★★★☆☆イタリアについて話そう17☆☆★★★

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私はもうかれこれイタリアに住んでかなりになる。友達の少ない私はいわゆる
オカルト小説にはまっていてときどき魔術の真似事のようなことをやっていた。
ある日、体が自分の意思とは無関係に突然振動したかと思うと、自分の魂が体
から抜け出るのに気がついた。

それは全く新鮮な感覚だった。魂が自分の体から抜け出したとき、自分の近く
に後に私がガイドと呼ぶことになる光った存在があるのに気がついた。彼は
私を導く精霊であり、よき相談役であった。

ガイドは私をどこへでも連れて行くことができた。私は霊界にいる祖母にも
あったし、ガイドはいろいろな人に会わせてくれた。私が会った人間の中に
は生きている人間もいた。私はガイドに尋ねた。「どうしても会いたい人
がいるのです。本名も姿も全く知らない人間で、ネット上の名前は、たき-の
とか言うのですが、可能でしょうか?」