★★★☆☆☆イタリアについて話そう14☆☆☆★★★

>>39
イタリア人の中にも非常な関心をもって、行方を追っている人多いと思います。
いままで出てきた中でも、COLF（家事労働者）を１ファミリーにつき1人しか
雇えないという制限を設けようとしたり、直接イタリア人の生活に打撃を与える内容も
含まれてます。

これはイタリア人の友人の話だけど、彼に言わせれば、北部の製造業は、
多くの外国人労働者（その多くは低賃金）の労働力をあてにしているわけで
政府の押し進める政策と利害が反することになるというのです。
前にテレビで、北部の工業界の首脳が、今回の移民法に反対の意見を述べて
いるのを見たこともあります。

ここ数年で急成長し、業界シェア１，２のマルハンの経営者も在日韓国人ですね。
９０年代以降、確かにパチンコ業界は日本最大の産業の一つとなりました。
しかし、それが上で語られている内容に直接結び付くのかは分かりかねます。


ところで、ホームドクター（国民健康保険servizio sanitario nazionale）を持っている皆さん、
病院の予約はしましたか？ローマ、ミラノの大都市では、半年予約で一杯のようです。
バカンス間には毎年この状態になりますので、病院に行き予約だけでもしておいた方がよいかもしれません。
この時期は私立の病院・診療所でも込み合いますので、ご注意を。

そして、ザンザーレ・ティーグレ（蚊）などから身を守るために、
予防接種することもできます。

>>45さん、
なるほど。そうですか。
外国人の中には、毎日一日１２時間以上労働して１００euroしかもらえず、
生活に困っているヒトもいるそうです。
低賃金で大量の外国人を雇う。どこの国も同じですね。

中にはストライキを実施、世論・政府に訴えるという意見も聞きます。
彼らは不法労働者のため、CGILなどの労働組合には加盟していません。
（会費も払っていないため、労働法などの情報は何も手に入れられない人々です。）
そのため、何も後ろ盾も無い状態でのストライキの決行。大変な立場です。