、よろしく〜」
野川　「いや、やめましょうよ、何もこんな時じゃなくても」
池澤　「・・・その方がいいかしら？試合後すぐの中原さんじゃ話にならないか。」
中原　「いや、ダメージは残ってない。むしろ悔しさで気持ちは乗ってるんだけど？」
清水　「でもでも、失神したくらいなんだから少しはまだふらつきがあるでしょ？」
中原　「・・・沢城真田のコンビにアレだけ言われて、少しは見せないとね。
　　　　まして相手はL/Rのエース、やっておいて損は無いかもね。」
池澤　「（そうこなくっちゃ。）オッケーね。・・・ところで今回のGLB参加選手控え室って、
　　　　ずいぶんいいところあてがわれてるのね。あっちのリング使わせてもらいましょ。」

試合着のままだった中原、トレーニングウェアを借りた野川が準備を整える。
真田、沢城、清水が見守る中池澤がレフェリーをやり試合開始。

【キミキス七番勝負　第１試合　時間無制限１本勝負】
野川さくら　ｖｓ　中原麻衣

開始直後、野川が先手で手を出して力比べを挑む。
だが中原はその手を払いエルボー連打。そして胸を張って攻めて来いとアピール。
１、２、３発チョップを当てた後、野川がロープの反動をつけ中原にぶつかる、
一回目は真っ向から受けた中原。効いてないと思った野川は再度ロープを使いラリアットを放つ。

池澤　(さっそく、ここね。)

しかしここは中原ぐっと屈み回避、そのまま後ろから胴に手を回し、そのまま体重をかけ前に押し倒す。
グラウンド状態持ちこんだ中原、野川を仰向けにさせ、膝を落とす。
何とか野川も下から腕を取り、十字に極めに行こうとする。だがここもしつこく膝で迎撃する中原。
そして張り手で顔を２発叩いた後、おもむろに立ち上がりストンピング。
これを受け続ける野川、ダメージは受けるもタイミングを計り下からアキレス腱固め！

池澤　(・・・下からの攻撃も、それなりにできるんじゃない。)

野川はその後ヒールホールドに移行するも、中原はロープに手を伸ばしてエスケープ。

ブレイクから再開、だが組みに行った野川を見透かすかのように中原は、
ソバットで腹部を抑えさせ、あいた足元をすくい払って
不意打ちの『あまえないでよっ！（サマーソルトドロップ ）』
一瞬顔が下をむいた為、回転に気付かなかった野川に綺麗に決まる。
あわてて野川立ち上がりはミドルキックを放つが、じっくり見た中原は蹴り足をつかみドラゴンスクリュー。
うまく足を殺した中原、そのまま『ミリオンラブ（ミリオンダラードリーム）』で首を絞める。

中原　「こんなもん？」

この挑発の一言で気合を振り絞った野川、無理やり尻を突き出して『パッション・パンティ（ヒップアタック）』
何とか絞めを解いた直後、振り向きざまに『星の降る丘（延髄ニードロップ ）』

池澤　(この技の命中率は高いのよね。ピンポイントで当てる技術は・・・)

立て続けに中原を『もっっと！（ローリングジャーマン ）』からそのままホールド
ここは中原カウント２で反発。しかし座り込むような体勢になった中原にもう一度『パッション・パンティ』
全体重をかけていった一発、クリーンヒットするが、野川も勢い余って中原もろともコーナーに衝突。

痛がりつつもすかさずスリーパーにとらえた中原。思い切って締め上げ、ダウンした野川を見てから
コーナーに昇り、大きく深呼吸。そして一気に『Mr. Linesman （ムーンサルトフットスタンプ ）』

野川　「うぁッッ！！！」

フォールに入る中原、かろうじて２．９で返す野川だったが
中原は野川の顔を自分の肩口に抱え、清水のほうを向き

中原　「最後の１つ・・・どうしようか？」

野川の顔に１つ吐息を吹きかけると、GLB入場曲にも使った新技『苺摘み物語（ラストダンス）』

頭を抑える野川、フォールに入ろうとする中原。
その瞬間メインの試合会場の方から歓声が上がる。あまりの歓声にびっくりした一同

池澤　「あれ、試合に動きがあったのかな？・・・そういえば第４試合はIC王座戦だね。」

IC王座戦と聞いた野川、その言葉に反応して改めてフォールに来た中原をカウント１で跳ね除ける。
これには驚く中原、そこに野川『星の降る丘（延髄ニードロップ ）』の２連発！
そしてたじろいだ中原の肩に飛び乗って『そよ風のロンド（ハリケーン・ラナ ）』
そのまま無理やり足で絞め形も関係なく丸め込む。
バタつく中原だったが、GLBのとき同様、口、顔を野川の足に埋め込まれ万事休す。

【キミキス七番勝負　第１試合　時間無制限１本勝負】
野川さくら○　(１６分５８秒　そよ風のロンド→変形丸め込み)　●中原麻衣

野川　「か、勝った・・・。」
中原　「負けた・・・。」
池澤　「う〜ん。GLBで試合してなければ分からなかったよ。むしろ勝ち負けは逆だったかも」
清水　「そうです！！一試合やった後ですから！」
沢城　「その後でコレだけまだ出来るってのか。」
野川　「・・・」
池澤　「うん。勉強させてもらったわ。奈々ちゃん、行くわよ。」
真田　「え？そんなあっさり・・・」
池澤　「ありがとうね。中原さん。清水さん。あと、アサミちゃんとみゆきちゃんも。」
沢城　「え、いや、わたくしは・・・」
池澤　「まだまだGLBは進行中。まだまだいろんな試合見るんだから！ほら、行くよ。」
野川　「え、、でも感想とか反省とか、、、」
池澤　「そんなの後。それじゃ、みんな、お疲れの所ゴメンね〜」

一同ぽか〜んとする中、池澤と野川が去る。ふと立ち止まり池澤がポットを置いていく。

池澤　「あ、忘れてた。これ特製ドリンク。体にイイのいっぱい詰めてあるから、良かったら飲んでね〜」
清水　「は、はぁ。」

改めて池澤たちが去る。

真田　「何か嵐みたいな人たちでしたね。」
清水　「そうでしたね。」
沢城　「・・・中原さん、謝りませんわよ」
真田　「みゆきちゃん！また蒸し返すようなこと・・・」
沢城　「あなた方はAIの、千和お姉ちゃんが認める名タッグであって、
　　　　私たちのライバルですから！それくらいやってくれなきゃ困るんですわ」
中原　「・・・わかってる。」
沢城　「・・・お姉ちゃんには伝えますわ。でも次私達の見てる前で簡単に落ちたりしたら
　　　　許しませんわよ。」
中原　「愛ちゃん、この娘押し倒しちゃおうか？」
清水　「さんせ〜い！！」
沢城　「ちょ！な、何を言ってるんですか！！」
真田　「・・・みゆきちゃん、ここは、逃げるが勝ちっぽいよ」

控え室内を駆け回る４人。GLBの百合の園は着実にいろいろな所を侵食していく・・・・。


ちなみに後程この四人は一斉に気持ち悪くなるハメになるのだが、その詳細はココでは記載しない。

〜カメラはGLB第３試合に戻る〜

とまぁ、数回の繋ぎ直しを経て一本投下。
キミキス７番勝負はこんな形でスタートです。

試合直後に押しかけるつもりではいたんだけれど、
たまたまいい具合に２戦目でいったん落ち着いたので。

今日は昼から出るためコレだけ落としきってしまうつもりでいた。

VOWもタッグ戦線はにぎわっているけど、そういやノアのGHCタッグもいよいよ決勝か。

これでモリシヨネ組が再び戴冠したら、見事と言う反面、
何のための失冠だったんだろうと思う。
全日の最強タッグもなんか混戦模様になってきてるし。
武藤川田組落ちそうだなぁｗ
健介復帰のご祝儀で、カズ勝彦組の逆転決勝進出とか・・・ねぇよなぁｗ

乙です
第２試合凄いなw
浅川とやらせてどっちが落ちるかみてみたいw

七番勝負も本格スタートか

相手が女性限定＋無理矢理チュー（_,''' 3 ''）がメインのみゆみゆに対し
根っから両刀＋合意の上でしている浅川姐さんは男女共に経験豊富
テクでは姐さんの方が上だろう
吸引力はみゆみゆのがすごそうだがw

性技に関して浅川にかなう者無しかw
みゆみゆとキス対決ならパワーキャラでキス魔の御前あたりが適任か。

谷山「続く第3試合は3人の美女による熱い戦いだぜ！」
矢野「前シングル王者・川澄綾子選手が軽く頭二つは抜けているかと思われますが、
　　　生天目仁美、渡辺明乃にも充分に勝機はありますよ！」

真っ暗な会場、リング上にピンスポットが当たると、そこには天井から吊るされた能登の姿。

谷山「こりゃ見事な緊縛だな。誰の仕業だ？」
能登「あのー、これは一体……」
矢野「勝者には能登麻美子との半日デート権が与えられます！」
谷山「どんなデートにするかも勝者の望み通り！ おいおい、どうなっちまうんだ？」
能登「……てゆーか、勝利者賞？」
矢野「さぁ、まずはSRWよりの使者“ちびらりの女帝”渡辺明乃の入場です」

『流星、夜を切り裂いて』に乗って渡辺が入場。その真っ直ぐな視線は能登に集中している。

渡辺（まーたん、今すぐ迎えに行くですよ）

谷山「SRW所属ということでブーイングも聞こえるが、俺は明乃のおっぱいを信じるぜ！」
矢野「何を言ってるんですか……。続いてプロシードαより“女豹”生天目仁美！」

鳴り響くは『おひさまとおさんぽ』
豹柄のガウンにオーバーマスクを被った生天目が入ってくる。
周りには同じく豹マスクをつけたダンサー達が帯同。

生天目「よっしゃ、今日こそ、今日こそは麻美子と添い遂げて（ﾋﾟｰ）」

矢野「こ、これは行けませんよ。生天目選手は早くもエキサイトしてるようですね」
谷山「負けちゃいられねぇな！ こうなれば俺もヘソまで反り返った自慢の（ﾋﾟｰ）を……」
矢野「よければ今すぐ警備員を呼びましょうか？」
谷山「そ、そいつはノーサンキューだ。この試合は見逃せないからな」

リング上で対峙する渡辺と生天目。
睨み合いながらも、明らかに入場ゲートの方から発せられる殺気に気持ちが行っている。

生天目「こ、こりゃヤバイな……」
渡辺「まさか、魔王の圧力がここまでとは思わなかったですよ」

全身に鳥肌を立たせながらも倒れそうになるのをギリギリで堪える生天目。
一方、冷静に応える渡辺も額には玉のような汗が浮かんでいる。

生天目「共闘する？」
渡辺「お断りです」
生天目「だろうね。さぁ、魔王様のお出ましだ」

矢野「あの田村ゆかりとの一騎打ちから早幾日、今宵“魔王”が復活を遂げる！
　　　前GHV無差別級王者、魔王軍より川澄綾子の入場ですっっ！」

入場ゲートに姿を現したのは、禍々しき魔王の姿。
漆黒のガウンを身に纏い、川澄綾子がゆっくりとリングへ向かう。

矢野「ここ最近はシリアスな戦いを見せていた川澄選手ですが、
　　　能登選手と絡むとコミカルな一面を見せることもあります」
谷山「その隙に付け込むことができれば、明乃と仁美にも或いは勝ちが見えるか？」

川澄は天井から吊るされた能登の姿を確認すると歩を止める。
リングの渡辺と生天目には目もくれず、ただ能登だけを見つめる川澄。

川澄「…………」

矢野「川澄選手、無言でリングへ上がります」
谷山「なんとも不気味だな」

【能登麻美子争奪3wayダンス60分一本勝負】
川澄綾子 vs 生天目仁美 vs 渡辺明乃

「10分経過！」

静まり返るアリーナ内にアナウンスの声だけが響いていた。
リングの上には冷然と立ち聳える川澄綾子。対する渡辺明乃はグロッキー状態で肩で息をしている。
試合前、誰がこんな展開になると予想し得ただろうか。いや、或いは誰もが確信していたのかも知れない。
何度目になるか分からないCHIBI-RARI（ショートレンジラリアット）が残酷に空を切った。

ゴングと同時に鬼丸流葬兵術・渦龍旋風脚（胴回し回転蹴り）で川澄に奇襲を謀った生天目の姿はない。
生天目の全体重を浴びせた一撃を片手で受けきった魔王は、そのまま中空で隙だらけの生天目を打ち落とした。
そ・れ・い・ゆ（スピニング・ヒールキック）を喰らって場外まで吹っ飛んだ生天目。
致命傷こそ避けたが、最早リングに戻ることは出来なかった。今でも場外に四足をついたままだ。

開始数秒で前王者との一騎討ちを強いられた渡辺だが、怯むことなく打撃に活を見出した。
7色のCHIBI-RARIを四方八方から狙っていくが、ダメージを与えるどころか川澄に触れることさえままならない。
無音のままで時だけが刻まれていく。川澄は自分からは手を出さずに渡辺の豪腕をかわし続ける。

焦りから次第に渡辺の攻めがブレ始めていた。じれた客席から野次が飛んだ。
ただ一発、わずか一発のCHIBI-RARIさえ当てることが出来れば勝機は見えてくるはずなのに……。

「一発当たればと、考えているんでしょう」

沈黙を破って川澄が声を放つ。予想外に当たりの柔らかい声。丁寧な口調。
だが、その声は決して何者も寄せ付けない冷ややかな温度差を感じさせる。
訊ねられた渡辺だがいつものように強気の返答はない。

「いいわ、一発受けてあげる」

それまで軽いステップでリング上を駆けていた川澄の動きが止まった。
マットの中央で無防備な姿勢で両手を広げると、渡辺に向かってCHIBI-RARIを誘う。

この誘い水は罠なのだろうか。生天目のときのようにカウンターの一発で渡辺を沈めようというつもりか。
だが実際にこれまで川澄綾子に触れられなかったのは事実だ。この機に乗じてみるか。
様々な思いが渡辺の中で交錯する。思考を断ち切るように客席からは無責任なコールが飛んだ。

魔王が怖いか。SRWはそんなものか。渡辺明乃はその程度なのか。

これまで磨き続けた一撃必殺のCHIBI-RARI。
川澄のカウンターなど押し切ってみせる自信はある。

……やってやるですよ。

構えを一旦解除して、大きく深呼吸。切らした集中力を再度高める。
全身が緊張していく。これまでの10分間が準備運動だったかのようだ。
感覚を研ぎ澄ます。大丈夫だ、やれる。

一歩、川澄の方へと歩を送る。超々至近距離。

「いい目をしてるわね」

あの魔王・川澄綾子がこんな近くにいるはずなのに、もう恐怖は感じない。
世界が静寂に包まれていくのが分かった。
ゆっくりと重心を落とすと、右腕を背中の方へと振り絞る。
身体中の筋肉がギシギシと音をたてる。まだだ。まだ足りない。
腕が、肩が、腰が、足が、悲鳴を上げていた。この一発を外したら後はないかもしれない。

これまで何千発、何万発のCHIBI-RARIを放ってきただろう。
そのいずれも超える最高の一撃になる。確信があった。

一気に渡辺の全身から力が放出される。
うなりを上げて渡辺の右腕が川澄の首筋を襲う。
まばゆいばかりの流星が夜を切り裂いてゆく。

試合前、誰がこんな展開になると予想し得ただろうか。いや、或いは誰もが確信していたのかも知れない。

切り裂いたはずの夜の向こうに絶望的な闇が広がっていた。
CHIBI-RARIを喰らいながらも微動だにせずリング中央に立つ川澄綾子。
川澄は決して腕などでガードすることなく無造作に首元を差し出していた。
鍛えることのままならない喉に上腕をぶつけられて無事でいられるはずはない。
それなのに……。

「これでもうおしまい？」

これまで表情を見せなかった川澄がにこりと微笑んだ。

「それじゃ今度は私の番ね」

先ほどの渡辺と同じように川澄が右腕を構える。

何故だ、何故CHIBI-RARIを喰らって無事でいられる。

目の前で川澄の身体が大きく引き絞られる。
一気に距離を取れば、避けられないことはない。
だが、身体が言うことを聞こうとはしなかった。

どうすればいい、私はどうすればいい。

恐怖が全身を浸食していく中、光明が見えた。

……そうか、カウンターだ。

川澄が右を放つ瞬間に合わせてCHIBI-RARIを狙えば、先ほど以上のダメージを与えることができる。
相手がわざとこちらの技を受けたからと言って、バカ正直に技を喰らってやる道理はない。
やってやる。今度こそ決めてみせる。

渡辺が意を決したのとほぼ同時に川澄の右が放たれた。
見える。川澄の狙う打撃線は完全に見える。ゆっくりと拳が自分の方へと向かってくる。
大きな曲線だ。明らかに隙だらけだった。これを避けながら

避けながら


避けながら


避けられない。


避けられるはずがない。

ナックルが渡辺の顎を捉えた。
まるでスローモーションの映像を見ているように自分の口元から血飛沫が飛ぶのが見えた。
ありえない。これが王座から陥落したばかりの人間の技か。これが、これが魔王の力なのか。
地面が自分の顔めがけて近づいてくる。ダウンを喫する渡辺の双眸に魔王の姿が映り込む。

「魔王の力なんかじゃないわ」

全身を衝撃が襲った。ひんやりとしたマットの感触の中、意識が遠のく。

「愛の力よ」

最早、川澄綾子の視界に渡辺明乃の姿はなかった。
魔王は狂信的な微笑みを浮かべながら吊るされた能登の姿を見遣っていた。

○川澄綾子（13分0秒 弓引きナックルアロー）●渡辺明乃
※3wayマッチ。もうひとりは生天目仁美

雌雄を決したにも関わらず、観客は沈黙を守っていた。
吊るされた能登が解放されると、川澄が愛おしげに抱擁で迎え入れる。

「ん〜、麻美〜、会いたかったよ〜」
「綾ちゃ〜ん」

先ほどまでのムードとは一転してバカップル全開の二人。
その姿に怒涛のような歓声がアリーナを揺るがした。

矢野「だ、第3試合は川澄綾子選手が、わ、わずか2発で勝利を収めました」
谷山「魔王復活か……」
矢野「み、認めたくはありませんが、いま王座に最も近いのは彼女なのかも知れません。
　　　川澄綾子と死闘を尽くしたゆかりん、今日の防衛戦で強さを見せ付けることが出来るでしょうか？」

【CM】


とりあえず第3試合投下。
今回はちょっと前の試合とは違うノリで。

GJ！GJ！
魔王健在！魔王強し！
王座挑戦禁止期間も解けるし、魔王軍も本格的に動きだしますな。

さすが魔王川澄様だぜー！
これくらい圧倒しても納得できるという事が、
積み重ねてきたヒールとしての格なんだなあ。

さすが川澄格が違うなぁ

おお、全盛期のゆかりん以上にキてますな魔王様
うん、ゆかりんと魔王様はこのくらい人間離れしてていいんじゃないかと
そこに挑むからこそほちゃが輝くのですよ

さすがぺヤング様！ものが違うぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！

300

確かにぺややはすげえ
だがゆかりんも、ゆかりんも負けてねえぜ！

ほっちゃんも、ぺやや様も登場済みにも関わらず、興行はまだ休憩前という事実
選手層の厚さは全盛期の新日のレベルじゃねーだろ！

スター飽和状態と言われたWWF全盛期にも劣らぬ層の厚さだな
PPVに参加してない選手使ってアメプロ氏や部屋氏がストーリー動かせるくらいだし

第一試合後のAice5控え室にて。ここでようやく浅野は宮村の持つハードコアのベルトが柚木に奪われたことを知った。
浅野　「宮村を倒してベルトを奪い返そうかと思ったのにヽ(`Д´)ノ」
堀江「はぁ」
浅野　「ポッと出の柚木涼香にベルトを奪われたなんてヽ(`Д´)ノ」
木村「ええ」
浅野　「しかも獲った理由が『SRWの田中敦子とさやさやの3人で12月21日に小山力也を巡っての痴話喧嘩をするから』だとー！！！ヽ(`Д´)ノ」
神田「…」
浅野　「ふざけんなーーーーー！！！ヽ(`Д´＃)ノ」
たか「おいおい、愛憎交える凄いポーリーになるじゃないかYO。見てみたいZE」
神田「で、ますみんはいったい何がしたいのかな」
浅野　「ハードコアの慣例に則って今から獲りに行ってくるヽ(`Д´)ノ」
堀江「浅野さん〜IC王座戦のセコンドー」
浅野　「それまでには帰ってくるヽ(`Д´)ノ」

時間は進んで第3試合が終わった後の休憩時間
浅野　「まずい、もう第3試合も終わっちゃったヽ(`Д´)ノ」
そこへ担架に運ばれる渡辺明乃とすれ違う。
浅野　「明乃ちゃんが担架に運ばれるなんて…きっとあやちーがやったんだなヽ(`Д´)ノ」
そんなこんなで浅野はもう戻らなければならない時間になってしまった。

浅野　「もうもどらなきゃ、次こそ柚木を捜し出して奪い取ってやるヽ(`Д´)ノ」
浅野真澄は本気で柚木涼香からベルトを奪う気のようだ。

矢野「GLBも後半戦、ここからは3大タイトルマッチです。
　　　まずは神田朱未の持つIC王座に新鋭・猪口有佳が挑みます！
　　　ゲスト解説には先ほど3wayマッチに出場した生天目選手、身体は大丈夫ですか？」
生天目「いや、当たり所が良すぎて意識が飛んでたみたいだけど、ダメージは大したことないよ。
　　　　むしろほとんど出番がなかったから体力ありあまってんだよね……」
矢野「そうですか、それは何よりです。生天目選手はこの試合をどう見ますか!?」
生天目「一見、頼り無さそうに見えて、有佳もとんでもない業師だからね。
　　　　チャンピオンといえども、油断してると引っ繰り返されるかも」
谷山「あの金月真美を秒殺した有佳の丸め込みは脅威だな」
矢野「王座戦では無類の強さを誇る神田選手ですが、激戦の連続に満身創痍。
　　　果たして見事にベルトを守りきることが出来るのでしょうか!?」

先に挑戦者の猪口が入場。コーナー前でぴょんぴょんとジャンプしながら王者を待ち受ける。
次いで肩にベルトを下げた王者がリングインすると、コーナーポストに登って場内にアピール。
そのままヒョイとトップロープから飛び降りると、しっかりと両足で着地してみせる。

猪口「………脚ぉ攻めても無駄とぃうアピールなのですか？」
神田「さぁね、いずれにしてもポッと出の新人さんには負けないわよ。
　　　アタシにはこのVOWで積み重ねてきた戦いの歴史があるんだから！」
猪口「カンダさんゎ、栄誉あるチャンピオンとしてゎ中途半端なのですよ〜。
　　　パワーなら清水さんが、ハードコアなら浅野さんが、ツンデレなら釘宮さんの方が上でしょぅ？」
神田「あんだって〜？」
猪口「そろそろおやすみしてくださぃ、ナイトメアサーカスで全身ばらばらにしてあげます」
神田「四の五の言わずにかかって来いっ！ 猪口有佳、ブッ飛ば〜す!!」

【いたずら黒うさぎ選手権試合60分一本勝負】
神田朱未 vs 猪口有佳

やる気十分の神田に対して、猪口は妙な表情で様子を伺っている。
かと思うと、突然レフェリーに対して大きな声でアピール。

猪口「カンダさん、口のなかに凶器を隠し持っているのですよ〜。
　　　今すぐ、あのエサ袋をチェックしてくださぃっ!!」
生天目「あはははは、え、エサ袋！ ちょっと言い過ぎだってば！」
神田「だ、だ、だ、誰がエサ袋だ〜！」

猪突猛進で組みに行く神田。体躯で劣る猪口はその手を器用に払うとバックに回る。
腰を低く落として堪えた神田は払い越しでダウンを奪うと、立ち上がるところに合わせてショルダータックル。
反対側のロープに走って再度のタックル狙いは、猪口がリープフロッグでかわす。
さらに背後から迫り来る神田。猪口が開脚してマットに伏せて避けると場内からはどよめきの声が上がった。
立ち上がるとダッシュから人工衛星ヘッドシザースで放り投げて、ドロップキックで追い討ち。

場外へと一旦エスケープした神田に向かって、猪口はノータッチでトップロープに飛び乗る。
慌てて距離を取る神田だが、猪口は冷静にトンボを切ってリングへ着地。
慎重にリングインする神田の腹に猪口はヒザ蹴り。さらに足を捕まえてヒザにエルボーを落とす。
そのまま足払いで倒してレッグロックでグイグイと締め上げる。

神田「何だこれしき、まだまだ〜！」

スリーパーホールドで切り返した神田。猪口は締め上げられながらも立ち上がってバックハンドエルボー。
ロープへ駆ける猪口は、神田の股下をスライディングで潜りながらダウンを奪った。
スピニングトーホールドで足を固めながら前転し、変形の逆片エビ固めでギブアップを迫る。
歯を食いしばって堪える神田に焦れた猪口は、さらに複雑に足を絡めながら変形の弓矢固めへ移行。
薔薇色ロマンティシズム（フラワーブリッジ）がガッチリと極まった。

神田の脚と腰にダメージが蓄積していくも猪口も攻めきれず、自ら技を外すと腰へストンピングを連打。
追い討ちにブレーンバスターを狙うも、神田が逆に切り返して一気にぶっこ抜く。
ようやく逆転に成功した神田だが、早くもダメージが大きく息が荒い。
猪口の頭を掴んで背中にハンマーパンチを振り下ろし、フロントネックロックからDDT。
首筋に太ましいレッグドロップを落としていくが、猪口はローリングしてエスケープ。

神田「ぐ、がっ……!!」
猪口「カンダさんゎ向こぅ見ずもいいとこですね〜」

神田の膝を高々と抱えて2度3度とマットに叩き付ける猪口。
「ぅ〜ん、こんなものかな？」と突っ伏した神田にSTF。ロープへ逃げようとすると腕を掴んでロイヤルストレッチ。
バタバタと身体を揺らして逃れようとすると、今度は身体を裏返してフィッシュストレッチスリーパー。
神田は締められながら強引に猪口の身体を押さえつける。カウントが入るが、猪口は1で返す。

激しくむせながら立ち上がる神田。なかなか自分の持ち味が出せない。
素早く組み付いた猪口はドラゴンスクリューの体勢に。神田は脚を取られながら延髄斬りで返した。
たまらず吹っ飛ぶ猪口。痛む足を引きずりながらも神田は「こんちくしょおおお！」と猛ダッシュ。
太ましい二の腕を振り回してのラリアットが猪口の首筋を刈り取る。猪口は一回転してマットへ。

猪口「ぁぅぅ、もう脚ゎげんかいだと思ったのにぃ……」
神田「脚がダメなら腕があるって〜のっ!!」
猪口「ふむぅ、それでゎ……」

神田は再びラリアットに行くが、猪口は飛びついてトルベジーノから変形腕固め、ヘルシーメルシー☆（ガーデニア）
突然の腕狙いに完全に意表を付かれた神田。リング中央で極まった技からは逃れられそうにない。

猪口「は〜い、ここまでなのですよ〜」
神田「………」
猪口「ぉや？ へんじがないですね」
神田「……じゃ……の」
猪口「？」

腕を極めながら神田の口元を注視する猪口。瞬間、ナスミストが視界を覆った。

猪口「ひゃっ!!」
神田「バッカじゃないの!!」

強引に技を外すと、紫の液体を口元から滴らせながら胸を張って立ち上がる神田。

猪口「見ぇなぃです、見ぇなぃですよ……」
神田「よっし、行っくぞ〜!!」

胴タックルで猪口の身体を抱え上げるとコーナーポストに叩き付ける。さらに反転しながらスパインバスター。
フックを離さないまま立ち上がってシーソーホイップ。ここは猪口も前方宙返りから着地してみせる。
だが「甘いっ！」と神田がバックから組んで、ときメモ式ジャーマンスープレックス（二段ジャーマン）
さらに神田は自らホールドを外してブレーンバスターへ。猪口の身体が綺麗な放物線を描く。

神田「行っけええええええええ！」
猪口「このチャンスぉ……待ってたんです、ナイトメアサーカスのおじかんです」

空中で身体に捻りを加えながら神田の背後に回ると、猪口はその勢いに乗せて高速スクールボーイ！
押さえ込まれて微動だに出来ない神田を尻目に冷酷にカウントが進む。

レフェリー「1……！」

神田「ぐっ、なんで、こんな軽量なのにっ！」
猪口「さよならです、カンダさん」

レフェリー「2……！」

神田「動け動け動け、動けぇ！」
猪口「ざんねんだけど、閉幕なのですよ」

レフェリー「スリ…」
アナウンス「15分経過」

カウント3の声にかぶさるように15分経過のアナウンスが場内に響き渡る。
それとほぼ同時に猪口のクラッチが緩み、神田がカバーをハネ返した！
場内からはドドドドドと怒涛のような足踏みの音。

神田「な、なんで急に……？」
猪口「げほっ、か、かはっ、はぁ……はぁっ」

今までの疲労とは明らかに違う表情で肩膝をついている猪口。

矢野「こ、これは一体どういうことですか!?」
谷山「いや、俺にもさっぱり」
生天目「あ、そうか！ アレが出たか……」
谷山「アレ？ 女の子の日か？」
生天目「違ぇよ！ あれが猪口有佳の最大にして唯一の弱点なんだよ。
　　　　生来のスタミナ不足のせいでシングル戦は不得意なんだけど、
　　　　それをカバーするために丸め込みを主体とした速攻型のスタイルを取ってんの」
谷山「要するに15分で燃料が切れるってことか」
生天目「フルスピードで突っ走ればね」

猪口「うぅ、まさかここまで粘られるなんて……」
神田「へへっ、ガマン比べはアタシの勝ちってことね」
猪口「まだまだなのですよぉ」

後ろに回って投げ技のアイグルスラム（アングルスラム）を狙っていくが、膝が笑って真っ直ぐ立つことも危うい。
神田はフロントネックで切り替えして、ゆっくりと四方の観客を見回すと、首を掻っ切るポーズ。

神田「行くぜッッ、レッドゾーーーーン!!」

猪口の身体を真っ直ぐ持ち上げると、全体重をかけて押しつぶすようにRealTsundere（ジャックハマー）
挑戦者のテクニックに苦戦した王者だったが、最後は根競べで押し切った。

○神田朱未（17分39秒 RealTsundere）●猪口有佳　※神田が3度目の防衛に成功

矢野「危うく王座移動かと思われましたが、最後は王者・神田が地力を見せました！」
生天目「ま、どっちが勝ってもおかしくなかったんじゃないの？」

神田「野川さくら、水田わさび、猪口有佳……苦しい防衛戦が続いてるけど、私がチャンピオンだぁ！」
猪口「うう〜、あと1秒あれば勝てたのにぃ」
神田「その1秒を味方につけるのが、王者の王者たる所以ってワケよ！」
生天目「ほ〜、なかなか言うもんだねぇ」
矢野「さて、残すは2試合！ ここでリング調整のため15分間の休憩を頂きます」

【CM】

一旦ここまで。
セミを書くと言っていた若手さんは大丈夫なんでしょうか？
メインもまだ出来てないから好都合と言えば好都合だけど。

【薔薇色の迷い花】
猪口有佳

タイトル歴：なし

得意技：
アイグルスラム（アングルスラム）
ナイトメアサーカス（エレガントマジック）
薔薇色ロマンティシズム（フラワーブリッジ＝変型弓矢固め）
ヘルシーメルシー☆（ガーデニア＝変型腕固め）
雪風（スワントーン・ボム）

いまや伝説となったkirakira☆メロディ学園を卒業後、賢プロ入り。
生来のスタミナ不足でシングル戦は不得手としているが、
伊藤静・生天目仁美と並び、賢プロ三銃士とも呼ばれる隠れた実力者。
その独特の語り口によるマイクアピールで一部に熱狂的なファンを持つ。

乙です
神田が防衛か
ナイトメアサーカス（エレガントマジック）知らない技だからぐぐってみたらドラゲの選手か
あそこは未知の領域だな

第4試合後の休憩中、リングの上に突如GMが登場。
GM「やあぼくGM。GLBは楽しんでいるかな？」
観客の『百合だけはガチ』『百合マンセー』等で返答する。
GM「さて今ぼくがやってきたのは次の大きなイベントに関することだよ。
　　　ではモニターに注目だよー」

　　　　　　　　　　　　12.21
　　音泉プレゼンツ　小山力也争奪3wayマッチ　兼　GHVハードコア選手権(※)
　【第八代王者】柚木涼香　vs　【挑戦者】大原さやか　vs　【挑戦者】田中敦子(SRW)(※２)
　　　　　　　　　　　　正式決定
　※ 現王者である柚木涼香がその日の試合開始前までベルトを保持していた場合に限り開催
　※２ 現王者である柚木涼香がその日の試合開始前までベルトを保持していた場合に限り特別に挑戦権を与える


GM「さて、ここで気になるであろう箇所が一つあるよね」
観客「SRWが何で挑戦できるんだよー！」
GM「キミ鋭いねぇ。実を言うとね、第3試合の能登麻美子ちゃん争奪戦、こう言うとアレだけど
　　　一撃でやられたとはいえ明乃ちゃんは臆せず13分戦い抜いているよね。ぼく感動しちゃったよ(棒読み)。
　　　田中敦子ちゃんが挑戦できるのは明乃ちゃんのがんばりがあったからだよ。それだけは認めよう(棒読み)」
観客「あっちゃんがOK出したのかー？」
GM「涼香ちゃんがベルトを獲った後、敦子ちゃんとやりたいって言うから、GM命令で無理矢理出すよ。
　　　というわけで21日を楽しみに待っててねー」

GMはいつものようにリングから去っていった。
...第5試合開始まであともう少し




こうネタにしたけど柚姉からベルトを奪ってリキちゃん争奪3wayだけにするのもよしだと思う。

http://hp.jpdo.com/cc05/167/img/75.jpg
愛の力には誰も敵わない

>>305-310
乙。エサ袋とか小ネタも効いてておもしろかった
神田は運も味方につけてるな。これは強いぞ

>>304、>>312
てめえはそれでいいや。勝手にやってろ

まあまあ、せっかくPPVで盛り上がってるんだからキツい事言うなって
生暖かく見守っていこうや

ひとつ助言

挑戦抜擢や特例を連発すると選手もベルトも価値が落ちるから気をつけて

Ｋ１みててアーツをあんなに応援するとは思わなかった
強すぎる王者に前の世代が意地見せようとするのは燃えるなぁ

準決勝でホーストが勝ってアーツと決勝だったら素晴らしいドラマだったが残念
ANISONリーグで言うと松本梨香と奥井雅美が水樹奈々の猛攻を止めようと頑張ってる感じか

そこら辺がＫ１のガチなところだよねぇ

ＧＨＶも川澄、田村と世代がかわってきてる
防衛戦も若い選手が中心だし、國府田や三石緒方辺りとの防衛戦も
見たいな、そこら辺やろうかなぁ

今日のK-1は金的二回くらって悶絶しつつも勝ったレミーに尽きますねw
確かに今日のアーツは良かったけど、レミーとシュルトも見たかった。
水樹vs坂本の予定だったのに坂本がドクターストップで出られなかった感じですよ。

>>316
よくよく見てみたら歴代シングル王者はやっぱりなるべくしてなってる感じはするな。

國府田…栄えある声優グランプリの初代表紙を永遠の１７歳と共に飾る
丹下…７年半続いたドリカンで単独(グループを含めればTWO-MIXの１２週)での連続第一位(１０週)記録保持者
氷上…若手にもベテランにも絡めるいぶし銀
川澄…魔王でありヒロイン声優、隠れた実力は果てしない
田村…いわずもがな

こう見ると、氷上はやや劣る感じはあるが、アイドル声優では全くないにも関わらず、息長く続けるのはやっぱりすごい。
決して簡単な相手ではない所とか藤波みたいなポジションだな。
VOWでもそうだが、現実でも活躍してる真田や沢城を育てたのは間違いなくコイツ。
その功績は大きい。
このような地道な積み重ねをした選手にこそ光は当たるべきだよ。
無理矢理なプッシュは続くと感情が移入できないよな。
棚橋とか棚橋とか棚橋とか。

さてセミのＧＨＶタッグ選手権なんですが
どうしましょう？
自分がいってもいいでしょうか？

うーん、待った方がいいとは思うけど、全く音沙汰無しだからな
個人的な事情でネット離れてるのかも
自分はPPV以外の試合を投下して引っ張ってみようかな

うおお久々に覗いてみたらPPVが盛り上がってる！
やーPPVも合間の試合も読み応えありました(*´∀｀*)　皆様乙でございます！
SD★Childrenはキャラ立ってていいですねw
ラジオも一夜限りの復活をしたみたいですし、今後の暴走が楽しみです。

伊藤vs南里を書こうかと思ってますが、PPV終了後の方がいいかな。
通常放送の一回ってイメージなので、PPVの合間にやるとちょっとおかしい気がして。

この先のタッグ王座戦とシングル王座戦を楽しみにしています〜ﾉｼ

PPV中でも他の試合投下してOKなのでは
別の日にやってる通常放送って感じで

二元中継か？
東京ドームと後楽園ホールなら、
セコンドに居ても掛け持ち可能だしね。

>>324
セミとメイン投下まで時間あるし、急遽PPVに試合追加してもいいのでわ？
あるいはPPVとは全く別の日の物語とか、>>326みたいな別会場での興行とか…

まぁ、正直に言うと早く続きが読みたいってだけなんですが（ダメ？）

毎回ＰＰＶの時にも別の試合入ってるから
問題無いと思いますよ

>>321タッグ・ハードコア失冠で男固め組は無冠だしね。王座戦線に絡むのはありじゃないかな？いっそＩＣあたり。
ところでこんなネタを。
各選手ブックされた試合数
・まとめサイトに掲載されている試合＋現スレ312までの予告含。匂わせる発言は個人観点で除外済み
・練習試合と非公式試合含、現在予定されている試合も加算済み(野川の七番は現在行われているものまで)
・with〜〜は含まず。覆面は正体が公になっていないものは別途集計。ＣＤＵはまあｗ
・戴冠暦のある選手には○

１：清水香、しほの、おみむら、朴、釘宮、Ｄ１、Ｘ１、緒方、林原、松本梨、木村カエラ、犬山、小松、長沢、龍虎王、
田中敦、かない、三宅、(本名、高田、今井、平松：まとめサイトタッグ王座の項参照)

２：皆川、佐藤利、小林ゆ、栗林、手塚、松来、猪口、小林沙、日高、白鳥

３：桑島、茅原、松岡、折笠、小林由、岩男、松本さ、椎名、柚木、飯塚、山本、川上、渡辺久

４：成田、榎本、渡辺明、南里

５：小清水、網掛、落合、金田○、金月

６：野田、井ノ上ナオ、斉藤千、板東、新谷、井ノ上奈々、坂本

７：大原さ、白石、かかず、千葉、庄子、丹下○

８：國府田○、野中、相沢、浅川

９：中原、生天目、望月○(６人タッグ)、三石

１０：菊池、後藤邑、斎藤桃

１１：森永、氷上○

１２：鹿野、川澄○、能登、志村

１３：桃井、平野、広橋、真田○

１４：福圓、伊藤、沢城○、高橋、酒井、宮村○○、水樹○○(６人タッグ含)

１５：田中理、宮崎

１６：植田○、木村ま、桑谷○(６人タッグ)、ゆかな○

１７：清水愛、たかはし○(ＶＯＲ)、田村○○

〜

１９：堀江○

２０：池澤○、水田、後藤沙○(黒うさ杯)

２１：野川

２２：バニラ○

〜

２６：浅野○、神田○

２７：門脇

２８：大原め○

門脇の試合数は、お前は佐野直かと言いたくなったけど、それを上回る大原めぐみ…
うん、正直誤差はあるでしょう。どこまでカウントするかの判断もありますし。
試合というには、結構スレスレの声プロ記事形態のとかありますけどね(落合南里戦なんてほぼ制裁ですし…)。
屋台勝負は抜きでｗ決まり手載ってるし載せたかったけどｗ
ブック…という意味では乱入や乱闘要員(プロシ魔王軍抗争辺りとか)もアレなんですが、一応抜きで。

…あ、書き終わって気づいたけど、総試合数カウントしてないや。
てか、シングル・タッグ・王座戦数や責任勝利・敗戦数辺りエクセルで纏めれば良かったんじゃ…さすがにめんどいですが(´Д｀；)

http://voiceofwrestling.web.fc2.com/siai-267.htm
試合のＵＲＬに乗ってる　【siai-267】　部分の数字が試合数になってます
ＴＬＣ関連でまとめて7試合あるから最新まで約280試合かな?かな？

しかし大原凄いな
ＶＯＲに出たり、6人タッグフェス出たりＰＰＶに結構からんでるし
バカコンビの地位を確立させた若手さんとそれに乗っかった職人達の
たまものですね

まとめさん補足どもです。

あ、福圓がタッグ王者だったの忘れてた…。

俺も御前対ゆーかﾀﾝ見たいですよ
PPVとは別の会場で試合すれば大丈夫だとｵﾓ

PPVと別の会場だとかなんだとかガタガタ言ってると、逆にややこしくなるよ
いつもPPVと同時進行で普通の試合も投下されてるんだから、PPV出場選手以外の試合なら、特に意識せずにやればいいと思うよ
アメプロさんがPPV終了待ちなのは、伊藤vs南里の試合なりスキットなりにPPV出場選手の誰かが関わってるからじゃないかな

ＶＯＷ選手行きつけの総合病院内。先日病院に運び込まれた落合祐里香が、ベットの上で入院食をガツガツとむさぼっている。

落合：「うまいでありますうまいであります！(*＞＜)　看護師さん、おかわりであります〜！(*＞＜)」
看護：「患者さんの食事は量が決められているんです！　おかわりはできません！
　　　　っていうか、脳波にも異常無かったんですからもう入院の必要ないです！」
落合：「にゃあんでぇ〜！？」

落合は右肩をテーピングされているがかなり元気な様子で、看護師も呆れ顔だった。
そんな病室内の光景を、通路の端から見守っている人影が。伊藤静である。

伊藤：（よかった……ゆりしー、元気そう）

伊藤はホッと胸をなで下ろし、病室へ向かおうとするが……すぐに足を止めた。
自分のせいで落合をケガさせてしまい、どんな顔をすればいいのかわからなかったのだ。

伊藤：（……ごめん、ゆりしー。南里に勝ったら……ちゃんと謝るから）

心中で呟くと拳を握り締め、伊藤は落合の病室に背を向けた。

【場面転換】

音泉ラジオ興行スタジアム、ロッカールーム。南里侑香が一人で試合の準備をしている。
今日はプロレスの試合だが、ｵｰﾌﾟﾝﾌｨﾝｶﾞｰｸﾞﾛｰﾌﾞを装着し総合スタイルの試合着だ。

南里：「……だいじょぶ。自分を信じて戦えば、勝てる。わたしが強いってわかれば、きっとさえこさんも認めてくれる」

久々のプロレスルールに、南里は不安を抱いていた。しかしそんな気持ちを消し去る様に呟き、深呼吸する。

？？：「ゆーかぁーっ！！」
南里：「ひゃあっ！？」

突然ロッカールームのドアが蹴り開けられた。驚いて跳び上がる南里。振り返ると、そこには慌てた様子の千葉紗子が立っている。

南里：「あ、さえこさん！　来てくれたんですねぇ☆」
千葉：「ど、どういう事よゆーか！？　伊藤と試合なんて……それに落合を病院送りって……ああもう！　説明して！」

事情が飲み込めない千葉はオタオタするばかりだ。南里はそんな千葉の手を握り、にっこりと微笑む。

南里：「はい♪　わたしが強いって、さえこさんに見せてあげるんです。静さんに勝ったら、さえこさんも安心ですよねぇ☆」
千葉：「安心って……あ、危ないわよ！　いい？　伊藤はハードコアで荒っぽいスタイルなのよ。
　　　　プロレス自体久しぶりなのに、いきなりあんな奴と試合なんて……ケガしに行く様なもんよ！　やめなさい！」

応援してくれると思っていた南里は、千葉の言葉にショックを受けた。手を放し、ぷうっと頬をふくらませる南里。

南里：「やめないですよぉ」
千葉：「バカ！　ワガママ言わないの！　腹黒ＧＭの口車に乗せられたんでしょ？　そんな試合やる必要……」
南里：「どうせバカですよぉ！　でも他に方法が思いつかなかったんだもん！
　　　　さえこさんは見ててくれればいいです！　静さんに勝って、心配いらないってわからせますからぁ！」
千葉：「ちょっ、ゆーか！？」

声を荒げ、ロッカールームから駆け出して行く南里。千葉は呆然とした表情で立ち尽くしていた。

【スキット終了】

音泉ラジオ興行スタジアム試合会場。満員の観客が見守る中、会場の巨大モニターに映像が流れた。

『それはVOWへの侵略なのか』

南里のパンチが落合の顔面を捉え、鼻血が舞うシーン。

『無慈悲な打撃、冷酷な技』

南里がローキックを連発し、焦った落合にカウンターを叩き込むシーン。

『ANISONリーグの天才が、今夜VOWのリングへ上がる』

南里が落合にチキンウィングアームロックを決め、肩を外したシーン。

『迎え撃つはVOWのハードコア御前』

深夜の路上で、伊藤の前に南里が落合を投げ出すシーン。

『相棒への暴行に、今夜この女が怒りを爆発させる』

睨み合う伊藤と南里の映像。

『これは試合ではない。「私闘」の始まりである』

ナレーションが終わると同時に映像が消える。観客席から「YUUKA Sucks!」の大合唱。
のぶよGMの演出らしく、南里は完全にヒール扱いだった。

小野：「カァー！　ご大層なビデオなんぞ作りよってからに！　腹黒青狸らしいやり口やな！」
鹿野：「皆さんどうもー（*´　∀ `）この試合の解説は私達……」
小野：「MASA-young こと小野坂昌也と貧乳下僕がお送りしたるわ！」
鹿野：「どうしてそういうこと言うんですかー！　鹿野です！　鹿野優衣ですよー！（;´　∀ `）」

実況席には小野坂、鹿野の「昌鹿野編集部」コンビが着いている。小野坂はビデオの内容に不満そうだった。

小野：「猫型ロボットのやり方はムカツクなァ！　あんな若い子ヒールに仕立て上げて楽しいんかい！」
鹿野：「やー、でも落合さんにケガさせてますからねぇ……（;´　∀ `）」
小野：「黙っとれニセBカップ!　前々からあの青狸は気にくわんかったんや！　若手同士クリーンな試合させたらんかい！」
鹿野：「お、小野坂さん、ＧＭ批判はちょっと……あ、せ、選手入場ですよー！（;´　∀ `）」

【シングルマッチ　３０分一本勝負】
　南里侑香　ＶＳ　伊藤静

「暁の車」が響き渡り、入場ゲートに南里が姿を現した。同時に巻き起こる大ブーイング。
南里は暗い表情で歩を進め、ゆっくりとリングイン。歯を食いしばってブーイングに耐えていた。

千葉：（ゆーか……こんな目にあってまで、どうして……）

観客席の最前列で千葉が心配そうに見つめている。
そして流れる「スパルタンX」！　会場を満たしていたブーイングが、一気に大歓声へと変わった。
入場ゲートで右腕を突き上げる伊藤。その表情は殺気に満ちていた。伊藤はダッシュして一気にリングへ上がると……

伊藤：「オラァーーーーーーッ！」

レフェリーがルール説明する間も無く、南里に向かってクローズライン！
強烈な一撃をしなやかに受け流すと、南里は伊藤の腕を取りアームロックを狙う！
しかしここは伊藤が力任せに振り払い、リング中央で睨み合った。レフェリーが慌ててゴングを鳴らす。

鹿野：「すごい剣幕ですね伊藤さん（;´　∀ `）」
小野：「あーこりゃイカンなァ。頭に血ぃ登らせて勝てる相手やないっちゅーに」

実況の言葉も聞かず、伊藤は再び突進すると懐に潜り込み左ショートアッパー！
南里は両手でガードするが、何とパンチの威力で体が浮き上がってしまう！　驚く南里目がけて伊藤の右フック！

しかし南里は体を捻りながら伊藤の腕にからみつきキーロック！　再び伊藤が力任せに振り払うが、南里は背中に飛びつきスリーパー！
伊藤は南里を背負ったままロープを掴む。しかし南里がスリーパーを解かないため、レフェリーがカウントを開始。
カウント３で思い出した様に南里が技を解いた。

南里：「……忘れてました。プロレスはロープブレイクなんてあったんですねぇ」

先刻までの暗い表情は消え、南里は不自然な程無表情だった。伊藤は舌打ちし、南里から距離を取る。

伊藤：「……調子に乗んな。そんなヒョロい体じゃ、関節も締めも入れられないっての。全部パワーで返してやる」
南里：「どんな一流の格闘家でも、骨と骨のつなぎ目……関節は鍛えられないんですよぉ。人間の骨の数は全部で206個……」

南里は無感情な眼差しで伊藤を見つめると、腰を落とし低く構えた。

南里：「静さんの体……スキ間だらけです」

言うやいなや南里は高速タックル！　まともに入るが伊藤は強靱な足腰で踏み止まる！
そのままタックルを切ると、上から覆い被さり南里の頭へ膝蹴り！
しかし南里は膝を受け止めるやいなや伊藤の右足を掴み、くるりと体を反転させヒールホールド！
踏み止まろうとする伊藤の膝裏を蹴って倒し、南里の技がグラウンドでガッチリ決まる。
伊藤は苦悶の表情。空いている左足で南里を蹴ろうとするが、南里は体を捻って避けた。
その勢いで伊藤が腹這いになると、南里はヒールホールドを外し素早くトーホールド！　そのまま伊藤の顔へ手を回しSTF！
リング中央で締め上げられ絶体絶命かと思われたが、何と伊藤は南里の腕に噛みついた！
南里が驚いて技を解くと、伊藤は素早くその場から飛び退いた。

南里：（……５カウント以内なら反則もありなんだっけ。やっぱり、総合と感じが違う）

レフェリーが伊藤に注意している間、南里は手についた歯の痕を見つめていた。
再びリング中央で向かい合う二人。南里は変わらず低い体勢。タックルを警戒してか、伊藤も腰を落としている。

すると今度は伊藤がタックル！　手が届く直前、南里は伊藤の膝を正面から蹴って止めた。
突進しながらバランスを崩す伊藤。南里は伊藤に組み付くと自分から背後に倒れ、途中で伊藤もろともくるりと回転。
マットに倒れた時、下になっていたのは伊藤だった。

伊藤：「なっ！？　何よ今の！」

驚愕し、伊藤は何とか抜け出そうと南里目がけて下から右フック！
しかしもがく所を狙っていた南里は、フックを避けながらサイドに回りアームロック！
全力で腕を締め上げる南里。伊藤は苦痛に歯を食いしばりながら、南里の側頭部にヘッドバット！
再び技が外れ、距離を取る二人。南里のこめかみから血が流れていた。

千葉：「ゆ、ゆーか！　大丈夫！？　ゆーかーっ！」

客席から千葉の悲鳴が飛んだ。南里は血を拭うと、千葉へ向かって微笑んで見せる。

小野：「あんな心配そうな声出したらイカンなァ。過保護すぎなんと違うか？　逆にやりづらいっちゅーねん」
鹿野：「そうですねー。試合自体は南里さんが押してるのに（;´　∀ `）」

千葉の態度に実況から苦言が飛ぶ。南里は血を拭いながら大きく深呼吸した。

南里：（頭突きも反則じゃないんだった……気を抜いちゃダメ。さえこさんが心配しちゃう）

南里が心中で呟くと同時に、再び伊藤が突進！　勢いをつけたクローズライン！　ダッキングで避けた南里にバックエルボー！
エルボーに驚いた南里は何とかガードするが、ロープ際まで跳ね飛ばされた。
更に迫って来る伊藤のパンチを避けると、南里は奥襟を取りつつ足を払い「inside your heart」！(インサイドクレイドル)

伊藤：「くっ……こんなんでやられるかーっ！」

見事に丸め込まれるが、伊藤はカウント１で振り払う！

だがこれは南里のフェイントである。伊藤が上半身を起こした瞬間を狙って背後に回り、本命のチョークスリーパー！
アゴを引いて必死に堪えながら立ち上がると、伊藤は南里の髪を掴み強引に投げ飛ばした！　再び千葉の悲鳴が響く。
伊藤のパワーに驚愕する南里だが、気後れせず再びタックル！
伊藤は上から覆い被さってタックルを切ると、南里の胴に腕を回し力任せに抱え上げた！
そのままパワーボムへ行こうとするが、南里は伊藤の右腕を取ると両足で首を挟み三角締め！
しかし伊藤は締められながらも南里を高々と持ち上げ、マットへ叩き付ける！
三角締めが解け、伊藤と南里は同時に咳き込んだ。呼吸と体勢を整え、二人は再びリング中央で向かい合う。

南里：（信じられないパワー……使いたくなかったけど、「アレ」で決めるしかない）

南里はキッと目を細め、低い体勢からタックル！　伊藤はそこに膝蹴りを合わせる！
しかし南里は膝蹴りを読んでいたかの様に受け流すと、そのままサイドに回り軸足の膝裏にローキック！
バランスを崩して倒れた伊藤をひっくり返すと、素早く足をリバースデスロック状にクロスする。

南里：「これで終わりです……『荒野流転』！！」

そのまま伊藤のアゴに手をかけ、クロス式キャメルクラッチ！　南里の新技が完全に決まり、伊藤の体が弓状に反り返った。
噛みつかれない様に手はアゴをロック。足もロックされ、全く抜け出す隙が無かった。

小野：「き、決まった！　こりゃ抜け出すのは無理っちゅーもんや！」
鹿野：「レフェリーさん、止めないとやばいですよー！（;´　∀ `）」

実況陣の言葉に観客から「SIZUKA」コール。ギリギリと締め上げられながら、伊藤の体から力は失われなかった。

伊藤：「何だよ……強いじゃん……あんた……」

苦しげに呟き、伊藤はアゴにかかった南里の両腕を掴む。

伊藤：「こんな強いくせに……何であんな……セコい真似した……？　何で……ゆりしーにあんな事したぁっ！」
南里：「うっ……嘘っ！？　まだ動けるの！？」

南里の顔が苦痛に歪む。伊藤は凄まじい握力で南里の手首を握り締めた。
伊藤は渾身の力を込め、何と南里の両腕をアゴから引きはがした！　そのまま力任せに足も外す。南里は驚愕の余り目を見開いた。

南里：「嘘……うそウソ嘘っ！　こんなの嘘！　『荒野流転』は完全に決まってたのに！」
伊藤：「しぶといのがあたしの持ち味だからね……簡単にやられないっての！」
南里：「ううう……うあぁぁぁぁぁーーーーーっ！」

絶叫と共に、凄まじい速度で南里が突進した。迎え撃つ伊藤の右ストレートをかいくぐり「暁の車」！（飛びつき腕十字固め）
しかし何と伊藤は右腕一本で南里の体を支えている！　宙づりになった南里の首を掴み、そのままチョークスラム！
更に伊藤はロープへ走ると、立ち上がりかけた南里に「パンプキンシザース」！(シザースキック)
ダウンする南里を見下ろし、伊藤はグルグルと右腕を回した。決め技の予告動作を見て観客から大歓声！

伊藤：「アイアンクローーーーーッ！！」

一声叫び、伊藤の「タマ姉式アイアンクロー」！　そのまま強引に引き起こし、何とクローのまま片腕で南里を高々とつり上げる！

小野：「な、なんちゅう握力や！　こりゃヤバいんちゃうか！？」
鹿野：「南里さんの頭割れちゃいますよー！（;´　∀ `）」

実況席から緊迫した声が飛ぶ。観客席からは割れんばかりの大歓声。しかし一人だけ、観客席で歓声を上げていない者がいた。

千葉：「ゆ……ゆーかぁーーーーーっ！」

客席最前列の千葉がフェンスを飛び越えリングイン！　伊藤の後頭部に「デュラン」（飛びヒザ蹴り ）が直撃する！
伊藤は南里を放しロープ際まで吹っ飛んで行った。マットに崩れ落ちる南里。レフェリーがゴングを要請した。

●南里侑香（２５分５８秒　乱入による反則裁定）伊藤静○

怒りの形相で振り返り、千葉を睨み付ける伊藤。千葉も興奮した様子でその視線を受け止めた。

伊藤：「一対一の勝負を邪魔しやがって……今度はあんたが相手か！？」
千葉：「ゆーかを傷つけたわね……私のゆーかを！」

完全に逆上している千葉。迎え撃つ気満々の伊藤。その間で、ゆらりと南里が立ち上がった。

千葉：「あ……ゆ、ゆーか！　大丈夫！？」
南里：「さえこさん……どうして、入ってきたんですか……？」
千葉：「え、ど、どうしてって、ゆーかが危ないと思ったから……」

そこまで言って千葉は言葉を失った。こめかみから血を流し……南里が泣いているのだ。

南里：「わたしは……そんなに弱く見えますか？　ちゃんと一対一の試合もできないくらい、弱く見えるんですか……？」

弱々しく呟き、南里はリングを降りた。そのまま逃げる様に入場ゲートへ走り去って行く。

千葉：「あ……ちょ、ちょっと待ってよゆーか！」

しばし呆然とし、慌て後を追う千葉。観客からのブーイングが飛ぶ中、伊藤は一人リングで溜め息をついた。

【場面転換】

VOWスタジアム、GLB特設会場。IC王座戦後の休憩時間。
続くタッグ王座戦、GHV王座戦を観戦するため、Aice5メンバー達が客席に集まっている。

堀江：「カンチ防衛おめでとー！」
たか：「アケちゃん超ジューシーだったゼッ！(o^-')b」
木村：「でもちょっと危なかったですね……猪口さん強かったです」
浅野：「エサ袋の中身が足りなかったんじゃないの？ヽ(`Д´)ノ」
神田：「エサ袋言うなーっ！」

観客席でじゃれ合うメンバー達。そんな時、実況席の矢野、谷山がスタッフから何事か連絡を受けていた。

矢野：「えー……突然ですが皆さん、音泉スタジアムから中継が入った様です。会場のモニターにご注目下さい」
谷山：「確かあっちじゃ、静が侑香と試合してたんじゃなかったか？」

実況陣からの説明に観客がざわめく。ややあって、会場の巨大モニターに伊藤静の姿が大写しされた。
どよめきと歓声が入り混じる。マイクを手にした伊藤は、カメラ目線でニヤリと笑った。

伊藤：『GLBに参加してる奴ら、聞こえてる？　一発カマしてやったわよ！　ANISONリーグ若手NO,1相手にね！』

伊藤の周囲、音泉会場の観客達から一斉に大歓声が巻き起こった。が、すぐに伊藤は苦笑する。

伊藤：『……まぁ、最後はちょっとグダグダだったけど。それでもあたしは、プロレスなら負けないって見せてやった！』

再び音泉会場が沸き上がる。GLB会場の観客達からも歓声が上がっていた。

伊藤：『あたしは、ずっと悔しかった。たかはし智秋とゆかりさんの試合を……あの試合を見て、悔しかった。
　　　　でもある日思ったのよ。たかはしがあれだけやったんなら、あたしも一発やってやろうってね！』

画面の中で声を張り上げる伊藤。それに呼応する様に、たかはしも席を立った。

たか：「いいＹＯ静！　アタイならいつでも相手に」
伊藤：『堀江由衣！』

やる気満々だったたかはしは、伊藤の言葉を聞いて盛大にコケた。GLB会場の観客がざわめく。

伊藤：『たかはしはゆかりさん相手にあれだけの試合をした！　ならあたしは、ゆかりさん最大のライバルに挑戦する！
　　　　堀江由衣！　あたしと戦え！　あたしは以前のあたしじゃない！　あっさりやられた、あの日のあたしじゃないんだ！』

画面に指を突き付け、大声で挑戦状を叩き付ける伊藤。音泉会場とGLB会場が、同時に大歓声で溢れ帰った。
モニターを見つめる堀江。その前にカメラがやって来て、堀江にマイクを渡す。どうやら相互中継が繋がったらしい。

堀江：「わかりました。伊藤さん、いい試合をしましょう」

真っ直ぐにカメラを見つめ、短く呟いた。途端に両会場の歓声が爆発する。
カメラ越しに見つめ合う堀江と伊藤。その横で、たかはしがいつまでも地面に突っ伏していた。

【ＣＭ】


はいどうもー(*´∀｀*)　こんな感じでまとめてみました。伊藤は更に上を目指し、南里と千葉はドロドロに。
>>355さんが言って下さった通り、伊藤が堀江にマイクするんでPPV中はヤバいかと悩んでたんですよね。
でも色々意見をいただいたんで、別会場から中継って感じでPPVにお邪魔しました。判り辛かったらごめんなさいm(_ _)m

たかはしの王座戦を見たら、きっと伊藤はじっとしていられないだろうなぁと。
少しずつですが、プロシvsAice5を進めていきますよー。

……ごめんなさい、上のは>>335さんですね(;´д｀)
矢野、谷山コンビはGLB会場だったんで、昌鹿野コンビに解説をお願いしました。
やっぱりヤング師匠は動かし易くていいですねw

>>331
むむむ、これは大変な作業だったでしょうに……乙です。
舞太の試合数に驚いたけど、かなり初期から登場してるし、若手軍でもCDUでも常に前線で戦ってますからね。
神田、野川、池澤、水田といったICランクの選手の試合数の多さは使い勝手がいいからかな？
しかし、あけのんやSOS団は目立ってる割に試合数少ないなぁ……
個人的には現在2〜5試合くらいの選手を今後使っていきたい感じです。

>>346
神田vs伊藤の流れに持って行こうかなーと思っていたら、一足飛びにリーダーに行きましたか。
実はほっちゃんってライバル抗争らしい抗争の経験が少なかったし、案外イイかも。
最近、Aice5とプロシが敵対関係っぽくなかったから、ここから抗争激化すると面白いな。

御前ｶｺｲｲ!!ゆかりんvsﾎﾟｰﾘｰに対抗するなら相手はほちゃしかいないよな
ほちゃのｼﾝｸﾞﾙ戦は久々だから楽しみだ

ゆーかﾀﾝとさえﾎﾟﾝのﾄﾞﾛﾄﾞﾛ具合も個人的に好み
障害が大きいほど愛は燃えるものさw

アメプロ氏乙！静様輝いてるよ静様。
ゆーかは負けたけど素晴らしいテクを見せつけたな。
久々のプロレスなのと、さえこさん絡みで精神が不安定じゃなければ静様もやばかったかも。
しかし燃える展開だ。

>静さんの体……スキ間だらけです
ゆーかｺﾜｽ

御前ｶｯｺﾖｽ

ﾎﾟｰﾘｰﾏﾇｹｽwww

こうなってくるとORICON祭やVOWとの対抗戦が見たい
暮れのビッグマッチは決定か！？

>>329-331
すごっ！いやいや乙です。
こうして見るとAice5は全員結構試合してますね。
まどかも16試合か…頑張ってるなあ。

>>336-346
アメプロさん乙です。別会場で昌鹿野が実況とはいいアイデアですね。
モニター越しの宣戦布告はかっこよかったですよ。試合も御前の持ち味出てましたし。
南里はテクニシャンぶりを見せつけただけに、またベストの状態で見たいですね。
やまなこと同じく、tiarawayも一筋縄でいかないからまりっぷりがたまりませんw

こんばんは〜。
>>329-331さん乙です。
この作業は・・・俺には出来ねぇｗ

GLB名無しさん、まとめさんもここまで乙でした。
残すは２つのタッグ戦か。

アメプロさんの策は思い浮かばなかった。
その手があったか・・・と。乙でした。

あれ、、、静さんは・・・チームメイトのタイトル戦・・・見ないんですかｗ


ところで、スレ違いかもしれないんですが、
最近フラッシュ作りを学びまして、
いきなりVOWをネタに初めて一本
(やや今更気味な)フラッシュ作ってみました。

どこかお手頃なあぷろだ無いですかね？

>>348
SOS団とかは、乱闘・乱入・アピールなんかを含めればもっと増えるでしょうね。
WWEやハッスル的に言えば、“ブック”はされてる感じじゃないかな？
予想外に試合数の多いところは抗争の賜物かな。ほんとに職人さん乙。
しかし一桁台中盤〜後半の選手にもったいないネームが…

>>352
坂本は試合させときたいですなあ。

アメプロさん乙ですよ〜
天上天下のネタがあってワロタ
小野坂さんＧＭにお怒りですか、そうですか
そこをちょい使おうかなぁ

部屋さん
フラッシュですか、俺もチャレンジしようと思ったけど
ツールの使い方わからず高速タップでしたｗ
http://www.limber.jp/
こことかどうでしょう？

>>354
御前はきっとマイク終えてから慌ててGLB会場に向かうんではw
きっとゆかりんの王座戦には間に合うよ
涼さんとなばの試合は、、、まあ仕事の都合だからしゃーないw

>>356
以前昌也ングがラジオで「猫型ロボットの中の人が嫌い」って言ってましたからそのネタでは。
何でも収録に遅刻した上に態度が悪かったとか。VOWのキャラだと違和感無いですねw

>>357
マイクで大見得切った後に「やべ、王座戦見に行かなきゃ」って慌てる御前を想像して萌えたw

ECWのPPVが酷いとあちこちのサイトで噂に……
しかもヘイマンが解雇されそうだとか……ポーリー好きなのになぁ(つд`)

>>329-331
試合数集計乙です！　こういうデータは今後の展開を考える上ですごく役立つですよ(*´∀｀*)
しかし浅川姐さん試合数少ないなぁ……スキットとかDXで乱入とかばっかりだからなぁ。
面倒見のいいリーダーって感じで書いてるから、だんだん男固め組の緒方みたいになってきてるのかも。

>>354名無しの部屋さん
そうなんですよねぇ……伊藤が別会場で試合しちゃうと、仲間の試合が見られないってのは悩み所でした。
>>357さんが言ってくれたみたいに、マイクアピールの後慌ててGLB会場へ向かったと脳内補完してますw
FLASHはすごいですね！　俺もまとめサイトさんと同じく、作ろうとして高速タップでしたw　楽しみにしてます！

>>356まとめサイトさん
あ、サーガマスクがバレちゃいました？w　何かいい台詞無いかなぁと探しててあれを使いましたw
小野坂さんは>>358さんの説明通り、ラジオでの発言を聞いて反GMっぽくしようかなぁと。
もし今後のネタとして使える様ならどんどん使って下さい。


……皆さん、俺の言葉が足りない所をちょこちょこ補ってくれて感謝ですよm(_ _)m

試合や台詞の元ネタを見つけたりするのも結構楽しみだったりします。
小野坂さんのはガチなんだな、前から考えてた案に使わせていただきます。ﾝﾑﾌﾌﾌﾌ

そういえばGMはSRWからの出場オファーを蹴ったこともありましたね
敵が多いのも納得

そういえば小野坂ってUインターかどっかでリングアナやってたなぁ…

どうもです。
フラッシュについて他スレでいろいろ勉強してきましたが、
著作権が恐いｗｗｗ
３Ｍ超えってのもちょっとネックみたいで。
でもせっかく作ったしなぁ・・・。

>>356にあるまとめさんのおすすめに置いて来ました。

ttp://n.limber.jp/n/dvpVjrLFJ

PASS：VOWGLB

パスの通りＧＬＢのフラッシュ、時間軸としては開催前って事で宜しくです。
機会と画像と時間がありゃまた作りたいなぁ。
まぁ見てやってください。
いちおう３日間、ダウンロード回数制限を３６３件(ココまでの書き込み数)
にしておいてます。

小野坂さんはスポーツの造詣はあるし案外使いやすいアナウンサーに
なるとは思うんですけどね。
矢野・谷山のＰＰＶメインアナ勢以外に、もう一人二人固定できれば
その選手ごとに使い分けが出来て便利かも。
小野坂さんはＣＤＵ絡みは絶対実況やらないとか、その逆とか。
金月真美戦の実況だけ異常に気合入るとか(＾ω＾；)

>>358さん
「やべ、王座戦見に行かなきゃ」って一言に萌えた。
そうなるんだろうなぁｗ

>>354の自分の書き込みで
【残すは２つのタッグ戦か】とか訳分からんこと書いてたんだなぁ。
・・・眠かったってことで。

小野坂さんのWiki見てきて

「アイドル声優が大嫌い」と公言するが、かつては丹下桜、堀江由衣を溺愛していた。
また現在好きな女性声優は白石涼子、能登麻美子、小清水亜美ら直球ど真ん中のアイドル声優である。

ってのに笑った。
GM批判繰り返したらVOWにいてこれらの選手見れなくなるぞ〜ｗ

チラ裏

試合量のキーは、TLC、ハードコア、VOR、そしてCDU。
舞太はガチ。若手〜CDU入りから対SOS団と確実に試合をこなしてる。
しかして王座とは縁が無い…(つ∀｀)
対して、王座戦最多はやはりますみん。
次ぐのはゆかりんでなく、タッグ戦線の主・池澤。
大原は…というかハードコア王座には魔法がかかっていて、
ますみんから獲ったり直ぐバニラに獲られたりした時のを
その都度試合数にカウントしているので…
とはいえ舞太より後発参戦でこの試合数は書き手さん方の愛ゆえかw
CDUと絡んだところは試合数よく伸びましたね。

個人的にバランスよく試合してると感じたのは清水愛かな。
王座挑戦、シングル・タッグ、軍団抗争、闇討ち、
手広い活躍をしてます。

燃費が悪いのはその相方中原と…
挙げられた浅川姐さん、チワ斉藤、かかず、そして千葉辺りかな。

＞アメプロさん
なわけで千葉絡みのストーリーラインは楽しみですよ。
こっちも何か続こうかな…
ECW、サブゥーを王座戦から外しちゃ駄目でしょう…
それも多分に政治的理由で。
そういやみゆみゆのVOW登場PVはサブゥーギミックでしたっけw

>>363
フラッシュ見ましたよ〜
なかなかいいじゃないですか、
これはどんなツール使ったんですか？
よかったら教えて欲しいッス

>>366まとめさん
よかった。ダウンロードは出来たとして
ちゃんと流れるか不安だったので。

ParaFla!のページという所にある
フリーツール『ParaFla!』を使いました。
http://www.geocities.jp/coa9999/index.html

もっと色々な使い方あるんでしょうけど
まだ分かる所までしかツールを使いこなせてないです。
そんな関係でFLASH・動画＠2ch掲示板なんてはじめて行ったｗ

現行スレ
無料flash作成ソフト“ParaFla!”　part17
http://pc8.2ch.net/test/read.cgi/swf/1159713148/
と、
ParaFla!学習帳　　超初心者向け解説サイト
http://parafla776.jog.buttobi.net/
の２箇所をメインで参考にして。

いきなり２分超の曲を使ったのがまずったようで。始めはも少しレベルを下げるべきだった・・・。
やっぱいきなり王座挑戦は難しいですね(・・・とまとめてみる)

>>365
集計人さん乙です。
自ずと作品出演数が多い(ギミックが多い)選手は多くなるとは思っていたけれど・・・
そんな中、それほど出演数が多いとは言えない大原(め)、バニラ、舞太の３人はすごい試合数だ。

あとはドラマCD、ラジオ出演数が絡むんだろうかな。自分としては池澤他男固め組が使いやすいのはその辺が絡むんですね。
それと聞いてたラジオの関係でAI・・・。クローバーなんかアルバム出るし、時期的にはもっと使いたいけれど
なにぶん出演作を見る機会がそれほど無いからなぁ。

>>367
このツールでしたか
自分もチャレンジしてタップしたやつだｗ
もう一回やってみようかな

　　　　　　　　　　　　　　　　　 .ﾉ′　　　 ｝ 〕　　　　,ﾉ　　　　　　　　　　　.ﾞ'┬′　　 .,ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾉ　　　　　 ｝ ﾞl､　　 」′　　　　　　　　　　 .,/′　　　.,ﾉ _,,y
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>>名無しの部屋さん
FLASH見させてもらいました〜(*´∀｀*)
初作品だというのに長時間なので驚きました。しかもちゃんとプロモっぽくなってるし……乙でした！
FLASH板には見る専門でよく行くんですが、初心者はもっと短くて簡単な作品ばかりですよ。
いいなぁFLASH。俺ももう一度……いやまたタップしてしまいそうだなぁw

>>365集計者さん
千葉、南里のストーリーに案があったら、ぜひ書いて下さい。
俺はtiara知識(特に千葉知識)が薄いので、どうも書いてるキャラが変なんじゃないかと心配で(;´д｀)
チェンバー戦からサブゥーが外れたのには大ブーイングだったみたいですね。
ヘイマンいなくなってどうするんだろうECW……

伊藤対南里戦終了後のスタジアムバックステージ

試合解説を終えた小野坂に観戦に来ていたある選手が声をかける

？？「お疲れさまです」
小野坂「あれ？珍しいねぇ、調子どうなの？」
？？「お医者さんからＯＫもらったんでもうすぐ復帰できそうです」
小野「そりゃ良かったねぇ、そういや雅弓ちゃんの欠場にもあの青狸からんでたな
　　　落合の件といいまったく、あの狸どうにかならんのかねぇ」
　　　
小野坂に話しかけたのは長期欠場中の飯塚雅弓だった

飯塚「そのＧＭの事でお話があるんですけど、今時間大丈夫ですか？」
小野「ＧＭの？ん〜今からＰＰＶ会場にいくんだけど一緒にどうよ？
　　　道々に話は聞くから」
飯塚「わかりました、そうしましょう」
小野「お〜い鹿野、お前も行くぞ」
鹿野「は〜い」

タクシーにてＶＯＷアリーナに向かうなか小野坂が話し出す

小野「で、話ってなんなのかな？」
飯塚「その前に鹿野さん？」
鹿野「はい？」
飯塚「今から話す事、他に漏らさないでね」
鹿野「わかりました（なんかやばい話？）」
飯塚「それじゃ・・・、小野坂さん大山のぶ代をＧＭの座から引き摺り下ろすのに
　　　協力して欲しいんです」

小野坂、鹿野「「　!!　」」
小野「こりゃまたどえらいのがきたな、詳しく聞かせてよ」
飯塚「知っての通り私の欠場には大山のぶ代が絡んでいる
　　　そしてまた大山のぶ代が絡んだ欠場者が出た、
　　　私が欠場中、いくつかＰＰＶを成功させて、ファンの間からは人気も
　　　あるみたいだけど、裏では私や落合さんみたいな犠牲者が出ている
　　　多分これからも犠牲者はでると思うんです。そうなる前に」
小野「手を打ちたいと、けどさ、雅弓ちゃんも言ってたけどあの狸そこそこ人気あるんだよね
　　　ＶＯＷは観客の意見が結構反映されちゃう団体だ、
　　『大山のぶ代じゃなくてコイツがＧＭのＶＯＷがみたい』って、そうファンに思わせる
　　　後任の宛あるの？」
飯塚「実はピーーーに頼めないかと」（ピーーは耳打ち）
小野「・・・マジ？」
鹿野（誰だろう？）
飯塚「と言ってもまだ話はとうしてないんですよ、面識無いに等しいんで」
小野「けどその人が動いてくれたらＧＭ交代も十分いけるな、なんたって大山のぶ代に
　　　負けない超大物だ、よしその話乗った!!　あの狸地獄に落としたる」
飯塚「この話が表に出るのはＰＰＶが終わってからになると思います
　　　ピーーさんについても紹介のあてがあるんでそれまでに説得してみせます。
　　　動き出す時が来たら、サポートの方お願いします。」
小野「任して頂戴、で鹿野お前どうするよ」
鹿野「え？私ですか?」
飯塚「協力者は多い方が望ましいんだけど、無理強いはしないは、失敗したら
　　　私はＶＯＷから追われる事になる、そしてその協力者もね
　　　欠場でろくに試合してない私はともかく、あなたは先の事も良く考えて頂戴、
　　　それとくれぐれも今の事は外に漏らさないように」
鹿野「・・・・・」

ここでちょうどタクシーが到着、飯塚は小野坂達と別れ会場のバックステージに消えていった。

>>まとめさん＆アメプロさん
自分もプロモ・・・とまでは行かなくとも何か作れないかな？とは
思っていたんですよ。
GLBオープニングで書かれていたような絵はさすがに作れず。
(画像がそもそもないしｗ)
それがちょっと残念。

曲の切り貼りだけなら何とでもなるんですけれど、
やり始めてかなりしんどい事に気付いた。
もはや後半は意地と気合。３カウントはとられるもんかとｗ

まぁしばらくはやりませんｗ
GLBも終盤、７番勝負に絡められそうなのといろいろ見ながら
また投下していきますかね。


江頭・・・ねぇ。ハッスルはさらにどこへ行くんだ・・・。
川田ー、大谷ー帰って来〜いｗ

自分で欠場させて放置だった飯塚雅弓を復活させてみる
ＧＭと新ＧＭ候補で選挙をやろうかと思ってるんですがどうでしょう？
候補の人物は新登場になっちゃうんですがご容赦下さい

>>373
ハッスルか
まぁ一回ぐらい会場で見たい気もするんですよねＨＧとかね
けど江頭はなぁｗ
いつでも放送事故が起こせる存在なだけに大丈夫なんだろうかｗ

・・・ぶった切っちゃった！？と思って焦った。

小野坂さん絡みでふと秋山久美を思い出した。
ドキドキプリティーリーグ・・・
そういやその前後の時間のラジオ番組で飯塚雅弓がやっていた気が。
候補者誰だろう・・・

ドキプリは聞いてなかったな
飯塚は多分プッシュがはじまるかどうかのところでしょうね
ファーストライブが懐かしい
しかし小野坂さんは若手と組むのが多いですねぇ
おみまゆ、桃井、斉藤桃、鹿野


ＰＰＶ中にもう一回スキット入る予定です
そこで候補者わかるかな？

SRWにとっても好都合な展開だな。

そもそものぶよがザンボット3をなかったことにしてオファーを蹴ったからその報復としているわけだから。

飯塚は自分も気になってたけど、いよいよ復帰ですね

新GM候補はN・Mと予想してみる
最近のアニメにもちょこちょこ出てるし


それはそれとしてGLBプロモのぱやぱやに吹いた

>>378
じゃあのぶよがいなくなったらSRWがいる意味も無くなるな
一石二鳥で良いことだ

>>379
能登ＧＭｸﾙ━━(゜∀゜)━━
ごめん嘘。

そちらさんの予想が俺と同じならば格は十分で強すぎるＧＭだ。
サイヤ人が攻めてきてもＶＯＷを守れる。のぶ代ＧＭも十分強いけど。

そのイニシャルなら長沢美樹はＶＯＷに名前は出たし、
エウレカのタルホ根谷美智子とかは俺は好きなんだけど。

もしかして…長崎みなみかｗ

＞N・M
（日テレ版2代目ドラ）来たか

＞長崎みなみ
VOWを地下プロレスにする気ですかｗ

個人的には、O・Nと予想してみる
こっちはSRWのオファーを蹴らなかったなぁ

悟空と並ぶ強者なら、麦わらのゴムゴムを推してみる
サクラ大戦メンバーでもあるし

ttp://pds.exblog.jp/pds/1/200611/26/44/c0036744_021711.jpg

>>383
なぜそこでサクラ大戦が出てくるのかちょっとわからない
真宮寺さくらも出てないのに

クリリンの中の人は確かに凄い人だけど、バリバリ現役だしなぁ
GMって感じじゃないよね

自分も最初N.Mかと思ったけど、
GMやらせるんだったら某大盗賊3代目の永遠の想い人の中の人のほうが面白いかなと思った。
狡猾さ強欲さは現GMすら凌駕しますぜ。

> 某大盗賊3代目の永遠の想い人の中の人
誰だろう？まったくわからん
>>382
O・Nもわかんないんだよな
今の所、のぶ代ＶＳＧＭ候補による選挙にしようと思ってます
推薦、又は選手内から立候補が出馬ＯＫに使用かと
つまり能登も立候補すればありえます

ふ〜じこちゃ〜ん

なるほどあの人か
確かにのぶ代ＧＭも凌駕しそうだ

O.NはボルテスVの三男、ガイキングでA.Kと恋に落ちたジャガーな宇宙人、大原「め」の師匠

あぁ大原の師匠かそっちもまた凄いな

なんかナゾナゾみたいになってるw
しかしのぶよが失職したらCDUは後ろ盾を失うな

>>392
そこなんですよねぇ、のぶ代が落選したらＣＤＵ危ないし
けどＯ．Ｎがなったら別の後ろ盾ができるかな

新旧CDU分裂して抗争とかしちゃうのか！

ブログで自らを「声優界の杉本綾」「声優界のエロテロリスト」と称している浅川姐さんは
ふじこちゃんがGMになったら尊敬の眼差しを向けそうだw

浅川姐さん、一ヶ月の海外修行に出るみたいなんだが、
VOW的にはどうなんのかね？

こんばんは〜
・・・ＧＭ選挙ネタが盛り上がりを見せてるゾ・・・
俺もあんま言えないが・・・みなさんおいくつ？ｗ

ここまで挙がっている候補者全員大物だなぁ。
現状書き手としては使いづらい面子であるのも少々あるっちゃあるけれど・・・。

>>395の書き込み見たらハッスルの時みたく後見人の対戦
ってのも見たいかも。

いよいよ閣下本格的登場とか・・・。
自分、冨永みーな推してみてイイッすか？ｗ

> みなさんおいくつ？ｗ
過去ログ見たら、部屋さんタメですよｗ

み〜なさんや閣下が来るのもありといえばありだよなぁ
そうなると永遠の17歳も・・・

>>396
修行中ですか
ＶＯＷは現実とリンクしたりしなかったりだしなぁ
どうなんだろう？

ＧＭに閣下くらいのベテランを配置するのも美味しいかもなぁ
それとストンコとビショフみたいに共同ＧＭとかにするのも楽しげかと思ったり

>>381
２スレ目だか３スレ目だかの頃には地下ネタもちょいちょいあったよなぁ
表と絡むと色々荒れそうだから自粛の流れになったけど

長崎みなみや北都南なんかはVOWでも見たいなぁと未だに思ったりもするよ
金田まひるの試合とか書いてくれた職人さんもいたなぁ。懐かしい

一応VOWの２本柱にやまなこがあるからね・・・。
みーなさんはどこかで絡ませてみたいのもあるんだけど。
カツオ君以外見かけないからなぁ。
ただ、ドラえもんもサザエさんも知らない人のいない国民的作品だし・・・
なんて思って。そういう流れでアンパンマンの中の人とかも考えてみたんだ。

・・・うん、現実的には使いづらそうｗ

あ、でも共同ＧＭとしてアンパンマン＋バタ子さんとかはどうだろう。

最近はマイメロディのイメージしかないがｗ

> カツオ君以外見かけないからなぁ。
最近はナレーションが多いのかな、
あと国民的なキャラやると他は控えたりするのかも

つ［大長今チャングムの誓い］

【VOWスタジアム・ＧＭルーム】
執務机を挿んで向かい合うＧＭと鹿志村社長。

鹿志「PPVの最中に呼び出しとは、一体なんの御用でしょう？」
ＧＭ「うん、実はね、君達L/Rにチャンスをあげようと思ってね」
鹿志「チャンス、ですか」
ＧＭ「そう。いまL/Rって停滞気味だよねぇ。野川さくらちゃんは武者修行中だし、
　　　千葉紗子ちゃんは南里侑香ちゃんのことでいっぱいいっぱい、
　　　新谷良子ちゃんは、バンビポップだっけ？総合に傾いてるみたいだし、
　　　6人タッグでがんばってくれたクローバーも、庄子裕衣ちゃんがブラパン戦を控えていて
　　　ユニットとしては足踏み状態……」
鹿志「（南里をけしかけたのは自分のくせによく言う）……返す言葉がありませんな」
ＧＭ「勘違いしないで欲しいんだけど、ぼくはL/Rに期待しているんだよ。
　　　宮崎羽衣ちゃん、斎藤桃子ちゃんなんかはアニメ興行でメインを務めたり、実に見所がある」
鹿志「……ありがとうございます」
ＧＭ「それでね、ボクがタイトルマッチをお膳立てしてあげようかと思ってね」
鹿志「は…？ほ、本当ですか！？」
ＧＭ「うん。ぼくはウソつかないよ」
鹿志「ありがとうございます！それで、どのタイトルに挑戦させていただけるんですか！？」
ＧＭ「ハードコア」
鹿志「ハードコア…ですか」
ＧＭ「不満かい？」
鹿志「い、いえ！いや、しかしハードコア王座は…」
ＧＭ「ハードコア王座は夜討ち朝駆けなんでもあり…言いたいことはわかるよ。
　　　でもね、お客のいないところで獲るのと、大観衆の前で獲るのとでは、どっちの方がインパクトが大きいかな？」
鹿志「な、なるほど…。しかし、次回ハードコアタイトル戦は、先程ＧＭ自ら発表されたばかりでは？」
ＧＭ「うん、まあそうなんだけど。そこはハードコアベルトの柔軟性というやつだね。
　　　試合形式についてもそちら側の要望を全面的に聞き入れるから、だれか挑戦者を決めてちょうだい」
鹿志「わかりました！早速決めてきます！失礼します！」

鹿志村退室。ＧＭはイスにふんぞり返って、ニヤニヤと笑っている。

ＧＭ「さて、L/R代表がベルトを取れればそれで良し。取れなくても柚木涼香ちゃんの調整役ぐらいにはなるだろう。
　　　大原さやかちゃんは浅野真澄ちゃんと五分の戦いをした実力者だけど、PPVが終わってすぐじゃ辛いだろうし、
　　　涼香ちゃんにはがんばってもらわないとね。ぼくだってSRWにみすみすベルトを渡すつもりはないからねぇ。ぐふふふ……」

【場面転換・L/R控え室】
PPVをモニターで観戦中のクローバー＋酒井。そこへ鹿志村が走りこんでくる。

鹿志「おい！タイトルマッチが決まったぞ！」
井ノ「は？なに言ってんですか、社長。そんなの急に決まるわけないじゃないですか」
庄子「そうですよ〜！今は私のブラパン戦に集中してくださいよ！」
鹿志「うるさい！本当に決まったんだよ！」
宮崎「へ〜。で、だれがどのタイトルに挑戦するんですかぁ〜？」
酒井「はっ！もしかして私と奈々ちゃんでタッグ王座に挑戦！？」
井ノ「いや、それはない」
酒井「にゃ〜ん、奈々ちゃんのいけずぅ〜」
鹿志「挑戦するのはハードコア王座だ。柚木・大原・田中の3way戦の前にやる。挑戦者はこれから決める」
斎藤「これからですか…ってことはぁ、裕衣ちゃん以外の今ここにいる誰かってことですか？」
鹿志「そうだ」
井ノ上・宮崎・斎藤・酒井「…………」

庄子以外の四人が無言で顔を見合わせる。と、次の瞬間……

宮崎「なっさんやりなよ！チャンスだよ！」
井ノ「いやいや、香奈がやればいいよ」
酒井「にゃ！？そんな、先輩を差し置いて私なんかが挑戦できません！桃ちゃんどうぞ！」
斎藤「(;‘ﾜ‘)ﾌｧ！？いやいやいや、ここはクローバーのエースである羽衣ちゃんが…」

必死で譲り合いを始める。

鹿志「ええい、揉めるな！王座挑戦だぞ！？チャンスなんだぞ！？なんで誰も立候補しないんだ！」
宮崎「だって〜、フォークで刺されるのイヤだし〜」
井ノ上・斎藤・酒井「………（無言でうなずく）」
鹿志「ダメだ！今すぐ決めろ！じゃなきゃオレが独断で決める！」
宮崎「う〜ん……なら、私がやります！」
井ノ「羽衣……いや、私が！」
酒井「な、奈々ちゃんがやるなら私も！」
庄子「いや、タッグじゃねーし」
斎藤「(‘ﾜ‘)ﾌｧｰ……。じゃ、じゃあ私も…」
井ノ上・宮崎・酒井「「「どーぞどーぞ」」」
鹿志「よし、桃で決定だな」
斎藤「(;‘ﾜ‘)ﾌｧｧｧｧ！？ちょっとー！なんでだよー！」
井ノ「いや、だって桃はあの浅野さんの弟子じゃん？適任だよ〜！」
宮崎「そうそう。桃ちゃんなら大丈夫！」
庄子「桃ちゃん、骨は拾ってあげるから！」
酒井「後のことは気にしないでがんばってね！」
斎藤「しゃ、しゃちょー！無理ですよ、無理無理無理！」
鹿志「試合形式はお前が決めていいからな！L/Rのためにがんばってくれ！」
斎藤「(;‘ﾜ‘)えぇぇぇぇぇぇぇぇ！？」


みなさん乙です。
というわけで、ハードコア王座戦やります。
しかしまずはGLB。セミのタッグ王座戦、どうしましょうか？
若手さんはどうやら書き込みできる状態ではないようですし、
他の誰かが書いた方がいいのかな？

＞GLBさん
IC戦乙でした。カンチ強いなぁ。王者の貫禄が出てきましたね。

>>329-331
これは大変だったろうなあ。乙でした。今後の参考にさせてもらいます。

＞アメプロさん
乙です。御前も強いなぁ。堀江戦、楽しみにしてますね。tiarawayの百合っぷりも気になるなぁw

＞部屋さん
フラッシュ見ました！GJです！

＞まとめさん
ＧＭだけは安泰だと思ってたんですが、動きますか…！
いっそのこと２リーグ制に……って、それは流石にダメか。

乙ですよ〜
桃は上島ですかｗ

セミですが実は用意してたりします
全体的に皆さんがＧＯサインなら
自分行きます

> ＧＭだけは安泰だと思ってたんですが、動きますか…！
動くかは投票しだいですね、皆さんの意見聞いてたら
最初と案が変わってみました。

ひとまず今日は寝ます

今晩までで特に動きが無ければいいんじゃないですか？
＞セミ

ドジっ娘(？)・伊藤静ももうPPV会場に向かってるでしょうしw

若手さんが書けそうもないとなると、まとめさんにお任せするのが一番かと。

今頃御前はGLB会場に急ぎ、ゆーかとさえポンは痴話喧嘩中でしょうw

それでは明日の夜にでも投下します

大原はVOWにおけるベノワさんだな

松来と桑谷のＴＬＳＳコンビはラジオで結構いい味出してたな・・・

GM選挙に便乗してPPVが終わった後にでも清水香里を復帰させようかと思う。
小野坂に合流して反逆かどうかは考え中。

復帰と言えば、気になるのはしゅびっちだなぁ
AIがピンチな割に相方も帰って来ないし……
とりあえずPPV終わったら、斎藤＆森永の復帰戦でも組むかな

ペルソナ３の追加ディスク「Fes」が発売！
アイギス落とせる！　しかも「アイギス編」ともいうべき後日談が追加！
「ジャンヌダルク」興行も好評だし、坂本熱は上がるばかりですよw

>>371-372まとめさん
おお、飯塚がGM失脚を狙って暗躍ですか。
のぶよがキャラ濃いんで、もしGM交代という事になるなら負けないくらい濃いGMがいいですね。
「おっすオラGM」も聞きたいですが、GMはヒール寄りの方が面白そうかなぁ……
いやでも閣下や17歳みたいな若いGMも……夢が広がりますなw

>>395-396
「浅川がM字開脚で声グラの表紙を飾る日を楽しみにしているよ」
……なんて仕事仲間から言われる姐さんが大好きですw
一ヶ月海外留学らしいですね。VOWでそのネタを使えるか……う〜ん俺はちょっといい案が思いつかないなぁ(;´д｀)

>>403-406イエローさん
ちょwﾀﾞﾁｮｳwww　L/Rはメンバーも豊富ですから、仲間のアシスト次第では桃戴冠も夢ではなさそう。
２リーグ制は俺もちょっと考えました。でも絡ませ辛い選手とか出ちゃいそうで難しいですよね……う〜む。

選手数がハンパじゃないことになってるから、2リーグ制ってのも無くはないですよね
しかし、絡ませたい選手が別リーグに行くと微妙だしなぁ……チーム解体するのも酷な話か

例えば
Aリーグ／Aice5、魔王軍、CDU、若手軍、榎本一派、SRW……
Bリーグ／プロシードα、男固め組、AI、L/R、SOS団、DROPS……

みたいにすると、やまとなでしこの絡みもなくなっちゃうんですよね
かといってAice5とプロシを同リーグにすると所属選手のパワーバランスが極端に偏りそうだし

２リーグにすると片方だけ動きが盛んになって
もう一方はしょんぼりになりかねないからやめたほうがいいかと

>>416
癒し庵くれなゐの主はどちらに参ればよろしいですかｗ

確かに選手多いけど無理矢理わけなくてもいいんじゃない？
こういっちゃ何だが、使われない選手＝現実に活躍の少ない…ってのはあると思うんだ。
もちろん職人さんのプッシュってもあるけれど、使いやすければ他の職人さんも使うはずだから。
あとは使ってもらいやすくフックを仕掛けるのがうまい職人さんかそうじゃないかもあるかな。
リーグを分けて今まであまり出なかった選手に日が当たるかっていえば、一概には言えないと思う。
ＶＯＲの時のようにＧＭが強制的に各ユニットから一人選抜して、総当たりリーグでもやってみるのはどうだろう。
定期的にで毎回必ず違う面子になるように。
プロシード、Aice5、CDUは人数少なくてつらいだろうけど。
各ユニットから強い順に二人づつ引っ張ってG1とかチャンカンみたいなのもやる？

やっぱリーグ分けると弊害出ちゃいますね。
今まで通りみんなでやってくのが一番という事で(*´∀｀*)

競争団体としてANISONリーグもある訳ですし。

＞２リーグ
ＧＭ選挙ネタが進行しそうな時にこういう話題が出るのは微妙にマッチングなのかw
考えたことはあるですよ。ただRaw・SmackDown方式でなく、
WWE・OV…

正直スマンカッタorz

分家みたいなのはあれど、基本的にはユニット間抗争が
VOWの基本軸になっているところがありますから、
個人的にはドラゲーを参考にすることがありますね。
>>418さんも言ってますけど、８ユニット参加トーナメント・サバイバーシリーズとか、
キン肉マン王位争奪編みたいなのを妄想したことはあります。
PPV中に次の大大会のことを考えるのもアレですが…

ヒール道を邁進する大原やべぇww＞今日のドラ

誰がOVW行きかですごいモメそうなﾖｶﾝw

時間は少し戻りＰＰＶ前日

大原「ん〜、ジャーマンでなげれれた時の対処法の一つか」
暗記パンを食べながらなにやら勉強中の大原めぐみ

バニラ「大原さん、なにやってるんですか？」
大原「明日は負けられないからね、私達がまぐれでチャンピオンになったんじゃないって事を
　　　見せ付けなくちゃ」
バニラ「それで一夜漬けですか？」
大原「まあね、バニラも明日は頼むよ」
そういいながら今度はあやとりをはじめる
バニラ「負かしといてください」


こうして向かえたバカコンビの初防衛戦
挑戦者サイド、既に入場を終え、臨戦態勢
王者組、花道に現れるとバニラがどでかいＣＤＵフラッグ振り回す
リングインするとリング中央で両チームにらみ合う

【GHVタッグ選手権試合】
王者・大原めぐみ＆山崎バニラ vs 挑戦者・大原さやか＆広橋涼

大原と広橋で試合開始、アームホイップの打ち合いから広橋がロープにふってドロップキックを
狙うがこれはすかされる、寝ているところに大原がランニングローを狙うも状態をそらし交わされる
スタンドに戻ると広橋は大原（さと交代、ヘッドロックからロープにふられる
大原（め、相手を飛び越え戻ったところでドロップキック、
ダウンした大原（さに、0.93セカンド・マジック（スリーパーホールド）しかしこれはロープへ
中央に戻ると再び0.93セカンド・マジック（スリーパーホールド）、
背負い投げるようにこれを回避した大原（さ、
素早くエルボーを落としていくとそのままグランドに入りキーロック、
大原（めこれを逃れるとバニラへタッチ

バニラはカンフーキックを大原の腕に連発、これを嫌がったのかすぐに広橋にタッチ
素早くリングインした広橋、バニラに『デジャヴ』をお見舞い、見事な技に客席から拍手が起こる
くらったバニラ何をくらったのかよくわからぬ様子、気を取りなおし突っ込んでいくと
今度は『クリフト』、倒れてこれを逃れたバニラに広橋は低空ドロップキック、場外へ逃れる
広橋はトペ・スイシーダでバニラに追い討ち、ダウンしているバニラをリングにもとすとカバーに行くも
カウント２、ここからバニラが捕まりだす
『アシタへストライク（スクリューハイキック ）』、『鈴音チョップ （ ブレーンチョップ ）』
と広橋の得意技で攻め込まれるバニラ時より反撃するものの単発で終わってしまう、
広橋は大原（さ）と交代、大原（さ）はバニラを膝蹴りで攻め立てる
何発かくらった所でバニラが足をキャッチ強引にグランドに運び、
『バニラロックAR （V1アームロック）』
を決める、渾身の力を込めるも、相手コーナー近くだったため広橋にカットされる
起き上がるとバニラに『そらとレイラの　すごい　ブレーンバスター』からカバーにいく大原（さ）
カウント２，５で返すもかなりダメージがある様子のバニラ、大原（さ）が何かを狙いロープに飛ぶと
背後から大原（め）がキックを一撃、これを見たバニラ、顔面にカンフーキックを入れて
大原（め）と交代、

めぐみはさやかにスリーパースープレックス、
『0.93セカンド・マジック（スリーパーホールド）』から、『のび太と竜の騎士（ドラゴンスリーパー ）』
に移行、広橋がカットに入るがバニラもリングイン、『メソウサファイト（バックブロー）』
くらうと場外へ追いやられる、
のび太と竜の騎士を解いためぐみは『あやとり野比流おどるチョウ（バタフライロック）』
場外バニラがリング下に隠していた大正琴で広橋をいたぶる、助走をつけて向かってくるバニラの
大正琴にトラースキック、破片が飛び散る中『アシタへストライク（スクリューハイキック ）』
しかしこれはガードされ『メソウサファイト（バックブロー）』から『バニライド（ラストライド）』
強烈なのを受け場外で動けなくなる広橋、バニラもダメージからダウン

リング上
『あやとり野比流おどるチョウ（バタフライロック）』を抜け出したさやかが膝蹴りから
『XXXHOLiC（魔神風車式垂直落下DDT ）』カバーにいくもカウントは２
返されたさやか、コーナーに上ると『ゴールデンフェニックス・スプラッシュ』
万事休すかと思いきやギリギリでバニラがカット
カンフーキック、メソウサファイトと打撃で攻め立てるもボディーに膝を喰らい
バニラダウン、
起き上がっためぐみに「京都へ行こう!」式ランサルセ 、『XXXHOLiC（魔神風車式垂直落下DDT ）』と
攻め立てるもスリーカウントが奪えない
めぐみを引き起こすさやか、しかしトラースキックをくらい、『ひよこ屋式パイルドライバー（ゴッチ式パイルドライバー ）』を
狙うもリバースでかいされる、さやかはここでジャーマンを狙う、めぐみはこらえるも
さやかのジャーマンが綺麗に決まる

１、

２、

３つ目が入るかと思われたその時めぐみが状態を切り替え、アームロック
リングのど真ん中で決まり逃げ出せない、リング下から広橋がカットに向かおうとするが
バニラが阻止、リング中央ギブアップしないが悶絶する大原さやかを見たレフリー
ここで試合を止めた。

○大原めぐみ＆山崎バニラ （25分20秒レフリーストップ）● 大原さやか＆広橋涼


試合後ギブアップして無いとレフリーに詰め寄るも
聞き入れられず悔しがりながら挑戦者チームは引き上げていった

【CM】

こんな感じにしてみなした
バカコンビ初防衛、百合ッケ全然ないけどご勘弁を

GLBが行なわれている同時刻、AIの志村由美が華憐と名乗る選手の個人練習場を訪れていた。
重い扉を押し開けて中に入るとリング上では見覚えのある赤毛の選手と、黒髪の選手がスパーリング中のようだ。
グラウンドで上を取られた赤毛は下からTKシザース、黒髪も負けずに足関節を極めて返す。
目まぐるしい攻防の末、二人は一旦距離を分かつとスタンド勝負へ。
鋭いストレートを放つ赤毛だが、黒髪は伸び切った腕を取って飛びつき十字固め。
ガッチリと極まったところで、赤毛の選手はパンパンとタップアウトした。

森永「ふあ〜、やっぱやるねぇ！」
？？「いやいや、理科ちゃんだって欠場明けとは思えない動きだよ」
志村「あのぉ……」

おずおずと声をかける志村。リング上の二人は遅れて気が付いたようだ。

森永「おぉ、志村ちゃん！ PPVの最中に何やってんの!?」
志村「いえ、AIはPPVに誰も出場してませんし、練習相手もいなかったんで綱掛さんの様子を見に……。
　　　私のことよりもなんで理科さんがここに？ それに綱掛さんは？ あの華憐って人は？」
森永「質問はひとつずつじゃなきゃオイラ分かんにゃいニャ〜♪
　　　僕がここにいるのは志村ちゃんと同じ。復帰に向けて練習しようにもパートナーがいなかったからだよ」
志村「あ、そういえば、そちらの方は……」
森永「僕の古いトモダチ、かな？」

黒髪の選手が志村の方に向き直る。よく見ると顔には白いペイントが施されていた。

？？「はじめまして、志村……由美さんね」
志村「ど、どーもはじめまして！……あれ？ 華憐さん？」
？？「あ、いや、えーと、ゆいです」
志村「…………伊月さん？」
ゆい「違います（キッパリ）」
志村「…………」
ゆい「華憐さんはちょっと旅に出るとのことです、私は妖精ゆい、留守番です」
志村「あ、そういえば綱掛さんは何処かしら〜!?」

華憐に預けたはずの綱掛の姿が見えない。華憐と一緒に旅に出たとは思えないが……。

ゆい「えーっとですね、筋力を増強させる魔法薬を作ってみたんですが……」
志村「は!?」
森永「ちょっと効き目が強過ぎたというかねぇ……」

？？「フハハハハハ！ 跪け！ 媚びろ！ この私に！
　　　このきら様が…きら……ユラ？…ん？…アーッ!! ああーっ!!」

志村「あの……向こうの板が打ち付けられた扉から聞こえてきたのは……」
森永「もうすぐ復帰できると思ったんだけどねぇ……」
ゆい「そ、そんなことより！」

話題を逸らすようにゆいが声を上げる。

ゆい「志村さんも試合の合間が空かないように調整に来たんでしょう？
　　　もしよろしければ、私がお相手しましょうか？」
志村「え、でもさっきの試合を見たところ、ゆいさんって総合の方なんじゃ？」
森永「ゆいんはどっちも出来るよ。てゆーか、ペイントして総合に出ようとして怒られるくらいだから」
ゆい「ちょ！ ちょっと！」
森永「イロモノ扱いでなかなかORICONからお呼びがかからないんだよねぇ〜」
ゆい「理科、アンタ……」
森永「南里さんだっけ、あのコもVOWに上がったしさ、ゆいんもウチ来れば？」
ゆい「そーねー、まぁその話は置いといて、軽く試合ってみましょうか」
志村「よ、よろしくお願いします！ かしらっ！」

【練習試合 10分一本勝負】
ゆい vs 志村由美

気合いを入れて向かう志村。対してゆいは総合畑の選手とは思えない雑な構え。
重心を高く、特に拳を構えるでもなく、棒立ち気味に立ち尽くしている。

志村（この人、本当に強いのかしら？）

警戒しながらも低いタックルを狙う志村。ゆいは素早く押し潰すとフロントネックロックへ。
そのまま立ち上がると、Noble Roar（フロントチョークスリーパー）で一気に締め上げる。
一瞬で気を失いそうになる志村、ゆいは察して自ら手を離すと、再び距離を取る。

ゆい「総合は得意じゃないんでしょ？ 自分らしくやらなくっちゃ」
志村「くっ！」

攻めあぐねる志村に対して、ゆいは逆水平チョップ。捕まえてロープへホイップ。
カウンターのクローズラインをかわして逆サイドのロープへ走ると、志村はヘッドシザース。
そのままクルクルとゆいの身体を回ってクリストで締め上げる。ロープエスケープ。

ブレイクして低空ドロップキックで倒すと、 攻撃のワルツ（エンドレスワルツ）
ゆいはカウント2で返すとクロスフェイスで反撃。外せそうにない志村を見て再び技を外す。

ゆい「これで2回、もう待ったはないけど大丈夫？」
志村「冗談！」

もう一度ロープへ走ると、 eーよんサルト（ライオンサルト）で飛びかかる。
余裕の表情で受け止めようとしたゆいだが、志村はそのまま飛びつきリバースDDTへ。
意表をつく攻めに驚くゆいを尻目に志村はコーナーへ駆け上がる。
だが、ゆいも慌てずに立ち上がってボディブローを一発。志村はコーナーへ腰掛ける形になった。
雪崩式を狙って後を追うゆい。フランケンシュタイナーの体勢をとったかと思うと……

ゆい「んふふ〜♪」
志村「!?」
ゆい「がぶっ」

志村の首筋に噛みついて、そこからアストロシザースでリングに放り投げる。
さらにコーナーに登ってValkyrja（バルキリースプラッシュ）の追い討ちも完璧に極まった。
立ち上がったゆいの口からは一筋の血が垂れている。

森永「あ、こらこら、総合で噛みつきは反則だぞ」
ゆい「この試合はプロレスルールでしょ？」
森永「まぁそうなんだけどさー……あ」

一瞬、リング外に視線を外していたゆいに飛びついた志村は破壊のシンフォニー（ハリケーンスパイク）
しかし、ゆいは堪えて志村の身体をマンハッタンドロップで目の前に落とす。
さらにガットショットで腹に一撃入れて、抱え上げるとstigma（ビジュアルドライバー）の体勢へ。
高々と持ち上げられた志村はバタバタと足を振るが逃げられそうにない。

ゆい「貴女に敗者の烙印を押してあげる」
志村「ぎゃー、高いです、高いの怖いです！」
森永「はい、そこまで時間切れー！」

△ゆい（10分 時間切れ引き分け）△志村由美

志村を抱えたままで、にっこりと微笑みかけるゆい。

ゆい「ちょっと遊び過ぎたかなー、でも志村ちゃんも悪くなかったよ〜」
森永「ゆいん、キャラ作りキャラ作り！ 素が出てるよ！」
ゆい「あ！ ……コホン、志村さん、貴女の実力なかなかですわね」
志村「うー、高いの怖い、高いの怖いよぉ（涙目で）」
森永「聞いてないね、とりあえず降ろしてあげれば？」

・・・・・

志村「いきなり噛みつくわ、コーナーから飛ぶわ、どこが総合の人なのかしら〜!?」
ゆい「別にいいじゃない、派手な方が好きなんだから。ところで理科ちゃんはこんなトコにいていいの？
　　　今回のPPVでは大事な人がメインで出場してるんでしょ？」
森永「あ、うん。そろそろ佳奈ちゃんが試合してる頃かな？」
志村「千和さんや理科さんにとっては、みっくすJUICEって特別な関係なんじゃないんですか？」
森永「そう、特別だよ。特別だからこそ大丈夫だって分かるんだよ。千和もたぶんそう」
？？「勝手に決めんなよな」

練習場の入り口には斎藤千和が立っていた。

ゆい「あ、いらっしゃい」
斎藤「ちょっとゆいに練習場を借りようと思って来てみれば……」
森永「考えることは一緒！ってことだぁね、うふふ〜」
志村「千和さんもPPV会場にはいなかったんですね」
斎藤「麻衣がSD☆Childrenに落とされるとこまでは見たよ」
森永「そっか、麻衣ちゃんは……」
ゆい「それで居ても立ってもいられなくなって身体を動かしに来た、と」
斎藤「へん！ どうだかな！」
志村「それじゃタッグマッチやりましょうよ！ 今度は私が勝ってみせるのかしら〜！」
斎藤「よっし、やるか！」
ゆい「あ、私もですか？」

リングに上がって大騒ぎするAIの面々と、ゆい。
ふと窓の向こうを眺める森永、その瞳にはひときわ輝く南十字星が映っていた。

森永（理科ちゃん、頑張れ！）

【妖精帝國】
ゆい

得意技：
stigma（ビジュアルドライバー）
鮮血の誓い（バンパイアシザース）
Noble Roar（フロントチョークスリーパー）
Valkyrja（バルキリースプラッシュ）

入場テーマ：鮮血の誓い
備考：妖精帝國所属。総合には珍しいキャラ先行型の選手。
臣民と呼ばれる熱狂的なファンの応援を背に戦う。
伊月ゆい、電気式華憐音楽集団の華憐と同一人物と噂されるが本人は否定。

>>427
乙です、ちょっとGLBの間が空いたので同時刻の出来事を書いてみたら、まとめさんが……。
普通にバカコンビが実力で勝っても違和感がなくなってきましたね。残すはメインのみか。

タッグの次期挑戦者はTAMAGOでしたっけ？
挑戦したいチームが山のようにいるからバカコンビも大変そうだ。

イカン、>>432の一番大事なとこで間違ってる……
久しぶりに酷いミスだぜ……orz

×　森永（理科ちゃん、頑張れ！）
○　森永（佳奈ちゃん、頑張れ！）

>>423-427
まとめ氏乙
バカコンビもチャンプらしくなってきたな
でも以前のバカっぽさも少し残っててﾎｽｨ

>>428-434
こちらも乙
妖精帝国よく知らなかったんでwikiってみたら伊月と華憐の名が
なるほど伊月とは別キャラって事なのか、プロレスも総合もやれるいい選手だな
アリプロの人出て来たらいいライバルになりそうだ

〜GLBセミ終了直後〜

池澤　「勝っちゃった・・・。」
野川　「池澤さん？」
池澤　「挑戦者だってかなりのものだったのに。」
野川　「池澤さん？」
池澤　「しつこいまでのスリーパーホールド、0.93セカンド・マジックの切れも良かったし、
　　　　いよいよ本物かしら？」
野川　「いけざわさ〜ん」
池澤　「あ、はいはい。どうだった？」
野川　「ジャーマンからの王者大原さんの切り返し、凄かったです」
池澤　「あれはかなり前からシュミレートしてたわね。待ってた感じがあったわ。」
野川　「やっぱりそうですか」
池澤　「両方とも準備を怠ってはいなかったと思うけど、少〜し王者の方が上回ったって事ね。
　　　　見事だわ。で、広橋さんはどう映った？」
野川　「広橋さん単独で見たらバニラさんと五分五分、それ以上だったと思います
　　　　ハードコアの挑戦、VOICE OF THE RING、『Judgment Day』、大きな試合の
　　　　経験を確実に糧にしていて多分シングルでも恐いです。」
池澤　「冷静に見れてるじゃない。結構結構。でもさくらちゃんはL/Rのリーダー。
　　　　驚いてるようじゃダメよ〜。近く７番勝負戦う相手だからね。対策とかも良く考えなさいね。
　　　　今日の王者のように前もってのシュミレートは重要よ。」
？？　「ずいぶん偉そうにしてるじゃないか」
？？　「まぁまぁ・・・」

池澤　「・・・その、、、声は」

緒方　「このやろう、一言も無く勝手な事しやがって」

池澤にヘッドロックを掛ける緒方

池澤　「いたいたいたいたいッッッッ、つ、伝えました〜」
緒方　「氷上経由だろうが〜〜〜〜〜〜ッッッ！！！！」
三石　「まぁその辺にしときなさいな」

池澤　「いたたた・・・あ、三石さん。」
野川　「タッグ王座防衛おめでとうございます」
三石　「ありがと。・・・私じゃないけどね。あなたも頑張りなね〜」
野川　「ハイ。」
緒方　「池澤、まだ暫らく野川と行動を共にするのか？」
池澤　「そのつもりです。もう少しだけ。」
緒方　「宮村がハードコア王座陥落したのは知ってるか？」
池澤　「きょーちゃんから聞きました。」
緒方　「そうか。つまり、男固め組は無冠になったって事なんだが」
池澤　「あ、、、そっか。」
緒方　「まぁ幸い、宮村はまた次をうかがう気はまんまんだ。
　　　　氷上、ゆかな、他のメンバーもそれに触発されてる。」
池澤　「私だってそうです。今タイトル戦見て、あっちのリングに戻りたい。
　　　　そのために野川さんといろいろ回って・・・」
三石　「大丈夫よ、わかってて話をしてるのよ」
緒方　「近いうち、うちからシングルの挑戦をぶち上げようかと思う。」

池澤・野川　「！？」

緒方　「・・・池澤、いかないか？」
池澤　「そんな、、いきなり、、、」
緒方　「無理にとは言わない。おんなじ話を他のメンバーにした。前向きな奴も何人かいる。」
池澤　「考えておきます。でも多分今はまだ・・・」
緒方　「ま、だろうな。野川の件もある。この話をお前にだけ出来なかったからな。
　　　　実際に決まったらお前には一度戻ってきてもらう。そのためのこの話だ。」
池澤　「そーですか。シングル・・・。」
緒方　「他のメンバーも今大会、この会場のいろいろな位置から見てる。
　　　　うちらは東会場でたまたまお前を見つけただけだ」
野川　「そういえば三石さんと緒方さんが一緒ってのは不思議ですね」
三石　「あら、そうでもないわよん。」
緒方　「色々とな、コイツとは縁がある」
三石　「ちょっと〜、こっちの方が芸歴長いんですけれど〜」
池澤　「まぁまぁ・・・」
緒方　「さて、次はGLB最終戦だ。戻るとするか」
池澤　「いいじゃないですか、せっかくですしここでも」
緒方　「お前とは違う見方をしてるんだ。話す内容も少しきつい。
　　　　あまりお前らに聞かせたくは無い」
三石　「ぶつぶつうるさいのよ〜。
　　　　『自分ならこのタイミングで・・・目標をセンターに入れて』
　　　　とかシュミレートしてんの。」

池澤いくか!！?

池澤　「プッ。」
緒方　「何がおかしい！試合の１つも冷静に見れないようじゃうちのクセ者はまとめられん！！」
三石　「特に池澤さん・・・ね。」
緒方　「ま、そーいうこっちゃ。って余計な事言うな！」
三石　「池澤さん、心配掛けちゃだめよー。」
池澤　「三石さん、CDUの王者２人に宜しく伝えて置いてください。
　　　　いつか借りは返しますと。」
三石　「はいは〜い。あ、池澤さんにも水田から伝言預かってるわ。
　　　　『おいしいドラ焼きを食べてみやがれ』・・・ですって。何してんだか(苦笑)」
野川　「水田わさびは元気なんですか？」
三石　「ICを争ったものとして気になる？・・・元気みたいよ。
　　　　あなたと同じく、修行してる・・・はずだわ。」
野川　「そうですか。」
緒方　「さ、次の試合が楽しみだ。池澤、さっきの話覚えとけよ」
三石　「そんじゃーね〜」

立ち去る２人

野川　「やるんですか？」
池澤　「・・・王座の道は、遠いわよ〜」
野川　「そうですね」
池澤　「まぁ、今はそれはいいわ。ファイナルマッチ、始まるわ。」

イエローさん
OH!!L/Rから桃子参戦(誘導にはまったｗ)ですか。
いつでも挑戦可能のハードコア、ここからどう動くかだ。

まとめさん
乙でした。王者もだんだん堂々たるものになってきた。
あの２人が前日に予習するなんてｗｗｗ

>>433さん
こちらも乙でした。AI千和復活Ktkr。
L/Rが元気なのでAIもうかうかしてられないって所なんだろうなぁ。


さて、シングル王者がどちらになるかはまだわからないけれど
ゆかりんより上の世代から挑戦者出していこうかと思い、
男固め組からシングル挑戦者を出します。
池澤の予定では・・・いまのところないです。

７番勝負もですが、久しぶりに王座戦書こうかなと。
まだどのタイミングか決めてないけれど。今回はその伏線で。

部屋さん乙です

> あの２人が前日に予習するなんてｗｗｗ
まぁ普通にやったらかなり厳しい試合になるので最後に
ひっくり返せる術はないかと、丸め込みもあったけど
宮村の足をアレしたことある『あやとりサブミッション』を
使おうと思って前日に予習させましたｗ
バカッぷりがかけなかったのは失敗でしたな


>>432
こちらも乙です
stigma（ビジュアルドライバー）
鮮血の誓い（バンパイアシザース）
Noble Roar（フロントチョークスリーパー）
Valkyrja（バルキリースプラッシュ）
フロントチョーク以外技がわかんないや、もっと勉強しなければ

この時間だからまた連投規制とのマッチアップだなとか思ってたので
まとめさんが起きていてびっくりｗ

シングル王者を脅かせるだけの『最近の』実績を考えると
実はそんなに選べるほどいないのは事実なんだよなぁ。
その意味ではゆかなと池澤、がんばって氷上頼み・・・。

書いといてこんなのもなんだけど・・・
どうしよっかなｗ

みんなこの時間に起きてるなんて……

>>442
ビシュアルドライバー＝みちドラ2
バンパイアシザース＝雪崩式アストロシザース
バルキリースプラッシュ＝半捻りムーンサルトからのセントーン

ちなみに上二つはK-nessの中の人がビジュアル系キャラだった頃の技です
ドラゲ技はあんまり知名度ないから微妙だったかな…

自分も考えた事あるんですよ＜池澤挑戦
流れとしては、男固め組が集合してる最中シングル王座の話に
ここで池澤は気づく、試合のほとんどない岩男や緒方は別として
他のメンバーは何かしらシングル王座に絡んでる
宮村＝ハードコア
ゆかな＝國府田に挑戦
丹下＝第二代ＧＨＶ王者
氷上＝第三代ＧＨＶ王者

男固め組のど真ん中な自分が挑戦すらしたことないのに
なぜか池澤ご立腹
ＧＭに直訴し、しぶるＧＭをゴリ押しして挑戦者決定戦を組ませる

こんな感じでいこうかと思ったんですけど、これじゃ池澤がわがまま過ぎな気がしたんで
お蔵にしましたｗ

>>444
> ドラゲ技はあんまり知名度ないから微妙だったかな…
いやいや自分がドラゲに疎いだけです
> バルキリースプラッシュ＝半捻りムーンサルトからのセントーン
ムーンサルトに半捻りか、最近の飛び技はすごいなぁ

バンパイアシザーズの名前では分からなかったが
＝アストロシザーズで納得。
昔ＮＯＡＨ金丸が多用してた（最近は見ないかも）技か、と。

同技の違う名前のものも多いから時折こういうこともあるよなぁと。
バンパイアシザーズ。確かに名前もビジュアル系っぽくてカッコいいわ。

ドラゲは全体通して華やかな展開だから一個一個個別にじっくり
技鑑賞というより、まるで１つの舞台みたいな感じで
あれはすごいなぁ・・・と大して数見てないけど思った。

上の方で(>>319だ。)ゆかりんより上の世代って話があってから
ずっと頭に残ってたんですよね。
丸藤にも三沢が挑戦に行くし、とか思いつつ。
>>445のネタ、池澤ならやりかねんｗ

コードギアス見てて、ゆかなは頑張ってるなぁとか思ったり
ビックリマン見てて、懐かしいと思ったついでに十字架天使池澤かよ！！と思わず噴いたり

やっぱこの二人だなぁ。

ギャオでガトクーをなんとなくみてたら
Aice5ドライバーがみれた

VOWにおいてのほちゃ、ゆかりんがANISONリーグのまーや、ななちゃん
とするとへきる様はぺややか？
しかしへきる様のライバルといえばマリ姉だしなあ

ttp://s-z-s.net/upbbs/img-box/imgszs_20061210015939.jpg

我らがﾎﾟｰﾘｰのｲﾝﾊﾟｸﾄにﾒﾛﾒﾛだw
御前!ｴﾛさでも対抗するんだ!w

http://www.kajisoku-f.com/dd/img/img868_s06.jpg
この顔きめぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>450
ちょwエロすぎwww
こりゃもう御前と二人でDX入りするしかw
四人そろえば魔王軍のメンバーも脱がせるぞw

ハードコアな強力グループになりますね。
御前だけノリについて行けなさそうなんですが、それもまた良しw

>>450
なんですこのエロイのはｗ

DXは覆面だから、参加してもAice5やﾌﾟﾛｼに迷惑かからないってのが便利だな
ふじこちゃんの中の人が後ろ盾になれば完璧だw

【若手軍控え室】
相沢舞と共にアップに余念のない植田佳奈の耳に大きな歓声が聞こえてきた。

植田「セミが、終わったかな？」
相沢「それにしても中原さんはともかく、清水さんまで何処に行っちゃったんでしょうね？」
植田「ん、二人ともさっきのタッグマッチのダメージが大きいのかな」

扉を開けてバタバタと板東愛が入って来る。

板東「植田さん、出番ッス！」
植田「よし、いっちょやりますか。今回はこっちの愛ちゃんと舞ちゃんがセコンドだね」
相沢「は、はいっ！」
植田「行こう、VOWの中心に我らが旗を立てに！」

【プロシードα控え室】
植田とは対照的にベンチに腰掛けて俯き加減の田村ゆかり。
セミファイナルを戦う広橋涼と、音泉ラジオ興行に出場している伊藤静の姿はない。

田村「………」
生天目「凄い集中力だね」
浅川「ゆかり、そろそろだよ」
田村「………ん」

ゆっくりと顔を上げる田村。突如として何かを感知したように扉の方に向き直る。

浅川「どうかした？」
田村「帰って来た」

その声とほぼ同時に扉が開くと、息を切らして駆け込んでくる伊藤。遅れて広橋。

伊藤「わ、悪い！ はぁ、ハァハァ、遅くなった！」
生天目「お疲れ〜、なかなか決まってたよ〜！」
伊藤「サンキュ。あの、ゆかりさん」
田村「静ちゃん、ゆいタンとやるんだね」
伊藤「ちょっと先走っちゃったけど……」
田村「がんばってね！ ゆかりも佳奈ちゃんと良い試合してくるから！」
伊藤「あ、う、うん」

田村の素直な反応に意外な表情の浅川。

浅川（ゆかりにとって堀江由衣は特別な存在のはず。感情的になるかと思ったら……ゆかりも変わったってことか）

生天目「そういえば大原さんは大丈夫なの？」
広橋「ええ、特に後々まで残るような大きな負傷ではなさそうです」
浅川「時間だ、ゆかり、準備はOK？」
田村「ん。それじゃ行こっか」

【VOWスタジアム】
矢野「いよいよ特番グレート・リリアン・ブッシュもメインイベントです！」
谷山「今大会の発案者でもある若手軍の植田佳奈が頂点へと挑むぜ！」
矢野「丹下桜が王者だった頃にも一度挑戦していますが、植田もIC王座戴冠を経て成長しています。
　　　しかし、それでも我らが絶対王者・田村ゆかりの牙城を揺るがすのは難しいでしょう！」
谷山「それはどうかな。松岡由貴との特訓で新技を完成させたという佳奈には勝算アリだ」
矢野「特別ゲストとして実況席には堀江由衣選手をお呼びしています」
堀江「よろしくお願いしま〜す」
谷山「なかなか熱い第1試合だったぜ。さて、このメインはどう見る？」
堀江「そう……ですね。ゆかりタンは確かに強い。でも、最近の佳奈ちゃんには勢いがある」
谷山「要するにどっちが勝つか分かんねえってことかよ！」
堀江「でも、何て言うのかな。勝ち負けの問題じゃなくて、あの2人、私を入れれば3人か。
　　　私たちの間には、運命的な、特別な何かがあるんだと思う」
矢野「なんだか意味深ですね」
谷山「まぁな。さぁ、まずは挑戦者の入場だゼ！」

リリアン女学院の校章をあしらった旗を振りながら悠然と入場してくる植田。
客席のあちこちから「ごきげんよう」の黄色い声が飛び交う。

谷山「おいおい、今日はやけに女性客の姿が目立つな。俺の人気もここまで来たか」
矢野「どう見ても植田選手の標榜する理想に共感する女性たちでしょう」

植田はメインイベントのリングに上がって会場を見回すと、あの日のことを思い返していた。

植田佳奈は百合の旗である。生天目仁美、松来未祐、そして能登麻美子と並ぶ百合四天王とも呼ばれている。
彼女がVOWでデビューした当時、田村ゆかりはGA興行で、堀江由衣はシスプリ興行で人気を誇っていた。
キャリアで劣る植田ではあったが徐々に頭角を現し、VOWにおける第3の女としての評価を高めつつあった。

なかなか交わることのなかった3人が一同に介したのは、かしまし興行だった。
やまとなでしこの二人と、時にタッグを組み、時には向かい合い、エースとしてシリーズを引っ張る植田。
彼女に観客は惜しみない賞賛の声を浴びせたが、事件は最終戦で起こった。

メインイベントは夢のカードと呼ばれた3wayダンス。60分近いマラソンマッチで植田は脱水症状を起こしてしまう。
尻切れトンボな結末に心無い観客からはブーイングの声が飛び、植田はVOWのトップ争いから外れてしまった。
その後、IC王者、VORベスト4、若手軍のエースとしての活動を経て、植田は再び戦いの場へと帰ってきた。

植田「あの日、伝えられなかった想い。届かなかった拳。今度こそ必ず勝ってみせる！」

入場ゲートの方を見つめると『きらら時間旅行』に乗って姿を現した田村ゆかり。
交錯する視線。長い長い百合の刻に終わりを告げるゴングの音が高く響いた。

【GHVヘビー級選手権試合　60分一本勝負】
【王者】田村ゆかり vs 植田佳奈【挑戦者】

軽いフットワークで距離を取る田村。対する植田も両の拳を上げてシューティングスタイルを取る。
田村はアクセルシューター（高速フリッカージャブ）を放っていくが、植田はガードを固めて様子見。
ジャブの戻り際に合わせる様に植田は軽めのローキックを当てていく。

矢野「オーソドックスなレスリングスタイルの植田選手が打撃勝負とは珍しいですね」
谷山「これが特訓の成果か？ それにしてはイマイチ当たりが弱いようだが……」
堀江「佳奈ちゃん、何か狙ってる」

アクセルシューターを狙って踏み込んだ足へローキックを連発するが、とてもダメージを追わせるほどの勢いはない。
田村は構えを低く取ってパンチからキックへと切り替えると、お返しのローキックを一発！
だが植田の足を狙ったローは空を切り、田村は勢い良く一回転するようにマットへと倒れてしまった。

谷山「なんだぁ？ 空振りとは珍しいな!?」
矢野「ええ、確かに当たったと思ったんですけどね」
堀江「燕返し」
矢野「い、一体何ですか!?」
堀江「ゆかりタンのローキックを紙一重で避けて、その勢いに乗せて佳奈ちゃんが足を払った。
　　　よっぽどの実力差がないと、そうそう決まるものでもないのに……」
谷山「いや、そもそも俺たちにゃ、その攻防さえ見えなかったぜ!?」

田村「そんな技でゆかりが倒せると思う？」
植田「無理だろうね。今のは教えてあげただけだよ。ゆかりんの技は全部見えてるって」

カッと目を見開いて起き上がった田村は一気に距離を詰めると、植田に組み付く。
植田は慌てずにその勢いのままモンキーフリップで切り返し、その場飛びのムーンサルトヘッドバット。
さらに田村を引き起こすと大車輪キックを肩口にブチ当てた。

谷山「ムーンサルト式のヘッドバットか、変わったことをやるな」
矢野「タンヤオという技ですね。あまり見かけませんが」
谷山「開幕の燕返しに、タンヤオ、大車輪。こりゃまるで麻雀だな」

時は戻り、大阪の某所で特訓中の植田と松岡。

松岡「全てを見通す目を持つ堀江由衣、永遠の17歳の力を持つ田村ゆかり。
　　　これに魔王・川澄綾子を加えた3人が現状のVOWのトップ3ってとこかなぁ」
植田「ある程度、特殊なスキルがないとトップは取れないってことですか？」
松岡「ちょ〜っとちゃうな。どいつもこいつも付け入る隙はある。ただし強さの方向性が違う。
　　　例えば堀江と田村、どっちの相手がやりやすいと思う？」
植田「どっち、と言われても」
松岡「佳奈の好きな麻雀で例えれば、堀江は相手の手牌が透けて見えるようなモンかな」
植田「なかなかキツイですね」
松岡「それに対して田村は決して特別な打ち方をしてるワケでもない。むしろ打ちスジ自体は雑な方やろ」
植田「それじゃ永遠の17歳ってのは……」
松岡「一人だけ違うレートで打ってるって感じかな。周りがテンイチなのに、あの子だけはテンゴ、いやテンピンくらいか」
植田「10倍の破壊力。だけど、振り込めば……」
松岡「自分が負うダメージも10倍。要するにハイリスク・ハイリターンいうことやね。
　　　そんな相手に勝とう思うんなら、場ぁの流れを読み、されど振り込むことを畏れず、完封する」
植田「軽々しく言いますね」
松岡「自分なら出来ると思うからな」

立ち上がった田村は植田の首筋を捕まえるとショートエルボーを連打。ロープに押し込んでいくとアイリッシュホイップ。
カウンターのスピンキックは植田が身を屈めて避けると、足を捕まえてキャプチュードで放り投げた。
大きな弧を描いてマットへ叩き付けられた田村だが、綺麗なバンプを取ってダメージを受け流す。

低い姿勢で植田の懐に飛び込むと胴タックルから抱え上げてアラバマスラム。悶絶する植田。
田村は両足を捉えたままステップオーバーすると逆エビ固め。匍匐前進で逃れようとする植田を見てSTFへ移行する。
ガッチリと決まったフェイスロックに苦しみながらも、植田は何とかロープへとエスケープ成功。

植田「き、効くなぁ……」
田村「佳奈ちゃん、こんなもんじゃないよね？」
植田「モチのロンだっての！」
田村「………古いよ」

猛烈な組み手争いから田村の腕を弾いた植田はバックに組み付く。ジャーマン狙いを堪える田村。
狙いを変えた植田は膝裏に蹴りを入れて崩すと、前方回転式ローリングネックブリーカー。ダウンを奪って顔面ドロップキック！
田村はそのまま場外へエスケープして一旦流れを自分へと引き戻しにかかる。後を追って植田も場外へ。

場外に降り立った植田の腹へトーキックを一発。さらに田村は首根っこを掴んでエプロンへ叩き付けた。
ブレーンバスターで軽々と抱え上げるや、そのまま観客席前のフェンスへ向かって腹から串刺しに。
日干しされた布団のようにフェンス上でグッタリとする植田。その様子を見て田村はコーナーに登る。

矢野「何を狙うつもりでしょうか!?」
谷山「おいおい、試合序盤から無茶な大技が飛び出しそうだぜ！」

田村はコーナートップからミサイルキック。植田はフェンスごと吹っ飛ぶと、そのまま客席の椅子へと突っ込んだ。
大きなダメージを追った植田を抱え起こすと、田村はリングへと転がすように投げ入れる。場内から拍手。
裂傷を負った植田の右肘からは血が滴り落ちている。その腕をアームロックに極めたまま、田村のジャンピングDDT。
田村はカバーに入るが、カウント2で返す植田。ここまでの流れは田村がやや有利か。

ここからしばらくは王者の時間が続く。流れるような攻めに挑戦者は防戦一方。
負傷した片腕の動きを封じられているため、反撃に転じてもすぐに流れが途切れてしまう。
田村のLittle Wish（首相撲からのニーリフト）を喰らって、フラフラの棒立ち状態の植田。
ロープに走ってのLovely Magic（ぶん回しラリアット）が背後から植田の首を狙う！

植田「ひとつさらせば……自分をさらす」

死角から襲い来る左ラリアットを身を屈めて紙一重で避けた植田。
その場で急停止した田村は振り向き様に右ラリアットで切り返す。

植田「ふたつさらせば……全てが見える」

両腕でガードしてラリアットを防ぐと、そのまま腕を捻り上げる。
だが田村も前方宙返りでアームロックを外し、その腕を引き込みながらのショートレンジラリアット。

植田「みっつさらせば、地獄が見える」

3発目のラリアットも避けると、一気に距離を詰める植田。

植田「悪い、それロンだ」

渾身のシンデレラエスカレーション（エクスプロイダー）で田村が脳天からマットに突き刺さる。
これ以上はないという一発。この流れに乗って攻め込みたい植田はコーナーに駆け上がってムーンサルトプレス。
田村も転がって逃げると立ち上がるが、先の先を読みきった植田は目前に着地。負傷した右でナックルを放つ。

田村「そんな遅いパンチ、喰らわないよっ！」

軽くスウェーバックする田村。だが植田に焦った様子は見えない。
先ほど負った植田の裂傷から血がほとばしる。即席の目潰しが田村の視界を覆った。

田村「うわわっ！」
植田「ここだぁっ！ 雀荘植田・国士無双（無双）!!」

田村の腰を掴まえて高々と抱え上げてマットに叩き付ける。そのままカバーに入ってカウントは……1で返す！

矢野「流石はゆかりん、大技の連発にも関わらず余裕で返します」
谷山「だが佳奈の大技攻勢に打つ手無しといった風だ。このまま一気に押し込めるか!?」
堀江「違う……佳奈ちゃんは恐れてる、この流れを断ち切られることを」

Over The Fantasy（ノーザンライトボム）で田村の身体を抱え上げようとする植田。
田村は堪えるではなく逆に自分から身を預けるようにジャンプすると、その勢いに乗せて空中で一回転。
綺麗に着地すると、17歳（53歳）で切り返す。ここまで攻め続けた植田のリズムが途切れた。

田村「佳奈ちゃん、楽しい時間もこれでおしまいだよ」

ディバインバスター・エクステンション（リアル・ブレーンバスター）で引っこ抜かれた植田。
マットと垂直に植田の身体が天を衝いた。場内には歓声と悲鳴が響く。

植田「ゆかりん、田村ゆかり……」

抱え上げられたまま、植田が呟く。

植田「言ったはずだよ、時の刻みは……あンただけのものじゃない！」

空中で身を翻して背後に着地してみせると、そのまま横抱え式のバックブリーカーで田村の身体を抱える。
バックブリーカーで抱えたまま、その場でグルグルと回転すると、田村の身体を押し潰すように落とす。

植田「雀荘植田・十三不塔!!」

全身全霊を込めてカバーに入る植田。
田村は動かない。カウントが進む。

1…

2……

田村「んがあぁああぁっっああぁっ!!」

力を振り絞るように跳ね返す田村。勝利を確信していた植田の顔に驚きが浮かぶ。
再び十三不塔の体勢に入る植田だが、田村の身体は持ち上がらない。
植田の背中にスレッジハンマーを一発入れて逆にパワーボムで抱え上げた。
マットに叩きつけられる植田。大きく植田の身体がバウンドする。

植田「がッ!?」
田村「勝てば生、負ければ死……ただそれだけのこと。佳奈ちゃん、賭けてみる!?―――その命」
植田「ぐッ、じ、上等……！」

立ち上がる植田に、田村は再度のディバインバスター・エクステンション。
脳天から真っ逆さまに落とされた植田。凄まじい衝撃がリングに走る。
だが、ダウンカウントが数えられる中、植田はゆっくりと立ち上がる。その様子を見つめる田村。

植田「ま、まだまだぁ……」

フラフラと縋りつくように田村に掴みかかるも、そのままズルリと倒れ込む。
そのまま無情にもカウント10が数えられ、田村ゆかりと植田佳奈の対決は雌雄を決した。

○田村ゆかり（18分29秒 ディバインバスター・エクステンション）●植田佳奈
※王者が2度目の防衛に成功

セコンドに担がれて退場する植田に満場の観客から拍手が送られる。
意識を取り戻した植田は相沢に命じて、百合の旗を持ってこさせた。
旗を掲げて堂々と花道を退場する植田。その背中に再び大きな拍手が巻き起こる。

リングではベルトを巻いた田村が観客の声に応えている。

入場ゲートで振り返る植田佳奈。リング上の田村に向けて何か呟くが、場内の歓声で声を拾えない。
だが、その植田の様子を見て満足げに頷く田村ゆかり。二人の間で何かが通じ合っていた。

堀江「なんだか……妬けちゃうなぁ」

ポツリと呟いた堀江由衣の顔にも笑顔が見える。3人の物語がまた始まろうとしていた。

矢野「特番グレート・リリアン・ブッシュは王者・田村ゆかりの勝利で幕を閉じました！」
谷山「だが佳奈も底力を見せてくれた、これからの百合騎士の動きにも注目だゼ!!」
矢野「誇り高き挑戦者、そして見事に挑戦を受け切った王者に万雷の拍手をお送りください。
　　　特別ゲストの堀江選手もありがとうございました。それではそろそろお別れのお時間です、さようなら！」

田村「ふえ〜っ、疲れたぁ〜〜！」

ぺたりと尻餅をつく田村。かくして麗しき百合の日々は終わりを告げるのであった。

【番組終了】

ようやくGLB終了。ゆかりんの試合を書いたのは初めてで勝手が分からず苦労しました。
どうしても植田贔屓になってしまい、あまり王者の見せ場が作れなかったのはゴメンナサイということで。
自分でもPPVで驚くほどの試合数を書いてしまったので、ちょっと疲れました。それでは再び名無しに戻ります……

以下、新技など。
十三不塔（シーサンプータ）は菅原拓也の持ち技で、旧名バッキンガムドロップですね。

【百合の旗】
植田佳奈

雀荘植田・国士無双（無双）
雀荘植田・十三不塔（十三不塔）

メイン戦乙！これは「鳴きの竜」ギミックってことかな？
麻雀に焦点を当てるとは面白い
試合を書く職人さんによって、ひいきの選手がいるのは当然だと思う
ひいきしても、要は面白ければOKって事ですよ

>周りがテンイチなのに、あの子だけはテンゴ、いやテンピンくらいか

この例えﾜﾛﾀw自分も麻雀やるのでついニヤリとしてしまいましたw
GLB通して乙です。またの試合投下を待ってます。

乙です
> 堀江は相手の手牌が透けて見えるようなモンかな
堀江は印南かｗ
新技協力なのがきましたね

自分もセミでバカコンビよりで書いて広橋組の見せ場が作れなかったのはアレでしたね
広橋せっかく飛べるようになったのにトペ以外飛ばせる事出来なかったし

>>450
ttp://www.toranoana.jp/radio/images/p54_03.jpg

>>465
PPV通じて乙でしたー。
かしましは脱水天山か…w

声優の田村ゆかりさん来春に結婚
http://live22x.2ch.net/test/read.cgi/weekly/1165858565/

GLBな名無しさん、メイン戦、そしてGLB全体を通して乙でした！　植田の麻雀キャラけっこう好きですw
盛り上がったGLBもついに終了ですね……何だか寂しいです。
SD☆Children、猪口など個性的な新選手も出ましたし、今後も試合を楽しみにしています！

>>423-427まとめサイトさん
セミ乙です！　あの強敵相手に防衛するとは……チャンプも成長しましたね。
バカコンビ育ての親である若手さんも感慨深いのでは。

>>428-433
おお！　貴重な総合選手がまた一人。
でも妖精帝国はANISONリーグじゃなくてインディーなのかな？
アリプロのアリカ様が出て来たら、ぜひからんでほしいですね。

>>436-441名無しの部屋さん
男固め組も動きますか。王座戦となると、やはり緒方司令を期待してしまいますね。
７番勝負と共に楽しみにしています！

>>450
eroooooooooooooooooooiiiiii!!!
こんなにヒョウ柄とゴールドの似合う人はなかなかいないですよ。
まずい……「声優界のエロテロリスト」の異名が浅川姐さんから移ってしまうw


さて、俺はいつも通りマイペースに試合を書いていきます。
次はどんなPPVが来るのかな〜(*´∀｀*)

ども〜リアルプ界のプロレス大賞が決まったしこちらも
年間MVP、ベストタッグ、ベストバウトとかやりますか？
さすがに全部門やるのはきついと思うんですけど

対象になるのはVOR以降GLBまでの期間でいいのかな。
確かVOR終了時にベストバウト投票とかしてたし。
総合の選手までノミネートするか、新人の境目をどうするかが微妙か？

声スポ新聞社選定プロレス大賞
・最優秀選手賞（MVP）
・年間最高試合賞（ベストバウト）
・最優秀タッグチーム賞
・殊勲賞：トップ争いに貢献、もしくは大物食いを果たした選手
・敢闘賞：熱い試合を展開、もしくは成長を見せた選手
・技能賞：優れた技能、もしくは基本に忠実なスタイルの選手
・新人賞、話題賞、功労賞など

総合の選手でもアニメやゲーム興行でプロレスやってるならいいと思う
真綾はかなりの活躍を見せたし、水樹と組んだvsDX戦をベストバウト候補から外すのは惜しい

アクセス規制に巻き込まれた。試合書けないよ(´・ω・｀)

＞GLBさん
乙でした。
結果的に植田も中原・清水も負けてしまいましたが、
色々と次に繋がる興業になったんじゃないですかね。
若手軍はまだまだこれからってことですよ！覇！

イエローさん
試合できてるなら画像掲示板のにあげてくれれば、サイトにのせて
こっちにリンク貼りますよ〜

久しぶりにこの時間にPCつなげたのに…。

ハイ俺も巻き込まれた〜｡･ﾟ･(ﾉд｀)･ﾟ･｡

イエローさんもですか(´･ω･｀)ﾄﾞｳｽﾝﾍﾞ

GLB終わりました。みなさん乙でした。
特にGLBな名無しさんの決勝戦、投下したリアルタイムで読みたかった。
植田佳奈惜しいなぁ。
これで決まったか！って所まで行ったんだけど。
お見事でした。それとお疲れ様です。次回作まってます。

このスレでのPPVもう一個ってのはさすがに無理っぽいので
また別のアングルの進行で楽しんでいきましょうかね。

年間MVP、ベストタッグ、ベストバウト
きっと意見細かいぞ〜ｗ
コレだけでスレ埋まるかもｗやりたいなぁ。

>>477
おお、その手がありましたか！
や、試合はまだ出来てないんですがね。
書き上がってもまだ規制中だったら、その方法を使わせてもらいますね。

VOWプロレス大賞決めますか！
MVP、ベストバウトは迷い所ですが、ベストタッグはバカコンビで決まりじゃないですかね。

ベストタッグはバカコンビかなぁ
最弱キャラがベルト取るまで成長したし

ベストバウト迷うな、どうするか
ＭＶＰも迷いどころだ

ノミネート対象となる試合は以下でいいんですかね？
・まとめサイトこれまでの試合その2〜3、および今スレ>>432まで
・VOR以降の各王座戦
・『Judgment Day』魔王軍ＶＳプロシードα全面対抗戦
・『VOW主催スペシャル6人タッグフェスティバル』
・『Great Lillian Bush』

個人的な選定だと……
・最優秀選手賞：田村ゆかり
・年間最高試合賞：田村ゆかりvs川澄綾子、
・最優秀タッグチーム賞：大原めぐみ＆山崎バニラ
・殊勲賞：たかはし智秋
・敢闘賞：桑谷夏子か神田朱未
・技能賞：池澤春菜か坂本真綾
・新人賞：南里侑香

>>474さんの挙げてくれたガイドラインが解りやすいですね。
功労賞が微妙かな。ベテラン級選手やブッカーみたいな役割の
登場人物が該当するのか…
リアルでの受賞者みみいにすると、鈴置さんが候補になっちゃうしなぁ…

新人賞は、
・VOR以降に新規参戦
か
・リアル側での経歴が二年以内
位がいいと思うのですが、どうでしょう？

個人的には年間だからＶＯＲも入れていいと思います
対象もＰＰＶ関係なく全試合ノミネート可能、（真綾がらみとか通常試合ですし）

後決定方法どうします？
ここで議論を進めるか、候補をあげて投票するか
投票だと全部門は厳しいかと思うんですが

項目が多いですし、多少スレを消費しても、
議論しながら集計したらどうでしょう？

ということはこのスレ開始からの全試合ですね。う〜ん、そうなると選定がさらに難しいな……
個人的には次のPPVも決まって無いから、通常通りに試合投下を待ちながら議論でいいと思います。
部門ごとに意見をまとめていけばいいかと。とりあえず功労賞と話題賞は特にナシで、まずは新人賞あたりから。

ところで年末に総合絡みのイベントは無理かな？

それでは議論でいきますか、久しぶりに１０００いくかも
新人賞、リアルな経歴まで住人全体が詳しくないと思うので
年数関係なく若手と認識されていたらありにしてはどうでしょう？
若手軍にいるももの、植田、清水、中原は除外になるでしょうけど

個人的に話題賞はアレだけ引っ張った松来だな。
DXも捨てがたいが。

VOWプロレス大賞議論のながれぶった切り恐れ入りますが、
リリアンの名を冠するお祭りの後ということで、だいぶ異色ですが妄想抑えきれず投稿します。

豪腕大魔王vsノアレンジャーみたいなものとして、
あまり深く考えずお読みいただければと。



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大盛況に終わったGLB、現在開場ではその後夜祭イベントがおこなわれていた。
おなじみの福沢祐巳のナレーションの後「pastel pure」の清らかな歌声が響くなか、
リリアン女学園制服姿の佐藤利奈と斉藤千和が舞台に登場する。

佐藤:『ごきげんよう。リリアン写真部副部長の「カメラちゃん」武嶋蔦子こと佐藤利奈です。』
斉藤:『ごきげんよう。リリアン新聞部部長の山口真美こと斉藤千和です。』
佐藤:『いつもは山百合会ウォッチャーとして活動している私たちなんですが』
斉藤:『今宵リリアンの祭典、しかも半日デート券をかけた争いなんて美味しいイベントがあった訳で』
佐藤:『もちろん黙って見ているなんてできません』
斉藤:『そこで、今回は私らを中心に特別映像班を編成、VOWの総力を結集して作成した』
佐藤:『マル秘特典映像を会場の皆様にご披露したいと思います。』
斉藤:『マリア様の庭に集う乙女たち。その愛と野望の果てにあるものは？』
佐藤:『それでは特典映像「山百合会危機一髪」、どうぞ〜』

　−プロローグ・悪魔の誘惑−

映像は大会終了後の試合会場が映されている。
3Wayマッチ勝利者の川澄綾子への勝利者賞授与式が行われている。賞品である能登麻美子の姿もある。
川澄はなんでいちいちこんな事が必要なのと面倒くさそうな顔だ。
今大会の旗振り役として奔走した植田佳奈もリングサイドで満足そうな顔で立ち会っている。

植田:『私はゆかりんに負けちゃったし体中痛くてしょうがないけど、
お客さんもみんな満足してくれたみたいだし、今回の興行提案してよかったなあ。』

しかし、会場入り口の影から恨めしそうに見つめる者がいた。生天目仁美である。
生天目:『うえ〜ん。麻美子お〜。しくしく。』
そこに背後から近づき声をかける池澤春菜。
池澤:『かわいそうに。麻美子ちゃん争奪戦もすっかり川澄さんの一人勝ち状態だものね。』
生天目:『しくしく。』
池澤:『確かに川澄さんは強いわね。まさに魔王。その力は到底人の身では太刀打ちできないわね。
でも、そんな貴方にも人を超えるスーパーな力を与えてくれるステキなドリンクがあるんだけど。』
同情の表情から一転、怪しい笑顔でカップに入った怪しい匂いと色の液体を進めてくる。
池澤:『試してみない？』

悲しみに打ちひしがれていた生天目、誰がどう考えても間違った選択肢を選んでしまった。
生天目:『そうね、どうせ麻美子のいない私なんて生きてる意味もないんだし。』
カップを受け取ると一気に飲み干した。
池澤:『さっすが江利子様。未知のチャレンジ好きですね。いやあ誰も怖がって飲んでくれなかったんですよ。
どうなるか楽しみだなーってええええええ！！』
うめき苦しみだした生天目の眼光に狂気の光が宿り、
容貌が変化していくさまを目の当たりにして池澤は叫んだ。

　−狂獣･襲来−

開場の一角からざわめきと荒々しい足音がリングに近づいてくる。
爪と犬歯が大きく伸び、口は左右に裂け、髪と瞳が金色になった生天目仁美が
獣の如き動きでリングに乱入してきた。

植田:『あれはアルクェイドさん？しかも吸血暴走ワルクェイドバージョンだったりしますか〜！？』
割烹着メイドな声色で驚く植田。

川澄:『あんた生天目なの？ずいぶん奇怪な姿になってるけど、性懲りもなく何の用なのよ。』
生天目:『邪魔ヨ』
無造作に振り払った生天目の手が川澄を吹っ飛ばす。その威力にどよめきがおこる。
生天目:『麻"美"子"オオオ』
凶相で能登に向かう生天目、危険を感じた能登はドロップキックで迎撃、
顔面にクリーンヒットするが効いた様子もない。驚いた能登を捕まえようとする生天目。
川澄:『待ちなさい。堕ちた真祖の姫。』
体勢を立て直した川澄がエクスカリバーを放とうと駆ける。
川澄:『血に猛り狂い、こともあろうに私の麻美を狙おうとは不届き千万。我が聖剣にて成敗してくれる。』
しかし生天目が機先を制する。
生天目:『空想具現化<マーブル・ファンタズム>、千年城ノ鎖』
どこからかいつの間にか取り出した鎖を投げつけ、川澄をぐるぐる巻きにすると
ハンマー投げのハンマーのように川澄の体を振り回し始める。リング上にいる人間はあわてて身を伏せる。
生天目:『消エロ』
鎖ごと遠心力をつけて放り投げられた川澄。観客が大慌てで退避した客席イス列に突っ込む。
能登:『ああっ。綾ちゃん。』
川澄に気をとられた能登を捕らえ、大きく伸びた犬歯をむき出しにして生天目が能登に語りかける。
生天目:『貴方ノ血を頂戴。コレデ私達ハ永遠二一緒ヨ』
能登:『ええええーーー！？！』
日頃から生天目の能登に対する狂信的な言動には慣れている一同も、これには本気でヤバイと血の気が引いていく。
必死で逃れようともがく能登だが、万力のような生天目の腕はびくともしない。

植田:『ちょっとやめなさいよ。』
生天目に背後から飛びつき、もろチョークのスリーパーホールドで動きを止めようとするが、
頭越しにまわされた片手のアイアンクローであっさり引き剥がされ投げ飛ばされる。
そこに横からリングインした池澤がイスで生天目に渾身の一撃。
しかし面倒そうに振り払った手でやはりイスごと吹っ飛ばされる。
この隙に拘束を脱した能登を追いかける生天目。間一髪回避されロープに突っ込むと、
過度な力がかかったトップロープのコーナー連結部分が壊れ外れてしまう。
支えを失いバランスを崩した生天目はリング下に落ちる。
どうやら強くなりすぎた力をうまく制御できていない模様だ。

池澤:『あっちゃー。こりゃちょっとやばいわね。』
植田:『春菜さん、一体何が起こってるんですかアレ。人外の力どころか完全に人外そのものじゃないですか。』
池澤:『いやー。ちょっと元気なさそうだったから栄養ドリンク飲んでもらっただけだよ。』
能登:『嘘！絶対そんなかわいいもんじゃないじゃないでしょ！(怒』

規制かな？一応援護

　−禁断の秘儀−

池澤:『でも確かにまずいわね。これじゃお客さんも危険だし麻美子ちゃん吸血鬼にされちゃう。』
植田:『こうなったらあれしかないか。』
池澤:『何か手があるの？』
植田:『忘れたの？ここはリリアンの祭場、そしていまここには山百合会3つの薔薇が揃っている。』
池澤:『と言うとまさか。』
植田:『そう、そのまさか。"マリア・エクスクラメーション"』
能登:『"マリア・エクスクラメーション"、山百合会の3人の薔薇様が三位一体となって放つこの技は、
究極にまで高めた山百合の攻撃的小宇宙が一点に集中するため、その破壊力は小規模ながら
宇宙創造のビックバンにも匹敵する…ゆえに、そのあまりにすさまじい破壊力のため、
神話の時代よりマリア様によって禁じられた究極の影の闘法･･･』
植田:『誰かに説明してるかのようなフォローありがとう。いまのアレに通用しそうな技となるとこれしかないよ。』
能登:『でも、二人ともまだ薔薇様になってないけど、出来るの？』
植田:『大丈夫。内定者として薔薇様になる訓練はすでに受けているから。』
池澤:『そうそう。それにいっぺんあれぶっ放してみたかったのよねー。』
能登:『貴方自分で種まいておいてヒドイです･･･』

そうこうしているうちに生天目が再びリングに上がってきた。
植田:『悩んでる暇はないわ。やるよ。』

3人は寄り添いフォーメーションを組み、技を編み上げていく。
植田:『紅の薔薇に情熱を』
池澤:『黄色の薔薇に勇気を』
能登:『白の薔薇に真実を』
3薔薇:『マリア様の愛よ永久に、“マリア・エクスクラメーション”』
紅黄白三条の光が絡み合い収束し生天目を貫かんとしたが、次の瞬間光は拡散し3人の攻撃は生天目の胸板ではじき返された。

植田:『ええっ？なんでよなんでよー。』
能登:『失敗よ。タイミングがずれちゃたのよ。』
池澤:『でももう一度やれば今度こそ。』
そのとき生天目が一瞬で池澤にせまり、怒りの豪腕でなぎ払う。
池澤はロープを超え場外鉄柵にたたきつけられた。
やはりけしかけておいて一転ノリノリで攻撃されたことに腹を立てているようだ。

あわてて池澤に駆け寄る植田と能登。しかし完全に失神してしまっている。
そこに獣のように迫る生天目。とっさに能登は身をかわし、
植田はジャンプして生天目の肩を踏んで飛び越えざま後頭部にキック。
突進の勢いプラス蹴りで角度をかえられ鉄柱に頭から激突した生天目。リングが衝撃でずれ動く。
これはさすがに少し効いているようだ。
植田:『春菜さんはもう駄目そうだから、こうなったら静だ。今はこの会場に来てるはずだから探しに行こう。』
二人は試合会場を後にして選手控え室に向かった。

　−黄薔薇ファミリー崩壊？−

植田:『静いる？』
二人がプロシード控え室に飛び込むと、大量の酒の缶とビンが転がっている光景が目に入り、
ベロベロに酔っ払った伊藤静がじゃれついて来た。
伊藤:『あ、佳奈とまみまみだ〜。』
植田:『ちょっとなんであんた酔っ払ってるのよ。』
伊藤:『だって今日はお祭りでしょ〜。』
植田:『そんな口実なくたっていつも飲んでるでしょうが。』
伊藤:『酷いんだよみんな〜。私置いて逃げていくしさ〜。』
植田:『そりゃそうでしょうよ。というかあんたに黄薔薇パートやってもらわないと困るのよ。
そもそも黄薔薇の不祥事なんだからさ、しっかりしてよ。』
伊藤:『わーい。佳奈だいすき〜』
まったく聞いていない伊藤。植田を抱きしめるとキスし始めた。
植田:『んんんんーーーー！？』
引き離そうともがくがはがせない植田。抱きつかれたままきれいなブリッジの
フロントスープレックスで投げる。頭から床にたたきつけられた伊藤は幸せな表情のままのびてしまった。
植田:『何すんのよばかー！』
顔を真っ赤にして涙目で叫ぶ植田。
能登:『いやーん。二人ともダイターン。』
両手を頬にあていやいやのポーズをとりながらどこかうれしそうな能登。
植田:『喜ばないでよ！それにどうするのよ。黄薔薇ファミリー全滅じゃないのよ･･･』
能登:『そうね。こうなったらあの人しかいないか･･･。』
植田:『あの人って？』
そのとき、廊下から騒音と悲鳴が近づいてきた。
植田:『ヤバイ。ここじゃ袋の鼠だ。』
能登:『足を狙うわよ。』
入り口から突進してきた生天目にダブルの低空ドロップキック。
両膝を打ち抜かれすくわれる形になった生天目は、
突進の勢いのまま空中遊泳して室内ロッカーに突っ込んでいった。
能登:『ついてきて。』
入れ替わりで外に出た二人は能登の先導でふたたび走り出した。

　−最後の切り札−

CDU控え室。
CDUの面々は水田わさびから送られてきた「至高のどら焼き」を食べている。
大原:『「このどら焼きに出会い、私は打ちのめされ自らの未熟さを心底思い知りました。
このままでは帰れません。」だそうです。』
三石:『あいつは何の未熟さを知ったというのだ、何の。』
門脇:『でも確かにそこらのどら焼きとは別物の上品な味ですね。』

そこに駆け込んでくる能登と植田。
三石:『なんだお前らは。』
能登:『ごめんなさい突然。でも今日はCDUに用があってきたのではないの。
用があるのは先先代ロサ･フェティダとしての貴方です。三石さん。』
三石:『ロサ・フェティダだって？』

そのとき、轟音とともに入り口のドアが破壊され、生天目が姿を現した。

ちょwww

おもしろwww

川澄・池澤が立て続けにwww

生天目:『何処ニ逃ゲテモ無駄。貴方ノ血ノ匂イガ私ヲ導ク』

大原:『コラコラいきなりの乱入、そしてなんだか知らんが見るからに狂った容貌。』
山崎:『CDUに楯突く奴は私ら無敵のタッグチャンピオンチームが片付けてやるわ。』
植田:『あっ。やめなさいあんたたち。』
静止も聞かずに突進するバカコンビ。ダブルのフライングラリアットを放つ。
生天目は両腕を胸の前で組んで、一気に左右に開いて迎撃、左右に吹っ飛び壁に打ち付けられるバカコンビ。
植田:『あまりにお約束なやられっぷりどうもありがとう。』
頭を抱えながら植田がつぶやく。

三石:『おいコラどういうことなんだこれは。』
能登:『見ての通り、なばがおかしくなって暴走してます。これをとめるために、
私たちと一緒に"マリア・エクスクラメーション"をやってほしいんです。』
三石:『ちょっと待て。私はマリ見て興行は名前さえ未設定なキャラで、ほんの少ししか出番のない
ゲスト出演みたいなもんだったんだぞ。』
植田:『しょうがないじゃないですか。黄薔薇ファミリー現役組全滅してるんですから。
それとも三石さんミスブルーになって真祖退治やってくれますか？』
三石:『無茶言うな。今のアレはギミックでどうにかなる相手じゃないだろ。』
モンスターになった生天目、ひん曲がって破壊されたドア、一撃KOされたバカコンビを見ながら三石が言う。
三石:『･･･仕方ないね。やってやるよ。アレも一応私のスールだしな。』