秘策あり? ディファカップで闘龍門とドラゲーが顔をそろえる ファイト編集部
2年ぶりに開催される『ディファカップ』。前回はノア、IWAジャパン、闘龍門、ZERO−ONE、WEW団体共催で、その5団体以外に
DDT、みちプロ(FEC=ファー・イースト・コネクション)、フリーの8チーム参加だった。とはいうものの、団体の主力はノアのKENTA
&鈴木鼓太郎、ZERO−ONEの高岩竜一&佐々木義人ぐらいでトップチームの参加はなし。IWAジャパンからエントリーされた河童
小僧が“イロモノ”として話題になった程度だった。それに対して、「あのメンバーはディファカップをなめてる」と異を唱えたウルティモ・
ドラゴンがYOSSINOをパートナーにして最後にエントリーし、優勝をさらっていった(ほかの参加メンバーは、WEW=黒田哲広&チョ
コボール向井、DDT=MIKAMI&KUDO、FEC=折原昌夫&日高郁人、フリー=愚乱・浪花&葛西純)。
しかし、今回はGHCジュニア・タッグ王者である丸藤正道&KENTAが早くも名乗りを上げ、『ZERO1−MAX』のPWFユニバーサル・
タッグ王者である日高郁人&藤田ミノルがそれに続いたことで、今回はジュニアのトップチーム参戦が期待される。闘龍門からの参戦は、
「(U・ドラゴン)校長と話し合ってから」(沖田佳也実行委員長)となるが、前回優勝チームだけに優先出場権がある。そうなると、問題なの
はドラゴンゲート勢の参戦。昨年6月、U・ドラゴン校長の下から離れたドラゴンゲートだけに、何らかの感情が残っているはず。2日間だけ
とはいえ、それを水に流して今は違う道を歩む両団体がリング上で闘うのかは気になるところだ。