ヒールレスラーの心温まるエピソード集

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842お前名無しだろ
>>832
RAW、Smackに分割された後
ファルークは持病の膝の調子が芳しくないこともあり引退を真剣に検討していた。
そこへ怪我から復帰するブラッドショーからの
「やっぱり俺にはAPAが一番性にあってると思うんだ。もう一度やらないか?」
といった説得があり、彼と一緒ならば、との思いから現役続行を選択する。

…だが事実としてファルークの膝はボロボロであり
ちゃんとした試合を組み立てることもままならない有様だった。
APA再結成という自分のエゴで親友に無理をさせてるんじゃないかと苦悩するブラッドショー。
そんな彼に余計な心配をさせないようにと
ファルークは痛み止めを酒でガブ呑みするようになる。
既に普通に痛み止めを服用しても効果が全然でなくなっていたからだ。
その結果、会場入りのころからすでに酩酊状態気味となり
やはり試合が出来る状態ではなくなっていた。

WWE上層部はエディ・ゲレロが以前同様の状態から事故を起こしたこともあり
ファルークに対して契約延長の条件として
膝の治療と薬物中毒からのリハビリ含む長期療養を命令。
が、ファルークは自分の体の限界をさとりこれを辞退。現役を引退することに。

WWEのドラマ上では終了したファルークとブラッドショーの友情物語だが
実際には未だに続行中。
ブラッドショーは超多忙なスケジュールの合間を縫ってファルークに電話し
自分の結婚式でファルークを介添人に指名!
ファルークはここでもおいおいと号泣していたそうで。