【工作員】地上波スマックダウソ総合スレ12【邪魔!!】

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99お前名無しだろ
スマック終了後、いきなり日本行きのチケットを渡された。
「明日から3日間、日本へいってこい。仕事の内容は向こうで詳しい説明がある」とJR。
ワケの分からぬまま、日本へ到着。都内のホテルにチェックインすると、
WWE日本総代理店長のリャンさんから早速電話があった。
「今回はフジテレビのお仕事です。あさっての収録について明日の晩、先方さんと打ち合わせをしていただきます」とのこと。
その夜はひとりでリベラに行った。

翌日、午前中はジムで汗を流し、午後から取材を10件ほどこなす。
夜になり、いよいよフジテレビと対談。
「これが明日のシナリオです」
目を通してみて、ハラワタが煮えくり返った。詳しい内容はここでは書かないが、
WWEを、そのファンを、そしてこの俺を、完全にバカにした内容だったのだ。
「こんなものはできません」
俺はシナリオを突っぱねた。
「どうしてですか、TAJIRIさん!?」
彼らには、俺が怒っている理由が解せないようだった。
これは徹底的に話し合う必要があるぞ――俺は、WWEの世界的な価値を、その魅力を、
そしてプロレスラーという人種のプライドを、時間をかけてジックリと説明した。
(中略)
シナリオは明日までに、俺の意向を汲んだものに書き直されることになった。
部屋に戻り、電話でジョニー・エースへ今日のことを報告する。
「明日のシナリオが、日本でのWWEとTAJIRIの価値を落とすものだと判断したら、すべてをブン投げて帰って来い」
いいことを言う。さすがは俺の上司だ。
そして翌日。書き直したシナリオが渡された。その内容は番組をご覧になった方ならご存知のはず。
(中略)
番組の内容的には、改善するべき点が多かった。
何しろWWEのもっとも特徴的であり、優れた部分であるストーリーラインがサッパリ見えてこない構成なのだ。
これは、番組スタッフがWWEを本質的に理解していない何よりの証拠。