田村ゆかりのVoice Of Wrestling Part3
しまった…COSMOS DRIVEはジャーマンの予定だったのに…
まとめ氏様あとで直してくださいです…
>>新職人様
自分の好きな選手や日の目を見ていない選手を他の職人様のストーリーラインを
崩さないよう気をつけてやっちゃってくださいな。
とりあえずやってみよー。
749 :
743:2006/04/16(日) 11:37:52 ID:701d0BBl0
【スキット】
バックステージ・Aice5ロッカールーム
神田のTLC戦勝利を祝うAice5の面々。
浅野、たかはしを中心としたバカ騒ぎを少し離れたところから見ている木村。
木村(ますみんはハードコア王者で、神田さんはTLCマッチに勝って王座への挑戦権を得た。
智秋さんは川澄さんとスゴイ試合したし、由衣ちゃんも完全復活に向かってがんばってる……)
木村は両手で持ったコップからオレンジジュースをストローでチューチュー吸いながら考える。
木村「私もがんばんなきゃ…!」
浅野「まどかちゃ〜ん!」
木村「きゃあ!」
いきなり浅野に抱きつかれ木村はイスごと転倒。
木村「いたた…ますみん、いきなりなにするの」
浅野「ごめんごめん、なに一人でマジメな顔してんのかなって思ってさ!
まどかちゃんも一緒に騒ごっ!」
木村「うん。でも今のでジュースが…」
木村が持っていたジュースがぶちまけられ、木村と浅野はびしょ濡れになっていた。
浅野「こりゃ大変だ!まどかちゃん、はやく服ぬいで!」
木村「うん……て、ええ!?」
浅野「ほらはやくはやく!服はクリーニングに出して!
まどかちゃんはあたしと一緒にシャワー浴びに行こう!ヽ(`Д´)ノ」
木村「え、きゃ、ちょ、いやーん!」
750 :
743:2006/04/16(日) 11:40:27 ID:701d0BBl0
【場面転換】
バックステ−ジ・プロシードαロッカールーム
それぞれが試合の準備を行っている。そこにノックの音が響く。
ドア近くにいた広橋が何気なく応対に出る。ドアの向こうにいたのは…
木村「おはようございます」
木村まどかだった。
色めきたつプロシードαの面々。木村は「失礼します」と一礼して部屋の中へ入ると
まっすぐに浅川のもとへ歩み寄る。
浅川は木村を一瞥だけして黙々とシューズの紐を結ぶ。
木村「おはようございます。今日は浅川さんにお願いがあってきました」
シューズの紐を結び終えた浅川はおもむろに立ち上がり、高圧的に木村を見下ろす。
浅川「Aice5のお荷物がプロシードαリーダーのあたしになんのお願い?
もしかしてAice5やめてウチに入りたいとか?」
木村「違います」
浅川「じゃあナニ?」
木村「私とシングルマッチで戦ってください」
伊藤「ちょっとまどかちゃん、あんたと悠さんじゃ格が…」
浅川「静。いいよ、下がってて」
木村を止めようとする伊藤を浅川は手で制する。
浅川はジッと木村の目を見て威圧するが、木村は目をそらさない。
浅川「……ふん、なかなか胆が据わってるじゃないか。少し見直したよ」
木村「シングル、やってくれますか」
浅川「いいよ。でも、相手はあたしじゃない。あたしが相手じゃ実力が違いすぎて
お客が楽しめないだろう?」
木村「私は浅川さんに…!」
浅川「調子に乗るんじゃないよ!」
751 :
743:2006/04/16(日) 11:43:57 ID:701d0BBl0
食い下がる木村を一喝する浅川。プロシードαメンバーを一眺めして言葉を続ける。
浅川「ここにいる連中はみんな実力も実績もあんたなんかとは比べ物にならないほど上だ。
あんたは本来なら他の若手としのぎを削ってなきゃいけない身分だろ?
そんな人間が団体のトップヒールユニットのロッカールームに乱入して、その上
このあたしに対戦要求だなんて、あんたのトコの先輩たちは礼儀もロクに教えて
くれないみたいだね」
木村「私はともかく、由衣ちゃんたちのことを悪く言わないでください!」
浅川「由衣ちゃんか…。ずいぶん可愛がられてるみたいだね。でも、あんたはあいつらに
甘えているだけだ。あんたが今の位置で試合できるのは、あいつらがあんたを
担ぎ上げてくれているからだってことを忘れんじゃないよ」
悔しそうに黙る木村。浅川はフン、とせせら笑ってメンバーを見る。
浅川「だれか、相手してやんな」
伊藤「じゃあ、あたしが…」
能登「私がやります」
手を上げかけた伊藤を遮って能登が立ち上がった。
浅川「麻美子、あんたは優しい子だけど……手加減はナシだよ」
能登「わかってます。私もちょっと試したいことがあるんです」
能登はフフッと妖しく笑う。それを見て生天目が伊藤に擦り寄りボソボソとささやく。
なば「なんか麻美子キャラ違くね?」
伊藤「うん…」
能登、木村に近づきニッコリと笑う。
能登「木村さん、よろしくね。てゆーか……宣戦布告?」
【CM】
752 :
743:2006/04/16(日) 11:46:27 ID:701d0BBl0
【CM明け】
バックステージ廊下
木村、試合前のウォームアップ中。そこへAice5メンバーが現れる。
神田「ちょっとまどかちゃん!一人でプロシードのロッカーに乗り込んだってホントなの!?」
智秋「なんだってそんなムチャしたんだYO!」
浅野「殴り込みならあたしも連れてけ!ヽ(`Д´)ノ」
堀江「大丈夫?何もされなかった?」
口々に騒ぐメンバーを見て木村は微笑む。
木村「あのね、みんなに聞いてほしいことがあるの」
堀江「なに?」
木村「今の私って、みんなにおんぶされてるだけなんだって。自分でもそう思う。
私自身の力なんてホントに小さい」
智秋「なに言ってんだYO!あんたは十分ジューシーだっての!」
木村「ありがとう。でも、周りはそうは見てないよね。だから、みんなの見る目を変えてくる。
私は立派にAice5の一員なんだって証明してくる」
浅野「よく言った!あんたの骨はあたしが拾ってやる!だから思いっきりやってこい!!ヽ(`Д´)ノ」
神田「浅野さん、それ不吉だから」
堀江「まどかちゃん…がんばって」
木村「うん!」
【スキット終了】
753 :
743:2006/04/16(日) 11:48:20 ID:701d0BBl0
『Get Back』が流れ木村まどか入場。ダッシュでリングに向かう。
滑り込むようにリングインして四方にアピール。
『かりぬい』が流れると照明が薄暗く変化。入場ランプが真っ赤に照らし出されて
能登麻美子登場。ゆっくりとリングイン。
【シングルマッチ30分一本勝負】
能登麻美子vs木村まどか
静かな立ち上がり。ロックアップからロープに押し込む動作をお互いに見せる。
再びロックアップ。能登が木村にヘッドロック。木村はリストを取ってこれを外す。
能登、リストを取り返すも木村が前転、後転、側転と軽快な動きでリストを取り返し、グラウンドに
移行してショートアームシザース。能登は長身を利してロープに足をかけブレイク。
木村、能登が起き上がると同時に猛然とエルボーで襲い掛かる。1発2発3発と叩き込んでロープに振る。
カウンターでドロップキック!能登、場外へ転落。木村、追撃のプランチャ!
と見せかけてエプロンに着地。能登の胸元にソバットを入れてアサイムーンサルト!
能登、場外でダウン。木村、リングへ戻り観客へアピール。観客も歓声で応える。
なかなかリング内へ戻らない能登を追いかけて、木村も場外へ。客席側を向きながらフェンスに
もたれかかる能登。木村が能登に近づくと、能登は振り向きざまに一撃!その手にはどこから
持ち出したのかハードカバーのブ厚い本が。木村は顔面を打ち抜かれてのた打ち回る。
能登は本の角で木村を殴打。フラフラになった木村の髪をつかんでリングへ引きずり入れる。
能登、ダウンしている木村を尻目にペラペラと本のページをめくり、木村が起き上がったのを
確認すると本を場外へ捨てる。木村、攻勢に転じるもエルボー、バックエルボー、
ローリングソバットとすべてあらかじめ知っていたかのようにかわされる。
能登、木村にガットショットからハイジャンプフェイスバスターを決めてアピール。
「いっぺん死んでみる?」
木村を引きずり起こしてScoop!!(デスラップボム)で叩きつける!踏みつけてフォール。
754 :
743:2006/04/16(日) 11:52:20 ID:701d0BBl0
しかしカウントは2.5!能登は再び木村を引きずり起こそうとする。が、木村はその手を払って
能登の顔にビンタ!怒った能登は拳を振り上げるが、木村はその腕を捕らえてバックスライド!
カウント2!起き上がった能登のハイキックをかわしてスクールボーイ!カウント2.5!
能登より先に立ち上がった木村はロープに飛ぶ。能登も立ち上がりカウンタービッグブーツを狙うも
木村はこれをかわし対面のロープへ。さらにスピード上げて能登へBlack or White(モモ☆ラッチ)!!
カウント1、2…2.9!!場内大歓声!木村はマットを叩いて悔しがるも、すぐに次の攻撃へ移る。
木村、能登のバックをとってジャーマンを狙うが能登は木村の足を踏みつけて脱出。振り向きざまに
顔面パンチ。そして必殺「能登かわいいよ能登」!しかし木村はこれをすかして低いソバットで能登の
左膝を打ち抜く!能登は片膝をついてダウン。そこへ木村は堀江の沢近式閃光魔術を発射!仰向けにダウンした能登へ
浅野のおおきなあたま、神田の太ましいレッグドロップと連続投下。そしてドン、ドン、ドン、と足でリズムを刻む!
ユラリと立ち上がった能登へ、木村はたかはしの『He is sweet pain』を叩き込む!!この瞬間、歓声が大爆発!!
スローモーションのように倒れた能登に、木村は覆いかぶさるようにフォール!しかしカウントは2.9!!
755 :
743:2006/04/16(日) 11:54:49 ID:701d0BBl0
両者起き上がれずダウンカウントが入る。……5.6.7で能登がムクッと上半身を起こす。客席からは驚きの声。
能登は木村の髪を掴み引きずるようにしてコーナーへ連行すると、逆さまの蝶のようにコーナーポストにかりぬい。
能登は反対のコーナーまで下がると、よく狙いをつけての「ヒットをねらえ!」(ジョン・ウー)。
食らった木村は悶絶。能登は木村をコーナーポスト最上段に乗せ、雪崩式Scoop!!を狙う。
が、木村蘇生。アイリッシュホイップで切り返しロープへダッシュ!
起き上がった能登へGLOW WILD(飛びつき式前方回転ネックブリーカー)を決め、泣きそうな顔で叫ぶ!
「私は!Aice5の!木村まどかです!!」
観客は大歓声で応える!!木村は能登を起こしてGet Back(ダッドリードッグ)を狙う。
が、途中で振り払われ、立ち上がったところに正調「ヒットをねらえ!」!!木村はコーナーまでふっ飛ばされる。
能登はユラユラと木村に近づくと、コーナーにうずくまる木村に容赦のないストンピングの嵐!!
木村を踏みつける能登の顔には喜悦の表情が浮かぶ。能登はロープを使い大きく飛び上がって木村を踏みつけようとしたが
木村はその隙に転がってコーナーから脱出。自分に背を向けている能登の肩に飛び乗り、最後の力を振り絞って
White or Black(裏モモ☆ラッチ)!!しかしこれもカウント2.9!
立ち上がれない木村を尻目に能登はすぐさま立ち上がり、木村の顔をサッカーボールキックで蹴り抜く!!
木村は白目を剥いてダウン。それを見て、能登は快感に打ち震えるように笑う。
うっとりした顔でゆっくりと首を掻っ切るポーズを見せると、すでに死に体の木村を無理やり引きずり起こして
危険技・ウィッチブレイド(ウィッチクラフト)でマットに叩きつける!!
ピクリともしない木村の体に馬乗りになって首を絞めるようなポーズで体固め。3カウントが入る。
○能登麻美子(22分32秒 ウィッチブレイド→体固め)木村まどか●
756 :
743:2006/04/16(日) 12:00:29 ID:701d0BBl0
試合終了のゴングとともにAice5のメンバーが登場。飛び込むようにリングイン。木村の身を気遣う。
浅野「コラー!!能登ー!!ヽ(`Д´)ノうちのまどかになんてことしてくれんだっ!!
今すぐここで弔い合戦だ!」
神田「浅野さん!まどかちゃん死んでないから!!」
今にも能登へ飛び掛りそうな浅野を、神田が後ろから羽交い絞めにして止める。
その様子をつまらなそうに一瞥して能登はリングを降り、ふらりと入場ランプへ姿を消した。
リング上にはAice5のみ。木村が意識を取り戻す。
木村「……負けちゃったぁ……」
智秋「気にすんなYO!最高にジューシーなポーリーだったゼッ!!」
堀江「うん、私感動しちゃった。まどかちゃんがいてくれてすごく心強いよ。これからもよろしくね」
木村「うん……!」
場内、大『Madoka』・『Aice5』コールに包まれてフェードアウト。
【場面転換】
プロシードαロッカールーム
戻ってきた能登を出迎える生天目。しかしその表情は固い。
なば「麻美子、あんた今の試合……」
能登「ごめんね、なば。ちょっと疲れちゃった。一人にして」
冷たくあしらわれ黙って姿を消す生天目。ロッカールームには能登一人だけ。
能登の手には、いつ回収してきたのか、試合の序盤で凶器として使った本が。
能登「これ、シングルマッチじゃ使えないな…。いくら相手の考えてることがわかっても
見てる暇ないもんね。やっぱりタッグを組もうって事なのかな…」
能登、不意に笑い出す。思い出し笑いのようだ。
能登「気持ちよかったなぁ。試合ってあんなに気持ちいいものだったっけ…。次の試合が楽しみ…」
能登は本を抱きしめ、うっとりと目を閉じる。
能登「あとでお礼言わなきゃね。魔王様に…」
【番組終了】
757 :
743:2006/04/16(日) 12:04:38 ID:701d0BBl0
743です。
皆さんのお言葉に背中を押されて書いてみました。
長い…ですよね。そう思ったんですがどうにも縮められませんでした。要精進です。
私のスタンスは見たまんま、Aice5・木村まどか押しです。
怪奇派・能登は、地獄少女・ウィッチブレイドと何だか能登本人がオカルトづいてるのでやってみました。
あと、やっぱり川澄の正パートナーは能登かな、と。
ここから川澄vs生天目の能登争奪戦に発展すればおもしろそう、と思ってます。
以下、木村まどか、怪奇派・能登のプロフです。
758 :
743:2006/04/16(日) 12:06:45 ID:701d0BBl0
【イエロージェネレーション】
木村まどか
(Aice5)
タイトル歴:なし
得意技:Black or White(モモ☆ラッチ)
White or Black(裏モモ☆ラッチ)
GLOW WILD(飛びつき式前方回転ネックブリーカー)
入場曲:『GLOW WILD』
備考:ネギま!興行で堀江の目に留まり若手軍から抜擢。
【地獄少女】
能登麻美子
(プロシードα?)
タイトル歴:なし
得意技:Scoop!!(デスラップボム)
「ヒットをねらえ!」(ジョン・ウー)
ウィッチブレイド(ウィッチクラフト)
「能登かわいいよ能登」
入場曲:『かりぬい』
備考:癒し系から豹変。徹底して相手をいたぶるリアルヒールに。
相手の表層意識を探れる?本を所有。誰かからもらったらしいが……
759 :
お前名無しだろ:2006/04/16(日) 12:33:02 ID:j6P0AJgO0
age
760 :
アメプロ好き:2006/04/16(日) 13:20:01 ID:BqFVGSvy0
まっどっか! まっどっか!
まっみっこ! まっみっこ!
743さん乙です! 良い試合を楽しませてもらいました。
能登も木村も出番少なかったから、活躍が見られて嬉しいデス。
能登−魔王繋がりを誰か書いてくれないかな〜と思ってたんで、今後に期待してます〜(*´∀`*)
>>まとめサイト氏
いつも管理お疲れ様です! 画像に台詞を使ってもらって感謝です。見てると妄想力を刺激されマス。
画像掲示板があると便利そうですけど、管理が大変じゃないですか?
無理がかからない様にして下さいませm(_ _)m
ついでに選手紹介置いてきます。
【ハードコア・ポーリー】
たかはし智秋(Aice5)
☆得意技
He is sweet pain(相手のアゴを狙ったスーパーキック)
3, 2, 1, はい(ムーンサルトプレス)
φなる・あぷろーち(ローリングサンダー)
9:02pm(サイドウォークスラム)
KATAOMOI(栗林との合体スナップ・ショット)
☆備考
口癖は『ジューシーポーリーYEY!』
『君のぞ』ファミリーの一員
イケメンセンサー故障中
>>760 アメプロ好きさん、ありがとうございます(栗の子風で)。
能登−魔王ラインは生天目を絡めるとストーリーが進めやすそうなんで
やっていこうかと思います。王座そっちのけで能登争奪戦になりそうです。
自分は君ラジリスナーなので、exigeも書いてみたいんですが
「いつもかわいい智秋ちゃん」好きのアメプロ氏にお任せしたいと思います。
画伯と感覚人類のスーパータッグでタイトル戦線に殴り込みだ!!
あと、イケメンセンサー故障中で烏龍茶ふいたwww
ついに木村まどか、シングル戦デビューですね。
743さん、いい試合でした。能登の本攻撃のくだりが個人的にヨイです。
ところで後藤邑子の試合を書こうと思うんですが、
試合にはからまないけれども、その時に、平野綾を登場させたいと。
「黙りなさい!」とか「すごい出来じゃない!」とか言っちゃうと
キャラ変わっちゃいそう(命令口調に)なので、
今、平野を使ってる方(若手とかさん等)に大丈夫か聞いておきたいと思って。
大丈夫でしょうか?それとも命令口調は抑えた方がいいですか?
>>761 まとめサイト管理人様、お疲れ様です。
自分の書いた試合がもうまとめの方に上がっていたので
少々驚きました。仕事が早いですね。
今後もよろしくです。
>>764 ためると大変なんで新しくあがってきたし試合は
出来るだけ早く乗せるようにしています。
イエロー氏乙だって!おもしろかったでーす。
>>763 あっ大丈夫ですよ。俺も平野はハルヒっぽくしていこうかとしてるので。
むしろキャラ定着で平野の知名度もあがって…うん、頑張ってください!
前回のGHVハードコア王座挑戦者決定戦の映像が流れる。
矢野「さて、ご覧のような結果を以って挑戦者は広橋涼に決定しました」
谷山「意外な伏兵の登場ってワケだな!
矢野「浅野真澄との格の違いは歴然としていますが、浅野は負傷しているという噂があります」
谷山「…アノ日なのか?」
矢野「貴方は黙っててください! おっと、バックステージに挑戦者が現れたようですよ」
コメントスペース。
小野坂「まいどっ! レポーターの小野坂昌也です。
広橋君やったっけ? ナンや、君もえらいタナボタやなぁ…」
広橋「は、はひっ! このちゃちゃちゃ、チャンスを活かして頑張るます!」
小野坂「って、メチャメチャ噛んどるやないか! 君もこのままやったらプロシードαのオマケやで?」
広橋「そんなぁ…」
小野坂「そもそもなぁ、このVOWマットも17歳のチカラがなんやかんやと、
もうワケわからんっちゅーねん、それに何や、あの…」
浅野「うっさい、薄毛ェ!ヽ(`Д´)ノ」
背後から現れた浅野が小野坂に頭突きをブチ込むとマイクを取り上げる。
浅野「全く…こないだはウチのまどかちゃんが色々と世話になったね」
広橋「え? いやいやいや、アレは私は関係ないですから」
浅野「はは、怯えなくていいから、今日は私との一対一の勝負。
誰も邪魔者は入らないから、思いっきりかかってきな!ヽ(`Д´)ノ」
広橋「は、はい!」
【GHVハードコア無差別級選手権試合 60分一本勝負】
【王者】浅野真澄 vs 広橋涼【挑戦者】
リング上で浅野の登場を待つ広橋。セコンドは誰もついていない。そこに浅野のテーマ曲が鳴るが…
広橋「な、なんで、たかはしさんがついて来てるんですかぁー! たばかったなぁー!」
浅野「落ち着きなって、王者として今日の試合には趣向を凝らせてもらった。智秋ちゃん、カモーン!」
たかはし「OK!」
たかはしが天井を覆う布から吊るされたロープを引くと、そこには金網が!
そして徐々に降りてきた金網がリングの四方を囲む。
浅野「かーんぜーんけっちゃく! 金網マッチだ!ヽ(`Д´)ノ
セコンドの介入は不可。勝利条件はエスケープのみ! リングの上で頼るは己の肉体のみなのだっ!」
広橋「浅野さん…よ〜し、やりましょう!」
ゴングが鳴ると、ガッチリと組み合う二人。意外にもクラシカルな試合展開が予想されたのだが…
広橋「ぎゃーーーっ! みみみ耳たぶをー!」
浅野「ひっかかったなぁ! 反則なしのハードコア戦なら、
耳たぶを噛もうが、息を吹きかけようが、(ピー)を(ピー)しようがノー問題だぁ!ヽ(`Д´)ノ」
たかはし「可哀想に…」
ここからは一方的に浅野がグラウンドの体勢でねちっこく仕掛けていく。
何とか逃げようとする広橋だが、いつも以上のスピードで追い立てる。
広橋「あ、足を負傷してるはずなのに…」
浅野「痛くないと思えば痛くないっ!ヽ(`Д´)ノ」
金網をよじのぼる広橋。追いついた浅野は金網からの河津落とし。追い討ちを狙う浅野だが、広橋はヘッドスプリングで跳ね起きてドロップキック。
浅野をロープに振るとカウンターのソバットを決めてネックブリーカー。リング内からトップロープに飛び乗ってローリングセントーンを落とす。
悶絶する浅野を尻目に再びエスケープを狙って金網をよじ登る広橋。なんとか起き上がった浅野は広橋の背面から飛びついておぶさる。
浅野「真ん丸で可愛い顔してるねぇ、涼ちゃ〜んヽ(`Д´)ノ」
広橋「ぎゃーっ!」
抵抗する広橋と浅野は同体でマットに落下。フラフラと起き上がった浅野は広橋を抱き起こすと対角線コーナーへ振る。
そのまま背後から追うが、広橋はモルタルを切って交わすと後ろからアシタへストライク!
お返しとばかりに逆コーナーへ振ってロンダートキックからサマーソルトキック。絶妙の足技が冴える。
トドメのシューティングスター すごい スプラッシュも完璧に決まってカバー似入るが、オンリーエスケープルールのため、カウントは入らない。
浅野「ふふふ、つーかまーえたーヽ(`Д´)ノ」
下から広橋に抱きつくとひっくり返してマウントポジションへ。
ショートエルボーを入れてから腕ひしぎ十字固めを狙うが、広橋はジャックナイフで切り返すと脱出。
振り向きざまの鈴音チョップは浅野が避けてhappyend。広橋は完全に失神状態で起き上がれない。
浅野「よし、今日はこの辺でカンベンしてやろう、さて脱出脱出…」
金網を登り最上段へ。後は金網の外へ着地すれば勝利が決まるのだが、リングを見つめる浅野の様子がおかしい。
浅野「あ、あんなに無防備な格好で…ハァハァ、だめだダメだ」
たかはし「あ、おい! 浅野!」
浅野「涼ちゃ〜んヽ(`Д´)ノ」
最上段から広橋に飛び掛る浅野。その飛行姿勢はまさにかの有名な怪盗の孫だ。
だが、広橋は間一髪かわすと、浅野のおおきなあたまがマットに直撃。
金網をよじ登る広橋だが、思い直したかのようにコーナーポストへ。
そのまま浅野の上へシューティングスター すごい スプラッシュ!
これには仕掛けた広橋も大ダメージだが、何とか起き上がり金網を登る。
広橋「これでプロシードαにもベルトが…」
金網の頂点に立つ広橋にアリーナ中から歓声が響く。
>>763 ありがとうございます。
過去の試合でハマノツルギも出てるので、のどかのアーティファクトも
有りかと思って使って見ました。
後藤邑子はいいですね!彼女はかなりのトンパチですから
ハードコアマッチで大暴れしてくれそうです。
>>766 ありがとうございます。
平野はいま大プッシュされてますからね。
こちらでももっと目立っていいかもしれないです。
広橋「あぁ、気持ちいいなぁ…でも…私はもっと高く飛びたいんだ」
両手を大きく広げると、そのまま金網の上から浅野へ超高度カレイドスター・スプラッシュ。
だがここまでの疲労のせいか、目測を誤った広橋の身体は回転しきれず…
浅野「げふぅ!ヽ(`Д´;)ノ」
期せずして浅野の腹部に広橋の両ヒザが突き刺さる。
広橋「やった! 後はエスケープを…痛っ…ひ、ヒザが…そんな」
浅野「よくやったよ、涼ちゃん…でもここからが王者の底力なんだなぁ」
ゆらりと起き上がった浅野は猛ダッシュで円刃の告死鳥を叩き込む。
さらに頭を掴んで広橋を引きずり起こすとショートレンジの円刃の告死鳥。
最後はKO状態の広橋を背に金網をよじ登った浅野が勝利を手にした。
【王者】○浅野真澄(22分19秒 金網エスケープ)広橋涼●【挑戦者】
試合後インタビュー
浅野「毎度毎度シンドイ試合ばっかだよ、でも私はチャンピオンだから。
あと涼ちゃんはイイ匂いがした! 以上!」
たかはし「って、それで〆るのかYO!」
浅野「ジューシーマスミンYEY!」
たかはし「こらこらー!」
広橋「最後に私が欲を出さなければ勝てた。でも後悔はしていません。
お客さんを湧かせるのが私たちの仕事ですから。
でも最後のアレでヒザをやっちゃったみたいで…
次にリングに帰ってきた時は勝ってみせます。それまで少し時間を下さい」
(番組終了)
>>771 乙
プロシードαまたもベルト逃がしたか
道は険しいな
〜男固め組の練習場〜
会話をしている緒方と岩男
岩男 「何とか無事タッグ王座は守りましたね」
緒方 「日高の参戦は頭に無かった。今回は真田を立てるだけの心づもりだったようだから良かったものの、本気なら私でも勝てるか分からんぞ。」
岩男 「ふふっ、司令がそんなんでどうするんですか。」
緒方 「まあな、この話はここまでだ。どちらにしろ、前回王者だったときは一回で陥落だったからな。
それもその時の相手も真田・沢城、まぁ借りは返したといえよう。」
岩男 「特に池澤春菜は王者二回目、一応堀江&田村やプロシード、なばいと組って言うんですか?にも勝っていて、
若手に対する苦手意識が我がチームでは一番無いのが強みかと。」
緒方 「あいつ、時々生天目やAice5浅野などとも積極的にからむからな。なんだ浅野との裸の付き合いって・・・(苦笑)」
岩男 「まぁ、そんなあっけらかんなところも現時点のうちのエースたる所以でも(苦笑)」
岩男 「しかし最近、特にユカナハルナはずいぶん試合ペースが早い気がしませんか?」
緒方 「やはり気付いていたか。それも相手は強豪ばかり、タッグ王者決定戦の件では無理やり入り込むため
あんな形 (詳しくはまとめサイトで。) だったがな。」
岩男 「実力では負けていなくとも、試合による疲労は本当の実力を出させなくしてしまうかと。」
緒方 「それについてだが、どうもGMの戦略ではないかと思う。」
岩男 「AIの実力派、プロシードa・そして日高さん、これだけの相手を連戦させてきて方やCDUは最近若手戦、、、なるほど。」
緒方 「我々を疲労させ、疲れがピーク頃折を見てタッグ挑戦だろう。」
岩男 「なかなか切れるGMね。」
緒方 「おそらく次はAice5辺りだろう」
? 「ふふふ。賢いねぇ。」
その声に驚く岩男、知っていたかのように目を向ける緒方
>>771 乙です。
流れぶった切ってごめんなさい……orz
緒方 「・・・GM、いつから聞いてましたか?」
のぶ代GM 「『おそらく次はAice5辺りだろう』だよ。いやぁびっくりしたね。鋭い考察で。」
緒方 「・・・どこから聞いてたかを正直に答えるほどマヌケではないと。」
GM 「では、試合をやってもらいます。観客第一のVOWですので。Aice5には相手を考えるよう連絡しておくからね。」
緒方 「ちょっと待って下さい。一方的な防衛戦、調整期間もないままの本調子でない王者をお見せするのはこちらとしては不本意です。」
GM 「うまい言い方をして試合逃れするのかな?」
緒方 「GMも口がうまい。こちらを挑発して乗らせようと。でも私も選手を率いる者としてそこで、ああそうかい、と行く訳にはいかないんでね。」
GM 「・・・いいでしょう。ではそれ相応の案があるのでしょうね」
緒方 「三石・かかず組を出して下さい。」
GM 「なっ!?」
緒方 「こちらから元王者氷上と・・・望月を出します。観客第一のVOW、三石・かかず組vs氷上・望月組なら、
けして不満なカードではないと思いますが。」
GM 「一本とられたよ。温存していたうちの一番強力な組み合わせを指名してくるとはね。
(少し考え)よし。その強気な姿勢に応じようじゃないか」
緒方 「ご協力感謝します。」
GM 「ではこちらは用意しておくよ。後悔させてあげる。ふふふ、楽しみに待っててね〜」
GMはそういってピンクのドアより去る。
緒方 「ふぅ。」
岩男 「精一杯の交渉でしたね。今の我がチームには正直なところ戦えるのは氷上さんのみ。
丹下・宮村・手塚は調整不足なので名を出したらおそらく一蹴されたでしょう。最悪私が・・・とも思いましたが」
緒方 「すまない。ユカナハルナに三石&かかずが来たら本調子でもかなりキツイ。最低どっちかだけはキズをつけねば。
そう考えるとお前以外では残存勢力に氷上しか浮かばなかった。」
岩男 「望月は、賭けですね。」
緒方 「別に我が男固め組に正式加入したわけではないが、あちらもVOWに参戦をしたいらしく、一時的に利害は一致している。
こちらとしても試験紙的に使える若手は歓迎だ。」
岩男 「・・・三石争奪戦は、尾を引きましたね。」
緒方 「氷上には負担をかけるが、・・・・・頑張ってもらおう。」
岩男 「氷上さんに伝えてきます。望月さんにも連絡しておきますね。」
【氷上・望月 vs 三石・かかず 次回放送】
お久しぶりです。ここまでROMりました。今日いっぱいいるな〜(´∀`)
ユカナハルナへの挑戦権含むタッグ戦線動かしてみました。
明日がまたあるので、もう寝て試合は明日にさせてもらいます。スイマセ(ry
名無しイエローさんはじめまして。
Aice5とプロシードのライバル抗争物語が実は久しぶりで一行一行ワクワクしました。これからもお待ちしてます。
長いのは自分もですし・・・しょうが無いかと。
あ、こちらの自己紹介しときますと、見ての通りの中堅ベテラン寄りが得意分野のものです。
なんせ全盛期が、初期ドリカン〜銀ほえ〜たるらじ&ゲムドラなので・・・。ちょっと古い声優使うのはご容赦くださいw
>>733-737 若手アレさん乙です。若手のネタが豊富でウラヤマシス。福圓が出てくると自ずと水樹も絡むから再参戦か!?と妄想も。
>>760 アメプロさんお久です。
>>688-691うるっとキマシタよ。お互い忙しいようで・・・ちょっと寂しいっすね。共に頑張りましょ。
そして
>>767-769、
>>771さん
ハードコア戦乙です。これでますみん防衛6回目・・・・ハードコアとはいえ・・・・ヽ(`Д´)ノ ツヨスギルゾー
最後にまとめ氏さん、いつもご苦労様です。いよいよサイトが凄くなってきた・・・。
>>777 名無しの部屋氏、乙です。
……ま、また流れ切っちゃったorz
ホントにすいませんでした。
自分は部屋氏とおそらく同年代じゃないかと思います。
自分の全盛期は岩男潤子の全盛期でしたからw
名無しの部屋さんお久しぶりです
新作乙
って時に言いづらいんですが、
かかず、CDU入り拒否してるんですけど
そこは何か考えがあってのことでしょうか?
>>779 まあ・・・たいしたネタじゃ無いですが、一応。
そうですね・・・ヒント 男固め組の参戦選手
・・・答え?(;´Д`)
三石:「…そうですか。私とかかずが。…GMの指示なら、了解です。」
携帯の電源のオフにして、三石はふぅっと息をつく。
三石:「そろそろ本腰いれて調整しなくては、な。
ちょっとあの子達も自立性を求めるかな。」
場所は変わって都内某所の居酒屋、甘太郎に選手が集まっている。
福圓:「舞ちゃんは私が元に戻す。だから私も参戦するわ。CDUとの対抗戦に。」
清水:「みさdならすぐにでもレギュラーに推薦できるよ。なぁみんな?」
平野:「私の出番が減るのは駄目よ!私は常にスポットライトを浴びるのよ!」
鹿野:「門脇さんを元に戻してくださいお願いします!」
酒井 宮崎:「また私たちの出番が!野川さん動かないかなぁ…」
福圓:「ありがと!それと、参戦は出来ないけどコーチを呼んできたの。
はいヘッド早く!シャッス!」
水樹:「…美里あとでわかってるわね? てことで美里に呼ばれてきたんだけど
教えることはあなたたちに力をつけることじゃなくて、
相手にどう勝つかというテクニックよ。もちろん実力もつけてもらうけど。
で、美里。条件はアレでいいの?」
清水:「条件?なんですかそれ。」
福圓:「そう、条件なんですけど…来週一杯奈々さんのスパーリングに
付き合ってもらいたいの。人数が足りなくて…」
清水:「ええっ!総合の練習に参加するんですか!」
水樹:「これも練習のうちよ。愛ちゃんもよろしくね。んじゃアタシ先行ってるから
美里!あとで来るのよー。遅刻したらハイキック連発だからね。
んじゃ皆様シャッス!」
福圓:「シャッス!てことでよろしくね!」
CDUが個人個人で練習している。
門脇:「ふぅ。今ならベルトも取れそうな位好調っすね。三石式トレーニングは
的を得てるっすよ。」
水田:「舞さん飲み込み早いですよねぇ。アタシそこまで行くのに時間かかりましたもん。」
門脇:「そんなことないっすよ。たまたまです…」
バニラ:「皆様大変ですよぉ〜。若手軍に新戦力だそうで〜。」
大原:「ん?どうせどっかのインディー選手でも入れたんじゃないの?」
バニラ:「それが…選手として福圓が、コーチに水樹が参戦ですって!」
門脇:「みさdが?!そっか…きたのね遂に…」
水田:「ありがとバニラちゃん。でもこっちには三石コーチがいるし、
また返り討ちにしてやるわよ!」
大原:「そう、我々CDUは若手には負けない。その意気ですよ。」
門脇:「そう…私はCDUなの。ここで前を向かないと!」
バニラ:「にしても三石さんはどこいっちゃったんですかねぇ?」
職人様大集合してるので触発されたですよ。
上で三石参戦と聞いたので一応流れを汲みました。
福圓は加入で、水樹はコーチという立場であまり深入りはさせない予定です。
舞太とみさdはどうなることやら。
舞台はGMルーム押入れ。 部屋にはかかずとGMのみ
かかず 「CDU入りはお断りしたはずですが。」
GM 「どういう意図か知らないが男固め組の緒方からのたっての願いでね。
今回は三石と組んでくれないか?」
かかず 「断れば?」
GM 「あなたを二度と参戦させません。そして川澄からベルトを剥奪します」
かかず 「・・・本当にそんなことが出来ると思ってるんですか?」
GM 「出来るからGMなんだよ?」
かかず 「GMの考えと私は一生あわなさそうね」
GM 「力があるなら、VOWの流儀で見せてごらん。あなたが組んだシングル王者も
ルールをうまく使って、防衛を重ねてるんでしょ?」
かかず 「・・・」
GM 「了承ね。じゃ、よろしく。」
〜場面転換〜
都内とあるジム
川澄 「そんなことを・・・GMは私からベルトをどうしても奪いたいようね」
田中 「強すぎるのも困りもんね。」
かかず 「こんなことで知恵を借りるのも申し訳ないけれど、何かいい案ない?」
川澄 「氷上、望月、かかず・・・・そうね。ちょっと耳貸して。
ゴニョゴニョで、ゴニョゴニョとすれば…」
かかず 「!!なるほど。」
川澄 「GMの言うVOWの流儀で、一応試合もする、立場もはっきりする、どう?」
かかず 「それ、使わせてもらいます。」
田中 (・・・川澄は敵にしたくはないな。)
明日を省みず勢いで前振りだけ作ったwここまででごめんよぉ。
日曜の夜中にガンガン試合が上がってくるってどんなスレだよw
次の試合組むために確認してたけど、今ほとんどの選手が何らかのストーリーに絡んでて、案外と残ってる選手が少なかった。
AI、旧DROPS、菊地、榎本、L/Rの新谷&千葉くらい。これならあんまり遺恨の残らない普通のワンマッチかなぁ…
>>785 ハードコアチャンプ、男前過ぎ
正直、どうやってベルトを落とさせればいいか思いつかなかった
>782
カッコいい!!!
素晴らしい出来じゃない!
>785-786
今回こそは広橋がハードコア獲った!
と思ったんだけど、浅野には底力があったから。
でも、広橋戦は白熱した!熱かった!
ちょっと目を離したすきにストーリーがぐっと進んでる・・・(´Д`;)
職人のみなさん乙です。
ヽ(`Д´)ノはちょっとキャラがずれてきましたね。
これはこれで(・∀・)イイ!!
なばちゃんに似顔絵の題名について聞いてみた。
相方さんはなばちゃんを事務所の先輩のかないみかさんと同じ位好きらしく。
それでアンパンマンと書いたらしい。賢プロの人の発想は本当に楽しい!
なばちゃんの相方さんにも何回か会った事があるけど、明るくて元気な酒豪だ。
発想豊かに大きくなってるようだ。
そんななばちゃんの相方さんの話をしていると、PSPを壊した人が
「私のはホワイトだから」と突然言ってきた。
PSPといえば佳奈ちゃんがモンハン布教の為に配っている最中なので、
「佳奈ちゃんにもらったの?」と聞くと。
〇〇さん「もらってないよー。自分で買ったんだもん」
僕「それはファンのみんなにください。とブログに書け、って事?」
〇〇さん「違うよー!」
その人とは長い付き合いだ。大体わかる。
ファンの皆さん、PSPのホワイトを由衣タンにあげて下さい。
あっ!言ってしまった。ごめんね、由衣タン。
790 :
アメプロ好き:2006/04/17(月) 19:59:38 ID:pucWJeKM0
バックステージ、Aice5のロッカールーム。堀江が一人でイスに座っている。
堀江:『追いつくなんて言ったけど、どうしたらいいんだろう……』
思い悩む様な表情でぽつりと呟く。そんな堀江の背後に、こっそり忍び寄る浅野。
浅野:『ほっちゃん隙だらけ〜ヽ(`Д´)ノ』
堀江:『ひゃあぁぁぁぁぁぁぁっ!?』
背筋に指をつーっと這わされ、堀江は悲鳴と共に跳び上がった。
堀江:『なっ、なにするのよー浅野さんっ!』
浅野:『あっはっはごめんごめん。やー何か暗いからさーヽ(`Д´)ノ』
堀江:『もう……あれ? 浅野さん時計新しくした?』
堀江は浅野の腕時計に目をやり、不思議そうに尋ねた。浅野はニヤッと微笑む。
浅野:『これいいでしょ? こないだも坂本真綾ちゃんに会ってさぁ、「あーそれ凄い素敵」って言われたヽ(`Д´)ノ』
堀江:『え、えぇーっ!? いーなー! いーないーないーなーっ!』
浅野:『んふふー羨ましいだろー? ほっちゃん真綾ちゃん大好きだもんねーヽ(`Д´)ノ』
堀江:『その時計ちょうだい!』
浅野:『え、命令口調? 女王様?ヽ(`Д´;)ノ』
堀江:『その時計付けて、私も真綾ちゃんに褒められる!』
浅野:『ぐわっ!? な、何てパワーだ!ヽ(`Д´;)ノ』
堀江:『ちょーだいちょーだいちょーだいちょー……』
浅野:『め、目がヤバい! 撤退! 撤退だぁ〜!!ヽ(`Д´;)ノ』
必死に堀江の腕を振り解き、ロッカールームから逃げ去って行く浅野。
一人残された堀江は、正気に返ると思わず苦笑し再びイスに腰掛けた。
堀江:『あはは、真綾ちゃんって聞いてつい興奮しちゃった。でもいいなぁ浅野さん。
私も……真綾ちゃんみたいにステキになりたいなぁ……』
791 :
アメプロ好き:2006/04/17(月) 20:01:45 ID:pucWJeKM0
……コンコン。ドアがノックされるが、思案にふけっている堀江は気づかない。
堀江:『前見た総合の試合もステキだったなぁ……どうやったらあんな風になれるんだろ』
コンコン……ガチャ。再びドアがノックされ、ややあってドアが開く。しかし堀江は気づかない。
堀江:『真綾ちゃんって自然なんだよね。総合の時もレスリングの時も……舞台興行やドラマ興行に参戦してる時もみんな。
あんな風にできたら、私ももっと自信持てるのになぁ……』
??:『堀江さんだってステキですよ』
突然声をかけられ、堀江は慌てて顔を上げた。そこにいたのは……何と坂本真綾本人!
堀江:『え……えええええええぇぇぇぇっ!?』
坂本:『ごめんなさい、驚かせてしまって。一応ノックしたんですけど、返事が無かったから……』
堀江:『あ、ごごご、ごめんなひゃ、なさい! え、ええと、ど、どんなご用で……あ、そ、そうだ、初めまして!』
立ち上がり、ぺこりと頭を下げる堀江。坂本は微笑み、同じ様におじぎする。
坂本:『はい、初めまして。実は堀江さん、一緒に来てほしい所があるんです』
堀江:『え……い、一緒に?』
【場面転換】
VoWスタジアムの地下にある特設リング。堀江は坂本の後に続いて普段あまり使われていないリングへ上がった。
堀江:『あの、真綾ちゃ……あ、ご、ごめんなさい! 私、なれなれしく……』
坂本:『好きな様に呼んでくれていいですよ。』
堀江:『は、はい……あの、それで、こんな所で何を……』
坂本:『声優がリングの上でする事は一つです。堀江さん、今から私と試合をして下さい』
堀江:『え……ええっ!?』
792 :
アメプロ好き:2006/04/17(月) 20:03:48 ID:pucWJeKM0
【VoW非公式試合 時間無制限一本勝負】
堀江由衣 VS 坂本真綾
マットの調子を確かめる様に軽くステップを踏む坂本。しかし堀江は混乱している様子。
堀江:『ちょ、ちょっと待って! どうして!? いきなり真綾ちゃんと試合なんて!』
坂本:『堀江さん、壁にぶつかっているって聞きました。それを乗り越えられる様に手伝って欲しいと、ある人から頼まれたんです』
言うやいなや坂本は堀江に組み付いた。堀江も狼狽しつつ応戦する。
しばし押し合う二人。しかしふいに坂本が力を抜き。堀江をアームドラッグで投げ飛ばす!
素早く起き上がりクローズラインを返す堀江。坂本はそれをかわすと背後から組み付き、投げっぱなしのバックドロップ!
堀江は頭をふらつかせながら起き上がる。しかし坂本はこの隙に攻め込もうとしない。
坂本:『全盛期のあなたは、とても輝いていました。それが少しずつ鈍ってしまったのは……ある人を亡くしてからです』
坂本の静かな声。堀江は驚いて大きく目を見開いた。
坂本:『あなたはデビュー初期、総合のトレーニングが苦手だった。けれどある人に出会って、総合で表現する事の楽しみを知った。
あなたは、「彼女」の指導によって別人の様に強くなったんです』
堀江:『やめて……』
坂本の言葉を止めようとする堀江。瞳には涙が浮かんでいる。
坂本:『田村ゆかりさんは、自分のトラウマと向き合って強くなった。けれど堀江さん、あなたはその傷を心の奥に隠してしまった。
そう……岡崎律子トレーナーを亡くした悲しみから、あなたはまだ立ち直れていないんです』
堀江:『やめてーーーーっ!!』
堀江の絶叫が響き渡った。我を忘れ坂本に殴りかかる。しかし坂本は堀江のパンチをガードせず、まともに左頬へ喰らった。
堀江:『聞きたくない……そんな話聞きたくないよーーーーーっ!』
再び絶叫し腕を振り上げる堀江。今度は坂本もパンチを避け、堀江にタックルするとテイクダウンを奪った。
793 :
アメプロ好き:2006/04/17(月) 20:05:53 ID:pucWJeKM0
堀江:『やだ……やだぁ……そんな話、しないで……』
坂本:『目をそらさないで!』
ただ泣きじゃくる堀江を、坂本が一喝した。坂本は立ち上がり、静かに堀江を見つめる。
坂本:『私にも、そういう人がいます。デビューの時からずっと指導してくれた、菅野よう子トレーナーです。
先日、私は菅野さんのジムを出ました。ずっと一緒にいたら……あの人に甘えてしまいそうだったから。
けれど離れても、菅野さんは私の「ここ」にいます。だから私は寂しくないんです』
右手を自分の胸に当て、坂本は言った。そしてその右手で堀江の胸を指さす。
坂本:『岡崎さんもきっと、堀江さんの「そこ」にいるはずです。それに気づけば……あなたはきっと立ち上がれる』
いつの間にか、堀江の泣き声は止まっていた。涙をぬぐい、確かめる様に右手を胸へ当てる。
ゆっくりと立ち上がり、堀江は泣きはらした真っ赤な目で坂本を見つめた。
堀江:『……そっか。岡崎さんは、ずっと私の「ここ」にいたんだ。なのに私……悲しくて、ずっと目をそらしてた』
坂本:『あなたが忘れずにいれば、岡崎さんは生き続けます。あなたの中で』
坂本の言葉を聞き、堀江は微笑んだ。何かから解き放たれた様な、そんな笑顔だった。
同時に二人は距離を取り、すっと腰を落とした。試合再開の合図である。
今度は堀江が先に距離を詰め、胴タックル……と見せかけて坂本の右足を取る。しかし坂本は右足でエンズイギリ!
だがそれに耐えた堀江は坂本を正面から捕らえベリートゥーベリー!
起き上がる坂本を再び捕らえ、続けざまにジャーマンスープレックス! 先刻までとは別人の様な動きである。
間を置かず攻め込んで来る堀江へ、坂本は立ち上がりながらカウンターの右フック! 堀江は何とかガード。
坂本は堀江に組み付き、頭を引き寄せ『プラチナの膝』! テンプルにヒットしグラつく堀江。
堀江を高々と抱え上げ坂本がパワーボムで叩き付けようとした瞬間、堀江は手でマットに着地しそのままハリケーンラナ!
そして坂本が起き上がろうと膝を着いた所に、必殺の『沢近式閃光魔術』! まともにヒットし、坂本はマットに大の字。
大きな溜め息をつくと、坂本はマットをパンパンと二度叩いた。
794 :
アメプロ好き:2006/04/17(月) 20:07:57 ID:pucWJeKM0
○堀江由衣(15分32秒 沢近式閃光魔術)坂本真綾●
坂本:『あいたた……やられました、降参です』
堀江:『ううん。真綾ちゃんが私に合わせてレスリングしてくれたからだよ。本気でやられてたら……きっと負けてた』
坂本の手を握り、そのまま立ち上がらせる堀江。
堀江:『ありがとう真綾ちゃん。試合がこんなに楽しいって……こんなに気持ちいいって、ずっと忘れてた』
坂本:『またいつか試合しましょう。今度はお客さんの前で、正式な試合を』
微笑み会う堀江と坂本。そんな二人を物陰から見つめる人影が更に二つ。GM大山のぶよと椎名へきるである。
椎名:『上手くいったみたいですね。GM、場所提供感謝します』
GM:『でもどうかなぁ。まだまだ、ゆかりちゃんや綾子ちゃんには届かないと思うけど』
椎名:『これからですよ、由衣ちゃんは。ここからどんどん強くなるんですから。今日はその始まりです』
GM:『そうあって欲しいね』
笑顔で堀江と坂本を見つめる椎名。ピンクのドアへと消えて行くGM。
【番組終了】
真綾キター!!
アメプロ氏乙、そしてGJです!!
いつ出てくるかと思ってたんですがこうくるとは!!
796 :
アメプロ好き:
あー……書いてから不安になってきた。堀江、坂本って共演無かったよね?
間違ってるとこがあったら笑って許してくださいまし(;´д`)
さて……ここから堀江が田村に追いつけるか? いつもの事ですが、先はあんまり考えてません(;´д`)
>>イエローさん
や、ぜひexigeも書いてみて下さい。何か書いてもらえれば、それに合わせてこっちも書きますから(*´∀`*)
今後も楽しみにしてます。
>>771 ハードコア乙です! あっさっのっ! えっろっいっ! あっさっのっ! えっろっいっ!(笑)
>>名無しの部屋さん
ご無沙汰です〜。久々に男固め組が見られて嬉しいです(*´∀`*)
お互い忙しいですけど、がんばりましょ〜。試合も期待してます。
>>若手アレさん
福圓に水樹までキター! これで若手軍もレベルアップして勝てる様に!
でもドラ達もメキメキと強くなって……とりあえず俺は福圓コールします(笑)
>>782、まとめサイトさん
ポーリー! ポーリー! いややっぱキレイですねこの人。
あと785の浅野が男前でステキすぎ(*´∀`*)