【佐藤>】■週刊ゴング 金沢克彦 11■【>GK】

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151ゴング巻頭抜粋
橋本と長州の遺恨は、WJ、ZERO-ONEを巻き込んだ団体間での全面戦争に発展した。
長州は「どっちみちやるなら、みんなまとめてやった方がいい」と不敵に言い放った。
「矢口とか智宏とか頑張ってるしな。貴史も興奮していい状態だよね。ああいう状態に
なってくれれば。俺も今日じっくりメインに立てました、うん」(長州)
橋本-長州の抗争は若手にもいい意味で刺激を与え、相乗効果を生み出したのである。
本来ならばとてもリングに立てる状態ではなかった長州。
それでも長州は10日にWJ事務所で会見を開き「上がるって決めてるんですから。
足がどうのこうのいうつもりはまったくないです」と笑顔。足の負傷は言い訳にしないのだ。
敗れた長州は会場を去る前にコメントを出している。
ZERO=ONEとのネクストを尋ねられると「いいことしてくれたんで臨む(ママ)ところだよ、
ホント」と気持ちは常に攻めの姿勢。
結果については「気持ちで負けてる奴、そういう奴は今日は一人もいなかったと思うし。
俺にとっては合格点だよ。収穫はあったよね」と親心(?)も垣間見せた。