★イタリアについて話そう7★

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835たきーの ◆l8Takino
>>794-797さん、
友達にもあそこの石鹸以外は受け付けないアトピー体質のヒトもいます。何よりも重要なのは本人の捕らえ方ですね。

界面活性剤の話が出ていたので、ちょっとしたことを書きます。 これは色々と知っておくと遊べます。
以前に、ドイツスレッドで書きましたが、これ入りの洗剤(ここでは食器用洗剤)を シールを貼ってあるビンや
プラスチック容器に原液のままつけます。その後、ラップで多い、数時間放置します。すると
簡単にそのシールがはがせるのです。昔、子供が貼ってしまったビックリマンシール(復活しましたね)なども
これではがせます。

また、水に絵の具や墨を均一に溶かした水溶液に、一滴たらすとその色が天使の輪のように 広がります。
これを繰り返していくと幾重にもなる円模様が描けます。

これは界面活性剤(細かく分けると色々分かれます。非イオン性、両面性など。よくシャンプーなどの
洗剤の裏に書かれています。)の表面張力低下作用によるものです。あと、洗剤などに使われる理由としては、
油質性の物質と水溶性の物質を交じり合わすことも出来ます。乳化液ですね。乳化分散作用も起こせます。
つまり、繊維に入った汚れを溶かし出して綺麗にすることが出来ます。あと、シャボン玉に見られるように、
泡を作り出すことも出来ます。また、その逆も然りです。表面張力を低下させるため、もののすべりをよくします。
それによって、柔軟剤(普通はこれと油で皮膜をつくるためですが)にも使われ、繊維一本一本のすべりをよくします。
それのため、静電気の発生を抑えて、繊維の消耗を減らすことが出来ます。交じり合わないものを、混ぜることができるため、
繊維に色を均一に入れることも出来ます。その逆も然り。マーブリック色も簡単に作り出せます。これらが主な性質です。
これらの性質を応用し上のようなものに使われています。

他にも身近なものにものに使われていると共に、自分でも色々使えます。遊ぶことも可能です。
よくこの使い道を考えているたきーのです。

コップに水を浸し、プレーヤーが交互にコインを入れていくゲームがあります。
あの時に、相手のコインに洗剤をほんの少し付けて置くと、簡単に勝てます。いかさまですが。(笑)