★☆☆イタリアについて話そう11☆☆★

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507名無しさん
>505
イタリアのソムリエ学校卒業だったら無理。
508名無しさん:02/05/30 02:54
なんで?>507
509名無しさん:02/05/30 02:55
>506
ぶりって?

っていうかイタリアに日本人ソムリエっている?
510名無しさん:02/05/30 02:56
コンクールに受かればいいのでは?

コンクール優勝とは本人の実力ではないのか?
511名無しさん:02/05/30 02:57
イタリアソムリエ協会は金に目がくらんだ、
内容の伴わない組織と化してしまった。
金さえ積んでくれれば試験など、
まったく出来なくても、いや、イタリア語さえ出来なくとも
ソムリエになれてしまう・・・・・。
恐るべし!
512名無しさん:02/05/30 02:59
>510
コンクールも金次第。
これは世界中で言われている。
酒の世界で実力次第、とは名ばかり。
513名無しさん:02/05/30 02:59
そうなのか?

つまり実力が無くともソムリエになれる。
そしてコンクールに出ても勝ち抜けないってことなのか?
514名無しさん:02/05/30 03:00
それで?
詳しく説明してください。

ってことは誰でも優勝できるってことかい?
515名無しさん:02/05/30 03:02
イタスレで初めてのソムリエ話か?
興味あり。
516名無しさん:02/05/30 03:03
>513
その通り!
ワイン通の中にはあえてこういった組織に所属しない輩も多数。
いや、組織の方はそういったワイン通を利用したいがために
名誉会員だ、なんだかんだと、騒いではいるが、
組織の一番の収入源はこういったスクーリング。

コンクールに優勝するためにはバックにある大きな組織、
そして多額の金が動いているのは業界の常識。

イタリアのそれはまさにマフィアがらみ。
コネクションがないと前に出て行けない世界となっている。

517名無しさん:02/05/30 03:07
おお、そうなのか。勉強になったぞ。
ありがとう。

こういった現状をもっと詳しく知りたいな。

昔数人の日本人が世界的なコンクールで優勝したはずだが
あれはどういう理屈だ?

フランスだと大丈夫と言うことか?
518名無しさん:02/05/30 03:09
>517
それも数々のコネクション、そして日本側のバックアップ、
そして組織側の利害関係が一致した結果。
それでもある程度の知識、素質がなければ
到達できない世界ではあるが。
519名無しさん:02/05/30 03:10
多額の金を確実に落とす日本のマーケットは
ワイン業界から見れば金のなる木であろう。
520名無しさん:02/05/30 03:11
なるほど。
自分のバックグランドとそれらの利用価値を含めた
総合得点で争われるわけか。

最近で言うと日本人では誰がそれに当たるのかね?
521名無しさん:02/05/30 03:12
公なコンクールとは言え、見えない背景にまで審査の目は伸びていると言うことか。
522名無しさん:02/05/30 03:13
>520
あえて名前は出さないが、
有名なソムリエはすべてそう、といえるだろう。
523名無しさん:02/05/30 03:14
審査の目、というよりこれは組織側の
マーケット戦略の一つ。
さらにジャーナリストもこの戦略に多く加担しているのは
言うまでもない。
524名無しさん:02/05/30 03:16
そうか。そこまで聞くと納得がいくな。
マスコミを使ってのワインブーム。それに乗じてマーケットも拡大する。
確かに単純な利益だけ考えて巨大だな。新たなマーケット拡大にも繋がるしな。

それはそうと詰る所、自分では知らずに優勝するって人間もいるだろうな。
利用されているとは知らずに。
525名無しさん:02/05/30 03:17
>524
自分では知らずに、とは100%いえないだろう。
それまでにベースは出来上がっているはず。
526名無しさん:02/05/30 03:18
だとすれば、某日系航空会社のFAの大半はソムリエールと言うのも納得してしまう。
527名無しさん:02/05/30 03:19
>525
始めは知らずともそこに到達する過程で実情を把握してるということか?
528名無しさん:02/05/30 03:19
>526
まさにそれも組織がらみ。
単なるブーム、されどブーム。
乗らされやすいのは日本人だけではない。
529名無しさん:02/05/30 03:20
利用されるのを厭わない人間でないと頂点にはたどり着けぬか。。
530名無しさん:02/05/30 03:22
ソムリエとAF。飛行機だけに乗られるとは上手いな。

日本の組織利権絡み。ある意味タイアップだな。
提供の欄に日本ソムリエ協会と乗せて頂きたい。
531名無しさん:02/05/30 03:22
>527
そこに到達するまでに既に何らかのコネクションがなければ
相手にされない世界だ。
優勝となるとなおさら。
各コンクールは何のためのコンクールなのか。
マーケット戦略は遊びでやっているわけではない。
532名無しさん:02/05/30 03:23
>531
だな。
533名無しさん:02/05/30 03:24
>531
それが正論であり結論だ。
534名無しさん:02/05/30 03:26
>529
利用されるのがいやな人間は既にこういった場には
出てこないだろう。
535名無しさん:02/05/30 03:27
そうだな。これは失礼した。
536名無しさん:02/05/30 03:28
ソムリエという肩書きにだまされてはいけない。
537名無しさん:02/05/30 03:28
ここまで来ると何のコンクールだが分からなくなってくるな。
戦略と捉えればそうだが、純粋に実力NO1を決めるコンクールは無いのか?
私はそれを見てみたいのだが。
538名無しさん:02/05/30 03:30
>537
いや、実力が伴わないとNO1にはなれないが、
純粋に、ではない、ということだ。
能ある鷹は爪を隠す。
知られざる世界があるのもこの業界のひとつの魅力ではある。
539名無しさん:02/05/30 03:31
大分目が覚めたぞ。感謝する。特に若いソムリエには注意する。
これで客よりワインを知らないソムリエが多いのが理解できるようになった。
昔のソムリエはその知名度も低かったが実力と教養力はなかなかだったな。
こちらが欲しいものをすぐに分かってくれた。数は少なかったが実力があった。
金もあまり貰っていなかったようだが。
540名無しさん:02/05/30 03:33
そう純粋なNO1ソムリエを知りたいな。
その知識と舌,鼻、目だけの実力を。

これで隠れソムリエを探す楽しみが出来たぞ。
541名無しさん:02/05/30 03:34
イタリアの魅力はこうした知られざる人物、またワインが
多数存在することでもある。
フランスの場合、死活問題になってしまうので
不正、騙しなど悪質な問題が多い。
まあ、イタリアも偽ワインは多いが。
これも国際マーケットを狙うとこうなってしまう、という
いい例ではないだろうか。
542名無しさん:02/05/30 03:35
イタリアにこそ少ないが日本では
こちらが指定したワインとは違うものをわざと出す輩がいる。
こちら側の実力を測っているのだと思うが
あれは非常に不愉快だ。
その場合は直接支配人を呼ぶことにしている。

貴方はどう対処するかね?
543名無しさん:02/05/30 03:37
>539
日本にもまったくの無名、無知識ではあるが
すばらしい才能を持ったソムリエがいる。
感覚、臭覚だけは卓越している、という。
いかんせん、こんな世界なので教育される機会が与えられていないのが
残念だ。
544名無しさん:02/05/30 03:38
>542
最初の試飲の時点で断る。
しかし、それよりもしっかり自分の好みを言い聞かせるほうが大切だろう。
545名無しさん:02/05/30 03:38
無名で何もランクがないワインにはすばらしいものが多いらしいな。
私はまだそこまで達していないがワイナリーから直接取り寄せたものは
低下価格な上に極上の味だというではないか。
これからすこしづつ堪能していきたいものだ。

こうした背景を知ったことで、
小さなトラットリアで出すテーブルワインにもおいしいものが多いのが頷ける。
546名無しさん:02/05/30 03:40
やはり断るか。

ありがとう。これからは自分の好みを相手に直接聞かせるようにしよう。
547名無しさん:02/05/30 03:42
>545
イタリアワインは安くてうまい、というのが昔からのイメージ。
それもイタリア料理があってこそ。
やはり土地の料理に土地のワインが素直なおいしさを与えてくれるのだと思う。
偉大なワインを作ろう、国際マーケットに進出しようと思っている
ワイナリーは作り方が違う。
その辺は経験をつまなければ料理とのマリアージュも難しいだろう。
548名無しさん:02/05/30 03:42
>543
それはもったないな。
しかし、どの世界にもそういったものは頂上には上がれないという点では
同じと言うことか。はっきりと数字として現れない
視覚的なもの、味覚的なもの聴覚的なものや好みで左右されるものは
こう言ったことが起きても当然なんだな。
549名無しさん:02/05/30 03:44
>547
食材の世界と同じだな。
その規模からしてもそうだし、作り方が違うな。

ある意味競馬もそうだがな。
550名無しさん:02/05/30 03:45
感覚は人それぞれ違うのではないか?
好みが違うように。
要は自分の好みにあったワイン、料理との組み合わせを
見つけ出すこと。
そのヒントを与えてくれるのがソムリエ。
たくさん飲んで、食べて、感じることが大切だと思う。

551名無しさん:02/05/30 03:51
すまん。レス当てがまちがったようだ。
>548の後半部はコンクールの審査について述べたものだ。
当然、好みは人それぞれだ。
だから極端な話誰を優勝させようとして客にはその得点方が理解できない。

>>550
経験だな。どれだけ多く食し明確なイメージとして脳に留めておくか。
その繰り返しか。ソムリエがそれに助け舟を出すわけか。
彼の指導に従うわけではない、ということは先ほどのレスで気が付いたぞ。
とても勉強になった。

ところで貴方はこのスレに常駐してるのかね?
いろんな専門に詳しい者が多いように感じるスレで興味深いのだが。
ワイン話は出ていないようだな。