★イタリアについて話そう7★

これはインターネットをする人には重要なことなので、一度まとめますね。

■■モジューラー・ジャック（通信ケーブル、電話線、差込口）■■
イタリアのモジューラー・ジャックは、日本の型と全く同じ物です。（国際規格物）
日本で電話線を使っての通信（電話、FAX、インターネット）が可能な状態にしてあれば、
イタリアにおいても問題ありません。
あと、問題があるとすればモデムの設定です。
イタリアではアナログ回線が主役です。（日本ではふた昔のもですが。）
旅行者が泊まる老舗ホテルでも、例外ではありません。
よって、モデムのトーン設定をパルスに変えるの必要があります。
家もそうです。あの発信音が「ピポ　パポ　ピポ」とでる昔の黒電話の発信音です。
押したボタンと発信音の間に時間差が生じるあれです。

しかし、未だに三つ口のコンセント（電源ではなく電話線ね）を使っている
家庭も多いです。そのためにはモジューラ・ジャックに変換するプラグを
購入してください。日本でもイタリアでも手に入ります。
場所はメルカート（青空市）、電気屋、コンピュータ店です。
このコンセントが壁の中に埋め込まれているアパートも多いです。
その際には、ドライバーでカバーを外して、中にある小さな箱を
見つけることです。あとは、変換プラグを差すだけです。
中には壁とねじ回しの境を溶接している家も多いです。
その際には、大家と相談して空ける許可を取ってくださいね。
多くの場合は、業者に連絡し、業者がすることが多いでしょう。

注意点：作業する際には電気のブレーカーを落としてください。
電気線がキチンと整理されていないことが多いので危険です。

モデムカードは３年前に発売された

TDK　GLOBAL　FREEDOM　５６６０　V.90

がいいでしょうね。発売当時は適応地域には
イタリアは含まれていませんでした。
３万５千円から１万円値段が下がり手に入り易くなりました。
それ以前のモデムカードにはイタリアは適応外と
書かれているものが多いかったです。しかし、実際には使えるものをありました。

アップルやIBM、東芝、ソニーの内蔵モデムは使えると思いますよ。

イタリア国内でコンピュータと携帯電話を使ってネットサーフィンが
したいのでしたら、いくつか方法があります。

一つは、携帯電話とコンピュータを直接結ぶことです。
モトローラなどから出されている携帯電話の中には、出来るものもあります。
携帯電話店にはそれ専用のコードがあります。

二つ目は、携帯電話とコンピュータを結ぶ際にモデムカードを
中継することです。こちらの方がそれ専用のコードを比較的簡単に
見つかることでしょう。Cタイプのモジュラーコードの代わりに使います。

３つ目は、PinのようにPCカードを使って通信することです。
これはNOKIAから出ています。
カードフォン
http://www.nokia.it/cellulari/cardphone20/home.asp
携帯電話型別アクセサリー
http://www.nokiausa.com/shop/nokia_accessories/

４つ目は、NOKIA９２１０を使うことです。
これ自体が端末になっています。

大手インターネット雑誌

ベルルスコーニ所有のモンダドーリなどのコンピュータ店や
CD・ビデオ屋、エディーコラ（新聞スタンド）で販売しています。

・INTERNET NEWS
・EASY WEB
・HAPPY WEB
・INTERNET FACILE


忘れものです。
日本では３，０００円ぐらいでモジュラー・チェッカーでチェックしてみたり、
モジュラー・セーバーでアナログ回線かデジタル回線かをチェックしてもいいでしょう。

イタリアではおりものシートって
売ってますか？

数多くあるISP（インターネット・サービス・プロバイダ）。

最大大手のプロバイダーは、Tiscalinetです。（しかも無料）
フランスのLibertysurf、オランダのWorld Onlineなどを買い取り、
ドイツのT-Onlineに次ぐヨーロッパ第２位の規模です。
ヨーロッパ内での利用者は７００万人に達していると聞きました。

Tiscaliはポータルサイトのコンテンツも充実しています。
MP３形式の音楽ファイルをダウンロードできる音楽配信サイト「Musix」。
対戦ゲームやゲームをダウンロードできるコンテンツGAME SURFは大人気です。
よく話にも出てきます。現段階ではイタリア国内のみのサービスですが、
VOISPRING（インターネット電話サービス）が開始されていています。
近い将来は範囲を広げEU、世界にと広がっていくことでしょう。
国内からの電話に接続中のコンピューターで対応できる。