★★ZERO-ONE・真撃総合スレッド其の98★★
「おい、ロウキーと代われ!」 「出てくんな、どけよ!」 「引っ込め!」 「帰れ帰れ!」
KENTAがたった一人で乗り込んだゼロワンでの試合は、
彼がどんな選手なのか知る前から、怒号・野次・罵声に溢れたものだった。
なぜそこまで・・・?というほどの野次の中、KENTAはいつもと変わらぬファイトを続けた。
多分新日系のファンなのだろう、相手の技を受けるたび、「よえ〜」「しょっぱいよ!」などの野次が飛ぶ。
(・・・一応書くと、マカロンは10年新日ファンでありました(汗)
KENTAは露骨に嫌な顔をしながらも最後はきっちりとブサイクでしめ。観客に中指を立てて見せた。
観客たちは特に言うことが思い浮かばないのか、ブーイングを繰り返していた。
ムキになって叫ぶ彼らをながめるうち、なにやら大変切なくなった。
どちらかというとKENTAの発言に対しての嫉妬、もしくはお祭りのノリのようでもあり、
どんなに叫んでも野次軍団からはゼロワンへの愛は露とも感じられなかった。
友人は「今日叫んでた人たちは、どうせディファ杯には来ないよ。そこまでの愛はないでしょ。」と言った。
そのとおり、愛はないようだった。全試合後武藤はじめ全日の選手たちが乗り込んできたが、
つぶしあいであるはずのその状況で、きゃっきゃとはしゃぐ野次軍団たちを見ると、
私はゼロワンの若手選手たちが大変に気の毒になった。
その場のノリ、刹那的な楽しさ。少なくともこの日マイクを持って「決勝に来いよ!」
と絶叫した佐々木選手はそんな応援は求めていないのでは。・・・口出し無用か・・・
とにかくこの日はKENTA選手がノアにいることの嬉しさ、
自分がノアファンであることに誇りを持って帰路についたのでありました。はい。
↑
ゼロチューってこんなファンの集まりなんですか?