【イタ】イタリアについて話そう 31【スレ】

このエントリーをはてなブックマークに追加
45名無しさん
反喫煙法は現実となるか

10月17日、上院はバール、リストランテを含めて公共の空間を全面禁煙とする法案を可決した。
ただし、下院でまだ可決されていないので法律にはなっていない。
下院で可決後1年間の周知期間もある。さらに法律になってもどこまで実現できるかが問題だ。
イタリアは(日本もというべきか)法律と現実とのあいだにかなりの距離がある国である。

今回上院で可決された法案は、もし食前や食事中に喫煙する行儀の悪い客も歓待したい場合には、
禁煙の空間を喫煙の空間よりも広くしなければならないと定めている。
したがって今後は、上記のような喫煙者に対する特別待遇、
非喫煙者に対する差別は法律違反となるのだ。

違反者に対する罰金は、25ユーロから250ユーロまで(近くに妊婦がいる場合、
12歳未満の子どもがいる場合には罰金は2倍)、設置者に対する罰金は、
200ユーロから2000ユーロまでと厳しくした。

というようにベルルスコーニ内閣の保健大臣がつくったにしては先進的すぎて
その実現性に心配が残る。
http://member.nifty.ne.jp/bologna/antifumo.html

今朝のニュースでは、チャンピ大統領も、この法案の後押しに全力をあげるとあった。
モクモクできない漏れは、朝から鬱。