キム・イル（大木金太郎）

>>164
そりゃ上手いでしょ。日本統治下の朝鮮で生まれて、
戦後密入国で日本に渡ってきて、
同胞のリキさんにプロレスだけじゃなく日本語かなりみっちりしごかれたみたいだから

>>111
だって、猪木が童貞捨てる手ほどきをしたのは金ちゃんだしｗ

>>174
猪木が戻ってきて自分のランクが落ちるのが
嫌だったんじゃないの。
ＮＥＴは日プロの放送を切らないと思ってたらしいし。

>>174
自分がエースでいたかったこともあるし、
残党の本音も聞いたんじゃないの？
小鹿とかミツ・ヒライとか、とにかく猪木嫌いだし。猪木も彼らが嫌いだし w
上田だって例の事件で猪木とは合流しにくいし、松岡や高千穂は日プロに
忠誠を誓っていたらしいし、みんな積極的に猪木とやりたくない人ばかりだから
大木が頼りだったんだろう。

坂口さえ抜けなければ、逆に新日の方が持たなかったと思うんだが。
猪木は本当に運がいい。

たしかに新日も持たなかったろうが、NETの日プロの中継も視聴率がた落ちで、
そのまま続けば放送打ち切りの危険も出てきてたと思う。
NETが猪木と坂口の合体を持ちかけるのは必然だったと思う。

元テレ朝の栗山の話だと坂口は全日入りするつもりだったが
元子とミセス坂口の仲が悪かったために、馬場に契約金を返して
新日入りしたんだと。
坂口が全日に行ってたら歴史が変わってたな。
「坂口快挙　日本人二人目のＮＷＡ獲得」なんてことになったかもしれん。

>>173
ちょっと古いけど、金一の病院のレポならココに詳しく書いてある。
ttp://123fire.kt.fc2.com/kim.html

オレも去年の6月韓国にいて、プロレス観る機会があったんでジャムシルの
オリンピック競技場に出かけた。WWA主催の、NOARの秋山とか鼓太郎とかが
ゲスト参戦したやつ。まわりは99.9%韓国人。しかも中坊以下のガキンチョ。
中身もWWAの絶対エース、イ・ワンピョウを盛り立てるだけのドラゲー並みの
予定調和プロレス。入場して5分で帰りたくなったよ。
ま、見るべきとこは秋山をはじめ、レザーやハインズの外人勢、いまLLに出てる
チェ・ソーラやヘイランの韓流美女などの顔ぶれのみだけだったんだけどね。

ただこのイベントに金一がVIP待遇で招待されてて、紹介されてリングに上がった
時は韓国人以上に興奮した。もちろん会場も大盛り上がり。杖ついたヨレヨレの
じいさんだけど、いまだに韓国の猛虎の名前は全国区なんだね。
試合が終わってガキどもが金一にサインねだってたんで、オレも一筆いただいた。
それまでハングルでしゃべってた金一が、オレが日本から来ましたって日本語で
言うと、少し考えて「・・・日本のどこから来たの？」と日本語で答えてくれた。
なんかうれしかった。二言、三言話したが舞い上がってなにしゃべったか覚えて
ない。
ガキにはハングルでサインしてた金一だったが、オレには『元インターナショナル
チャンピオン　大木金太郎』とあった。最後に「日本のみなさんによろしく」と
言われた。プロレス関係者に知り合いはいないが「はい、わかりました」と答え
といた。
韓国の英雄・金一と出会えた嬉しさと、大木金太郎を日本で見ることはもうない
んだろうなって思えた寂しさとが交わった瞬間だった。

>>183
ありがとう。病院に行ってみたいけど押しかけたら迷惑だろうな。
今WWAの試合には毎回ゲストで登場して挨拶してるんだよね。
その時を狙っていってみるかな。
大木金太郎にはいつまでも元気でいてほしい。

>>183
キム･イルを見れたなんてうらやましいなぁ。
ましてやサインなんて。
まぁ近年の姿を写真で見れただけで満足しとくか。

健康ランドで働いているのですが、あかすりのおばちゃんに在日コリアン向け
雑誌を貰った。表紙一面を飾り、かなりの紙面をさいて「キムイル特集」やってる。
そのおばちゃんんも知ってたし、やはり有名みたい。なんて書いてあるかさっぱりだけど。

猪木戦は映像でしか観てないけど、すごいテンションで当時観てた人がうらやましい。
猪木の涙も美しい。っていうかあのパンチ酷い！

『元インターナショナル チャンピオン』とサインしたというのがいいね。
大木の誇りの表れと日本のファンへのサービスの両方込められてるんだろうな

>>187
ロスの人が訪ねれば、「元WWA世界チャンピオン」と書いたんじゃない？
テリトリーがはっきりしていた時代のレスラーのサービス精神として。

実は10年くらい前、石川隆士の東京プロレスに大木がゲストで招待されてて
その時にもサインもらってんだよね。その時も『元インターナショナルチャ
ンピオン　大木金太郎』って書いてある。そのあとに当時の日付がはいって
るんだけど、今回韓国でもらった時も「きみぃ、いまは平成何年かね」っつて
平成の元号で日付をいれてくれたのには、正直感激した。まわりの韓国人は
なに書いてんだって顔してたけど。ここまですると、>>187　の言うように
日本のファンへの最大限のサービスだよね。

>>184
確かに大木はWWAの興行にはちょくちょく呼ばれてるみたいだけど、ソウル
の病院に入院してるから地方興行も含めて、毎回なのかは？？？高い旅費
払って行っても、大木はいないは、しょぼしょぼプロレス観せられたでは
ちょっとね・・・。しかも今年になっては興行打ってないみたいだし。
WWAのサイト
ttp://www.wwatv.com/

弟、キラーキム（金光植）は末期のロサンゼルスの王者だったのは何かの因果（でもないなｗ）。

>>189
大木金太郎は、少なくとも去年まではWWAの興行には毎回行ってるよ。
12月の地方興行でもリングにのぼってあいさつしてた。
公式HPによると、次の興行は3月12日、ソウルのチャムシル体育館とのこと。

>>190
キラーって一時期ストロングマシン軍にいたって噂があったような・・・。

>>192
それは力抜山じゃないの？

週プロ主催のドーム大会でやった大木の引退式の時、
控え室で馬場と会ってるんだよね。
ほんの数分の会話みたいだったようだが
これが最後の出会いかな。

大木金太郎　　　祖国の英雄、インター、WWAをはじめ数多くのベルトを奪取
金村キンタロー　嫌われ者


おなじキンちゃんでもえらい違いだな

>>166
Ｓ４３年だったか、大木はブルート・バーナードに角材で殴られて
耳が皮一枚の状態にされたらしい。
それがトラウマになっているのかもね。

この耳そぎ事件、モノクロ写真でしか見ていないが
物凄い出血量だった。

>>196
「トラウマになっているのかも」と思っている観客の心理に合わせた大木の
虚実ない交ぜのゼスチャーだと思う。

大木は交通事故後、アタマに包帯ぐるぐる巻きで試合していたときもあった。
好んで流血もするし、そういうことが好きなレスラーなのかも知れない。

テーズにガチを仕掛けて返り討ちにあった時にも２０何針か縫ったって話もあった

力道山に殴られに行くときも、ゴルフクラブとかバットを自分で持って行ったって逸話もるしなｗ

大木って白いレスリングシューズの時なかったですか？

http://web.archive.org/web/20031210135159/www.ne.jp/asahi/wrestling/history/history/12korea.htm
ここの話は面白い
99年頃の文書だけど

>>201
いやあ、力作ですなあ。
そうそう、日プロのワールドリーグのトロフィーがオープン選手権に登場したなあ。
猪木が新日のワールドリーグにあまり情熱を燃やさなくなった(第4回なんか自分でぶちこわした)
のが、このトロフィー問題と時期がかぶるね。

とんで火にいる夏の虫＞＞とんでキムイル夏の虫＾＾

大木はアジアヘビーを全日本に返上して
三冠に加えて四冠ヘビーとしたらどうか。
インター同様力道山が締めてたベルトなのだから。

でもそれって大木に何のメリットもないんじゃない？

ところで、そのオールアジア・ヘビー級のベルトって、どこ行ったんだ？

馬場とＰＷＦのＷタイトルマッチで負けてから消滅した。ベルトは全日って言うか元子さんのところこかな？

インターを返上する取引として、アジアヘビーは、また大木のタイトルになったんだよ。

>>205
いや、全日本に売るんだよ。
そうすればナンボか金が入る。

>>209 同じ売るなら全日本でなくてネットオークションに出した方が高く売れそう

G+で馬場vs金太郎やるみたいだ。
これだけしか見るものがないようなチャンネルだけど

「原爆頭突き」は今じゃ放送コードに引っかかるだろうな。

>>212
そしたら大木の昔のガウンにはモザイクが入るかもｗ

キノコ雲はともかく、でかでかとHIROSHIMAと書かれてちゃそりゃまずい罠。
昔はおおらかだったねー。

馬場vs大木の試合は馬場のつまらなさがよく表れていた

主役としては苦しいが、脇役としては欠かせない。
特に全日時代はいい味出してた。
今はこういうレスラーがいないからな。

気迫の出るレスラーだったね。
興奮しすぎるきらいはあったが。

日プロ当時は、タッグチームで言えば、馬場・猪木組が主役、大木・吉村組が脇役、
星野・山本組がおまけっていう感じだったな。

>>218
猪木はタッグ2冠王だった時期もあったみたいね。
大木と組んだり、吉村と組んだりと

G馬場
「もし日本プロレス時代に戻れるなら
　坂口か吉村さんとタッグを組みたい。」

NETテレビの日プロ中継の最初の看板が猪木・大木のアジアタッグだったが、
「チームリーダーはオレだ」と互いに張り合い、結局アジアタッグは猪木・吉村組となった。
７１年のNWAタッグリーグでは「猪木・坂口の黄金タッグ」が脚光をあびて優勝。
もし、仮に猪木のクーデターと追放が無かったら、猪木・坂口がアジアタッグ王座についたはず。
（結果は坂口・吉村）

>>221
>７１年のNWAタッグリーグでは「猪木・坂口の黄金タッグ」が脚光をあびて優勝。

つか、馬場が優勝してはならないリーグなので
最終戦で馬場のパートナーの吉村が、わざとらしくストレート負けして
猪木・坂口組を押し上げた。
坂口は作られたスターだった。

ところでインターはなぜ返上となったのか？
しょぼい面子ばかり相手に防衛して価値を下げたから？
NWA非加盟団体の国際で防衛したから？
インターはNWAが直接認定してたから日本プロレスが
崩壊してもタイトルは残ったのかな。

>>223
もともと日プロのタイトル管理権は、馬場が芳の里から買った。
だからアジアタッグもＵＮも全日で復活した。
アジアヘビーもそう。ただインターの韓国での防衛戦は黙認だった。
それを国内（国プロ）でやったのと、新日のIWGP構想に対抗するなどの
理由から、馬場が大木に預けていたのを返して貰ったのだろう。

で、もともとインターは、ＮＷＡ認定ではなく
ＷＷＡおよびＪＷＣが認定するタイトルと
当時、門茂男は宣言文で読んでいた。
ＷＷＡがＮＷＡに吸収された後も、ＮＷＡ本部が認めるタイトルは
ヘビー、ジュニアヘビー、ライトヘビーだけで、
インターはたんなる加盟団体のローカルタイトルに過ぎなかった。
ま、ＮＷＡ認可、ＪＷＣ認定ということでしょう。

>>224
力道山の時代にはTV実況も場内アナウンスも「世界選手権試合」と放送してましたね。
見たことあるのは６３年のデストロイヤー戦の映像だけだが。
ちょうど新日が「NWAインタージュニア」を当初「NWA世界ジュニア」と言ってたみたいに。
>>222
つまり日プロ時代のタッグ戦線になかなか大木は入れてもらえなかったということを
言いたかったんです。（吉村と組んでも猪木と組んでも長続きしなかったし）
タッグリーグの前ぐらいから、さかんにNETが「猪木・坂口の黄金タッグ！」と宣伝してましたね。
前年の「猪木・星野」とか「馬場・ヒライ」よりは魅力あるし「馬場・吉村」も古い感じ。
後に、NETが「インター王者大木」より無冠の「猪木・坂口」を選んだのも当然だ。