イタスレ―暴れん坊将軍
〔徳川吉宗/徳田新之助〕 ひろゆき
江戸市中を単身徘徊し、庶民感覚を治世に取り入れようとする青年将軍。
同時に、盟友の南町奉行・大岡忠相や「め」組の頭・栄五郎らと共に、江戸にはびこる悪を探索、成敗します。
しかしその正体を知る者は、大岡と爺と栄五郎、それに花川戸の辰五郎だけなのです。
〔大岡忠相〕 ふぃーみん
南町奉行。吉宗の片腕として辣腕をふるいます。
人間の機微をよく知り、悪に対しては敢然と立ち向かいますが、
その行動が時には吉宗と対立することもあります。
それも信頼感に裏打ちされた吉宗を思う一途な心から出たものなのです。
〔栄五郎〕 パリスレ住人
火消し「め組」の頭。きっぷのいい江戸っ子で、曲がったことが大嫌い。
身の危険も顧みず猛火の中にも真っ先に飛び込んでいくため、若い衆の信頼度も厚く、
庶民からも慕われています。
〔峰次〕 うすどん
め組の小頭。腕と度胸は人には負けないが、そそっかいしのが玉に傷。
お杏に惚れていて、将来は結婚してめ組の頭になるのが夢なのですが、
お杏には勿論その気はなく思いは空回り。
〔関前朝之介〕 アナル
南町奉行所の定町廻り同心。十手をこれ見よがしに振りかざして、
町人相手にエラソーなことこの上ありません。寄らば大樹の陰、“強きを助け、弱きをくじく”タイプだが、
たまに間違って手柄を立てることもあります。
302 :
名無しさん:02/11/17 00:37
〔有馬彦右衛門〕 たきーの
将軍御側御用取次役。吉宗からは「爺」と呼ばれ、亡き父以上の親しみを寄せられています。
上様大事の一念からすべての物事を見るため、時には幕閣や諸大名から逆恨みされることもありますが、
その頑固さは不変です。ただ、吉宗を心配するあまり新之助としての市中徘徊を快く思っていません。
吉宗が徳田新之助として行動する時、対外的には新之助の叔父ということになっています。
〔花川戸辰五郎〕 はまち
元江戸町火消しの総元締めで、今は浅草で口入れ屋稼業をしています。
町場で最も吉宗を理解している存在であることは言うまでもありません。
吉宗にとっても友情に留まらず、心の師として尊敬している人物。
仁侠道を歩む者として裏社会を知悉しているがゆえに人の心の弱さも熟知しています。
〔十文字隼人〕 此処未
御庭番。吉宗が全幅の信頼を置いている。忍びとしての腕は超一流だが、情けにほだされることもあります。
しかし吉宗は、人の心を知る隼人だからこそ、自分の御庭番として信頼しているのです。