ガイドの人はきっと表面上、とても親切だったのでしょう。それでみんな信頼してしまったのですね。海外知らず日本人の典型的行動として、この 「過剰信頼」をよく目にします。 私が思うに、こういう人達は外国人崇拝をしているところがあるのです。一言二言日本語が話せると「キャー、上手ですねー!」と喜ぶタイプの人たちです。 そこで荷物を探してあげたふりでもすれば、120%信頼してしまうというわけです。みなさんは、海外にいって、このような反応をされたことがありますか?目を輝かせて, 上声気味で、「wow, your English is fantastic, so where did you learn it? where, where, where..???」異常ですよね、英語をしゃべれるからって、そんなことは 言われません。不思議なことに日本人はそろってこれをするんです。そこで、「こんな目の色の違うような人が日本語に興味がある=私達に興味がある=良い人に違いない」と いう方程式を作っている感じがあるのです。