イタリアについて話そう6

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129たきーの ◆l8Takino
>>102さん、
軽く調べた中で分かった事を書きます。
どうやら、先にこのトラットリア・バグッタがあったようです。

1924年にこのトラットリアができ、それに集まってきた作家、画家、出版者、
ファッション・デザイナー、モデル、俳優、女優、詩人、歌手、ビジネスマン
医者、写真家、ジャーナリスト、弁護士、エンジニア、果てには政治家が集まり
自分の作品を店に並べるようになり、店内で展示会をするようになったのが
事の始まりだったようです。

そして、1926年にそれが発案され、1927年に初めての賞が誕生したそうです。
それ以来、今日まで各新聞をはじめ、メディアにも紹介され、この賞の価値は
上がる一方だったそうです。
イタリアには年は1300を超える賞があります。
しかし、未だにこの賞を超えるものは無いようです。
なぜなら、これは文学賞ではよく見られる出版社から圧力がないからです。
その受賞の対象はエッセイ、小説、短編小説、詩、回想録、翻訳他
ありとあやゆるものにあります。
各圧力にも負けずに反抗している唯一の賞と言われています。
審査員の顔ぶれも様々。政治家から出版関係者、画家などはじめに述べた
人々を中心としているようです。その価値は絶対的のようですね。

ttp://www.bagutta.it/italiano.html
色々見ましたが、ここが一番分かりやすく詳しいです。
長いのでゆっくりお読みください。
130たきーの ◆l8Takino :02/04/09 04:34
バグッタ賞。

当初L.1000
現在の副賞賞金。€ 25.000,00