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★★★☆☆イタリアについて話そう17☆☆★★★
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SF小説(たき-のよ永遠に)3
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02/07/18 00:32
ガイドが言った「さあ着いたよ」
私たちが着いたのは、あるヨ−ロッパ風の薄暗いアパ−トの1室であった。
部屋の隅には本がうず高く積み上げられている。雑多な種類の本で日本の
ものもあればイタリア語で書かれた書物もあった。
ソファに1人の人物が座っていた。この人がたき-のさん?私は思わず緊張
した。
たき-のさんと思われる人が、私が浮かんでいる天井の方を向いて言った。
「おや、あなたはまだ肉体を持っている人のようですね。私は死者の霊
はよく見ますが、生きている人の霊を見るのは久しぶりですよ。」