【対高山】小橋建太PART7【対秋山】

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川田、ゴーバー一蹴で武藤戦だ

　ゴールドバーグより武藤だ！　全日本プロレス「チャンピオン・カーニバル2004」で
右手小指を骨折し、無念の途中リタイアを余儀なくされた三冠王者・川田利明が22日、
都内・九段北の事務所で会見を行った。前日に『ハッスル3』（5月8日、横浜アリーナ）で
元WWEのビル・ゴールドバーグと防衛戦を行うことが発表された川田は
「ゴールドバーグは眼中にない！！」と早くも勝利宣言。
さらに「チャンピオン・カーニバルの決勝（武藤敬司vs佐々木健介）を見たけど、
武藤が頭一つ抜けていた。次は武藤（との防衛戦）が頭に入っている」と、
ゴールドバーグを無視するかのように、武藤を指名した。

　けがの影響が心配されるが、川田は右手を握って見せ「もう動くよ。
少しハンディがあった方が、試合は面白くなるんじゃないの？」とあくまで余裕モードだ。
ゴールドバーグについては「（スタン・）ハンセンや（ビッグ・）ベイダーと比べれば
日本で実績がない！！」と一蹴。
それもすべては「ハッスルにベルトを置いてくるわけにはいかない」という決意の表れだ。

「復帰戦の舞台は全日本で」という思いが強い川田の意向で、復帰戦は5．3『BAPESTA！！』
大阪大会に決定。ゴールバーグ戦には強気な発言に終始した川田だが、復帰戦については
「三冠前に動きを確かめる」と話し、心中ではしっかりと強敵との死闘を見据えているようだった。

※会見の詳細はスポーツナビ格闘技特集にて間もなくアップ！
[ スポーツナビ 2004年4月22日 13:36 ]

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