●▲★WWE初心者の為の質問スレpart18★▲●
>>425 原因はいろいろ、nWoの大成功を鼻にかけて
増長したレスラー(ホーガン、ナッシュなど)が真面目に
試合に取り組まなくなり、全体の風紀が乱れ始めた。
あと、ヒットマンの移籍もそのひとつ。
WWFの頃の3倍の給料を貰っていたホーガンが驚くほどの
金を貰っていたそうで、ビショフをはじめとするフロント陣に対する
選手(ジェリコ、現ビッグショーら移籍組含む)の不満が高まっていった。
以上コンフィデンシャルからの引用でした。
日本でもやればいいのに。
>>402 あれは、先週に続いてアイランドボーイズが
女性に手を出したので、国際版では関連スキットが全てカットされました。
詳しく説明すると、ビショフによってリリアンとフィンケルが
リングアナとして競争することになり、両方にリングアナをやらせるという展開でした。
で、ビショフは満足せず、制裁のためにいつも通りにアイランドボーイズを投入。
フィンケルは会場から逃げ出し、リリアンは放り投げ式サモアンドロップと
トップロープからのボディプレスを喰らって退場。
それで、その後はリングアナなしになっていたわけです。
リリアンがアイランドボーイズに襲われる動画はこちらでチェックできます。
観客がヒートしすぎて、トイレットペーパーが投げ込まれています・・・
http://raw.wwe.com/results/080502/videos2.html
レイミステリオのロープ使って飛ぶ技名はなんですか?
>>425 クリス・ジェリコ
「WCWは誰が何のために仕事をしているかが不明瞭な組織だった。
たとえば、俺の住所宛てに会社から何も入っていない小包が届いたなんてことがある。
何が入ってる予定だったのか聞いてみると、担当の人間は自分は送る仕事をしただけで、
中身については知らないと言う。すべてがそんな調子だった。
ただし、金払いだけは気前がよかった。俺は年間10万ドルも貰えればいいと思ってたが、
WCWは16万5千ドルを提示してきた。最初は嬉しかったが、もしかしたら
もっと要求できるんじゃないかとすぐに思うようになったよ。
特に、ヒットマンが移籍してきて以降は、
WCWはマトモな評価で金を払う組織じゃないとみんな気づき始めたな。
契約金のインフレで、みんなエゴばっかり大きくなり、
リスペクトなど微塵もなくなってしまった。」
エリック・ビショフ
「WCWには基盤が欠けていた。バックステージは常に混沌としていた。
多くのことが見切り発進で、まるで悪い夢でも見てるようだったな。
だが、テッド・ターナーは金には糸目をつけなくていいと言った。
支出ばかりが膨らみ、98年にはもう引き返せない状態にまで悪化していた。
それでも、テッド・ターナーはそのリスクを自分で引き受ける人間だった。
AOLタイムワーナーにオーナーシップが移ってからは、現場ではなく
役員会が重要事項を決定するようになり、混乱は末期的なものとなってしまった。」
ハルク・ホーガン
「WCWの一番の問題点はギャラの金額だ。
俺はWWF時代の3倍ものギャラを受け取っていた。
だが、後から来たヒットマンは、その俺よりも
さらに多くのギャラを受け取ったんだ。
WCW最大の問題は、そうした支出に対して、
到底バランスの取れない収入しかなかったことにつきる。
派遣役員たちはレスリングビジネスの知識が何もなかった。
そういうレスリングに無知な役員たちの影響も、
WCWの没落に大きな責任を負っているだろうな。」
ブッカーT
「WCWのなかには、ギャラの額にばっかりこだわって、
仕事内容を気にしなくなっちまったやつもいた。
大金を貰ってたやつらの中には、試合は適当に「流し」て、
さっさと飲みに出かけるなんてやつも珍しくなかったからな。
とにかくバランスの悪い会社だった。
上層部のお偉いさん方も、レスリングビジネスの理想からはるかに離れていた。
潰れる準備は着々と進んでたという感じだ。」
ビッグ・ショー
「下手すれば5分おきで方針の変わる組織だった。
ベテランへの金払いは良かったけど、新人の扱いは惨めなものだったよ。
WCW王者は俺だったってのに、対戦相手の誰よりギャラが低いんだから。
親会社のTBSにいた人間の中で、
WCWのことを気にかけていたのは
オーナーのテッド・ターナーだけだったな。」