>>272 詳しい話をどうもありがとう。興味深く読ませてもらいました。
国も自治体も苦悩しているんだね。
>ホームレスの一部は精神に障害がある
デンマークでもそうなのか・・・
スウェーデンの場合「生まれつきの知的障害」ではなく、アルコールやドラッグで
頭がイカレてしまったホームレスが結構いるようだよ。
ギャング崩れの人も多く、そういうホームレスは窃盗で生きているから非常に嫌われる。
一番問題なのは、「働きたくない人々」なんだよね。
>部屋を提供してもいつのまにか出てってしまうことだ。
うん・・・救済に頼るという事は、即ち 「就職する事をせまられる」 という事です。
勝手気ままに暮しているホームレスにとっては、救済施設というのは
「立ち直れ・働け!」と言われる檻のように感じるのかも知れない。
どこぞの国の皇太子妃が”適応障害”という名の精神疾患であるとの事だが、
スウェーデンでは、社会構成員として労働に従事することに適応できないというのも
精神障害と考えるべきかどうか、と揉めているようです。
貴殿の町のそのおばあさんも自宅を所有しているのにもかかわらず、
薄汚れながら路上を昼夜彷徨う事に快感を覚えているのなら異常だよね。
(老いた時、徘徊癖や糞尿愛好癖に陥る事があるのは万国共通だけど、これまた大変だ)
で、勿論とても優秀な人も、何かのはずみでホームレスに転落してしまう事もあるらしい。
例えばフォトグラファーとしての長い職歴を持ち、3ヶ国語自在に操れても、
1度身を持ち崩してしまうと、社会復帰は困難だと嘆いていた人がいた。
機会さえあれば仕事をしたいと願っているにもかかわらず。
小奇麗な格好で品の良い人が、ゴミバコあさっている姿を見ると悲しいよ。