5 :
お前名無しだろ:
第2回 「塩」プロレス大賞
●MSPmost salty player
天山広吉
<寸評>
「脱水」牛が2年連続の栄冠に輝いた!
他に中邑真輔、棚橋弘至、成瀬昌由がエントリーされる中、
2・20両国で行われた小島聡とのダブルタイトル戦で、
前代未聞の「脱水症状」によるKO負けという
とてもチャンピオンとは思えない珍事が評価され、1回目の投票で圧勝した。
天山はこの試合に負けたら引退すると宣言していたのに、
試合後はあっさり「なかったことに」。
また、5・14東京ドームで行われた再戦ではファンの間から、
「こりゃドームが錆びちゃうね」「神田川が塩漬けになってましたよ」などと言われ絶賛。
さらに、試合中にもかかわらず席を後にする多数の客の様子が
TVを通じて全国に中継されるなど、各地のソルトマニアを熱狂させた。
下半期には、あれだけ反目していた蝶野の、子分にあっさり逆戻りするなど
まさに「ソルト・レジェンド」「塩人」と呼ぶにふさわしい、塩っぷりだった。
6 :
お前名無しだろ:2005/12/13(火) 23:40:36 ID:Nbs8p0jy0
第2回 「塩」プロレス大賞
●年間最「塩」試合
アルティメットロワイアル
(1・4東京ドーム)
<寸評>
「これは乱交AVだ!!」
新年のお祝いムード漂う日本列島を塩漬けにした伝説の塩勝負が、
満場一致で年間最「塩」試合に選出された。
そのネーミングから前年に行われた「アルティメットクラッシュ」の延長、
あるいはそれ以上の激闘と思われたが、結果はソルトマニア垂涎の珍試合に。
2つのシングルマッチが同時に行われ、なぜか同時に終了するという、
ニヤニヤせずにはいられない一戦だった。
K-1、PRIDEの大晦日格闘技決戦に対抗して、
これほどの塩試合を提供する事は並大抵の神経では不可能だろう。
考案したと言われるA猪木の頭脳はさすがだ。
なお、この試合で圧勝したロン・ウォーターマンが、
その後の5・14東京ドームで武藤にあっさり敗北するというブックも秀逸。
7 :
お前名無しだろ:2005/12/13(火) 23:42:02 ID:Nbs8p0jy0
第2回 「塩」プロレス大賞
●最塩タッグチーム
中邑真輔&棚橋弘至
<寸評>
三沢光晴&小川良成に大差をつけた、新世代エースコンビが受賞した。
再三再四に渡る売り出しにもかかわらず、さっぱり上がらない人気。
一向に向上しない試合内容など、
とても若手とは思えない塩っぷりは、まさに最塩タッグの名にふさわしい。
メキシコ遠征では、わざわざメキシコまで来たのに「2人きりで練習」。
「メキシコの意味ないじゃん!」とソルトマニアをニヤニヤさせた。
帰国後「メキシコを逆輸入する!」と息巻いた10・8東京ドームでは、
対戦相手が川田・安生組になってしまうなど、不運も味方した。
また、チャンピオンから転落し「もう組まない」とカッコ良く決めたつもりが、
長州にあっさり却下され、口ばかりで実は小物である事を露呈した点にも評価が集まった。
中邑、棚橋はMSPこそ天山にゆずったが、個人での活躍も目立った。
中邑はメキシコ遠征時、地元の英雄に塩三角で空気の読めない勝利をかざり大ブーイング。
棚橋も7・18ノアの東京ドーム大会に出陣し、
GHC王者・力皇相手に敗れはしたものの、
文字通り頭を飛び越えるドラゴンロケット3連発を繰り出し、観客のニヤニヤを誘った。
こうした塩っぷりを一年通じて発揮できれば、
2006年の暮れは、若い2人がMSPをダブル受賞しているに違いない。