◆東京スポーツ転載スレッド Part25◆

「孤独なパイレーツ」宣言を発してからはや１ヶ月が過ぎた。永田との戦いはエスカレートする一方だが
改革への手応えはあるのか。

中西：ああ。どんどんやっていくよ。絶対、手は緩めない。奴が喋れば喋るだけ、軽くなるだけの話。奴
のペースには乗らない。

中西選手は今では夜も一人で過ごしている。かつてのチーム中西はどうなったのか。

中西：俺は元々一匹狼だからね。あれは（メンバーが）私的に集まっただけの話。新日本の枠を超えて
俺たちだけで興業をやろう、とかやったわけじゃない。有志が集まった程度。もう解散している。

ところで昨日（16日）の試合では、みのるにいいようにおちょくられてしまった。

中西：真っ向勝負して俺に勝てる自信がねえから、ああいうやり方したできねえんだろ。
しかし、中西選手の攻撃は一発もヒットしなかった。

中西：タッグマッチで逃げ道がたくさんあったからね。次はシングル。お前の思い通りになるほど、新日
本も俺も甘くねえよ。お前も前に新日本でやってて、パンクラスで戦ってるけど、俺から言わせれば
お前はプロレスラーじゃない。その格の違いを試合で教えてやるよ。

プロレスラーじゃなければ、みのるは何なのか。

中西：中途半端な勘違い小僧。俺にはチャラチャラしてるようにしか見えない。小賢しいだけの奴じゃな
いっていうなら、ガンガン突っ込んでこいよ。

みのるは３．２１尼崎大会で「中西の逆水平は当たらない。動きも読める」と、かき回すことを予告している。
どうやって抵抗するのか。

中西：奴が技をかけてくれば、自然に接近する。離れていたら潰せないけど、手の届く所へ来れば、ゴキブリ
をスリッパで殴るようなもの。スカしてばかりなら、俺がリングの中央にドーンと構えているから、後ろからでも
どっからでも来てみろ。手めーがくっついてくりゃ、そっからの切り返しは、いくらでもできる。そういうプロレス
を俺はやる。中途半端なキミに勉強させてやるよ。ゴキブリはスリッパでグシャだ。

みのるとは3.28両国大会でIWGPタッグで争うが、天龍とのコンビに不安はないのか。

中西：誰が相手で誰と組もうと、やるからにはベストを尽くす。天龍だって新日本にキバむいてる。勝ちにいくよ。

みのるは、中西選手を防衛戦前に戦闘不能にすると豪語している。

中西：弱い犬ほどよく吠える。逆水平くらわないって言ってるけど、お前ののど元に突き刺して、しゃべれない
ようにしてやるよ。しゃべれない鈴木みのるは、何ができるんだ。新しい魅力があるなら、発揮してみろよ。お客
さんに見せてあげなさい。それもプロだろ。

一方、蝶野も中西選手と同じ一匹狼だが、改めて共感する部分はあるのか。

中西：蝶野は死に物狂いで頑張ってきた。それなのに、怪我で欠場している間に、永田がいいよに現場
監督気取りであれやこれやって発言し出した。そして、復帰してみれば、居場所がなくなってた。それは
文句もある。当たり前だ。永田は何様のつもりだ、っていうのを彼は行動で示している。あれだけ口が立
つ男なのにな。

境遇が同じだけに蝶野とタッグを組む可能性もあるのでは。

中西：俺は最初から誰も信用してない。信用するのは身内（家族）だけ。ただ、必要ならば自然と同じ方
向に行くと思う。彼が脱線しなければね。蝶野は魔界に動いたり、かなりの人間不信に陥っている。これ
までいろいろ言っていたけど、すべて会社のためにやってた。なのに、この扱いかよっていう部分で、誰も
信用できなくなってる。だから深刻なんだ。