中西学さんの一日

そして中西は考えるのをやめた―――


　　　　　　　━完━

「いやぁ〜なかなかよく出来た映画やったなぁ」と自伝映画にご満悦の中西。

こりゃ、メキシコに礼を言いに行かねばと思い立ち旅立った中西さん。

間違ってカンタス航空のジャンボに乗る中西さん。
高度一万ﾒｰﾄﾙで中西の席だけ床が抜けて落下、もちろん死亡。

250

人の中西ファンの力で蘇える

　今度こそメキシコに向かった中西選手。日本で必死に覚えた英語を
現地で話しても通じるの人が居ないor少ない事に地団駄を踏む。

おなかが空いたため、近くの食堂で
「ワイはルチャドールや！」と嘘をつき
気前のいい親父からタダで、
タコスを恵んでもらうことに成功する

大森さんのアックスボンバーをかわす動作を繰り返し
足が筋肉痛になる
その後木の上で昼ね

昼寝が終わると町へ繰り出す
しかしながらそこは異国日本円しか持っていないのに
タコスを腹いっぱい食べてしまう

　隠れて野糞をし、何事も無かったかの様な顔で歩き出す。

どうせ、スペイン語が分からないから、
お礼なんて言えやしないと思い、メキシコを後にする。
とりあえず、アメリカへ徒歩で行こうとする。

右足から出すか、左足から出すか40分迷う

アメリカの方向がわからず町の周辺を３日間歩く
本人はそこがアメリカだと勘違いしてしまう

ふらっと立ち寄った酒場で陽気な客に
「テキーラ、テキーラ！」と酒を勧められるが、
ひらめいた！とばかりに店を後にし、テキヤを始める中西さん。
なかでもソースの代わりにチリソースを使ったタコス風焼そばが大人気に。

2年後…
つらい事もあったけど“YAKISOBA なかにし”は今日も大繁盛！
「さあ、今日もバンバン焼くで〜!!」

〜〜〜〜長い間、応援ありがとうございました。〜〜〜〜

「いやぁ〜なかなかよく出来た映画やったなぁ」と自伝映画にご満悦の中西。

>>1-261 は長い夢だった。で、そのまま永眠。享年３９。合掌。

「ワイは死んどらんわ！」
棺桶から中西が出てくる。
どうやら、ドリフのコントだったようだ。

ホー

↑＜訳＞「だめだこりゃ！」

一から人生をやり直す決心をした中西。
紆余曲折のすえ歌手になることにした中西は
仲間由紀恵with中西学
としてCDデビューした。

解散した。

中西「なんでや仲間さん！なんで解散なんて言うんや！ワイらうまくやってたやんか！」
仲間由紀恵「いや、なんでってゆーか・・・そもそもアナタと組む事自体がありえないってゆーか・・・」
中西「もうええ！アンタとはこれでサヨナラや！ワイにはプロレスラーの友達が沢山おるんや！」
中西は自分と組んで歌手活動をしてくれる相手を捜すため携帯を手に取った
最初に電話したのは勿論・・・？

次レスが
“大森さんだった”に1000ｶﾞﾊﾞｽ！

大森さんだった

　>>264-265
　本家の長さんは「だめだこりゃ」だけど、
中西選手の場合は「なんでやねん！」。
　
　>>268
　小島選手だった。

大森さんと一緒にホーフィアーとして歌手デビューした。

悪いこと言わん。もう終わりにしよ。早くオナニーしてションベンして寝よ。はい、ジ・エンド！

　中西選手本人が２chから手を引いて終了。

ケンドーカシンが2chに登場して新企画を展開。
“どうしたら俺は総合で勝てるのか？”に、こう御期待！

ワイの力が必要や。

にっしむらっ！にっしむらっ！おいんしゃー、おしっ！

死亡ネタはどうなった？

　手を引きながらも、何故か２chを除いている中西選手。しかも控え室で。

突然レスナーに襲撃され死亡

したかに思えたが
実はピンピンしていた。
しかもガチの実力は大して変わらず、互角の勝負を展開した。

死んだレスラーのスレ立てて茶化すな！いい加減にしろ！

　互角の勝負を演じはしたが、あと一歩で敗れる。
然し、「どや！ワイが一番互角に闘うとるやろ！」
と吼えまくる中西選手、負けてもご満悦。

機械に疎い中西は山本に携帯でこのスレを表示させて斜め読み。
ご満悦のところにぐったりとうなだれたサイモン＠社長が歩み寄る…。

ｻｲﾓﾝ「中西さん。いくら2ちゃんねるの世界で人気あっても、ｷﾞｬﾗｱｯﾌﾟの材料にはならないですからね」中西「……やっぱり…」

そろそろ新しいネタが必要だな。

中西はサイモンを殴った。
チョップでもラリアットでもなく、ただ普通に拳で殴った。
うろたえるサイモン
そんなことはお構いなしに殴り続ける中西。
いつもの様に吠えるわけでもなく、無言そして無表情のまま殴る。
サイモンが何か喋る隙すら与えずに、顔だけを正確に狙って
８発目を食らってサイモンは地面に倒れる。
顔はアザだらけで、鼻や口は血でまみれている。
もうほとんど意識は無い。
中西は倒れたサイモンをマウントから、ハリトーノフ式に腕を押さえ込み、
またもや顔を殴る。
ただただひたすら殴り続ける。
顔の血の量は増え続け、もはや肌の色を覆い隠す程だ。
もうサイモンは息をしていない。
立ち上がる中西。
足下にはサイモンの死体。手は血で真っ赤。
空を見上げると雲ひとつない青空が広がっていた。
春の暖かい風が中西を通り抜ける。


そして中西は笑った

そして一言。

「殺っちまったな…」

髭サイモン復活

これが俺たちの闘いだ！性的な意味でよく見ろ

誤爆しちゃった…

　>>288
　中西選手「おいサイモン、死なんでもエエやんけ…」と何故か涙。

後悔した中西は頭を坊主にして警察に向かった。もちろん自首するためである。
手続きの後、すぐに裁判が行われた。しかし判決はなんと無罪。
どうやら何度も死んだ経験のあるツラい身である事が考慮されたらしい。
とにもかくにも釈放された中西。しかし、さすがに新日本は解雇されてしまった。
当たり前と言えば当たり前だが、社長を殺害した人間を使い続けるわけにはいかないからだ。
それは新日本だけに限らず、他のプロレス団体、いや世間一般も同様だった。
無罪になったとはいえ、殺人を犯した現役プロレスラーのニュースは瞬くまに世に広まってしまったのだった。
フリーで活動したくても、上がらせてくれる団体などなく、
頼みの綱のからくり他バラエティ番組からのオファーもぱったりと途絶えてしまった。

月日は少し流れた・・・

１年後
中西は体を張った大道芸で生計を立てていた。
自転車を素手で壊したり、石ころを噛みくだいたりする
文字通り体を張った芸だ。
評判は悪くは無かった。もちろん冷ややかな目で見る人もいるが、大体は真剣に中西の芸を見てくれた。
それは中西自信も真剣だったからである。

今日も公園でいつものように芸を披露していた。
今日は新ネタの「鉄パイプを素手で曲げて字を作ろう！」が好評で
おひねりはザッと見ただけで数千円にもなった。
有頂天になる中西。
「おい中西！」
ふと、客のいる方から声がした。
「おい中西！俺だよ俺！お前こんな所でなにやってんだよ！」
「お・・・おまえは・・」
中西の前に現れたその人物とは一体？