【ｲﾀ】イタリアについて話そう　26【ｽﾚ】

ミラノ中国人街

ガリバルディ地区とセンピオーネ地区の間に挟まれる地区。
　　（地図参照：http://www.citylightsnews.com/ztmit13.htm　→D４）
VIA PAOLO SARPIを中心として、華僑による土地の買占めが問題視されています。

かれこれ、彼らの移民が開始されて半世紀が経ちました。
華僑と現地人との間に様々な問題が表に出始めたのは90年代後半からです。
中国人による大量移民が増加した事と
彼らを雇う店とのいざこざが始まりと言われています。
つまり、裏でそれらを仕切るイタリア人マフィアと
移民や就職などを斡旋する中国人マフィアとの縄張り争いが原因なのです。
そして、何よりも彼ら華僑は現地人と決して交わろうともせず、
イタリア語も覚えようともせず、自分達の文化を守ろうと閉じ篭ってるのです。

華僑によるVIA PAOLO SARPI地域の買占めはほぼ終了し、
半数以上の建物や住人がイタリア人から華僑へと移り変わり終えたのです。

そして、2000年以降アジア系レストランの他にイタリアレストランの買占めが
ミラノ市内全域にまで広がってきました。
ガイドブックなどに載っている有名イタリアレストランの経営も華僑によって
買われてしまいました。
この事は、最近多くのメディアで取上げられていますね。

中華料理店を経営していた友人の華僑は、売上不振のため
オーストリアに引越しさせられてしまいました。
しかし、その店は何も変わらず、
店名と従業員だけが変わり未だにその場所にあります。