第六試合 魅せた!北斗琉拳奥義!
三沢 ハン
×力皇(12分53秒 暗琉天破からの暗琉霏破)ヒョウ〇
試合経過
試合は大歓声の中始まった。
まず力皇とハンがリングイン。
いきなり突進する力皇にハンのカウンターの疾火煌陣が決まり炎上。
場内に悲鳴が起こる。
立ち上がれない力皇にダウンカウントが入るが力皇はなんとか場外にエスケープ。
ここで琉拳側はヒョウにタッチ。
カウントぎりぎりでリングインした力皇は三沢にタッチ。
ヒョウは間合いを計りリングを回る三沢を横目に見つつリング中央から動かない。
ロープに走る三沢、それを見極めてヒョウは暗琉天破を発動。
誰もが終わったかと思ったとき奇跡は起きた。
暗琉霏破でとどめの体勢に入るヒョウに何と三沢がローリングエルボー。
暗琉天破の無重力空間の中で回転する事により遠心力を発生させ自分の位置を確保したのだ。
場内は大歓声に包まれる。
三沢のエルボーはヒョウをたじろがせるが魔闘気をまとったヒョウには決定的なダメージを与えられない。
更に1、2エルボーを叩き込むがヒョウは口から流血するも後ろに引かない。
逆にランニングエルボーで止めに行った三沢にカウンターの擾摩光掌をあわせる。
コーナーまで飛ばされた三沢は力皇にタッチ。
リングインしようとする力皇に再び暗琉天破を試みるヒョウ。
三沢と違い回転系の技を持たない力皇は完全に無防備状態に。
女性客の悲鳴が響く中、ヒョウは渾身の暗琉霏破を打ち込む。
もろに食らった力皇は起き上がる気配も見せず無念の3カウントを聞いた。