男    が    大    嫌    い

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101Ms.名無しさん
西欧は男性優位(注釈:性別というより性質を指す)の父性社会だ。
キリスト教の父は神であって、その神の怒りに触れると
永遠に人は救われない。父は倫理的かつ暴力的で畏怖すべき対象である。
ゆえに子は距離を置く。一方日本の神々は他力思想で、
絶対者としての弥陀の本願力に全てを任せる。
これは母と子の関係に相当する。母はありのまま全てを認め、
子はそれに甘え無条件に屈服する。この時子には心から済まないと思う
罪の意識が生まれる。精神分析学者ドゥ・ヴォスによればそれが、
親の期待に沿うようにしようという強力なアチーブメントとなるという。
尚、母性社会の性質とは以下のものだ。

1,相手への一体感と相手の身になっての思いやり。
2,自らの権利主張を控え無私になろうとする努力。
3,相手のわがまま勝手を甘えとみなして許す包容力。
4,相手が自分に対して自発的罪悪感を起こす事への暗黙の期待。
5、この種の自分の生き方に対する周囲の肯定的評価への願望。

これらは国民全体が同一性を持つという前提でしか成立しないが、
このシステムは無益な衝突を回避し秩序を維持するという点で
大変優れている。これは日本の凶悪犯罪が極めて
少ないことからも明らかだろう。
http://plaza.rakuten.co.jp/koushaku/diary/200602160000/