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こつを教えてやろう。
水は米のレベルの1.2-3倍。乾燥の強いヨーロッパでは
水分を増やしてもてもいい。あくまでも炊く前に米を1-2時間吸水させた上で
水加減をする。(奥まで水分が浸透すると熱が均等に伝わり芯が残りにくい
芯が残るのは途中まで水分が浸透した状態で急に熱が加えられると周りが
澱粉化・糊化し膜ができて芯にまで水が届かない構造になるための場合が多い。)
沸騰するまで強火、
後水分がなくなりかゆ状になるまで中火から弱火、最後の仕上げは
こげないよう調整しながら弱火。
(1)
熱のまわりが均一になるよう圧力鍋ぐらいの厚さの
「厚手の鍋」を使うこと。保温性もよく蒸らしにも貢献する。
ただしいい鍋は炊飯器より高い
(2)
米の炊く前の給水時間をきちんと取ること。最低1-3時間。
ヨーロッパの米は古いと必要以上に乾燥している。
(3)
どんな料理でもそうだが鍋の中がどうなっているか
材料がどういう状態か外部の匂い音などから勘を働かせれること。
不器用な人間は耐熱のガラス蓋つきの物がいい。水分がなくなってからも
蓋を開けず15分はきっちり蒸らす。
要は、水分を芯まで吸収させることと、熱保有量の多い厚手の鍋を使うこと、
きちんと蒸らすことの3点。
条件さえ分かれば工夫すれば道具がないのはカバーできる。
耐熱ガラスで全体が出来ている鍋もいい。
電気コンロ?熱調整が難しいのなら同じコンロ口でせずに、初めから弱火にした別のコンロ口に移していけばいいだけの話。4つぐらいあるだろう?
蓋はぜったいする。芯があるのになぜ蒸らさない?