イタリアについて話そう4

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194名無しさん
こんなの見つけていた。

氏 名 シルヴィオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)
生年月日 1936年9月29日
出身地 ミラノ
学 歴 ミラノ大学法学部
職 歴       歌手、掃除機販売業を経て
1960年    建設請負会社社長
1962年    カンティエーリ・リウニーティ・ミラネージ建設会社設立、社長
1963年    エディルノルド建設会社設立、社長
1976年    イル・ジョルナーレ紙に資本参加(1979年に買収)
1978年    地方民放TV局「テレミラノ」を開局
1978年    フィニンヴェスト社設立、会長
1983年    「ソッリーズィ・エ・カンツォーネ」誌オーナー
1986年    サッカーチーム「ACミラン」会長
1988年    百貨店「スタンダ」会長
1994年1月    「フォルツァ・イタリア」創設、総裁
1994年3月    下院初当選(フォルツァ・イタリア)
1994年4月    戦後第53代首相(〜同年12月)
1995年1月    下院外交委員会
1996年4月    下院再選(フォルツァ・イタリア)下院外交委員会
1997年2月    憲法改正両院合同委員会
1999年7月    下院憲法問題委員会
2001年5月    下院三選(フォルツァ・イタリア)
2001年6月    戦後第59代首相(〜現在)

6.家 族  前妻カルラ・デッローリオ夫人との間に長女マリア・エルヴィラ(通称マリーナ)と長名ピエル・シルヴィオヴェロニカ現夫人(旧姓ラリオ)との間に次女バルバラ、三女エレオノーラ、次男ルイージ
7.趣 味 仕事、勉強、ジョギング、テニス、サッカー、音楽、庭園、読書、インテリア等
9.訪日歴 なし
195名無しさん:02/03/17 00:09
    <<ベルルスコーニ・イタリア首相の横顔>>

イタリア北部ミラノ市に生まれる。父親は銀行員、母親は会社秘書であった。
短期間歌手や掃除機の訪問販売をした後、1960年代前半から約20年の間にミラ
ノ近郊の新興住宅街「ミラノ2」、「ミラノ3」(多くの在留邦人が居住)及び
コマーシャル・センター「ひまわり」の設計・開発で大成功を収めた。

1978年からは地方民放TV局を開局して放送事業にも乗り出し、1984年までに全
国民放TV3局を築き上げた。また、1983年にはイタリアで最大発行部数を誇る
週刊誌「ソッリーズィ・エ・カンツォーネ」を買収し、1993年には最大手出版
社モンダドーリを傘下に置いて出版業界にも大きな足場を築き、イル・ジョル
ナーレ紙(発行部数第6位)と大手週刊誌パノラマ誌も系列下に置いた。

ベルルスコーニは、1999年の個人納税額では国内第17位であるが、フィニンヴ
ェスト・グループ等を介して、放送・出版、広告、通信、映画、金融、流通、
不動産、建設、スポーツ(サッカー・チーム「ACミラン」)と幅広い業界で大
きな地位を占めている。

政界再編の最中にあった1994年、総選挙の3箇月前に新党「フォルツァ・イタリア」を創設し、
右派連合のリーダーとして勝利を収め、初当選で首相の座を射止めた。ベルルスコーニ内閣は
新しい時代の内閣として国民の期待を集めたが、与党連合から北部同盟が離反したため、わず
か9箇月で倒閣した。しかし、圧倒的なカリスマを持つベルルスコーニは、その後も連合のリー
ダーとしての地位を保持してきた。

時代の潮流をつかむ才覚に恵まれている。企業家としては経営の細部にはこだわらず、夢想家で、
非常に創造的である。大局的見地から直感と本能を大切にするが、決定を下すにあたっては状況を
完全に調査した上で、何度も頭の中で練り直し、ステップ・バイ・ステップで物事を進める。重要
な決定は全て自分で下すワンマン型であり、優秀なスタッフを揃えることに関心が薄いと指摘され
ているが、党内の人材不足を嘆き優秀な政治家を取り込みたい意向とも言われる。

身だしなみに注意を払い、歯切れの良い語り口を心がけ、カメラのアングルにも細かい注文を付ける。

年輩者を取り立て、電話や手紙で返答すること、人にプレゼントすることに非常に細かな気配りをする。
同僚や部下に対し非常に義理堅い。

ヴェロニカ夫人は元女優(芸名ミリアム・バルトリーニ)。1996年にサービス会社「アテナ2000」を設立した。
196名無しさん:02/03/17 00:11
>181
ありがとうございます〜
厨にもよく分かったよ。
新聞、毎日頑張って読みます!
叱咤激励、今度からも宜しくお願いします!
197名無しさん:02/03/17 00:15
ベルルスコーニが選挙直前に行なった国民への「契約書」
1936年9月29日ミラノ生まれで、全中道右派連合と団結し現在フォルツァイタリア及び
"自由の家"を率いるシルヴィオ・ベルルスコーニは、イタリア国民との間に以下のような
契約を結びます。
シルヴィオ・ベルルスコーニは、中道右派連合が今回の選挙に勝利した場合には、五年間
の政権中に首相として以下の5つの目的を果たすことを約束します。

1.減税:2200万リラ以下の年収の税金免除:2000万リラまでの年収の所得税率23%へ引き下げ
2000万リラ以上の年収の所得税率33%へ引き下げ 相続税及び贈与税の廃止
2.「市民の防衛と犯罪防止計画」の実施のため、"警官や憲兵や市民警官"養成学校を各街に設立し、
現在の300万件という犯罪発生数を大幅に抑えます。
3. 年金の最低額を少なくとも一ヶ月100万リラに上げます。
4. 新たな雇用先を150万件作り、失業率を現在の約半分にします。
5. "大仕事のための十年計画"から40%の資金を洪水防止に当て、一般道路や高速道路、地下鉄や鉄道、
水道や土木工事の作業を開始します。

もしも5年の政権内にこれら5つの目的の1つも果たせないようなことがありましたら、シルヴィオ・ベルルスコーニは謹んで次回の選挙戦からは身を引かせて頂きます。
*当契約は5月13日の総選挙の票によって有効になり、施行されます。
イタリアを変えるための我々の5つの「任務」

1. 全ての国家機関の根本的再編成により、デジタル化、コンピュータ化された新しい国家機関の実現と、市民の期待により迅速に応えます。
2. 国家機関の改革:政府権力の拡大 国会議員数の減少 教育制度、医療制度、都市の安全制度の各州への委託
3. 法律と法規の再分析、新しい財政法及び統一法典の形成。法律数の減少。
4. "一大工事計画"の実現。一般道路、高速道路、鉄道、橋、港、地下鉄水道。自然災害に際した国土の防衛と、文化・環境遺産の評価
5. "南部援助計画"の実施:犯罪防止、インフラ、農業と観光の促進、役所手続きの簡略化、南部への投資者への減税

ソース
ttp://www.mvision-italy.com/italy/genere/italia/politico/elezion/election4.htm