「W-1」観戦記（結果・感想・場内写真）

僕は思春期のころから，家庭以外の居場所がなかった．

中学３年のころからは，ずっと友達がいなかった．
友達を作ろうとあせればあせるほど，うまくいかなかった．
　次第にあきらめの気持ちが出てきて，何事にも無気力になってきた．
大学に入学してからも，人を避けほとんど人と接触せず
もう3年以上、家族以外の人と親しく話しをしてない。
アカの他人と交わす会話は近所のかまど屋での「のり弁」の一言だけ。
目的もなくただ呼吸をしているだけだった．

そういった生活が３年経ったころから，自分の中で何かが変わってきた．

人と話しをしたいという気持ちが出てきた．
というか就職して職場で昼休みとかに職場のみんなが輪を作って
楽しく会話しているのに、それに入っていけずオフイスの隅のほうの
席で一人ポツンと椅子に座って読書とかしていたら変に思われるし浮くから
きっとイジメにあうでしょう。それに人間関係はどこへ行っても
付きまとうのにそれがダメでは決定的にダメだ。
だいたい、この日本では内向的で内気で暗い人間は生きにくい。
パンク修理で自転車やへ出しても口がもとうらず大人しいと思われて
壊れてもいない個所を壊れてたんで直しといたと適当な事を言われ
余計に金を取られたり、出張ヘルスのクソあつかましい女に
一番安いコースを頼むと文句を言われたり、料金を払っているのに
フェラチオもマンコも触らせてもらえなかったり、携帯の充電に
俺ん家のコンセント使わせてくれといわれたのを断れなかったり
耳にピアスした奴に大人しそうでくらそうだからなめられて
知り合いでもないのにレジュメ貸してとか言われたり（見ず知らずの人に
そんなこと頼むなんてあつかましいとか思えよ！）

挙句の果てにテレHにハマりしかも相手がさくらの女（ほとんど向こうからは
喋らずウンウンうなづいているだけなのにコチラがきろうとしたら
急に話し掛けてくる。つまり俺をちょっとでもひきつけ長く電話をさせて
料金を稼ごうというはら）で後日、20万も請求されたり大人しい暗い奴は
この世の中じゃ悲惨な目にばっかあうからいい加減ウンザリだし積極的で
明るい人間に生まれ変わりたい。
あーあヤだね。大学専用の自転車屋のヤンキーみたいな兄ちゃんは
うわべでは優しい態度で「前に直しといてあげとけばよかったのにね」とか
「これサドルがちょっと曲がってるけど乗った時に痛くない？」
とか「頻繁に空気入れたほうがパンクしないよ」とかいい人を演じても
腹の中は俺が頼んでもいないのにまったく故障してない所を
俺に何の相談もなく修理したとか言って料金追加。

人間なんてものはうわべと腹の中は考えてることが違うし。
大学で俺が普通にエレベーターに入ったら女3人ぐらいと男一人がいて
女の一人が俺を見てクスクス笑い、男はそれに乗じて「おかしいなあ」と言った
ひきこもりの連中が増えてるらしいがその気持ちもわかるよな。
だいたい内気でひきこもり願望のある人間の多くは神経質で繊細だ。
心ない連中の一言でどれほど傷つくか。
だいたい虐めでも何にして大体、人間関係を結ぶのが苦手な
大人しいくらい内向的で内気な人間がやられる。
この社会じゃ人とうまいこと人間関係を構築する能力が決定的に
大事なのにそれがない俺はどうすりゃいいんだろうねえ。