類似スレが有るのも承知していますが、楽しみにしていたわりには中身が無いのであえて問いたい!
講談社刊『流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである』ミスター高橋著
これって、高橋さんが全て書いた訳じゃないのでは…?
私は一応今月3日に「週刊現代 2001 12/15」を読んで、たった今、『流血の…』を読み終えたところです。
「つまり、高橋の書いた本は全て出鱈目で結論としてプロレスは八百長では無い!」などと叫ぶつもりが無いことはご理解願いたい。
まず、かなり不自然な点…
第一章において高橋さんがアンドレに対して猪木に負けてくれとしつこく食い下がり、連日の御相伴を勤め上げてようやくアンドレの了解を取り付けたとされる話なんですが…。
アンドレが了解した旨を猪木に伝えた直後に高橋さんは猪木にもう一つ提案をしたらしい。以下は『流血の…』P42から抜粋。
「猪木さん、ボディスラムを一発、なんとか受けてもらえるように、アンドレに話しておきます」
初勝利に花を添えるために、”猪木が始めてアンドレを投げる”というシーンをつくりたかったのだ。
…ん?この試合('86.6.17)の前に猪木はアンドレをボディスラムで投げてないか?
いや、リバース・スープレックスやショルダー・スルーでも投げてるし、ナント!バックドロップでさえ投げているのだ…。
オイオイ…高橋さん、アンタ本物か…?しかもこの本のP142では
…あれだけ体格差があるのに猪木さんがアンドレを投げることができたのは、アンドレが上手かったからだ。…
とか書かれていたりする。(もっとも時期は特定されてないけど)
>>2 そんな枝葉末節の部分の揚げ足とってどうすんの?
リバーススープレックスにショルダースルーにバックドロップか
なんか投げる方に過剰な負荷がかかってなさそうな技ばかりだな・・・
細部にこだわれば怪しい点も多少あるということか
ゴーストライター説も一理あるかもね
それとこの本ではいたるところで大相撲が真剣勝負であると謳われています。
一例としてP103
しかし、大相撲と言うセメントの世界で幕下上位まで上がった木村さんには、秘めたる自信があったに違いない。
…プロレスを出来レースであると論じるのに何故大相撲を引き合いに出すのか?
うーむ、プロレスよりは…って意味か???
>>2 本を読んでないからわからないけど、ギブアップ勝ちではなく、
リングアウトや反則勝ちを含めての初勝利の時の話じゃないの?
ていうか高橋さん事業失敗の大借金返済のために、わざわざ刺激的な本を
捏造して書いたともいえなくもないのでは?
出版社も売れたら莫大な儲けになるわけだし。
なので俺は立ち読みだけして、絶対に買わないぞ!
>>5 それがわかったところで何になるっての?
何とかして相対化したいわけか?
星の売り買いが成立してるからプロレスよりは
勝負の重みがあるのでは。>>大相撲
ミスターは話を提供しただけでしょー。
>>4 その、相手に負荷を掛けないのがプロレスの上手さだとこの本では説かれてました。
その点ではヒロ斎藤が絶品であるとも説かれていました。
高橋さんは字がかけますか?
ゴーストライターが書く、というか
高橋に話を聞いて別人がまとめるんじゃないの?
こういうのは
相撲出身者にそういうガチ話聞かされたから幻想膨らんだとか。
ガチ試合が存在するから星の取引で軋轢があったんでしょ。
>>6 何ページか忘れたけど「真剣勝負の相撲(基本的には)」みたいな表現がなかったっけ?
>>7 部分的に抜粋している私が悪い訳ですが…
試合の日付も『流血の…』に記載されてますし、アンドレが「フォールは嫌だから腕を取れ、ギブアップするから。」と指示したとも記されています。
>>15 有りましたね。
でもプロレスを芝居であると説明するのに大相撲を引き合いに出すのは適切ではないと思う。(個人的にですが)
そういえば、相撲の八百長を暴露した人最近出てこないですね?
どうなったのかな???
消された?(w
ミスター高橋は相撲部屋に入門したかったんだって。
だから相撲に思い入れがあるんでしょ。
前はワイドショーでもいろいろ言ってたのにね〜
なんでピーターっていうの?
>>21 「プロレス、至近距離の真実」読めばわかる。
そえと、これは突っ込むのも場違いなことですが…
『流血の…』のP220
…パキスタンにいる二メートル七○センチの超巨人を紹介されたことがある。…
おいおいおいおい…。高橋さんは前著『プロレス、至近距離の真実』(これも講談社)で、アンドレの本当の身長は二メートル三五センチであるとか語っていたが、せっかく暴露するんだからこういう小さな嘘は排除して欲しかった。
24 :
お前名無しだろ:01/12/05 23:17 ID:sxd+3zOv
どっちみち重箱の隅つついて揚げ足取ってるだけじゃん>速達
パキスタンの巨人と言えばラジャライオン。
でも2m26cmだな。まだいたのか?
>>25 うん、そうですね。
でもまあ今回は見逃してよ…。
本当はもっと凄い内容だと思ってたから悔しいので憂さ晴らしです…。
まあ、ゴーストが書こうがかまわないんじゃないの?良くある事だし。
>>28 何かねぇ、本質をぼかすためにやってるとしか思えないんだよね。
>ジョーンズさん
猪木は確かに86年6月の試合以前にも、試合でアンドレをボディスラムで投げた事
ありますよね。
確か地方(千葉だったかな?)の6人タッグとかでも投げてたような記憶があります。
通算で4、5回は投げてると思うな。
32 :
:01/12/05 23:22 ID:???
>>2なんか、カラテ地獄変牙シリィズ臭ぷんぷんでスねぇ。
同じ講談社だし。梶原系の人か?ゴースト。
女々しい揚げ足取りやってまで「勝負論」幻想を守りたいのね。。。
ゴーストライターは田中正志か?
速達ジョーンズさんて○○の○○○人さんでは?
ちがったらスマソ
>初勝利に花を添えるために、”猪木が始めてアンドレを投げる”という
>シーンをつくりたかったのだ。
コレがゴーストライターの脚色、と考えれば納得がいくけど。
>>30 だから今回は見逃してよ…
本当に楽しみにしてたのにこの程度の内容じゃあ泣くに泣けないんすよ、おいちゃんは…。
あ、知らなかった話もそれなりにありました。(新事実って奴ですか?)
例えば、船木×ジャッキー・チェンが船木の新日本離脱前に計画されてたらしい。
それ紙プロで見た気が。>>船木×ジャッキー・チェン
>>38 それ有名な話ですよ。船木があちこちで話してるし。
>>36 はい。オフ会とかでは周知の事実です。ついでにぱじゃまルミでもあります。
>>38 えげつないスキャンダリズムを期待してたの?
そりゃ甘いっすよ。
>>39-40 そうなんだ、本当に知らなかった。
船木には一時期興味を無くしてヒクソンとやる時だけまた注目して、今はまた興味が無くなりました。
44 :
36:01/12/05 23:37 ID:???
>>41 あ、やっぱりね。
最近マリ○○○ノ氏が一部でカムバックしたそうだけど、
オフ会とかではお会いしたことあるんですか?
>>33 >「つまり、高橋の書いた本は全て出鱈目で結論としてプロレスは八百長では無い!」などと叫ぶつもりが無いことはご理解願いたい。
>>1くらい読んでやれよ
>>44 ないです。ロイター氏には会いましたけど…唖然とするキャラでした。
このスレは勉強になるな〜。
1氏にその気が無くてもガチ信者の心の拠りどころになりそうなのねん
このスレッド
ジョーンズ氏は(そのHNの割に)WWFとかは興味ないみたいだから、
高橋の言わんとしてることがわからないのは無理もない。
これは暴露本云々より、パット・パターソンの親友でもあった高橋が、
今の日本マット界がいかにつまらないかを嘆いているエッセイだ。
ハッキリ言って、この本の面白さがわかるのは
「昭和世代のアメプロファン」だけだと思う。
>>1 この本は、本人にしゃべらせて、そのテープを起こしたものを元に、
プロレスにそれほど詳しくないライターが書き起こしたものだと思います。
版元の実力的に言っても内容的にいっても、それなりの実力の方と思います。
そのため、ライターはいくつかの単語を発音のまま「ジャブ」(ジョブ)とか、書いており、
それで用字統一されています。
仮に、プロレス系のライターがゴーストだとすると、散見される疑問的表現、
用語の専門誌と対比させたときの不自然さはなかったかと思います。
51 :
50:01/12/06 00:43 ID:???
>>50 少なくとも、講談社から出るということで期待していましたが、期待はずれでした。
ワークの部分を暴くのだとしても、すでに、いろいろな本や
映画が公開されているわけですから、もう少し客観的な表現をしてほしかったですが、
おそらくテープおこしである本に対して、そこまでの検証能力を望むのは無理と思いました。
高橋氏の今回の仕事は、テレコと記者の前で数回×数時間お話をしただけでしょう。
それで結構な額の収入が期待できるわけですから、「元」の肩書きを生かした、おいしい仕事です。
少なくとも本人が書いて、本人が校正している場合、事実誤認は発生しにくいので、
本来的なプ板の機能としては、この本の中にある用語の正しさや、事件の前後の
記憶違いなどを一つ一つ検証していくことは非常に有効ではないかと思います。
この本は非常によい問題提起になったと思いますが、このまま社会に「常識」として流布されるのは
危険な本であると読後、感じました。
52 :
50:01/12/06 00:46 ID:???
>>51 なぜかというと、かなり意図的なものを感じるからです。この意図とは、上場とかそういうのではなくて、
恨み節です。そういう意味では、よくある暴露本レベルであると思います。それでいて、
昇華された表現が散見されるのは、編集の力だと推測しました。
53 :
:01/12/06 03:00 ID:???
と云う事は、ターザンが騒いでいるのは
>昇華された表現
の部分なのか?
54 :
50:01/12/06 03:02 ID:???
>>53 大出版社が出しているから、出す前にターザンとかに市場リサーチはかけているはず。
だから、「昇華された部分」のアイデアの出所を想像すると、社属じゃなくて……とか考えると……。
この本が出ることによって、多少なりとも商売の邪魔を
されたと怒りに燃える人たちがいると思うのだが
ミスターの身は安全なんでしょうか??
56 :
54:01/12/06 03:04 ID:???
>>54 ごめんなさい。、読みながら、書いていて、間違えました。50 is not 53 です。
>>55 そのあたりがわかりませんよね。出来レースなのか、マジなのか。
少なくとも商売の邪魔をされたと感じている人が、法廷などに持ち込むとは考えにくいです。
ミスターは何らかの勝算があってやったことなら、そのアングルに沿ってことが動くと思いますが、
そうでない場合、法廷などに持ち込まれなければそれだけ、厳しさは増すと思います。
58 :
:01/12/06 07:00 ID:???
ターザンについては、新日が講談社と組んでの横紙破りに
「シメタッ!これで俺もバンバン書き飛ばせる」と尻馬に乗っかる
算段ができたってことでしょうか。
60 :
お前名無しだろ:01/12/06 09:55 ID:dsdRGmCT
全部読んだが期待はずれだった・・・
はっきり言ってサッチー息子の
暴露のほうが面白い・・・
ジャブのほうが正しいんじゃないか。
高橋は日本人が向こうで恥をかかないように
発音を正してくれたってことだよ。
期待あげ
>>61 でもWORKをウォークというのは間違いだろ
ワークが正しいね
輝男って誰よ?
そもそもミスター高橋が事業に失敗して借金苦なんて事実があるのか?
親日系の警備会社設立の話が反故にされただけだろ。
なんでそんなに彼の著書を悪意に取るの?
69 :
ノアvsX:01/12/06 21:13 ID:Db1RGz9X
場違いかもしれませんが、私も枝葉末節を…。
猪木がアンドレにギブアップ勝ちした時、WWFのビンスに、
逐一高橋の行動を「新間」が報告していたとあるのですが、
その3年前に失脚してるのに、何故???
新間は失脚後も新日本に乱入してたってこと?
まあ、S63年に大阪の会場に、実際に来たことはあるけども…。
>>68 仁義を書いているけど、彼に借金苦なんて事実はあるのか?と聞いているんだって。
仁義うんぬんではなくってただ単に金に困って名前を貸したってとこでは?
>>67 よく読んでくださいな。さすが大手の出版社、きれいにオブラートに包んであるけど、
悪意に満ちてるよ。批判対象がなんなのか、そして、この本で、一番ダメージを受けそうな人を
考えてみろよ。この本の中では、実は、ヤオガチ論争だってオブラートの一部だ。
>>72 つまりは、悪意に取る、んじゃなくて、悪意がこもってるんだこの本は。
ここは被害妄想にかられた連中のたまり場か?
いや
この本ではしゃいでることがどれだけ恥ずかしいかが分っている人が集まっているだけ…
>>75 その割には発想が後ろ向きでいや〜な空気漂ってるけど。
そーいうアンタだって粘着でしつこい>76
この本にはターザンはからんでないの?
ターザン擁護の部分があって気になった(不自然な感じ)
>>77 冷静にいきまっしょい。そのほうがみんな楽しめるから。バンプ取り合ってさ。
で、被害妄想じゃないのよ。
この本、P.138あたりがメインテーマだと思うよ。
バラシ(暴露)と業界向上のオブラートがかぶせてあるが、
(1)カミングアウトする
(2)ショー化することによって業界は栄えるが、ロートルは行き場がなくなる(これはWWFの歴史が証明してる)
という前提に立って、
(3)ロートルの行き場として、ピーターは警備会社設立を考えた
(4)「株式上場まで考えるほどの資金力を持っているはずの」新日本はピーターと会社設立の
約束をしたが反古にした →→→→→→ ピーター怒り爆発!
だから、反古にした時点でのトップ=藤波に批判が向いていて、猪木や坂口には向いていない。
長州にも同情的でしょ? 全体的に。
>>78 俺もそれ気になった
あたらずしも遠からずとか言ってたな
例の地方興行での手抜き発言
この本だけで全てを論じるのは危険。オフレコの部分もかなりあるだろうし
>>80 一部論点がターザン本に近い気がした.。裏で噛んでいるじゃないのだろうか。
>>81 そのとおりでしょうね。例としてあげている事件について???も多いし。
age
>>79 (5)強引に著書でバラス
(6)印税や有名税(藁 で、ミスター貯金
(6)ヤワなファンの失望を買い、プロレス人気一時低下→プロレスラー失業
(7)ミスター開業
(8)(6)ゆえに安い賃金で、元レスラーを雇い入れ、レスラー警備会社完成
……寒い。
小鉄本やった人と同じ?
俺どうも違和感を感じるのよ。それは
ピーターとWWFアティチュード路線。(WWWFなら分かるが)
ピーターとインターネット。
ガチガチの昭和世代の60のコワモテのオヤジ(しかも体育の教師)が
こんな先鋭的な部分を積極的に汲んでプロレス界に提言するだろうか?
警備会社なんて体育会系でヤクザチックな仕事(大体社長がヤクザで下に警察OB)
に積極的に動いてるような人間がインターネットの声に逐一
目を通すとは思えんのだが。パソコン使いこなしてる姿も想像出来ない。
俺はむしろその接点にピーターではなく田中正志を感じずにはいられない。
この本の主張も余りにも田中正志の主張と酷似してる。
だが田中正志の仕掛けとするならば新日が黙ってる筈がないと思うので
正直分からない。
>>88 一部、ターザン本と主張が激似部分を感じている。
田中&ターザンヲタの編集者の仕事?
>89
ピーターの話から書き起こした部分と、編集者が勝手に書いた部分とが
あるんだろうね。
田中正志があんなに分かりやすい文章を書けるわけがない(笑
ターザン本とピーター本も相互に煽りあって・・というアングルじゃねえの?
購読登録してしまった・・・
>>94 ターザンの見解について思うところを
あとで感想書いてね。
どっちにせよおいらは,立ち読みで済ますよ
猪木毒本の新間のインタビューの方が面白いぞ。
小鉄本はインタビューというか、
5〜6回くらいにわけて話を聞いたらしい。
同じ講談社だから、進行は準じてるんだろうけど
話を聞くときに資料を集めなかった編集者の怠慢
100 :
寝汁ν:01/12/08 03:01 ID:KKNFpcuw
100
101 :
お前名無しだろ:01/12/08 03:02 ID:RsccIOLH
>>98 そういや、高橋本に小鉄出てこなかったな。
仲悪いのか ?
やっつけ仕事やるか
おいしいのに
なんか墓掘り人さんってスケール小さいね
>>104 この手の話題には触れないマ●●・●●●程ではないと思うが何か?