おれは会社帰りに行きつけのバ−ルへ寄った。うっ、今日はかわいい女の子が
3人もいるぞ、シメシメそばに座ってやるか・・・。おれは3人娘の横の席に
座った。思ったとおり日本人だった。思わず深呼吸してにおいを嗅ぐ。
「ねえ美奈子、最近眠くない?」
「わたし-眠くはないんだけどハラが減ってさあ-。」
「そうなの。で相変わらず2ちゃんやっているの?」
「やってる。それしか楽しみないんだもん。たき-のってやっぱ
変わってるよねえ。」
「わたしは、はまちの方がキモイ。何か脂ぎっててオヤジという
感じがする。きゃはは・・・」
おれは内心怒った。たき-のさんはおれのアイドルだ。そしてはまち
さんのことまで悪く言うなんて許せん。
とそのとき、「やあ待たせてごめん」と言って茶髪のにやけた野郎が
入って来た。