★イタリアについて話そう7★

このエントリーをはてなブックマークに追加
804名無しさん
1 不思議な土 <偶然の産物>

その昔人間が獣の肉を焼いて食べていただろう事は、容易に想像できるでしょう。その肉からしたたり落ちた脂と、
木の灰(アルカリ)から自然にできた石けん(脂とアルカリとが反応してできた!)が、土 にしみこんでいて、そ
れがたまたま手についていたので、川で洗っていたら、泡が出てきて、みるみるうちに手の汚れがおちてビックリし
た!!…らしいです。なんという不思議な人と石けんとの出会いでしょうか。ますます石けんが好きになってしまう
エピソ−ドですね。

石けん製造業起こる <石けんが人工物に>

頭の良い人間がいたものです。とにもかくにも(難しいことは各個人で!)8Cに初めて地中海沿岸で、オリ−ブ油と
海藻灰ソ−ダから、 石けんが作られました。小さな工場や、各家庭で、手作りされていたのです。一体誰が研究し、油
とアルカリで石けんを作ることに成功したのでしょう。(私は知りません。知っている人は教えてください。)しかし、
具体的に知っている事があります。ちょうどフランス革命の 真最中のことです。フランスの科学者ルブランが、塩から
アルカリを取り出すのに成功しました。塩を分解すると、苛性ソ−ダ(現在石け んを作るには欠かせないアルカリ剤で
す。)や、ソ−ダ灰、塩素などができたのです。この人工ソ−ダは、近代化学工業にとって、偉大な発明でした。のちイ
ギリスで、産業革命のもと、苛性ソ−ダが大量生 産されることになります。そして、真黒になって働く労働者の為にも
石けんは、「ぜいたく品」から「必需品」になっていったのです。また19C前半には、コレラが大流行。石けんは伝染病
予防としても大必需品となってゆくのでした。
805名無しさん:02/05/11 08:01
>801
そうなんですよ。成分です。
石鹸は油分と苛性ソーダからできるんですよ。
で、そこに、いろいろと加えて市販の石鹸ができるんですが、
そこには有害な成分がたくさん含まれているんですよ。
一度、石鹸の成分表示を見てください。
なんとかクロロホルム、とか化学薬品がいっぱい。
単純に考えて、そういう化学薬品が体にいいわけないですよね。
それを長い間使っていると、それだけ体に蓄積されていくんですよ。
アトピーは言ってみれば今までの化学薬品
各種洗剤とか、食品に入っている化学保存料なんかを
使いすぎた結果でもあるんです。
で、そういうのは少なければ少ないほどいい。
純石鹸(99%以上石鹸)っていうのはそういう
毒性が少ない石鹸ですよ。

806名無しさん:02/05/11 08:04
でも天然素材が必ずしも体に言うとは思わないよ。
毒素だって沢山あるじゃん。

植物物語なんてもう最悪って本「買ってはいけない」書いてあるよ。
807名無しさん:02/05/11 08:05
石鹸は要はアルカリなんだね。
ってことは肌を溶かして一緒に汚れを取るってことだね。
汚れだけを取るわけじゃないんだね。
808名無しさん:02/05/11 08:06
みんな、今日は化学のお勉強ですね。
809名無しさん:02/05/11 08:06
>>805
成分表にはすべてを記してはいないよ。
載っているのは法律によって明記しなければならない成分だけ。
ベンゼンとかね。
810名無しさん:02/05/11 08:07
>806
そうそう、よくシソエキス配合なんてあるけど、
漆でかぶれる人はシソだって危ない。
植物物語は論外です。
811名無しさん:02/05/11 08:08
今日は科学って言うか石鹸をはじめとした化粧品と生理用品について。
あとはヴィザとネット。
812名無しさん:02/05/11 08:08
>809
それはもっと怖いことですね。
実際、いったいどれだけの成分が入っていることやら・・・。
ベンゼン、なんか入っちゃってるんだし・・・。
813名無しさん:02/05/11 08:09
編造はどうした?
814名無しさん:02/05/11 08:09
難しいな天然素材と植物成分がいいとは限らないってのは知らなかったよ。
日本のCMではいいよ。って言っているよね。

イタリアではどこのメーカのがいいの?
815名無しさん:02/05/11 08:10
石鹸で?
メーカーというか・・・・。
アロマテラピーはかなりいい、と聞くけど。
816名無しさん:02/05/11 08:11
界面活性剤はどう?
大体のシャンプー、リンス、洗剤、石鹸には入ってるよ。
これがないとあわ立たないしね。
817名無しさん:02/05/11 08:11
エルボリステリアなんかが昔からあった国だもんね。
自然派の薬はいいんでないの?
818名無しさん:02/05/11 08:13
>816
それそれ、それって、食器用洗剤にも入ってる。
でも、それ、ってなかなか落ちないんだよ。
強いんだ。
819名無しさん:02/05/11 08:15
それに、蛍光塗料が入ってる。
これも落ちないんだってね。
820名無しさん:02/05/11 08:17
イタリアにはオリーブオイルがある。
オリーブオイルを使った石鹸は高価です。
これはいい。
821名無しさん:02/05/11 08:18
界面活性剤ってなんにでもはいってるよね。
ほとんどの洗剤に入ってるよ。
いいの?悪いの?


アルマテラピーってあのアルコールに香水入れるあれ?
ストレス解消に役立つとかいうあれ?

自然派の薬っていう植物物語は論外って言うから
だめなんじゃないの?

だったら自分で作ろうか?
822名無しさん:02/05/11 08:20
それはいい!
自分で作るのも面白いらしいよ。
植物物語はそれ以外の成分が多すぎるのです。
823名無しさん:02/05/11 08:21
色は白。石けんの基本ですね。もし、あなたの御自宅にある石けんがピンク色だったり、青色だったりしたら、
それは着色料で染められています。我ら純石鹸研究会は「白い石けん」以外を取り扱うことはほとんどありま
せん。(たまにありますが。)

匂いはどうでしょうか。嗅いでみてください。純石けんの匂いは、精製度、質、原料の油脂により様々ですが、
理想は、<食べたくなるような匂い>です。けれども、台所や洗濯用として売られているものは、食べたくなる、
というよりかは、懐かしい匂い、という感じです。各石けんメ−カ−により様々ですので、自分の気に入ったも
のを探すとよいでしょう。もし、あなたがネズミだったらかじりたくなるような、食べ物の匂いがベストです。
(昔は石けんを薬として服用していたそうです。)あなたの石けんはどんな匂いですか?

大きさや形はどうでしょうか。石けんの種類は色々です。基本は固形。昔ながらの、手でクルクルまわして泡立
てられる大きさ。他には、粉石けん、液体石けん、またプリン石けんやカリ石けんなどのやわらかい石けんがあ
ります。液体石けんは、純なものであれば、ドロドロしていないのが特徴で、割と水っぽく、シャパシャパした
感じなので、不純なもの(添加物が入っているもの)とすぐ見分けがつきます。覚えておきましょう。

以下にあげるのは、いわゆる「純石けん」を製造している団体・グル−プ・会社です。1個からケ−ス単位まで、
様々な入手方法があります。詳細は、是非各メ−カ−にお問い合わせ下さい。まずは、どこのでも構いませんから、
ひとつ手に取って「純石けん」を実感してみて下さい。

続きはこちら。
http://www.geocities.co.jp/SweetHome-Green/9539/2syou.htm
824名無しさん:02/05/11 08:23
じゃー、灰とオリーブを使って石鹸を作ろう。

でも、汚れが落ちても、その石鹸の成分が肌に残っていたら逆効果だよね。
だからよく水で落とせるものも必要ってことだね。