【テレ朝のやさしさ】wj総合1455【斤に届かず】

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416お前名無しだろ
つまり、新日側にはノアに選手を派遣しなければならない約束が残っていたにもかかわらず、サイモン社長に一方的な白紙宣言を突きつけられたのだ。
この時点でノアは新体制になった新日プロに違和感を感じ、距離をとってきた。
そんな中、ゲームソフトを製作販売する新日プロの親会社ユークスが、ゲームソフトの次回作にノアを使いたいと打診してきたとか。
ノアは今年1月に発売された「レッスルキングダム」にも協力しているが、話を持ちかけられた時はまだユークスが新日プロを買収(昨年11月)する以前で、前回と今回では話が異なる。
「4〜5日前に話があった。でも巨人の選手が中日新聞の仕事に協力することはないでしょう。ウチは辞退しました」。
ライバル団体に平気で協力を要請するユークスの姿勢に首をかしげながら、ノアは企業倫理を貫いて当然の判断を下した。
「前回はゲームの発売に合わせて(新日を)買収した幹事。(買収は)何も聞いてなかった。ユークスさんとは友好的に仕事をしてきたけど、前回はだまされたと思っている」。
そんなムードの中での今回の一件。新日、ユークスに対する不信感は一気に高まり、縁を切る決断につながった。
今の新日プロと対抗戦を行ってもメリットはあまりないという計算も含まれているのは言うまでもない。
「ウチは信用できる人と仕事をしていきたい。絶縁? サイモン社長に絶縁宣言をされたのはウチの方ですから」
一方、藤波とレスナーの問題が解決しないままノアに決別を言い渡された新日プロはまさに泣きっ面にハチ。
ユークスにとってもプロレスオールスター戦がウリの「レッスル――」に最大勢力・ノアを取り込めないのは大打撃になる。
新日プロはまたひとつ追い詰められた。